ワークマンのブロックフリースとは
ワークマンの新しいフリースの製品
ワークマンが2020年頃から発売したブロック状のフリースを使った製品です。通常のフリースはただの起毛素材で毛布のような形状をしていますが、ワークマンのブロックフリースはチップ状にまとまっていて毛布のような形状ではありません。
ブロック状にまとまっているため毛玉ができにくい構造になっていてワークマンの秋冬用モデルの人気商品の一つです。こぼこしているため空気の層ができやすい構造になります。
タイル状のフリース
ブロックフリースは裏地に5×5mm程度の四角いブロック状のフリースがタイルのように規則正しく並んだフリースです。碁盤の目のようになっていてずれることなくきれいに並んでいて品質も高くコスパのいいウェアになります。
アウトドアでもインドアでも使いやすく機能性の高いモデルです。また、ブロックフリースを採用した製品は複数ありそれぞれ機能や特徴が少し異なってきます。
ワークマンのブロックフリースは3種類
2021年モデルを紹介
ワークマンの2021年に発売するブロックフリースは主に3種類です。ワークマンオリジナルブランドのフィールドコアから発売されているブロックフリーストレッキングクルーネック、ブロックフリーストレッキングハーフジップとワークマンのオリジナルブランドのファインドアウトのMOVE FLASHブロックフリースハイネックがありそれぞれ違いがあります。
今回は10月6日現在ワークマンの公式HPに記載があるものを紹介していきます。
フィールドコアはアウドドア向き
ワークマンのオリジナルブランドのフィールドコアはアウトドア向けのアイテムが豊富なブランド。キャンプで使いやすい機能性とマウンテンパーカーのようなデザイン性を併せ持っています。
また、タウンユースでも使えるデザイン性もあり秋冬モデルは防寒着が非常に人気のオリジナルブランドになっていて、焚き火ウェアなどの専門性の高いアウドドア用品豊富です。
ファインドアウトはスポーツ向き
ファインドアウトはワークマンのオリジナルブランドですがフィールドコアとは異なりスポーツ向きのブランドになります。ファインドアウトはランニング向けのウェアなどを発売していて、MOVE FLASHブロックフリースハイネックもキャンプなどのアウターに使うものではなく、ランニング中のウェアして発売されているブロックフリースを使用したウェアです。
同じワークマンでもブランドが異なるためウェアの方向性も異なります。
ワークマンのブロックフリースの選び方
使い方に合わせたウェアがおすすめ
ワークマンのブロックフリースはワークマンのオリジナルブランドから発売されていますがスポーツ向きとアウトドア、タウンユース向きの2種類があります。それぞれ方向性が違うウェアとなっているため使い方に合ったものを選びましょう。
保温性が異なったり、通気性が異なるなど細かな部分で違いがあります。例えばスポーツ向きのファインドアウトから発売されているブロックフリースは大きなリフレクターが付いていて視認性が高いです。
サイズ感
ワークマンのブロックフリースウェアはサイズ感も重要な要素です。例えばフリースがゆったりサイズだと保温性が下がるため、体格に合ったちょうどいいサイズのものを選びましょう。ワークマンのHPからはSやLという簡易的な大きさだけではなく身幅や身丈、肩幅などの詳細な大きさを確認できます。
注意点としてはワークマンのブロックフリースは、一部カラーのみサイズバリエーションが異なる場合もあるためサイズの確認は重要です。
グルールネック・ハーフジップの魅力
ブロックフリーストレッキング クルーネック
ブロックフリースを採用したクルーネックタイプのモデルです。2021年モデルとしてマイナーチェンジされていて、裏地には適度に暖かいブロックフリースが使われている男女兼用モデルとなります。厚手ではなく薄手に近いフリースのため秋はアウターとしても使いやすく、冬はインナーとして重宝するウェアです。
サイズはメンズとレディース変わらずS~3Lまであり、カラーバリエーションは全6種類になります。
過去にレディースも
ブロックフリースには、デザインが異なるレディースモデルやレディース用のボーダープルオーバーモデルなど種類が豊富でしたが、現在ワークマンのHPにあるブロックフリースはメンズとレディース分かれていない兼用モデルです。
また、2021年にはジュニアサイズ展開が加わったことで家族全員ワークマンのブロックフリースでコーティネートできおすすめます。大人向けの通常モデルの価格は980円、ジュニアモデルが680円です。
