ARCTERYX ゼータ SL ジャケット
ARCTERYX ガンマ SL フーディ
アークテリクスアルファSVジャケット
ARCTERYX BETA SV JACKET
アークテリクスのサイズ感を解説!
アークテリクスは、登山やスキー向けの高性能なウェアが人気のブランドです。しかし最近ではシェル使用の薄めのアウターがおしゃれな街着としても注目を集めています。
その一方で、海外製のウェアを買うときには、どのくらいのサイズ感のものを買えばいいのか、わからなくなることがありませんか?そこで今回は人気沸騰中のアークテリクスのサイズ感について解説していきます。アークテリクスを買おうか迷っている方は必見ですよ。
アークテリクスはカナダ発祥でサイズ感は大きめ!
アークテリクスはカナダの人気ブランドのため、ウェアのサイズは欧米人に合うように作られています。そのため、日本人がアークテリクスを購入する場合には1ランク、2ランク下のコンパクトなサイズ感の製品を選びましょう。
例えば、普段Lサイズを着用している場合は、MサイズもしくはSサイズを選ぶとちょうどよい大きさとなります。特に、街着として考えている方は、サイズ感が2ランク下の方がフィットするかもしれません。
自分の体のサイズを知ろう!
アークテリクスのウェアのサイズ表は、ヌードサイズ基準で作られています。ご自身のヌードサイズと照らし合わせて購入するのが一番無難な方法ですが、あまり自分のヌードサイズを正確に把握している方は少ないかもしれません。
体格において、日本人が欧米人と一番異なる部分は手足の長さと胴の長さです。そのため、「裄丈」「股下」「着丈」だけでも測定しておくと、ウェア選びに困ることは少なくなりますよ。
アークテリクスのフィット分類でのサイズ感
アークテリクスはフィット分類によってサイズ感が異なる!
アークテリクスは、どのレイヤーに着用するかによってフィット分類というものがなされています。内側に着るものは当然サイズ感が小さくなり、外側に着るものは大きくなるということは、なんとなく想像がつくのではないでしょうか。
以下では、5つのフィット分類とそのサイズ感について解説します。
アークテリクスは5つにフィット分類されている!
アークテリクスはウェアが、体にどのくらいフィットする商品であるかによって5つに分類しており、サイズ感が全く異なってきます。一番体にフィットするモデルが「NEXT-TO-SKIN」というシリーズでアンダーウェアなどが該当。
最も外側に着られることを想定したモデルが「EXP-EXPEDITION-FIT」で、内側に何枚か着た状態で最後にウェアを重ねることが想定されているため、サイズ感がかなり大きくなっています。
最も標準的なモデルは「ATHLETIC FIT」
上記の2つのフィットの中間に3つの分類があり、サイズ感の小さいタイトな方から「TRIM FIT」シリーズ、「ATHLETIC FIT」シリーズ、「RELAXED FIT」シリーズとなっています。
アークテリクスのシリーズの中では、「ATHLETIC FIT」が標準的かつ人気のモデルなので、このモデルを基準にウェア選びをすると、サイズ感を大きく間違えることはありません。
3つの要素でサイズ感と着用環境を設定!
アークテリクスの商品名は、「シータSLジャケット」のようにつけられており、前から順番に「シータ=着丈」「SL=生地の厚さ」「ジャケット=アウターの種類」の3要素によって、サイズ感や着用環境を分類しています。
それぞれどのように分類されているのか、以下で詳しく解説しますので、アークテリクスのアウター選びの参考にしてみてください。
アークテリクスの着丈のサイズ感!
アークテリクスは、ギリシャ文字の名前「アルファ」や「シータ」などによって、着丈の分類がなされています。また、ハードシェルとそれ以外のシリーズでギリシア文字の付け方が異なるのです。商品を選ぶ際に混乱しないよう、以下で確認しておきましょう。
アークテリクスのハードシェルのサイズ感!
アークテリクスのハードシェルのサイズ感分類には、「アルファ」「ベータ」「シータ」「ゼータ」があります。着丈の長さはベータとゼータが一番短く、シータが一番長いという仕様に。
おおよそのサイズ感でいうと、一番短いベータとゼータの着丈は臀部の中間あたり、アルファはちょうど臀部が隠れるくらい、シータは太ももの上部まで覆うくらいとなっています。街着選びならベータやゼータ、登山用選びならシータと考えるとよいでしょう。
アークテリクスのハードシェル以外のサイズ感!
アークテリクスのハードシェル以外の素材では、ソフトシェル、フリース素材などがあり、ソフトシェルのサイズ感記号は「ガンマ」、フリース素材は「デルタ」となっています。
ガンマやデルタの着丈サイズ感は、大体ハードシェルの「ベータ」くらいと考えるとよいでしょう。つまり、ちょうど臀部の中間まで隠れるくらいのサイズ感です。こちらのシリーズは着丈の分類が細かくはないので、ご自身が着用したい素材で選びましょう。
生地の種類によって最適な着用環境がある!
