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断熱塗料には嬉しい効果がたくさん!4つのメリットや施工の相場、遮熱との違いも!

断熱塗料には、どのようなメリットがあるか知っていますか。施工するかどうや迷っているなら、まずは断熱塗料のメリットを紹介していますので確認してください。また、断熱塗料の施工の相場や遮熱塗料との違いについても合わせて解説します。
2021年11月13日
ユウキ
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迷ったら断熱塗料を施工

実はメリットがたくさん

住宅などの建物への断熱塗装に興味はありますか。快適に住宅で過ごしたいと思っていても、夏や冬はどうしても建物の構造上、暑い寒いを感じてしまうでしょう。多くの人は、もう古い住宅だから建物的に仕方がないと諦めているかもしれません。

しかし、断熱塗装を上手に取り入れることで、外部から受ける熱などを上手に遮断させることができるのです。断熱塗装には具体的にどういったメリットがあるのか、または施工費用や遮熱との違いについても詳しく解説します。

塗装をすることで得られる4つのメリット

1:室内の温度が快適になる

断熱塗料には、住宅の室内の温度を快適にしてくれる効果があります。夏場での冬場でも外気温の影響が受けにくくさせる性能があるということです。施工に手間はかかりますが、それだけ建物へのメリットは大きいと言えるでしょう。

日本の四季により住宅の部屋の温度は常に変化しています。しかし、断熱塗料を塗装することでエアコンの性能をしっかりと発揮させることができるのです。こうしたメリットがありますので、施工の意味はとても大きいと言えるでしょう。

2:節電効果も得られる

夏場は冷蔵が効きにくいと感じ、冬場は暖房の性能が感じられないと思うときはありませんか。そうしたときには、ついついエアコンの温度設定を過剰に上げ下げしてしまうでしょう。しかし、断熱塗料を塗装することで、こうした過剰な温度設定は必要なくなります。

断熱塗料と施工することで、住宅の建物内の温度変化が極端に変化しませんので、結果的にエアコン代などの節約に繋がるのです。年間を通じた節約としては、かなり大きな変化になるでしょう。

3:消音効果も期待できる

断熱塗料を施工することで、壁に厚みが増し、さらには気密性能が得られます。そのため、断熱塗料を塗装することで、消音効果も得られるのです。気密性が高い材料のため、音が漏れにくく入りにくい状態になると言えます。

もし、近くに車が頻繁に通るような環境に住宅がある場合は、その効果はしっかりと感じることができるでしょう。音の発生源を抑えることなく、消音対策ができますので、断熱塗料を塗装する意味はとても高いです。

4:建物の耐久性が向上する

実は断熱塗料を施工することで、壁面の耐久性が高まる効果を得られるのです。断熱塗料は厚みがあり、さらには紫外線に強い性能があります。そのため、しっかりと断熱塗料を施工しておけば壁の劣化を防ぐことができるのです。

外壁は常に雨風にさらされています。太陽の日差しも劣化に繋がります。外壁の耐久性を上げるという意味でも、断熱塗料を塗装しておくことがおすすめです。この耐久性のメリットは、時間が経過するごとにその効果を実感できるでしょう。


断熱塗装の副次的効果

結露の防止

断熱塗料は、結露防止としても効果的です。断熱塗料は熱の影響を受けにくい塗料のため、結露が発生しにくいのです。実際に夏場や冬場に断熱塗料を施工した外壁を触ってみればわかります。それほど気温との差を感じないと思うはずです。

結露を防止しやすくなるということは、建物へ受けるダメージも減るということになるでしょう。結露は長期的に続くと木材などを痛めてしまいます。断熱塗料を施工することで、こうしたメリットも得られるのです。

綺麗な見た目を維持できる

また、断熱塗料を施工することで、外壁の見た目もよくなります。一般的な外壁塗装は時間の経過とともに劣化して、色があせてしまうのです。しかし、断熱塗料は紫外線防止効果もありますので長期的に綺麗な状態を維持できるでしょう。

そもそも、外壁自体の劣化も防ぐことができますので、長期的なメンテナンスをイメージすれば、施工をしておけばメリットはかなり大きいのです。費用はどうしても高いですが、費用対効果はかなりある施工と言えるでしょう。

断熱塗装のデメリット

施工費が高い

断熱塗料を建物に施工するときには、そのデメリットも知っておくべきでしょう。まず、断熱塗料の施工は基本的には高い傾向にあります。施工業者によって高い、安いはありますが、一般的には平米当たり4,000円ほどかかるのです。

通常の建物に使用する塗料に比べるとかなり高いと感じるでしょう。しかし、住宅への断熱塗料の施工をしっかりと行っておくことで、耐久性が高い建物になりますので、その分、外壁へのメンテナンスの回数を減らすことができます。

施工場所によっては効果が薄い場合がある

断熱塗料を住宅の外壁に施工することで、必ず高い効果はが実感できるわけではありません。実は対策方法によっては効果が薄い場合があるのです。外壁への断熱塗料の効果を得るためには、事前に何が原因で暑さ寒さを感じているのかを確認しましょう。

