早いもので…
こんにちは!
ライターのきのっぴんです。爆速キャンプ場作りも早いもので2ヶ月が経過。夏真っ盛りです!
土木工事が完全に止まってしまったのですが、追加工事を依頼するにも資金的なものもあるので、いまできることをコツコツとやっていきます。
私は普段は都内で仕事をしているため現地に行けるのが週1〜2日程度。オープンに向けて細かい現場作業も必要ですので、現地で働いてくれるスタッフを採用しました!
階段を作ってサイト内を楽々ショートカット
今回は一番下のサイトからトイレに行きやすいように、ショートカットできる階段を作ります。
高さは4mぐらいなので、なかなかの強敵。そもそも階段なんて作ったことないので、事前にYoutubeで予習しておきました!
メインで使うのは丸太と杭。鍬とスコップをうまく使いながら階段の形に作っていきます。
この作業、もの凄く大変でした!
山の斜面なので木の根っこや石がゴロゴロ出てきて、思うように杭が打ち込めないんですよね。
真夏の昼間にやるものじゃなかったです。熱中症にならないように、休憩しながら少しずつ段を増やしていきます。
杭打ちは思ったよりもハード…
↓開始から2時間経過
いきなり3段目でちょっと曲がってしまってますが、地中に大きい石があり、何度やっても杭が打ち込めなかったのです…
これで全体の1/3ぐらい。休憩しながら気持ちを奮い立たせ、もう少し頑張ってみます。
初日の限界は10段でした。木の杭だとどうしてもうまく打ち込めないので、ホームセンターで鉄の杭を買って、それで次の日リベンジすることにしました。
そして2日目…完成です!
15段の階段が完成です!
見た目はちょっとカッコ悪いですが、初めて作ったということでご勘弁を。普段何気なく使っている山道の階段とかも、こんな風に作っているんだなーと思うと感慨深いです。
幸いにも、この階段があるテント区画は工事がほぼ完了していたため、あと少し整備すればもう使える状態です。転落防止のためのフェンスの設置と、テントサイトの区画割りを作っていきます。
安心・安全なキャンプ場のためにフェンスは必須
まずフェンスから。
使うのは「アニマルフェンス」という畑から野生動物を守るためのネット。価格も20mで5000円程度と、かなり手頃なのに、鹿や猪の対策として使えるものなので結構頑丈です。
杭と結束バンドを使いながらつなげていきます!
区画割りも忘れずに。
そして区画割。これが一番頭を悩ませる部分です。
キャンプ場の売上は区画数に依存します。
ですので出来る限り多く区画を作った方がいいのですが、個人的にギューギューのキャンプ場ってあまり行きたくないんですよね…。それに最近はツールームテントが主流になってるので、各サイトをできるだけ広く作ることにしました。
ロープを貼る部分に目印をつけて、実際に自分の車で区画に乗り入れて広さをチェックしながら区画を作っていきます。
↓そして完成したのがコチラ
この区画で6サイト、広さは全て60㎡以上で、広いところで90㎡超えです。
昇仙峡の山々を見ながら静かにのんびりできる区画ですよ!
唯一の懸念がトイレや炊事場まで遠かったのですが、階段を作ったことでアクセスが改善され、とてもいい区画に仕上がりました!
今すぐにでもテントを張って宿泊できる状態です!
電力会社、本当に早く来てほしいです!!
まとめ
1部分ではありますが、ようやくテントを貼って過ごせる場所を作ることができました。
自力で階段を作ってはみたものの、業者さんの偉大さに改めて気づかされた部分もあります。
切り倒した木々が山積みになっていたり、残り部分の区画造成など、やはり業者さんに依頼してしっかりと作り込んでいった方がいいなと感じました!
出典:ライター撮影