ブロックフリースクルーネックの魅力
クルーネックタイプのブロックフリースの魅力を紹介しますね。アウターとして使われている防寒着と比べると薄めになっているため注意してくださいね。基本的に大人用、ジュニアようでも構造は変わらず魅力も変わりません。
使いやすい
ブロックフリーストレッキングクルーネックの魅力は使いやすさです。厚手のフリースはなく中厚のため気温が低い時はインナーとしてアウターの下に着込むときにも使えてレイヤリングしやすいちょうどいい厚みになります。
薄すぎず厚すぎないため秋など寒さがゆるいときはそのまま服としてきることもでき、さまざまなシーンで使いやすくなっていて調整しやすいウェアです。フリースのため風を通しやすいため寒いときのアウターには向きません。
通気性がある
フリースは適度な通気性があるところも魅力的です。ワークマンのブロックフリーストレッキングクルーネックは、タイル状のブロックタイプですが、通常のフリースと通気性は変わらず蒸れにくくなっています。そのためレイヤリングしやすく、さまざまなシーンで使いやすいウェアです。
通気性と適度な厚みと保温性でインナーでもアウターでも使いやすいですが、クルーネックのため胸元をひらけて微細な温度調整はできない点だ注意してくださいね。
脇の下にベンチレーション
脇の下にはベンチレーションがあり蒸れないように工夫されているところもポイントです。ウェア内に余分な熱がこもらないように両腕の下にハニカムメッシュが使われていて蒸れを軽減してくれるため、アウトドアなど動きのあるシーンで使っても蒸れにくいようになっています。
ワークマンのブロックフリースが持つ通気性と脇の下のハニカムメッシュの通気性により快適な着心地のウェアに仕上がっています。
UVカット
ワークマンのブロックフリースは、ただのフリースではなくUVカットになっています。ブロックフリースの糸に酸化チタンやセラミックを練り込むことで紫外線を反射させるUVカット加工になっていて、アウトドアで使うと日焼けを遅らせる効果が期待できるようになっていて使い勝手のいいウェアです。
薬剤でUVカットしていないため洗濯してもUVカット機能が長続きするタイプになり、扱いやすいところも魅力の一つになります。
ポケット付き
ワークマンのフィールドコアが発売するブロックフリースは、胸にポケットが付属しています。熱で圧着していて塗っていないポケットのため小物を出し入れしやすいです。ファスナーできちんと閉じられるため車や家の鍵などの貴重品を入れることもでき、アウトドアで使いやすいワークマンのウェアになっています。
サムホールで暖かい
ワークマンのブロックフリーのウェアは、袖先に親指を通す穴(サムホール)が開いていて、指を通すことで袖から風が入り込まないようになるため風の対処もしやすくなります。
サムホールが開いているだけで使い勝手が大きく異なることから、ワークマンのオリジナルブランド「フィールドコア」から発売されているブロックフリースシリーズの大きな魅力になる部分です。また、指を通すと手を少し覆ってくれる手袋のように使えます。
毛玉ができない
毛玉ができないところもワークマンのブロックフリースの特徴です。毛布のようなフリースだと洗濯や摩擦で毛玉ができやすいですが、ブロック状になっているため摩擦などで毛玉が発生しない魅力があります。そのため毛玉を気にすることなく手入れがしやすいフリースです。
価格帯
価格が安いところもワークマンが発売するブロックフリースのクルーネックモデルの魅力です。前述してきた機能性がありますが、価格は980円(ジュニアモデル680円)と非常に安く機能的になっています。洗い替えに複数枚購入しやすい価格帯です。
ブロックフリーストレッキング ハーフジップ
クルーネックからハーフジップになったモデルです。ファスナー以外に大きな仕様変更はなくファスナーの有無で使い勝手が少し異なるだけになります。ハーフジップになったことで価格も少し高価になっていますが、コスパの高さは健在です。
クルーネックモデルは980円、ハーフジップは1280円となり差額はわずか300円しかなくリーズナブルになっています。980円と1280円という価格帯はワークマンらしい魅力です。
ブロックフリースハーフジップの魅力
クルーネックと同じワークマンのオリジナルブランドのフィールドコアから発売されてるウェアのため基本的な魅力は変わりません。UVカットになっていて通気性が高くアウトドアでも使いやすいです。
