FIELDOOR ポータブルチェア
ポータブルチェア TC
ポータブルチェア ミドルバック
ポータブルチェア ハイバック
フィールドアとは
通販メインのブランド
フィールドアは通販をメインに展開し、テントやチェアなどさまざまなキャンプ用品を発売している比較的新しいブランドです。Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなど主要通販サイトで販売しているため購入しやすいです。
発売元の株式会社クローバーは、国内や海外の雑貨や自社企画のオリジナルアイテムをインターネットで店舗展開しているブランドになります。そのためフィールドアのアイテムは通販以外で購入するのは難しいです。
フィールドアの魅力・特徴
フィールドアの魅力は、製品の多さです。少し珍しい製品も多く二股のワンポールテントやフライシートだけの販売などもあります。今回紹介するキャンプ用のコンパクトなアウトドアチェアにもさまざまなバリエーションがありラインナップが多いです。
キャンプのスタイルに合った使いやすいアウトドアチェアを選べるところは大きな魅力となります。フィールドアのアイテムは価格帯も低めのものが多く初心者でも利用しやすいです。
フィールドアのコンパクトチェアの基本情報
オーソドックスな組み立て式チェア
FIELDOOR ポータブルチェア
フィールドアのポータブルチェアは、ヘリノックス型と言われる組み立て式タイプの椅子です。組み立て式はフィールドアを含め数多のブランドから発売されているキャンプ用のオーソドックスなチェアになります。大きさは53×50×高さ70cm、座面の一番沈み込む部分で25cmの高さになるハイタイプです。
収納サイズは幅38×奥行11×高さ13cmとなり、重量は1kgしかなくヘリノックスと同様に非常に軽くなっています。
カラーバリエーションが豊富
前述したようにフィールドアのコンパクトチェアはカラーバリエーションが豊富です。ブラックやオレンジなどの単色が4色、木目柄やボタニカル柄などの模様入が6種類あります。
単色のモデルはレッドなどの他社でも採用されている色になっていますが、カモフラージュやボタニカルなどの模様入りのコンパクトチェアは比較的珍しいです。また、模様入りモデルは座面シートの背中部分にあるメッシュ部分がないという細かな違いがあります。
丈夫なアルミ合金製フレーム
フィールドアのポータブルチェアの耐荷重は100kgです。フレームはアルミ合金の中で最も強度が高い超々ジュラルミンが使われています。超々ジュラルミンは航空機でも使われている軽さと強度を両立した金属です。
高価なテントのフレームでも採用されている素材になります。そのため、フィールドアのポータブルチェアは軽さと強度を両立したキャンプで使いやすい小型チェアです。
フィールドアの化繊モデルの種類
種類が豊富
フィールドアのコンパクトチェアを大きく分けると、化繊(ポリエステル素材)とコットンと化学繊維の混紡素材となるTC素材の二種類があります。化繊とTCでは特性が少し異なるためまずは、化繊モデルのバリエーションについて紹介しますね。フィールドアには高さ違いと背もたれの大きさが異なるアウドドアチェアがたくさんあります。
ポータブルチェア ミドルバック
ポータブルチェア ミドルバック
通常モデルとなる前述したポータブルチェアの背もたれが少し大きくなったモデルです。大きさは55×58×高さ75cmとなり、背もたれが大きくなったことで高さも増えています。収納サイズは50cm×13cm×高さ14cmとやや大きいですが、重量自体は1.2kgと軽量でさまざまなアウトドアで使いやすいです。
背もたれが大きいため、安心してもたれかかれるようになっています。
ロータイプ
ミドルバック、通常のポータブルチェア共に高さが低いロータイプモデルもあります。高さが低くなることで収納サイズなどのスペックが変わっているため注意しましょう。それぞれのサイズと収納サイズは下記のようになります。
通常モデルのロータイプ | ミドルバック ロータイプ | |
サイズ | 53cm×50cm×高さ62cm | 53cm×50cm×高さ62cm |
