ジャクソン 飛び過ぎダニエル 80mm 30g
メガバスマキッパ 30g
熱砂 ヒラメミノーSR 130S フラッシュブースト
デュオ) ビーチウォーカー ハウル 21g
ダイワ 鮃狂 ロデム 4 21g
サーフでヒラメやマゴチを狙うなら!
初心者におすすめ!定番ルアーから始めよう!
サーフの定番ルアーから、実績抜群で初心者でも遊びやすいアイテムを5つご紹介!それぞれのルアーアクション動画、使い方についても紹介しています。ルアーを選ぶときのポイントもご紹介するので、これから一式揃えるという方はぜひ参考にしてみてください。
複数のルアータイプを紹介しているので、バランスよくルアーが揃います!
サーフルアーの選び方!
ルアーウェイトは20g~30gがおすすめ
まずはルアーの選び方、ルアーウェイトを選ぶときのポイントからご紹介します。
サーフで定番となっているルアーウェイトは25g前後で、20gは軽め、40gは重めといったイメージになります。軽すぎるルアーは飛距離が足りず、重すぎるルアーは沈みが早すぎてゆっくり巻けない。この2つの要素をバランスよく満たすウェイトを見つけるのが、ヒラメ、マゴチ攻略の第一歩です。
遠浅なら軽め、急深なら重めが基本
ルアーウェイト選びの大きな基準となるのが、実釣を行うサーフの地形。手前が広範囲に浅い遠浅のサーフは浅いゾーンに入ってもヒットのチャンスが十分にあり、底を引きずらないように巻ける軽めのルアーが活躍します。
沖側でグッと深くなっている急深タイプのサーフは、水深変化が起きている駆け上がりをしっかりチェックしておきたい地形。こちらは底までしっかり沈む、水深が変化するブレイクまでしっかり届く、重めのルアーを用意しておきたいところです。釣り場の条件が分からない場合は25g前後、傾向が掴めている場合は相性がいいウェイトから選択しましょう!
浮き上がりが強いルアーなら重くても巻きやすい!
ヘビーシンキングペンシル、そしてサーフ専用のメタルジグは、他のルアータイプよりも浮き上がりが強いという特性を持っています。巻いていても振動を感じない、早巻きし続けるとどんどん浮いてきてレンジが分からなくなるといった難しさがありますが、重さと巻き速度を両立できるのは大きなメリットです。
ヒラメ、マゴチとも底べったりな魚なので、頻繁に着底させて都度確認をするというのが、このタイプのルアーを使うときのポイント!しばらく巻いてストップ、竿先がトンッとなって着底、この繰り返しで遊べて意外に簡単なルアーなので、初心者の方もぜひ挑戦してみてください!
カラーは派手めが定番!
サーフルアーは派手な色が人気!水質はクリアな傾向があるエリアですが、海底で砂が舞ったり、薄暗い時間を狙いたかったり、アピール系のカラーから投入するのが定番になっています。
代表的なルアーカラーはアカキン、パールホワイトの2つで、どちらもよく目立つ力強いカラーです。ローテーション用にナチュラル系を入れるのはもちろんアリですが、まずは予算を抑えて1つずつ、という場合は、アピール系のカラーから試してみてください!
ヒラメ・マゴチ・青物は少しずつレンジが異なる!
サーフではヒラメ、マゴチ、青物と意識しなくても混じって釣れるケースがありますが、この3魚種はそれぞれ好みのレンジが少しずつ違います。事前情報や当日の釣れ方から、どの魚種がよく釣れると分かった場合は、好みに合わせたレンジを攻めるのが効率的!ルアーセレクトの基準にもなるので、この情報も先にチェックしておきましょう!