アークテリクスでは、ローマ字で生地の厚さを分類しています。最も分厚い生地で雪山での使用を目的とするタイプの「SVX」から始まり、「SV」「MX」「AR」「LT」「SL」と生地が薄くなっていき、最も薄く軽い素材でできており、コンパクトに収納できるタイプが「FL」です。
登山、スキー用には「SVX」「SV」を選び、街着用には「SL」「FL」を選ぶと考えておくと、大きく間違えることはないでしょう。
製品の種類によって使用用途を選ぶ!
最後のアークテリクスの分類はウェアの形態を表しており、ジャケットタイプ、フーディタイプなどがあります。形態によってサイズ感が大きく異なるということはないため、こちらの分類は名称と写真を見て、ご自身の好みの形を選ぶようにしてください。
街着におすすめのアークテリクス2選!
アークテリクスゼータSLジャケット
ARCTERYX ゼータ SL ジャケット
アークテリクスのゼータSLジャケットは、防水と通気性に優れた素材2LGORE-TEXを使用し、その上、超軽量でコンパクトに折りたためる仕様となっています。機能性の高い素材で作られていながら、素肌のような滑らかな着心地で、羽織った際に不快感を感じることはありません。
トリムフィットというタイトなモデルながらも、動きを制限しないように関節に沿ったパターンを設けており、動きやすさと快適さを兼ね備えています。
アークテリクスガンマSLフーディ
ARCTERYX ガンマ SL フーディ
アークテリクスのガンマSLフーディは、ちょっとした散歩から軽登山やスキーにまで、幅広く使用できるモデルに仕上がっています。透湿性や防風性に優れているため不快感を感じることはなく、さらにメカニカルストレッチ素材によって自由な動きを可能に。
調節可能なストームフードは、ボリュームがありながらも視界を遮ることなく、雪や風から徹底的に身を守ってくれます。天候の変わりやすい地域に住んでいる方には、特におすすめの商品です。
登山におすすめのアークテリクス2選!
アークテリクスアルファSVジャケット
アークテリクスアルファSVジャケット
アークテリクスのアルファSVジャケットは、厳しい環境下で実績のある性能を備えるアウターです。防風と透湿性に富んだゴアテックスプロに、耐久性の高い表面素材を組み合わせることによって、嵐にも耐えられるような性能に仕上がっています。
これだけの高性能さを備えていながら、最小限のマイクロシームにより体積と重さを軽減しているため、従来の商品よりもコンパクトに持ち運びできるのも人気のポイントです。
アークテリクスベータSVジャケット
ARCTERYX BETA SV JACKET
アークテリクスのベータSVジャケットは、プロの登山家やスキーヤーにも愛されるジャケットで、過酷な環境下で特に性能を発揮します。より防寒性を高めたい方は、太ももまでの着丈があるシータタイプを選びましょう。
MostRuggedテクノロジーを採用した新しいゴアテックスプロにより、防風、透湿性にくわえ、最高レベルの耐久性を実現。さらに、立体構造フィットで体の動きと連動するため、動きやすさも兼ね備えているのです。
アークテリクスを選ぶ際の注意点
ネットで買う際にはサイズ感に要注意!
冒頭でも申し上げたように、アークテリクスは海外製の人気ブランドのため、日本人にとってはサイズ感が大きくなりがちです。特にネットで買う際には、同じMサイズでありながらも、サイズが全く違うということが起こります。
実際にアークテリクスの商品を試着して買うのが一番無難ですが、店舗が近くになく、ネットに頼らざるを得ないという場合は、上記で述べたようなフィットや着丈の種類を参考にして、サイズ感を確認してみてください。
アークテリクスは多くの商品のデザインがよく似ている
アークテリクスの商品は、モデルや性能が全く違うのに外見はよく似ているということが多いです。特に生地の厚さは一目見ただけでは見分けがつきづらく、本当はタイトなモデルが欲しかったのに、雪山用のものを買ってしまったというような事態が起こります。
ネットで買う際には、どのような環境での着用が推奨されているのかを注意して見る、もしくは上記のローマ字分類を参考にして、どのくらいの生地の厚さなのか確認しましょう。
アークテリクスのサイズ感は小さめで!
近年人気のアークテリクスのウェアは、基本的に欧米人向けに作られているため、日本人が着用する場合は、サイズ感を小さめかつタイトに見積もっておくとちょうどよいでしょう。
そのほか、フィット分類や生地の厚さ、着丈などによってサイズ感が異なってきますが、日本人と欧米人の体格の差を考慮すると、手足の長さや着丈の長さを目安に選ぶと、サイズ感の間違いが少なくなりますよ。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
他の商品が気になる方はこちらの記事もチェック!
アークテリクスは、近年非常に人気の出てきているブランドのため、もっと他の商品も見てみたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。上記で紹介した以外の製品も知りたいという方は、以下の記事もチェックしてみてください。
その際のサイズ感は、この記事で解説したことを参考にしていただくと、スムーズに決めることができますよ。
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出典:amazon.co.jp