収納サイズ | 38cm×11cm×高さ13cm | 50cm×13cm×高さ14cm |
ハイバックタイプもある
ポータブルチェア ハイバック
フィールドアの魅力は選択肢の多さです。ポータブルチェアにはハイバックタイプのチェアもあります。背もたれが一番大きくリラックスしやすいタイプの椅子がハイバックです。大きさは62×75×高さ105cm、収納サイズは56cm×16cm×高さ19.5cmと少し大きくなっています。
他のチェアと比べると、ハイバックモデルの重量は2.4kgと重たいです。また、ハイバックモデルにはローサイズがないため注意してください。
フィールドアのTCモデルについて
TC素材も豊富
ポータブルチェア TC
TC素材は焚き火の近くでも使いやすい難燃性のチェアになります。難燃性のため火の粉で穴があきにくいです。大きさは53×50×高さ70cmになり、収納サイズは38cm×11cm×高さ13cmです。重量は化繊モデルのポータブルチェアと変わりません。
また、本品も背もたれが少し大きいミドルバックモデルがあります。ミドルバックモデルの大きさは55×58×高さ75cm、収納サイズが50cm×13cm×高さ14cmです。
ローモデルも充実
フィールドアのTCモデルは焚き火しやすいモデルになります。前述したチェア類は化学繊維のため火の粉に触れるとすぐに穴があいてしまいますが、TC素材を使ったチェア類は火の粉に強く穴があきにくいです。TCモデルにもロータイプもあります。
通常モデルのロータイプ | ミドルバック ロータイプ | |
サイズ | 53×50×高さ62cm | 55cm×58cm×高さ68cm |
収納サイズ | 38×11×高さ13cm | 50×13cm×高さ14cm |
背もたれの大きさも豊富
通常モデルと同じようにハイバッグモデルもあります。通常モデルのハイバッグモデルと同様にロータイプはありません。大きさは62×75cm×高さ105cm、収納時は56×16×高さ19.5cmです。テントではTC素材になると大きく重たくなりますが、アウドドアチェアではあまり大きな差はできません。
コンパクトチェアの組み立て方
横に倒して組み立てるとしやすい
フィールドアのアウトドアチャアの組み立て方法はフレームを組み立てて座面シートをフレームに引っ掛けるだけです。フレームは全てショックコードでつながっているため迷うことなく組み上げられます。
フィールドアのチェアはシートの伸びを考え短めに作られていて、初めて組み立てるときは力が必要になりやすいです。そのため、シートを取り付けるときは横に倒して体重を加えながらフレームにはめ込むといいでしょう。
組み立てのポイント
動画のモデルは、TC素材を使用したフィールドアのポータブルチェアです。他のモデルも同じように組み立てていきましょう。シートにあるフレームの差込口を広げておくと組み立てしやすいです。前述したようにシートは横に倒して体重をかけながらフレームをはめ込むと簡単フレームがしなります。
ミドルバックやハイバックはシートが長いです。そのためフレームも長いという違いがありますが、それ以外に大きな差はなく一度組み立てると組み立てやすいです。
説明書も付属
フィールドアのポータブルチェアには取り扱い説明書がきちんとあります。動画と説明書を合わせて見ると迷うことなく、組み立てられるようになっていて初心者でも扱いやすいアウトドアチェアです。
コンパクトチェアの魅力
1:選択肢が豊富
前述したようにフィールドアのポータブルチェアは選択肢が多く、通常モデルには多彩なカラーバリエーション模様があります。また、背もたれ部分が長いハイバックチェアやロータイプなどさまざまなラインナップが豊富です。
注意点としては通常サイズ、ミドルバック2種類にはローサイズあり、ハイバックにはローサイズがない点になります。また、ハイバックには肘掛けがついています。
ミニサイズの展開も
フィールドアにはさらに携帯しやすいミニサイズの展開もあります。携帯しやすいだけではなく小さな子どもでも使いやすいサイズになっていて子どもにおすすめです。サイズは43×36×高さ48cm、収納サイズは30×11×高さ12cmになります。
