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ゴアテックスはクリーニング可能?撥水加工を推奨する理由&自宅での洗濯方法も解説!

ゴアテックスを使用したアイテムは、クリーニングできるか否か気になりますよね。本記事ではゴアテックスがクリーニングが可能か、基本的な情報をご紹介します。ゴアテックスの撥水加工を推奨する理由など、役立つ情報を解説するのでクリーニングの役に立ててください。
2021年11月5日
kon_w
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お手入れが重要なゴアテックス

アウトドアを楽しむ際に重宝するのが、ゴアテックスを採用したアイテムです。長く愛用するためには、定期的にゴアテックスのお手入れをすることが重要。クリーニングや洗濯の方法などを押さえておけば、安心してゴアテックスを活用できるようになります。

ゴアテックスとは

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そもそもゴアテックスとは、水や風に強いハイクオリティな素材のことを指します。アウトドアでは急に雨が降ってきて塗れてしまったり、強い風に悩まされたり、といったことは日常茶飯事。そんな時にゴアテックスを使用したウェアやシューズを取り入れることで、快適に過ごせるようになります。

基本を押さえてきれいな状態にしよう

どんなに高品質なゴアテックスだとしても、お手入れを怠っていると質が落ちることがあります。お手入れの基本を押さえて、いつでも快適にアウトドアを楽しめるようにしましょう。

本記事では、ゴアテックスがクリーニング可能なのかなど、便利な情報をご紹介します。クリーニングのポイントや自宅での洗濯方法を始めとした情報をチェックして、ゴアテックスの質を保つようにしてはいかがでしょうか。

基本的にクリーニングは可能!

初めてクリーニングに出すアイテムは「本当にクリーニングしても大丈夫なのかな」と不安になることがありますよね。ゴアテックスに関しては、クリーニングをしても大丈夫だと言われています。クリーニングについての基本情報をチェックしましょう。

店でのクリーニングが推奨されている

広いクリーニングショップ
Photo byRyanMcGuire

そもそも、ゴアテックスを製造元がクリーニングによる定期的なお手入れを推奨しているとされています。プロの手によってきちんとクリーニングを行うことで、きれいな状態を保ちやすくなるので、ぜひ活用してみてください。
 

定期的なメンテナンスが質を保つ

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アウトドアで使用していると、ゴアテックスの機能は徐々に低下します。購入した直後は水を弾いたり、風を防いだりしていたとしても、全くメンテナンスをしないことで機能が落ち、本来の実力を発揮できない可能性があるため注意が必要です。

機能が落ちてしまう原因の1つとしてあげられるのが、汚れです。汚れが蓄積することで機能が落ちて、使いづらくなる場合があります。

3〜4ヶ月に1回はクリーニングに出そう


「最近、水が染み込みやすくなった」などの異変に気づく前に、クリーニングに出してメンテナンスを行うのがおすすめです。一度質が低下すると元に戻すのが難しくなります。

目安は、4〜5ヶ月に1度の頻度です。このくらいの頻度でクリーニングに出しておけば、溜まった汚れを落としやすくなります。ただし、頻繁にゴアテックスの製品を使うのであれば、2〜3ヶ月を目安にクリーニングに出すのもよいでしょう。使用頻度に合わせて、決めてみてください。

靴も定期的なクリーニングがおすすめ

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ウェアはもちろんのこと、シューズも定期的にメンテナンスを行います。ウェアよりもゴアテックスの機能が落ちやすくなると言われているので、汚れを落としてきれいな状態をキープしましょう。

ただし、クリーニング店によってはシューズを取り扱っていないことがあります。必ず、事前に確認をしてから持っていくようにしてください。また、クリーニング前に軽く泥を落としておくのがおすすめです。

クリーニングに出す時のポイント

きれいな状態を保つためにはクリーニングに出すことが大切ですが、お店に任せる際に注意しておきたいポイントがいくつかあります。ゴアテックスの効果を落とさないためにも、注意点を確認してクリーニングに出しましょう。

店を厳選する

洗濯物が入った洗濯機
Photo bystevepb

大切なゴアテックスを守るために注意しておきたいのが、店の選び方です。同じように見えるクリーニング店でも、取り扱う人によって仕上がりが全く変わります

ゴアテックスのように繊細な素材を使用しているものは、手荒く扱うと逆に効果が落ちてしまうことも。クリーニング後の方が防水性や撥水性が落ちてしまった、ということも珍しくないため要注意です。腕のよいクリーニング店に任せるようにしてください。

口コミを確認するのがおすすめ

まず確認しておきたいのが、お店に関する口コミです。実際に使用したことのある人でないと、仕上がり具合がどうなったのかわかりません。

口コミサイトやSNSでお店の情報を集めて、信頼できる場所かチェックしてみてください。特にSNSには有益な情報が載っていることも多いので、活用してみてはいかがでしょうか。

アウトドア用品専門のお店もある

「普通のお店に任せるのは不安」と感じている方におすすめなのが、アウトドア用品専門のお店です。日頃からゴアテックス製品の取り扱いに慣れている場所なら、問題なくクリーニングを行ってくれるでしょう。

アウトドア専門のお店は郵送でクリーニングを受け付けている場合も多いので、遠方にいても気軽に利用できます。

撥水加工を推奨!