ヒラメ
一番人気のヒラメは、底から上を見上げて待機、捕食時は勢いよく上昇するというのが特徴。好みのレンジは底から1m程度までで、底を引きずるような釣り方をしても釣れます。
少しでも高い位置を引いてやる気のある個体を探すのがヒラメ釣りのセオリー、巻くときはややスピードをだして、着底の回数を調整しながら狙ってみましょう。釣り場の水深に合った潜行深度を持つミノーや、サーフ向けのメタルジグ、ヘビーシンキングペンシルで狙うのがおすすめです。
マゴチ
ヒラメと同じく底べったりな魚ですが、ヒラメよりもやや前方を意識しているケースが多いのがマゴチの特徴。ヒラメを狙うときよりもさらにボトムを意識、着底回数を増やしてルアーの浮きすぎを防ぐのが釣り方のポイントです。
どのタイプのルアーを使っても狙えますが、底を丁寧に攻めやすいジグヘッド+ワームやメタルジグ、ヘビーシンキングペンシルで狙ってみましょう。
青物
イナダやワラサもサーフで狙える代表的なターゲットです。ヒラメ、マゴチと比較した場合はレンジが明らかに高く、表層~1m程度を攻めるのがおすすめの釣り方。底を引きずるような釣り方にはあまり反応しません。
ヒラメ、マゴチよりも速い動きに反応するので、早巻きで表層をキープできるメタルジグ、ヘビーシンキングペンシル、ミノーを使って攻略しましょう。水面に明らかな反応がある場合は、ほとんど沈めなくてOKです!
メタルジグのおすすめ2選!
初心者におすすめの代表的な入門ルアー
まずは入門に最適、使いやすいサーフ専用のメタルジグからご紹介します。
サーフ向けのメタルジグは、ライトショアジギングなどで使用されているメタルジグよりも、ゆっくり巻く使い方に特化したものが多いです。シャクるとラインがフックに絡まるトラブルが起きやすいので、シンプルにタダ巻き、ストップ&ゴーで使いましょう!
①ジャクソン「飛び過ぎダニエル」
ジャクソン 飛び過ぎダニエル 80mm 30g
サーフを強く意識した、タダ巻き系のメタルジグです。後方重心なボディ設計の飛距離が人気のポイントですが、釣れるアクション、着底が分かりやすいなど、飛距離以外の部分でも高い評価を受けています。
トレブルフックダブルのマゴチ、ヒラメ向けセッティングで掛ける力もバッチリ!青物に対しては表層早巻きで攻めることができるので、サーフをマルチに攻略できるルアーとしてもおすすめです。
「飛び過ぎダニエル」のアクションと使い方をチェック!
アクションはワイドなウォブリングで、メタルの飛距離とプラグライクなアクションを両立。よく飛んで効率よくサーチできる、サーフ向けの性能が魅力です。
使い方は非常にシンプルで、青物に対しては着水直後からの早巻きオンリーでOK。マゴチやヒラメに対しては、着底からしばらく巻いて止めを入れるストップ&ゴーだけで遊べます。着底が分かりにくいときは、リールを巻く手を止めたときに竿先を見ながら着底を待ってみてください!
②メガバス「マキッパ」
メガバスマキッパ 30g
こちらはブレードがついたタイプのメタルルアーです。ブレードルアーは近年注目度が非常に高いルアータイプで、マゴチ、ヒラメ、青物だけでなく、サーフで言えばシーバスや真鯛、根が入っていれば根魚に対しても高い効果を発揮します。マズメ後のデイゲームには特におすすめ。
「マキッパ」は本体があまり動かず、ブレードがハイレスポンスに動くタイプの人気ブレードジグ!先ほどご紹介した「飛び過ぎダニエル」にもブレード付きがありますが、アクションや水中での姿勢に大きな違いがあります。違いを活かしたローテーションも検討しておきましょう!
「マキッパ」のアクションと使い方をチェック!
「マキッパ」のアクションは非常にストレートで、ボディがあまり動かないのが特徴。早巻きに強いもの、ブレードの回転を重視したタイプのブレードルアーの多くにみられる特徴を持っています。フックの構成にも非常に特徴があり、ブレードのレスポンスがいいのがストロングポイントです。
アクションはタダ巻き系オンリー、シャクると絡むので、早巻きやストップ&ゴーで遊びましょう。ヒラメ、マゴチ狙いなら巻いて止める、着底の繰り返しでOKです。早朝ではなく日中の釣りが多くなりそうな方は、このタイプのルアーを入門向けに準備してみてください!
ジグヘッド&ワームのおすすめ2選!
違いを出すならワームがおすすめ!
ルアーのアクションを明確に変化させたい、スローにじっくり釣りたいときや軽いウェイトのルアーを入れたいときは、ジグヘッド+ワームがおすすめ!メタルジグと並んでサーフでは定番、初心者の方も遊びやすいルアータイプです。
フグにかじられてワームが消耗する、という弱点がありますが、カラーやテールタイプの交換が手軽に楽しめるというのがおすすめのポイント!柔らかい素材から生まれる、ナチュラルなアクションも魅力的です!
