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月・年別、一人暮らしが買う米の適量はどのくらい?女性におすすめの買い方も解説!

一人暮らしの方が米を一月に何キロ買うかはたくさん食べる人と少食の人・外食中心と3食自炊では変わってきます。しかし一人暮らしで買う米の量というものは簡単に計算できること。食費節約や美味しく食べるためには2キロの小袋か10キロの袋かという買い方のコツも紹介します。
2021年10月28日
佐藤3
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目次

はじめに

一人暮らし用の米一月の適量はどのくらいか

出典:https://photo-ac.com/

日本人の主食である米。一人暮らしをはじめるにあたって、外食ばかりではお金がかかるので、フルに3食は無理でも時々は自炊をしようと思われる方も少なくありません。一人暮らしの方が米を購入するには月にどのくらいの分量を見ておいたらいいのか気になりますね。

一人暮らしで消費される米を一月と一年で紹介!

これから一人暮らしをはじめようと思っている方は、月の生活費を計算するときなど食費の計算は重要です。一人暮らしに限らず生活費の大きな部分を占める食費。一人暮らしをする場合に月に何キロ米を購入し、それはいくらくらいになるのか目安となる数字を解説します。

【一月】一人暮らし米の消費量【一年】

一人暮らしの米の量は食事の仕方にも影響する

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一人暮らしで月に何キロの米を購入しなくてはならないか計算するには、まず自分がどのくらい炊飯をしてご飯を食べるか・その量はどのくらいかを考える必要があります。一人暮らしの米の必要量はその人の食生活のスタイルに大きく関わってくるでしょう。

一人暮らしで一月に消費する米の量は平均約5キロ

まずは一人暮らしで1食ごはんを茶碗1杯食べるとしてご説明します。さらに昼は外食として朝と晩に1杯ずつ食べる方であると、一人暮らしで一月に消費する米の量は約5キロ弱です。

これを目安にもっと量を多く食べたい(1回におかわりをして2杯食べる)方は10キロ袋を買えばよいですし、1日にご飯1杯しか食べないという方ならば2キロを2回という買い方がよいでしょう。

日本人一人あたり一年に消費する米の量は約54キロ

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国民1人・1年あたりの米の消費量は~中略~2018(平成30)年度には53.5kg

引用:農林水産省|年間1人当たりの米の消費量をおしえてください。

次に年間にどのくらい日本人が米を消費するかは、農林水産省の発表で国民1人あたり約54キロであったという統計を出しています。しかしこの数字は国民1人あたりですので、米をほとんど食べない乳幼児や食の細いご高齢者も含めた平均値です。

そのため先程の月に必要な米の量×12ヶ月よりも少なくなっています。これを考えると月に5キロ程度というのは日本国民の平均値として妥当な数字だというのがわかります。

茶碗の大きさによる一月の米の消費量


一人暮らしの米の量はご飯茶碗の容量の差にも注意!

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料理で使われるご飯1杯分の量は150gです。これはご飯1杯分のカロリー計算にも使われる、いわば公のご飯1杯の数字となっています。ご飯茶碗は大きさもまちまちですが、女性用の小さめの茶碗で140g程度・男性用の大きな茶碗であれば180gほど入るものが一般的な大きさです。

一人暮らしにも便利な米の合数とご飯量の計算方法

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精米された米は炊飯すると水分を含み約2.3倍に重さが増えます。ですので一般的な150gのご飯1杯には65gの米が必要です。ちなみに米1合は約ご飯茶碗2杯分(150g計算では少し多いので多めの2杯と見てください)といわれています。

一人暮らしに便利!米の重さとご飯の量

生米の合数 女性用茶碗(炊飯後) 男性用茶碗(炊飯後)
2キロ 32.7杯分 25.6杯分
5キロ 81.9杯分 64.1杯分
10キロ 163.9杯分 128.2杯分

米は何キロ購入すると一月分の食料となるのか?

先程の表の数字は女性用茶碗を140g男性用茶碗を180gで計算し、上記の米が2.3倍の重さになるということを踏まえて各米袋の大きさ(2、5、10キロ)ごとに何杯分になるか出したものです。ここから女性と男性差も踏まえた、一人暮らしで必要な一月の米の量となるのを見ていきましょう。

スーパーでチェック!米を安く購入する方法

一人暮らしは4人家族よりも食材の無駄が多く不経済であるというお話をよく耳にします。それは米の買い方に関してもいえることで、できるだけ食費を抑えようとするなら米を安く買う買い方を知り、スーパーで無駄な買い物をしないよう工夫しましょう!