もし、天井や床面が原因の場合は外壁に断熱塗料を施工しても大きな変化は感じられなくなります。高い効果を実感することができるのは、外壁への影響により部屋の温度変化が激しくなったときです。

材料にはどのような種類があるのか

メジャーな断熱塗料の銘柄


一口に断熱塗料と言っても、さまざまな種類があります。それぞれ長所短所があり、価格帯によって性能や耐久性もかわってきます。有名な断熱塗料は「ガイナ、断熱コートEX、ロハスコート」などがあるのです。

また、「キルコート、ドリームコート」も有名な断熱塗料です。そらく、外壁塗装を業者に依頼をした場合は、こうした銘柄を勧められるでしょう。それも有名な断熱塗料のため、安心して使っていいと言えます。

外壁塗料の一般的な価格

断熱塗料の材料自体はどのくらいの価格なのでしょうか。先ほどの材料の中で有名な「ガイナ」に関しては14㎏で58,000円で販売されています。通常の断熱塗料に比べると高い価格ですが、性能や耐久性が高いため安心できると言えるでしょう。

また、キルコートは16㎏入って42,000円ほどです。断熱EXコートは10㎏で15,000円とかなり安い価格と言えます。価格差によって性能や耐久性、さらには安心感の違いがありますので、じっくりと選んで対策してください。

断熱塗装の施工費用

断熱塗料の施工費用はどのくらいか気になるでしょう。この施工費用も施工場所や業者によって違いはあります。ただ、一般的には屋根への断熱塗料の施工の場合は平米当たり4,000円ほどで、外壁への施工の場合は3,500円ほどです。

断熱塗料の施工は、遮熱塗料に比べて効果になる傾向にあります。ただ、しっかりと対策をしておくことで、その違いは明白です。耐久性や施工後の性能をしっかりと感じることがでるように信頼できる業者を選定することも大切と言えます。

断熱塗料と遮熱塗料との違い

断熱塗料とは

そもそも、断熱塗料とはどういった効果があるのでしょうか。断熱塗料は主に熱を伝わりにくくしてくれる効果はあります。つまり、断熱塗料を外壁などに施工すれば、外から受ける熱などを室内に入れ込みにくくなるので安心なのです。

室内に熱が発生にくいため、断熱塗料のおかげで快適に過ごせると言えるでしょう。また、外の温度を受けないということは、寒さからも室内を守ってくれます。熱の発生の抑制や寒さの低減効果はとても大きいのです。

遮熱塗料とは

一方、遮熱塗料とは、熱を反射してくれる塗料です。直射日光を外壁に受けても、その熱は反射され、室内まで入ってきません。夏の暑さの原因の多くは、この太陽の日差しなのです。反射してくれますので、暑さ対策としては万全にできます。

また、直射日光を跳ね返してくれますので、外壁のダメージの受けにくいという特徴も遮熱塗料にはあるのです。建物を守るという意味でも、遮熱塗料を施工しておけば安心できるでしょう。

2つの塗料の決定的な違い

一見すると、断熱塗料と遮熱塗料とは大きな違いはないように感じるかもしれません。しかし、実は決定的な違いが2つの塗料にはあるのです。それは、冬の寒さに対応できるかどうかという違いでしょう。

遮熱塗料は太陽光を反射してくれる効果はありますが、寒さから建物を守ってくれる効果はほとんどありません。熱の発生を抑制できても、寒さを防げないため、断熱塗料よりも劣っていると言えるのです。また、断熱塗料は室内の空気を外に逃がすことを抑制することもできます。

DIYによる施工は可能なのか


手間や時間をかければ可能

もし、断熱塗装の材料が手に入るのであれば、自分でDIYにて施工することも可能です。しかし、一見すると簡単そうな外壁塗装は意外に手間も時間もかかってしまいます。外壁塗装は下地から整える必要があるのです。

水洗いをして乾燥させ、さらに洗剤で下地の汚れや油分を落とし乾燥、そして必要であれば下地塗装も行うことになります。戸建て住宅の場合は、かなりの手間と時間がかかりますが、DIY施工はできないことはありません。
 

プロによる施工が安心

DIYによる施工は可能ですが、やはりプロによる施工が一番安心です。外壁への塗装は、他の部分に塗料が付いてしまわないように綺麗に養生をする必要もあります。こうした作業を含めて、塗装施工はプロに任せるのが一番安心です。

施工費用はかかってしまいますが、仕上がりやかかる時間などは素人とでは比べ物にならないほど綺麗に仕上がります。施工後の満足感も高くなりますので、不安であれば迷うことなくプロによる施工を依頼しましょう。

断熱塗料を行ってみよう

長期的な安心が続く

断熱塗料を外壁などに行っておけば、かなり長期的にメンテナンスが必要なくなります。さらには、建物内が驚くほど快適になりますので、費用はかかってしまいますが、その費用対効果はかなり大きいと言えるでしょう。

断熱塗料にはさまざまなタイプがあります。もし、プロに塗装業者に依頼をするときには、どの断熱塗料が今の住宅にマッチするのかなどを検討してもらい施工を進めるようにしてください。

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