スノーボードを始めよう!
スノーボードは初心者にも人気のスポーツ
スノーボードは男女問わず人気のウィンタースポーツで、毎年多くの人がゲレンデで楽しんでいます。初心者からすると滑り方が難しいように感じますが、実際はそうでもありません。初心者でも、スノーボードの基本的な滑り方をマスターすれば簡単に上手くなるでしょう。
今回は、そんなスノーボードの滑り方の方法や、最初に買うべき道具についてご紹介します。スノーボード初心者さんでも、この記事をチェックすれば気軽にスタートできるはずです。
初心者は道具を揃えよう
初心者がスノーボードを始める場合、まず最初は道具を揃えるべきです。スノーボードはスポーツのなかでも必要な道具が多いため、初心者の場合は少々大変でしょう。基本的な道具だけでなく、インナーやプロテクターなど体を守るための道具も必要です。
そのため、今回の記事を参考にして、初心者がスノーボードに必要な道具をチェックしてみてください。最初に用意すべき道具が分かっていれば、初心者でも気軽にスノーボードを始めることができます。
レンタルできる道具も多い
初心者がスノーボードを始める場合、何から道具を揃えればいいのか悩むはずです。しかし初心者の場合、スノーボードの板やブーツを最初に揃える必要はありません。これらは多くのスキー場でレンタルできるので、初心者はレンタルを活用しましょう。
最初から本格的な道具を揃えてしまうと、自分にしっかり合っているのかが分からないまま買う羽目になります。まずはレンタル品でスノーボードに挑戦して、どんな道具のタイプが自分に合っているのかを考えましょう。
初心者がスノーボードに必要な道具3選
初心者がスノーボードをする場合、最初に必要な道具は3つだけです。一般的にスノーボードの道具として連想されやすい、板やブーツはレンタルできるので最初に揃えなくても問題ありません。そのため、初心者は以下の3つの道具だけ揃えるようにしましょう。
ただし、ゲレンデによっては板やブーツ、ウェアなどのレンタルを行っていない場合もあります。最近ではほとんどのゲレンデがレンタルをしていますが、念の為予めチェックしておきましょう。
①インナー類
スノーボードに行く場合、初心者はインナー類を多めに持っていきましょう。冬の雪山で行うスノーボードは、体温調節が重要なポイントです。そのため道具にも保温性が大切な要素となります。初心者はどの程度保温すればいいか分からないので、多めにインナーを用意しましょう。
暑かったら脱げばいいので、何枚かインナーは重ね着するのがおすすめです。発熱作用があるような肌着タイプのインナーや、Tシャツなどさまざまな形を用意しましょう。
着替え用も用意すべき
スノーボードに初心者が挑戦する場合は、着替え用も準備しましょう。スノーボードは案外汗をかくスポーツなので、着替えのインナーがあると安心です。特に泊りがけでスノーボードに行く場合は、着替えは必須となります。インナーの中にタオルを挟んでおくと、清潔に保てるでしょう。
また、インナーだけでなく靴下の替えも必要です。スノーボードのブーツは防水性に優れた道具ですが、やはり靴下が濡れてしまう可能性はあります。そのため替えの靴下は用意してください。
②小物
スノーボード初心者は、小物類の道具を用意するようにしましょう。小物類とは帽子・グローブ・ゴーグルなどのことです。板やブーツ、ウェアなどといった基本的な道具はレンタルできますが、小物類は借りれないケースがほとんどになります。
小物類もゲレンデでは必要不可欠な道具なので、自分専用を最初に用意してください。スノーボードの道具類は高価なイメージがありますが、小物類は比較的買い求めやすいでしょう。使い勝手のいいものを選ぶのがコツです。
リフト券ホルダーも最初に用意すべき
スノーボード初心者は、リフト券ホルダーも用意すべきです。ゲレンデでは、リフト券の取り扱いが大切になるので専用のホルダーがあると重宝します。このリフト券ホルダーはレンタルしていないケースが多いので、最初に用意しておきましょう。
ただし、グローブの中にはポケットが付いていて、リフト券を収納できるタイプもあります。そのため、わざわざリフト券ホルダーを購入するのが面倒な場合は、ポケット付きのグローブを最初に用意しておくのがコツです。
③プロテクター