小さいですが、大人でも利用できる43cmの広めの座面と耐荷重は100kgになっています。重量は780gと非常に軽量になっていてフィールドアの椅子の中で一番携帯性が高いです。
2:低価格
低価格なところもフィールドアのポータブルチェアの魅力です。サイズが大きいと値段が高くなりますが、ヘリノックスなどのトップブランドと比べると半額以下となり、どのモデルも低価格帯になっています。特に火の粉に強いTC素材は、天然繊維の綿花を使ったているため高価なものが多いです。
しかし、フィールドアのポータブルチェアはTCモデルでも比較的低価格なため、始めて購入するアウトドアチェアにもおすすめになります。
3:座り心地の高さ
フィールドアの椅子は座り心地のよさも魅力です。フィールドアの椅子はシートが沈んでもフレームが脚に干渉しないように作られています。また、座面が包み込むように支えるため、フィット感がよく座り心地がいいようにフィールドアの工業デザイナーによって細部まで細かく設計されているアウトドアチェアです。
フィールドアの発売元のクローバーは自社でデザインしたオリジナル製品を発売しているため工業デザインに優れています。
コンパクトチェアのレビュー
使いやすさに関するレビュー
#キャンプ好きと繋がりたい #キャンプギア#フィールドア
— こもれびスタイル@軽キャンパー (@komorebistyle) December 5, 2020
🪑FIELDOOR ポータブルチェア
「ノーマル」と「ミドルバック」カーキ色
並べるとこんな感じです。
高さの差:5センチ
奥行きの差:8センチ
耐荷重の差:50キロ
3年使っても縫い目しっかり
お値段も使い心地も嬉しいチェアです👍 pic.twitter.com/ZaaLYovedf
フィールドアのポータブルチェアは低価格なアイテムですが、生地もフレームも強度が高く長く使えるとレビューで評価されています。ミニサイズでも耐荷重は100kgもあり価格、デザイン、強度が優れている初心者におすすめのアイテムです。フィールドアのこだわりの形状による座り心地もきちんと高く評価されています。
保証があるところも魅力
フィールドアのアイテムには一年間の保証があり、不具合があったときにきちんと対応してくれます。レビューでも保証や対応がしっかりしていると好評です。また、フィールドアのHPでは、FAQページやメールでの問い合わせなどもありトラブルが置きても日本ブランドということで対処しやすいです。
ヘリノックスとの違い
人気ブランドとの比較
ヘリノックスと同じ形状ですが一番の大きな違いは価格帯です。前述したように半額以下のため数を揃えやすく、ボタニカルや木目などの模様なども大きな魅力となります。椅子本体だけではなく、オプションのロッキングチェアにするパーツ、カバーなどを含め全てに置いて低価格です。
また、座り心地、耐荷重はほとんど差がなく好みで分かれる言われています。フィールドアは低価格帯ですが、ヘリノックスと大きな差はなく非常に使いやすいです。
値段がヘリノックスの1/3程度でフレームや足先のキャップが大きくよい。デザイン、カラーもブラックでロゴも他の模倣品に比べカッコ良いです。,座り心地はヘリノックスのが深く座れゆったり出来ます。
お金がある方、座り心地などこだわりある方は本家を選んだ方が良いです。
フィールドアのチェアは初心者におすすめ
フィールドアの椅子のまとめ
フィールドアのポータブルチェアは種類が多くさまざまなキャンプで使いやすいコンパクトな椅子がたくさんあります。大きさやデザイン、素材ごとに特性が異なるため種類に注意して選ぶといいでしょう。どのタイプも慣れると簡単に組み立てできます。
フィールドアのポータブルチェアは、座り心地や耐荷重などがレビューでも評判になっていて、コスパの安いアイテムのためこれからキャンプ用品を揃えるというキャンプ初心者におすすめです。
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出典:yahoo.co.jp