キャンプで食べるホットサンドが今大人気
パンに具材を挟んで焼く「ホットサンド」とてもおいしいですよね。かぶりついたときにとろとろのチーズやたまごがあふれてくる瞬間はたまりません。調理自体も難しくなく市販されているホットサンドメーカーを使えば簡単に作ることができます。
さらにホットサンドメーカーは直火式タイプがあるのでキャンプとの相性も抜群です。名前はホットサンドメーカーですがホットサンドしか作れないわけではなく、いろいろな料理に使えるのも大きな魅力。
ひとつ持っているだけでレパートリーもどんどん増えていきます。そんな便利なホットサンドメーカーですが焼き目の入り具合やお手入れのしやすさなど製品によって千差万別。
性能に合わせてお値段も幅広く設定されているため、なるべく高機能でお手頃なお値段のホットサンドメーカーを購入したいところですよね。
そこでおすすめしたいのが全国に展開するホームセンターコメリで買えるホットサンドメーカーなんです。
Natural Season(ナチュラルシーズン)ホットサンドメーカー
コメリのオリジナルブランドNatural Season(ナチュラルシーズン)から発売中のホットサンドメーカー、写真のとおりシングルとダブルの2種類によるラインナップです。
お値段はコメリのオンラインショッピングサイト「コメリドットコム」で2021年10月現在、シングルが税込み1480円、
もちろん機能差や素材で価格は変わりますが4000円以下で低価格と言われるホットサンドメーカーでこのお値段は驚きです。
ホットサンドメーカー シングルタイプ
まずはシングルタイプの概要ですがサイズは(約)幅15.2×長さ35.2×厚さ3.2cm、重さは(約)400gとなります。市販されている一般的な食パンのサイズは(約)幅12×高さ13cm、厚みは何枚切りにするかで変わります。
コメリのホットサンドメーカーなら大体の食パンが少し余裕を持
ホットサンドメーカー ダブルタイプ
次はダブルタイプの概要説明です。サイズは(約)幅24.5×長さ36×厚さ3.5cm、重さは(約)730gですね。一般的な食パンを2枚並べて焼けますが、ほぼきっちりサイズとなります。
また食パン1枚を分割するのではなく、2枚同時に焼き上げるタイプのため内部に仕切りはありません。こちらも同じように上下分割式、およびフッ素加工が施してあります。
コメリのホットサンドメーカーを実際にレビュー!
まず最初に、ホットサンドメーカーの大事なポイントを説明します。それは焼き上がりのクオリティーと使い勝手のよさです。でき上がったホットサンドホットサンドの見た目がイマイチだとおいしさも半減してしまいます。
次に使い勝手についてですが、調理しにくかったり、使用後のお手入れが大変だったりするとどうでしょう。使うこと自体をためらってしまうことになりかねません。
コメリのホットサンドメーカーはどうなのか、シングルとダブルともにその2点に注目して見ていきます。
焼き上がりはどう?
写真はホットサンドメーカーのダブルですが、きれいに焼き目がついています。若干中央に焦げ目がついていますが、焼きムラも少なくおいしそうに見えます。
実際に食べてみても外側はカリッと、中はふんわりした焼き上がりです。
シングルについても同様でおいしそうな焼き目がしっかりとつきます。
使い勝手はいい?
直火式のホットサンドメーカーは軽くて使いやすいのも特徴なんですが、中には重くて疲れてしまう製品もあります。750gを超えてくるとホットサンドメーカーとしては重い印象です。
コメリのホットサンドメーカーはシングルで(約)400gと、こちらはかなり軽い部類に入ります。ダブルだと(約)730gとなるので重いと感じる方もいそうです。
上下分割で簡単お手入れ!
昨今のホットサンドメーカーはお手入れしやすいよう分割できるものが多いのですが、コメリのホットサンドメーカーも同様となります。分割できれば細かい部分も洗いやすく、フッ素加工と相まって汚れも落としやすいです。
写真はシングルタイプのアップですが、しっかりとフッ素加工がしてあるのがわかります。ちなみにシングルタイプは内側の模様が違うため、ダブルタイプとは別の形の焼き目がつきます。
この焼き目がつくおかげでホットサンド以外の調理でもおいしさが倍増です。
ミニフライパンとして使える
コメリのホットサンドメーカーは分割することで、フライパンとしても利用できます。ホットサンドメーカーひとつがふたつのミニフライパンに早変わり。
キャンプではなるべく荷物を減らし厳選していくのは基本中の基本。ホットサンドメーカーを使用したら荷物をひとつ減らせるので一石二鳥です。
ホットサンド以外の調理にも
ホットサンドメーカーはホットサンド以外の調理にも大活躍します。使う場面もキャンプに限らずどこでもOK。写真のように海鮮っぽい焼きそばを作るのも可能です。
特に餃子の皮を使いお肉やチーズなど、いろいろなものを包んで焼くだけで何種類ものレパートリーを増やせます。そのほかでは肉まんなどもホットサンドメーカーで焼くとおいしさアップです。
コスパも◎
ホットサンドメーカーは電気式と直火式の2種類、価格はそれぞれですが大体2000円~6000円の間ぐらいでしょうか。高いものだと10000円を超えるのもあります。
そんな中だとコメリのホットサンドメーカーシングル1480円という価格は際立ちますね。ダブルでも2480円ですので低価格帯であることは間違いないです。
気になる点も…
次はコメリのホットサンドメーカーの気になった点についてお話します。いちばん大きいのは耳がくっつかない仕様であることです。本来のホットサンドは耳を落として焼き上げます。
しかしながら「手間がかかる」「耳までおいしく味わいたい」との理由から、耳までカリッと焼ける圧着力の強いホットサンドメーカーが人気です。
耳がくっつかない、つまり圧着力が弱いとホットサンドを切り分けるときにパンがずれて具材が飛び出す可能性もあります。
ダブルタイプも同様
ほかの直火式ホットサンドメーカーのダブルタイプで、食パン1枚の大きさに対して中に仕切りがあるものが存在します。これだと仕切り部分の圧着力が強まるためパンのずれも起きにくいです。
コメリのホットサンドメーカーは食パン1枚分の大きさを2枚同時に焼くタイプのため仕切りがありません。したがって圧着力もシングル、ダブルでほとんど変わらないのです。
キャンプではやや使い勝手が下がる可能性も
写真はダブルタイプをバーナーにかけているものですが、ゴトクに対してホットサンドメーカーのサイズが大きいため少し不安を感じます。また熱源が中央に集中してしまうのも気になるポイントです。
ダブルタイプだと火をまんべんなく通すにはホットサンドメーカーをその都度動かす必要があり、若干使い勝手が下がりそうです。
分割がやや難しい
使用後に清掃するとき上下分割したのですが、少し接続部分が硬かった印象です。この部分は個人差や慣れも関係してくるので最初だけの問題かもしれません。
【まとめ】
コメリのホットサンドメーカーはまさに「なるべく高機能でお手頃なお値段のホットサンドメーカー」でした。ホットサンドメーカーの魅力はおいしいホットサンドが作れるだけでありません。
自宅であれ、キャンプであれ、いろいろな調理に役立つことも魅力のひとつです。もしあなたがホットサンドメーカーを持っていないなら、コスパ最強のコメリのホットサンドメーカーを手に入れてみませんか?
調理の幅が一段階広がって、キャンプをさらに楽しめますよ。
※ご紹介商品は全て、株式会社コメリ様よりご提供いただきました。
出典:編集部撮影