DUO「ビーチウォーカー ハウル」
デュオ) ビーチウォーカー ハウル 21g
サーフワームの超定番!ロングセラーのジグヘッド+ワームセットです。カラーバリエーションが豊富、ワームサイズやジグヘッドウェイトも幅広く選べます。使用者が非常に多いアイテムなので、まずは定番という方はこのルアーを試してみてください!
「ビーチウォーカー ハウル」のアクションと使い方をチェック!
ワームのテールタイプもいろいろ選べるルアーですが、定番は一番動きが強いシャッドテールタイプ。ボディ、ジグヘッドを揺らしながら、力強く泳ぎます。
使い方は着底からのストップ&ゴーが基本、ボトムを引きずっても柔らかいテールが動くので、着底後に少し止めたりぴょんぴょん跳ねるようなテンポで釣るのもおすすめです!
ダイワ「鮃狂 ロデム 4」
ダイワ 鮃狂 ロデム 4 21g
入門向けのロッド、リールが人気のダイワも、サーフ系のルアーには力が入っています。メタルジグにヘビーシンキングペンシル、ミノーまで一通り揃っていますが、今回はジグヘッド+ワームの「ロデム」をチェックしてみましょう!
こちらも専用ジグヘッドとワームを組み合わせるタイプの製品で、マット系カラーやグロー系カラーも充実しているのがおすすめのポイント。「マイワシ」をシーバスに、「ピンクグロー」をタチウオに、サーフ以外でも出番が作れます!
「鮃狂 ロデム 4」のアクションと使い方をチェック!
アクションはサーフワームらしいテールイング&ボディの振動で、アピール力はバッチリ。使い方も定番のタダ巻き、ストップ&ゴーにリフト&フォールまで使えます。
個性が強いタイプではなく基本性能を重視したタイプなので、初心者のサーフ入門にはピッタリです!
サーフミノーのおすすめも紹介!
上手に使えば釣果アップ!
メタルジグ、ジグヘッド+ワームとご紹介してきたので、最後はプラグからミノーをご紹介します。ミノーはアクション、スピード感、レンジと、各要素がボトム系のルアーとは明確に異なるというのが大きなポイント。サーフの水深に合わせてミノーの潜行深度を調整する必要がありますが、上手に使えば釣果アップに繋がるルアーです!
シマノ「熱砂 ヒラメミノー SR」
熱砂 ヒラメミノーSR 130S フラッシュブースト
おすすめのルアーはシマノの「熱砂 ヒラメミノー SR」。SRはシャローランナーの略で、潜行レンジは80cm程度とあまり潜らない設定になっています。130mmと150mm、フローティング、シンキングとあるので、手持ちのルアーと役割をズラしながら選んでみてください。
ボトム系のルアーで遠投&底、ミノーはあまり潜らないものを選んで、手前の浅いところを効率よくチェックと役割分担するのがおすすめです!
「熱砂 ヒラメミノー SR」のアクションと使い方をチェック!
「ヒラメミノー Ⅲ」とはアクションが違うのが「ヒラメミノー SR」!ミノーは泳ぎの強さやピッチ、潜り方など、性能に幅があるのが面白いところです。使い方はタダ巻きがメイン、ロッドを倒し気味に引くと深く、ロッドを立て気味に巻くと浅く泳いできます。
使い方はマゴチ、ヒラメにはタダ巻き、青物狙いのときは少しロッドアクションを入れてもOK!潜行深度やアクションタイプ、浮力設定の異なるミノーをローテーションするのがおすすめの使い方です!
サーフルアーを揃えて釣りに出かけよう!
入門向けのルアーはコレでバッチリ!
近年は入門の釣りにサーフを選ぶ方も増えてきました。青物、ヒラメ、マゴチといろいろ狙える面白さがある反面、波風でルアーの挙動が分かりにくかったり、ベイトが回ってくるまで粘る必要があったり、初心者の方が飽きやすい要素もある釣りです。
自分の好きなルアーを使うことや、イメージを膨らませながらルアーローテーションを楽しむことで、粘る時間を楽しく過ごせる釣りなので、ルアー選びは非常に重要!形状や色、コンセプトをチェックしながら、お気に入りのルアーを見つけて釣果アップを目指してください!
新製品が気になる方はこちらもチェック!
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