スノーボード初心者は、まず最初にプロテクターを用意しましょう。初心者は何から準備したらいいのか悩みがちですが、板やウェアよりもプロテクターが必要です。スノーボードは、初心者のうちはコツを掴むまで転びます。雪の上でもダメージになり、スノーボードが終わった後に体を痛める人も多いです。
プロテクターも、ゲレンデでは貸し出ししていないケースがほとんどになります。そのため、初心者は自分専用のプロテクターを最初に用意しておきましょう。
お尻と頭を守るのがおすすめ
初心者がスノーボードをする場合、最初はプロテクターを用意すべきとご紹介しました。プロテクターにも部位によってさまざまな形がありますが、初心者は頭とお尻を守るのがおすすめです。頭は大切な部分なので、簡単な滑り方しかしない初心者でもヘルメットを装着しましょう。
また、初心者の場合はお尻から転ぶのがほとんどです。何度も転んでコツを掴むものですが、転びすぎるとお尻に痣ができてしまいます。そのため、ヒッププロテクターで防御しましょう。
初心者はレンタルでも充分な道具
スノーボード初心者にとって、ゲレンデでレンタルできる道具は必ずしも最初に用意しなくても大丈夫です。まずはゲレンデにあるレンタル品を使ってみて、自分にはどんな形や使い心地の道具が合っているのかを知りましょう。その後で、自分専用の道具を用意するのがおすすめです。
今回は、基本的にゲレンデでレンタルできる道具を以下にまとめてみました。ゲレンデによってはレンタルを行っていないので、予めチェックしておいてください。
①ボードとブーツ
基本的にスノーボードの板とブーツはセットになってレンタルされています。これらはスノーボードの基本的な道具なので、さまざまな形やタイプが販売されているのが特徴です。そのため、最初のうちはどれを選べばいいのか悩むでしょう。
まずはレンタル品で、どんな形や種類の板やブーツがあるのかを知ってください。レンタルの場合は5000円程度で手に入るので、気軽に用意できます。購入すると高価な道具なので、最初は用意しないのがおすすめです。
②リーシュコード
リーシュコードとは、スノーボードのブーツと板を繋ぎ合わせておくための道具です。板とブーツを繋いでおくことで、転倒した際に板が傾斜を滑っていってしまう心配もなくなります。特に初心者は転びやすいので、リーシュコードは必要です。
リーシュコードもゲレンデで用意できます。あまり高価な道具ではないので最初から購入してもいいですが、スノーボードの板やブーツとの相性があるのでセットに用意するのがおすすめです。
③ビンディング
スノーボードに必要不可欠な道具が、ビンディングです。ビンディングはスノーボードの板に装着し、その上にブーツを履いた足を固定します。ビンディングがないと足と板が離れてしまうので、必ず用意しましょう。
このビンディングもさまざまな形があり、最初はレンタルがおすすめです。スノーボードのブーツによって合う形やタイプが変わってくるので、購入する時はセットで買いましょう。レンタルでも、基本的にブーツとセットで販売されています。
④ウェア類
スノーボード初心者は、ウェアを用意しましょう。ウェアぐらいは最初から自分で用意したいと思いがちですが、スノーボードのウェアにはさまざまな形があります。そのため最初はレンタル品を着用して、どんなウェアが合っているのかを知りましょう。
また、スノーボードのウェアは比較的高価な道具が多いです。シーズン中に何度もゲレンデに行くのであれば元は取れますが、「とりあえず挑戦したい」という初心者さんはレンタルしましょう。
初心者向きな道具の選び方
①サイズ
初心者がスノーボードの道具を揃える場合、サイズを選び方の基準としましょう。やはりどんな道具でも、第一に重要な選び方のポイントがサイズになります。自分の体にフィットするサイズの道具類でないと、スノーボードをプレイする時に不都合が起こりやすいです。
サイズの選び方は道具類によって変わりますから、経験者や店員さんに尋ねましょう。ある程度慣れてくると自分の好みに合ったサイズ感が分かってきますが、初心者のうちは基本的な選び方を重視してください。
②デザイン
初心者がスノーボードの道具を購入する際、デザインを重視した選び方もおすすめです。スノーボードの道具にはさまざまな形やタイプがあり、どんな選び方をしたらいいのか悩んでしまう方もたくさんいます。