サムホールがあり風が中に入り込みにくい点、ポケットがあり小物もきちんと収納できる点も変わりませんが、形状が変わったことでクルーネックタイプにはない魅力もあるので紹介しますね。
脱ぎ着しやすい
本品はワークマンが発売するブロックフリースのハーフジップモデルのためクルーネックと比べると脱ぎ着しやすい魅力があります。ファスナーで胸元まで開くため着やすさが大きく変わる部分です。
また、ハーフジップは襟もありデザイン性が少し異なる部分もポイントになります。襟付きのブロックフリースがほしい方はハーフジップモデルがおすすめです。
アウターでもインナーでも使いやすい
ワークマンのブロックフリースを使用したハーフジップモデルならではの魅力としては体温調整しやすいところも魅力です。クルーネックでは暑くなるとファスナーを開けることで風通しを確保できます。そのためクルーネックと比べると、さらに使いやすくなっていてアウターでもインナーでも使いやすいです。
ワークマンのブロックフリースで体温調整しやすいモデルがハーフジップモデルになり、登山やアウトドアでより使いやすいモデルになります。
ムーブフラッシュハイネックを紹介
スポーツ向きのワークマンのブロックフリース
ムーブフラッシュブロックフリースハイネックは、ワークマンのブロックフリースを使ったウェアです。発売がフィールドコアではなくファインドアウトのため登山やスポーツ向きのウェアになり、ハイネックだったり生地の厚みが異なったりと前述したウェアと仕様が異なります。
デザインやサイズはメンズ、レディース共通でハイネックのため首周りも暖かく裏地は、碁盤の目のようにきれいにブロックフリースが並んでいるウェアです。
ムーブフラッシュブロックフリースハイネックの魅力
ムーブフラッシュブロックフリースハイネックの魅力は、スポーツ向きになっていて体を動かしている最中にちょうどいいブロックフリースのウェアです。裏地は変わりませんが全体的にスポーツ向きになり登山ではインナーとしても使いやすくなっています。
本品も毛玉ができにくかったり、適度に通気性がある部分はワークマンのオリジナル「フィールドコア」のブロックフリースと変わりません。
インナーやアウターとして適度な厚み
ワークマンのブロックフリースの中では厚手のモデルです。非常に厚いというわけではありませんが、前述してフィールドコアの2種類のブロックフリースよりも厚めになっていてアウターを使わなくても暖かく、アウターを使わないことでランニングなどで体を動かしているときに過剰に保温することなく、スポーツ中にちょうどいいウェアです。
寒い日はインナーとしても使えて、あまり冷えない日はそのままアウターとしても使える利便性があります。
リフレクター付き
スポーツ向きということで同じワークマンのブロックフリースでも仕様が異なります。前述してきたワークマンのブロックフリースはリフレクターは小さいですが、本品はリフレクターが大きく目立つようになっていて秋~冬のランニングでも使いやすいです。
両肩と背面に大きなリフレクターがあり、背中のリフレクターには製品名が入っていて、フィールドコアのブロックフリースはフィールドコアのロゴがリフレクターになっている違いがります。
フィールドコアのブロックフリースと仕様が異なる点
ブロックフリーストレッキングクルーネック、ハーフジップとファインドアウトのムーブフラッシュブロックフリースハイネックの仕様が異なる点を紹介しますね。
ムーブラッシュにはサムホールが付いていません。また、厚めになっていてフィールドコアのブロックフリースにはあった脇の下のメッシュ、胸ポケットもなくなっています。裏地はブロックフリースのため通気性の魅力は変わりませんが、仕様が変わる点だけ注意してください。
ワークマンのブロックフリースのまとめ
ワークマンの人気フリース類
ワークマンのフリース類は非常に使い勝手がいいものが多く、ブロックフリースも非常に使い勝手扱いやすく人気です。ワークマンのオリジナルブランド2種類からそれぞれ発売されていて、それぞれ魅力や特徴が異なるため使い方に応じたウェアを選ぶようにしましょう。
また、ワークマンの2つのブランドから発売されていますが、3種類とも非常に厚いフリースではないため寒い日はアウターを用意して使うとと寒い日でも使いやすいです。
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