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家庭菜園で栽培した、スイカの収穫時期はいつ?大玉・小玉別の目安や食べごろも解説!

家庭菜園で栽培したスイカの正しい収穫時期はいつなのでしょうか。スイカの正しい収穫時期を知っておけば、甘くて美味しいスイカを楽しむことができるでしょう。大玉や小玉の食べごろの目安なども合わせて解説しますので、ぜひチェックしてみてください。
更新: 2021年12月8日
ユウキ
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目次

スイカの収穫時期はいつ?

家庭菜園の栽培で人気のスイカ

家庭菜園で栽培できる果物はたくさんありますが、その中でも、スイカは特に人気の高い種類です。スイカは購入すると高価なため、家庭菜園でスイカを自分で栽培して収穫し、食べて楽しみたいとう人が多いでしょう。しかし、スイカの栽培は決して簡単ではありません。

収穫時期や食べごろの目安などが判断できれば、スイカの収穫がより楽しくなるでしょう。また、スイカは大玉と小玉によって食べごろが違いますので、こうした見極めもできるようになるのが大切です。家庭菜園で作るスイカの収穫時期の適期や、スイカの植え付け方、そして食べごろについても詳しく説明します。

スイカの基本的な収穫時期

7月上旬から収穫できる

スイカの収穫は一般的には7月上旬から収穫ができます。スーパーなどでも7月頃からスイカが店頭に並び始めているはずです。この時期にスイカを収穫すれば、とても甘い味わいが楽しめます。

ただし、スイカの収穫は大玉や小玉によって時期が若干異なるのです。どちらも同じ収穫の時期に行ってしまうと、食べごろを逃したり早めてしまったりすることになるでしょう。つまり、スイカは大きさによって収穫時期を変える必要があるということです。

大玉のスカイの収穫時期は

スイカは7月上旬から収穫ができますが、大玉のスイカの場合は受粉が行われてから約50日後に集荷ができるようになります。大玉のスイカの場合は、やはり一般的なサイズよりも収穫までに少し時間がかかると思った方がいいでしょう。

大玉のスイカかどうかもしっかりと確認をしておく必要もあります。早い日数で収穫をしてしまった場合、中の実が硬く甘みも少なくなりますので、受粉をして50日間は日数が必要なことは理解しておきましょう。

小玉のスイカの収穫時期は


小玉のスイカの収穫時期は、受粉をしていから約35日を目安に収穫をしてください。大玉のスイカよりもかなり早い時期での収穫が可能です。小玉のスイカの場合は適期になっているのか判断が少し難しいかもしれません。

そのため、受粉が終わってから35日という日数を理解しておけば、美味しい状態で収穫ができるはずです。小玉のスイカの場合、早すぎる収穫を行ってしまった場合は、中心部分まで硬くなっていることが多く、食べることができないような状態になるため気を付けましょう。

スカイの食べごろの目安は

大玉も小玉も音で判断

適期を迎えたスイカを最高の状態で収穫すれば、糖度の高い美味しいスイカとして楽しむことができます。では、その収穫できる見極めはどこで行うのと言えば、原始的な方法ですが大玉も小玉も叩いた音で判断するのがベスト。

スイカを手の平で軽く叩いてみてください。しっかりと水分が詰まってるとボンボンと深い濁ったような音がします。逆に実が詰まっていなければ軽い音になります。この音で収穫の適正期を見極めましょう。

シマの部分に凹みがある

また、美味しく育っているスイカは、スイカのシマでも判断ができるのです。この見極め方法を知っていれば、美味しいスイカの収穫時期を逃すことは少なくなりますので知っておきましょう。

美味しいスイカはシマの部分が少しだけ凹んでいるのです。実際に手でなでてみるとその違いがわかります。ほんの少しですが、手で触ればシマの部分に凹みが確認できるはずです。凹みのあるスイとないスイカを食べ比べると、その味の違いがよくわかるでしょう。

表面に艶がある

スイカが美味しくなる収穫時期は、スイカの実に繋がっているヘタが茶色に枯れた状態から始まります。そして同時に、スイカの表面に艶が出てくるのです。この艶は美味しさだけではなく、鮮度を現わしています。

スイカの表面にテカリが出てくれば、鮮度がよくなっている証拠のため、まさに収穫時期だと判断してください。さらにはそのスイカの鮮度がピークに達していると言えますので、甘く美味しいスイカが食べれると判断できます。

スイカは収穫後すぐに食べる

スイカは鮮度が命


最高のタイミングでスイカの収穫ができても、そのまま放置してしまってはどんどんと鮮度は低下してしまいます。スイカは鮮度が命なのです。収穫をして、できるだけ早めに食べることで美味しい状態を楽しむことができます。

ただ、どうしてもすぐに食べることができない場合は、できるだけ涼しい場所で保管をするようにしてください。涼しい場所ならおおよそ7日間程度なら、美味しい状態をキープすることができます。

美味しいスイカの栽培方法

土作りはとても大切

美味しいスイカを作るためには、植え付け前の土作りから意識しておくことが重要です。甘いスイカは土からできていると言っても過言ではありません。スイカの植え付け前には植える場所の30㎝ほどは掘り返してください。

その中に肥料や腐葉土、堆肥などを加えてしっかりと混ぜます。スイカは酸性の土を嫌うのです。腐葉土などを一緒に苦土石灰を加えることで、スイカに最適な土ができますので、植え付け前には必ず土作りに集中しましょう。

太陽を浴びることで甘くなる

また、甘いスイカを育てるには、少しでも長い時間太陽の光を浴びることができる場所に植えることも重要です。スイカは太陽をしっかりと浴びることで生育が良くなるだけではなく、スイカの実に糖分をため込みやすくなります。

スイカの葉に太陽を当てることも重要ですが、実が付き始めてかた実自体に太陽があたることも大切です。実が大きくなるにつれて、少し実の位置を移動させながら太陽が当たるように工夫をしましょう。手間はかかりますが、その分甘味のあるスイカができます。

少し乾燥ぎみに管理

意外かもしれませんが、スイカは少し土を乾燥気味に育てた方が甘く育つ傾向にあります。スイカを育てるには、水をたっぷりとあげてみずみずしく育てた方が美味しくなると思うでしょう。

しかし、土が少し乾いている状態をキープした方が、元気に強く育つのです。また、植え付けをした後は、葉が少しだけしんなりとするまでの間は水をあげないのもポイントと言えます。雨が降ってくれれば、無理に水をあげる必要はありません。

スイカの栽培の注意点

高温多湿を避ける


実はスイカは乾燥には強いですが、高温多湿の状況にはかなり弱いです。こうした状況が続いてしまうことで、スイカに起こりやすい炭疽病や疫病、さらにはつる割病を発症してしまうことがあります。

こうした病気を少しでも防ぐためには、湿度が高くならないように注意することが重要です。風通しのいい場所に植え付け、スイカの実がなったときには、実を少し移動させて風通しの工夫を行うことも意識しましょう。

スイカの家庭菜園に挑戦してみよう

収穫時にを逃さず美味しいスイカを楽しもう

スイカは正しく育てて収穫時にを逃すことがなければ、まず美味しい甘い状態を楽しむことができます。家庭菜園で育てたスイカがなんとなく美味しくないと感じるときの多くは、収穫時期が早かったり遅かったりしていると言えるでしょう。

ご紹介したスイカの最適な収穫時期の説明をもう一度チェックして、家庭菜園でスイカを育ててください。スイカは育てるのにとても手がかかりますが、手をかけた分だけ美味しくなるのです。ぜひ美味しいスイカを楽しんでみましょう。

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