初心者は、まずはスノーボードに慣れることがコツです。気に入ったデザインの道具であれば、スノーボードをするのが楽しくなるでしょう。そのためデザインを重視した選び方は、案外重要なポイントになります。
③フィット感
初心者は、フィット感を重視した選び方がおすすめです。スノーボードの道具は形やタイプが豊富にあるため、どれが自分に合うのか初心者には分かりにくいでしょう。そんな時頼りになる選び方のポイントが、フィット感です。
実際に装着した時に、フィット感を感じるかどうかが選び方のポイントとなります。フィット感を感じる道具であれば自分に馴染むということなので、是非試してみてください。ある程度慣れてきたら、自分流の選び方を極めましょう。
スノーボードのコツ
スノーボードに初心者が挑戦する場合、簡単に上手くなる人はいません。まずはコツを掴むために、基本的な練習をしましょう。初心者は、何からスノーボードの練習をすべきなのか分からない人も多いです。簡単な練習を積み重ね、上手くなるのが成功の近道でしょう。
今回は、スノーボードのコツについてまとめています。どれも簡単な動きですが、重要な基礎となるのでマスターしてください。何から練習を始めるべきか悩んでいる方は参考にしましょう。
①基本姿勢
初心者は何から取り組むべきか悩みがちですが、まずスノーボードの基本の形をマスターすべきです。スノーボードの基本の形は、板の上で膝を軽く曲げて重心を体の中央に寄せるのがコツになります。手を左右に広げるとバランスがとりやすいので、何から練習すべきが悩んでいる方は参考にしてください。
この姿勢がスノーボードの基本になるので、まずは平面地でマスターしましょう。この姿勢のまま進みたい方向に体を傾斜させると、滑ることができます。
②止まる方法
スノーボードの板を傾斜で止める方法として、基本的に挙げられるのがボードを横向きにすることです。初心者の場合はいきなり止まると難しいので、減速しながらストップする方法がよいでしょう。ボードを横向きにしながら、重心を後ろに倒す方法で止まってください。
初心者の場合、止まる方法は簡単には行えない動作です。そのため尻もちをつく前提で挑戦しましょう。そうすることでコツをつかみやすくなり、上手くなるはずです。
おへその位置を意識すると簡単
止まり方の練習方法としておすすめなのが、おへその位置です。初心者の場合、いきなり下半身だけを横向きにするのは簡単ではありません。そのため、おへその位置を横向きに向けるイメージで止まろうとすると、案外簡単にストップできます。
こういった地道な方法で練習を重ねていけば、傾斜の激しい場所でも簡単に止まれるようになるはずです。上手くなるためには何から練習すべきか迷いますが、基礎を積み重ねるのがコツですよ。
③転ぶ方法
転ぶ方法として何から練習すべきか悩みますが、まずは尻もちをつくイメージがおすすめです。スノーボードは傾斜を滑走している際に怪我をしないために、上手に転ぶ練習が必要になります。尻もちをようにわざと転んでみて、上手にできるか試してみましょう。
膝を曲げてクッションにするような方法で転ぶと、簡単に尻もちがつけます。また、転ぶ時に板を空中に向けることで、足に対する負担も軽減されるはずです。最初は平地で練習し、慣れたら傾斜で練習する方法に移行しましょう。
初心者さんもスノーボードに挑戦しよう!
スノーボード初心者は、道具を何から用意したらいいのか悩むはずです。しかし最初のうちは、レンタル品で賄えないものだけ用意しましょう。ある程度慣れたら、簡単な道具類から揃えるのがおすすめです。また、初心者は上手くなる滑り方の練習を何から始めるべきか悩むでしょう。
基礎的な練習を積み重ねておくと、どんな滑り方にも対応できるのでおすすめです。
スノーボードのプロテクターが気になる方はこちらをチェック
スノーボード初心者は何から用意すべきか悩みがちですが、プロテクターは最初のうちから準備しましょう。以下の記事では、初心者におすすめなプロテクターを紹介しているので是非参考にしてみてください。何から買ったらいいのか分からない場合も、以下の記事に掲載されている内容をチェックしましょう。
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