アウトドアブランドの雄・コールマン
アウトドア用品を開発・販売しているブランドは非常に数多く存在します。無名メーカーから大手メーカーまで各社がこぞって新製品を投入している激戦区ともいえるでしょう。特に近年はソロキャンプなどが流行り、1人〜少人数向けグッズが人気を集めています。
そんな群雄割拠しているアウトドア業界の中で非常に知名度が高いブランドといえるのが「コールマン」です。今まで、数々の名品をリリースし、アウトドアファンから愛され、親しまれてきました。
創業以来非常に長い歴史を誇る
コールマンは、前身会社の創業である1900年頃から数えると、120年以上の歴史を誇ります。まさに、伝統・由緒のある名門ブランドだと言えるでしょう。アウトドアといえばコールマンと呼べるほどの知名度を持っています。
キャンプなどに興味がない人でもコールマンの名前は知っているというケースも少なくありません。それほどまでに有名で、実績のあるブランドだということの1つの証左だということです。
名門ブランド・コールマンの名品「ローチェア」を紹介
今回の記事では、そんな名門ブランドであるコールマンが手がけている名品・ローチェアについて紹介いたします。コラボなども行われ常に注目を集め続けているローチェアは、まさにコールマンのアウトドア用品の中でも代表的なプロダクトと言えるでしょう。
本記事ではローチェアの情報を、さまざまな角度から紹介していきます。なお、本記事は2021年12月14日に作成されています。価格などの情報は執筆時点の情報になりますのでご了承ください。
コールマンのローチェアの基本スペック
最初に、ローチェアについてスペックなど基本的な情報をチェックしておきましょう。まず、コールマンのローチェアは肘掛けつきのいわゆる「アウトドアチェア」です。ただし、頻繁に見かける「ハイスタイルのチェア」とは異なります。
もちろん、ハイスタイルのチェアはコールマンも取り扱っています。ホームセンターなどでも低価格で販売されており馴染み深いハイチェアですが、ローチェアとは全く異なるものと頭に留めておきましょう。
ローチェアは「座った時の体制が楽」
ローチェアは、ハイスタイルのチェアと比較すると座った時の体制が楽なのが特徴です。なぜかというと、ローチェアは「椅子に深く座れる」・「足を伸ばせる」のでハイチェアと比較して楽な姿勢で座れます。
結果的に疲労が溜まりにくく、キャンプ地で快適な時間を過ごせるのです。ただし、価格がハイチェアと比較すると若干高価なのがネック。コールマンであればハイチェアは2,000円台で販売されていますが、ローチェアは4,000〜5,000円台に跳ね上がります。
フレームはアルミで重量はおよそ2kg
コールマンのローチェアのフレームはアルミ製なので、耐久性に優れています。また、重量はおよそ2kg。コンパクトに収納できるので、軽くて運びやすいので安心です。かさばらないので、荷物にもならないという点もメリットだと言えるでしょう。
ちなみに、コールマンのローチェアは正式には「コールマン コンパクトフォールディングチェア」というシリーズ名で販売されています。オンラインショップなどで検索する際は上記の名前を用いましょう。
コールマンのローチェアのバリエーション
さて、コールマンのローチェアには、コラボモデルなどのバリエーションが存在しています。簡単にではありますが、今回はコールマンのローチェアが展開しているバリエーションの一部を紹介いたします。
ローチェアのバリエーション1.カラーバリエーション
コールマンのローチェアはカラーバリエーションが豊富に展開されています。ベージュやブルー、グレーなどさまざまな色が存在しているので要チェックです。ベージュやグレーなどの定番カラーに加え、新色が登場することもあるので欠かさず確認しましょう。
なお、カラーによっては店舗限定の場合もあるので要注意。前もって自分の欲しいカラーが店舗限定かどうかについて調査必須です。
ローチェアのバリエーション2.2人掛け
コールマンのローチェアは1人用のものがスタンダードですが、2人で使える2人掛けローチェアも存在しています。夫婦やカップルなどでの利用にピッタリです。また、2人掛け用は横幅が広いため、1人で軽く横になるといった使い方もできるかもしれません。
アウトドアだからこそ得られる非日常感・特別な時間を、2人掛けのローチェアで演出してみてはいかがでしょうか。なお商品名は「コールマン リラックスフォールディングベンチ」となっています。
ローチェアのバリエーション3.コラボ
コールマンのローチェアは、定期的にさまざまなブランドなどとコラボモデルをリリースしています。例えば、アーバンリサーチとの限定コラボカラーや、ELEY KISHIMOTO、BEAMS、コールマンの3社コラボモデルなどを販売してきました。
通常、コールマンのローチェアはベージュやグレーなどの定番色しかありません。しかし、コラボモデルではエキセントリックなデザインやいつもは見られない色が使われたりするので必見です。
ローチェアのバリエーション4.マスターシリーズ
コールマンの最上位シリーズである「マスターシリーズ」。実はこの最上位シリーズの中に「キャンバスローチェア」というラインナップが存在しています。通常のローチェアとは異なり、マスターシリーズのローチェアは肘掛けがないので注意しましょう。他のマスターシリーズプロダクツとの相性が抜群です。
コールマンの椅子のメンテナンスについて
コールマンのローチェアに限らず、アウトドアチェアは自分で応急処置的に直す方が大勢いらっしゃいます。もちろんご自身でメンテナンス・修理が可能であれば問題ありませんが、無理をしてトライ・失敗しては元も子もありません。少しでも不安な方は、コールマンの修理センターを活用してください。電話で申し込みが可能です。
張り替えキットやカバーなども存在している
コールマンのローチェアは、張り替えキットなどが販売されています。必要に応じて、メンテナンスなどを兼ねて張り替えるのも選択肢の1つです。ただし、電動ドリルなどの工具が必要になるケースがあるので要注意。
全て自分で行うので手間はかかりますが、長く使うためのメンテナンスと考えれば納得できるでしょう。また、非公式のカバーなどがフリマサイトなどでも販売されています。カバーを使えば本体に傷がつきにくいだけでなく、座り心地も向上させられるでしょう。
コールマンのローチェアで快適に過ごそう
今回はコールマンのローチェアについて紹介してきました。定番ブランドの定番商品とも表現できるアウトドアギアですが、質が高い製品でなければ激戦とも言えるアウトドア業界の中で生き残り続けることはできないでしょう。
コールマンの持つ120年以上の歴史の中で培われてきた技術や品質管理が、コールマンのローチェアにもよく現れています。コラボなども積極的に行われていますので、今後も目を離さずにチェックを欠かさずにしていきましょう！
コールマンのローチェアが気になる方はこちらもチェック
今回はコールマンの中でも「ローチェア」に特化して紹介をいたしましたが、本サイトではコールマンが販売している他のアウトドアギアについて紹介している記事が多数掲載されています。ぜひ他の記事もご覧ください。
一例として、下記にテント・ガソリンランタンに加え、アウトレットについての特集記事のリンクを掲載しておきます。アウトレットを活用すれば安くコールマンの商品が手に入るので、ぜひ記事をご活用ください！
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