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どのようなお店に任せるにしても、必ず撥水加工は注文しておきましょう。ゴアテックスは使用すればするほど撥水性が落ちてくるので、定期的に撥水加工を施す必要があるのが理由です。

お店によって異なりますが、通常のクリーニングに1,000円程度上乗せすれば受け付けてくれるため、気軽に注文してみてはいかがでしょうか。また、撥水加工をすることで汚れがつきにくくなり、ゴアテックスをきれいな状態に保ちたい時にも最適です。


自宅で簡単!ゴアテックスの洗濯方法

「汚れがついているけど、クリーニングに出すほどではない」といった場合、ウェアであれば自宅で洗濯することも可能です。ただし、ゴアテックスは繊細な素材なので、洗い方の基本を押さえておくことが重要。洗濯方法についてご紹介するので、参考にしてみてください。

必要なもの

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まずは、洗濯に必要なものを準備します。基本的には、普段使用している液体洗剤を使用して問題ありません。ただし、パウダー状の洗剤だと素材に粉が付着して機能が落ちることがあるので、避けるようにしてください。

素材を保護するために、洗濯用のネットも忘れないようにすることが重要です。ネットがない状態で洗濯機に入れると素材に傷がつく可能性があります。

軽く汚れを落としておく

洗濯機の効率を上げるために、目立つ汚れは事前に落としておくのがおすすめです。アウトドアで過ごしていると泥が付きやすくなるため、ブラシなどで落としておきましょう。

湿らせた布を使って拭っておくのもおすすめです。最初にケアを行っておくことで洗濯をした後の仕上がりがグッと変わるので、全体をよく見て汚れを落とすようにしてみてください。

ネットに入れておしゃれ着洗いを選択

扉が開いた洗濯機
Photo byAntonio_Cansino

軽く汚れを落とした後は、ゴアテックスのウェアを畳んでネットの中に入れます。畳んで入れることで、ウェアの形が崩れるのを防ぐことが可能です。洗濯機の中に入れたら、おしゃれ着モードを選びます。

通常モードよりもおしゃれ着モードの方が優しく脱水が行われるため、素材が傷つくのを防ぐのがポイントです。洗濯機のスイッチを入れたら、後はお任せしておきましょう。

十分に陰干しを行う

洗濯終了後、ハンガーにかけて陰干しにします。直射日光に当てると素材が傷む原因になるため、気をつけましょう。また、半乾きの状態だと機能性が落ちる可能性があるのも注意しておきたいポイントです。

陰干しにしたら、2日はそのままの状態で置いておくのがおすすめ。他の洗濯物よりも干す時間が長くなりますが、ゴアテックスの性能を保つために意識してみてください。

自宅で洗う時のポイント

大切なゴアテックスを守るためにも、注意しておきたいポイントを確認しておきましょう。間違った方法で洗濯してしまうと効果が落ちてしまうこともあるので、気をつけてください。自宅できちんとケアできるように意識することが大切です。

漂白剤はNG

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洗濯をする際に避けておきたいのが、漂白剤です。ゴアテックスのような素材には刺激が強すぎるため、機能が落ちる可能性があります。

もし、汚れが気になるようなら洗濯洗剤を直接つけ、スポンジなどで押すようにして汚れを取るようにしてください。どうしても取れない汚れは、クリーニング店に任せるのがおすすめです。

アイロンを当てない

陰干しが終わった後に、アイロンを当てるのはやめましょう。熱によって、ゴアテックスの機能が落ちる可能性があります。ハンガーにかけてからシワを伸ばすようにすれば、アイロンをかけなくてもきれいな形を保てるので、意識してみてください。軽く伸ばしたり、叩いたりして、形を整えるのがポイントです。

防水・撥水スプレーを吹きかける

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クリーニング店と同様に、仕上げには防水・撥水スプレーをかけるのがおすすめです。スプレーをしておくことで、防水性や撥水性を復活させやすくなります。アイテムから少し離した状態で、全体に満遍なく振りかけてください。

スプレーはホームセンターや通販サイトなどで販売されているので、ゴアテックスの機能低下が気になった時に取り入れてみてはいかがでしょうか。

クリーニングでゴアテックスを綺麗に!

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大切なアイテムだからこそ「クリーニングに出しても大丈夫なのかな」と心配になることがありますよね。ゴアテックスに関しては、基本的にクリーニングに出しても問題ないとされているので、汚れが気になった場合は出してみましょう。

クリーニングに出す際には、お店を厳選することが重要です。また、クリーニングと同時にゴアテックスに撥水加工を施してもらうのがおすすめ。いつまでもゴアテックスの機能を保てるように、適切な方法でクリーニングをしてください。

ゴアテックスが気になる方はこちらもチェック!

クリーニングをした際に素材の質が落ちるのを防ぐためには、ハイクオリティなゴアテックスを手に入れることも重要なポイントです。関連記事ではおすすめのゴアテックス製品をご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。