1.大きな10キロの米を買う

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米の価格は品種や産地・その年の気候による米の出来不出来によっても価格が変動します。高いものならば有名な魚沼産のコシヒカリで出来がよい年のものは2キロで3000円というものもあるでしょう。

そんな品種や産地に関係しない米の安い高いの買い方はズバリ!大きな袋入りのものを買うことです。同じメーカーの同じ米ならば2キロを5袋よりも10キロ1袋の方が価格設定が安くなっています。

10キロ入りの米を買ったら保存にも気をつけたい

安いのは10キロ入りの袋なのは事実なのですが、ここまでの流れでは一人暮らしで10キロ入りの米を消費するなら男性でも2ヶ月はかかります。米の自宅での保存期間はできれば1ヶ月にとどめたいもの。

理由はにおいが移る・虫が発生する・味が劣化するためです。10キロの米を2ヶ月間美味しく食べるには炊いたご飯を冷凍して食べる時に解凍するか、米の防虫剤を入れた湿度が入らないような米びつを使うのがポイントとなります。

2.ブレンド米を選ぶ


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いくら安いからといって10キロの米を消費するのは一人暮らしでは大変ですね。スーパーで安く米を買うならば、米メーカーが独自にブレンドしているブレンド米を選ぶことで安く米を買うことができます。

ただしこのブレンド米。名前の通りいろいろな品種が混じっていたり中にはもち米が入っていることも。米の粒の大きさも変わってきますので、食感がぽそぽそしているものもあったり、逆にねばっとした部分もあると安定しません。

できるだけ失敗しづらいブレンド米の選び方

もち米が入っているブレンド米は炊いた時にあまり美味しくないと感じるのが一般的な味覚となります。上記のように食感が安定しないし甘みがないというのがその理由です。

このもち米の含有量ができるだけ少ないもの、またはもち米が入っていないものを選ぶのが上手なブレンド米の選び方。見分け方は簡単で米が半透明であればうるち米(白米)で、透明感がなく白く粒が小さいのがもち米ですので袋の外側からでも見てわかります。

3.無洗米は高いので極力避ける

一人暮らしの方に人気のある米の精米方法に無洗米があります。これは通常よりも念入りに精米することにより、米についているぬかの量を少なくして何度も研がなくても米を炊くことができるようにした白米の精米方法です。

精米機を多く回転させることになるため、無洗米は同じメーカー同じ品種の米でも値段が高く設定されています。これを避けるだけでも一人暮らしで一月にかかる米代を節約することができるでしょう。

一人暮らしの女性もおすすめ!通販の米

男性に比べて力が弱く食べる量も少ない傾向が高い女性なら、スーパーで米を買って持ち帰るだけでも重労働ですね。仕事や学校で忙しくなかなかスーパーに買い出しにいけないという人でもおすすめなのがお米の通販の利用。

女性向けの少ないサイズから冷凍ご飯に向いている冷めても美味しい米も。通販で買えるおすすめの米の品種です。

一人暮らしにおすすめの米1.

おためしに!美味しい米農家直販の魚沼産コシヒカリ令和3年産(2kg)

食が細い人や外食と自炊が半々くらいの方や通常は5キロくらい食べるけれどお気に入りの米を探したいというおためし用ならば5キロでは多いので2キロの袋を買うのがおすすめ!

小さなサイズの米は1食あたりいくらかは割高になりますが、米本来の甘みもあり食感も多くの人が納得できる、魚沼産のコシヒカリをたまに食べたくなったらコレです。小さなサイズで美味しい米の味を確認すれば今後の指針にもなりますね。

一人暮らしにおすすめの米2.

買い求めやすい価格のコシヒカリの系譜!無洗米あきたこまち5kg

アキタコマチという品種は名前のとおり秋田で品種改良された食米の品種で、日本全国で作付けされている人気の種類です。親がコシヒカリであるため、甘みと粘りがほどよく口に含んだときに美味しい!とすぐ感じられるのがこの米の特徴

コシヒカリほど価格も高くないため買い求めやすさも魅力です。一人暮らしの一月用にちょうどよい5キロ入り。さらに忙しい人や米とぎに慣れていない方でもすぐにご飯が炊ける無洗米がおすすめです。

一人暮らしにおすすめの米3.


冷めても美味しい!米どころ新潟産のミルキークイーン5kg

新潟産ミルキークイーン5kg

出典:Amazon

甘さや米のやわらかさはコシヒカリと同等の高ランクであり、適度なあっさり感で冷めても美味しい品種として人気があるのがミルキークイーンです。こちらも一人暮らしの一月分におすすめの5キロ入りをご紹介します。

ご飯の冷凍やおにぎり向きの米の品種で一人暮らしにおすすめ!

ミルキークイーンの特徴は一人暮らしにはよくある冷凍ご飯を作るのにも適しているというところ。米が必要以上にくっつきすぎず水分を足してレンジで温め直してもべちゃべちゃしません。余ったご飯をおにぎりにしても美味しくいただけます。

まとめ

一人暮らしなら米は月5キロ買いがおすすめ!

出典:https://photo-ac.com/

米を月にいくらくらい買うかはその人の食べる量にも大きく関わってきますので一概には言えませんが、通常の1食分と考えると女性ならば2キロを2袋男性なら5キロを1袋買うのがおすすめの量です。

一人暮らしの米は食べきる量を買うのがベスト!

値段的には小さな袋よりも10キロとまとめて買った方が安くなるのはどの米の品種でも同じです。しかし一人暮らしでは10キロ食べるのは2ヶ月はかかります。米が劣化しても安さを取るという方でない限り虫がわくことも考え大量買はあまりおすすめできない方法です。

虫がわいたらアレルギーがある方などは特にその米は食べられなくなり、米10キロはかなり置き場所も取るため、こまめに買うのがベストな方法となります。

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今回は一人暮らしで月にどのくらいの米を買う算段をしたらよいのかという解説をおこなってきました。このほかにも暮らしーのでは一人暮らしの生活を快適に、いかに無駄遣いを控えて豊かに生活するかに特化した記事を発信しています。こちらも是非参考にしてくださいね!