簡単&綺麗!スマホ保護フィルムの貼り方のコツ
スマホの保護フィルムを貼る時に、フィルムと画面の間にホコリ・ゴミが入り込んでなかなか取れなかったり、保護フィルムがずれてしまって綺麗に貼れなかったりすることがあるでしょう。
しかし、作業環境を整える、あるアイテムを使うことで、スマホの保護フィルムを誰でも簡単・綺麗に仕上げることが可能な貼り方があります!今まで時間をかけていた貼り方を改めて、貼り方のコツを掴んで上手にスマホフィルムを貼り替えましょう。
スマホ保護フィルムの貼り方【変え時について】
フィルムの貼り方を解説する前に、スマホフィルムを貼り変えるタイミングを紹介しましょう。大きく分けてスマホ保護フィルムの貼り変え時は2パターンあり、簡単・綺麗にできるフィルムの貼り方を覚えれば、いつでも自分で簡単に済ませられます。
新品購入のとき
スマホフィルムの貼り方の最初のポイントは、スマホを購入したときです。購入時、新品のスマホには傷が付かないように薄い保護シートが付けられていますが、これは一時的なものなので長期使用はできません。購入したばかりのスマホは、すぐにシートを剥がして、機種に合ったスマホ画面保護フィルムに貼り変えましょう。
既存フィルムが汚れた・割れたとき
スマホフィルムは消耗品のため、傷が付いたり割れたりした際や汚れが付いた際は貼り変えが必要です。すでに貼り終えたフィルムを再度はがすと汚れや割れの原因になるため、一度貼ったフィルムは極力はがさないでください。フィルムのガラスタイプでは、一度貼ったものをはがすと画面が割れやすいので気を付けましょう。
スマホ保護フィルムの貼り方【道具】
スマホの保護フィルムの貼り方には、スマホ・フィルム・拭き取りクロスなどが必要です。アイテムの選び方にも気を付けるべきポイントがあるので、購入の際には間違いがないように気を付けましょう。また、保護フィルムにホコリや気泡を入れない簡単な貼り方のためにあると便利な小物も紹介します。
スマホと保護フィルム
スマホの保護フィルムの貼り方では、保護フィルム選びを慎重にしてください。保護フィルムを購入する際は、手持ちのスマホに対応したものを選びましょう。多くの場合、市販フィルムは使える機種が決まっていて、パッケージにもきちんと「○○(機種名)専用」のように表記されています。
スマホ保護フィルムのタイプ
スマホのフィルムには、ポリエチレンタイプ・ガラスタイプの2種類があります。薄い素材のポリエチレンタイプは、柔らかくて扱いが簡単ですが、気泡が入りやすいため貼る際は注意しなくてはいけません。一方、厚みがあり衝撃に強いガラスタイプは、しなりが少なく貼る際の位置調整などが簡単です。
スマホ拭きとりクロス
スマホ画面表面の汚れやホコリを拭き取ることは、綺麗なフィルムの貼り方をするための大切な作業です。フィルムにはホコリ取りのために小さなクロスが付属されているので、主にはそれを使用しましょう。
クロスがない場合には、眼鏡クリーナーなどを使用します。ただし、ティッシュやタオルで拭き取ると、かえってスマホ画面にホコリが付着するため使用は控えてください。
セロファンテープ
フィルムの貼り方の中で便利なものがセロファンテープです。セロファンテープは、フィルムを綺麗にする際やフィルムを操作する際など終始大活躍します。ゴミやホコリをよく吸着させるため、セロファンテープは粘着性の高いものを選びましょう。
カード類
カード類は、スマホ保護フィルムの簡単・綺麗な貼り方をするために必要なアイテムです。カードは、保護フィルムの間に入った気泡を押し出すためにコテのように使います。スマホ画面を擦って気泡を追い出しながらフィルムを圧着させるという貼り方をするので、ある程度の硬さがあるカード類(免許証・ICカードなど)を選びましょう。
スマホ保護フィルムの貼り方【注意点】
スマホ保護フィルムの貼り方では、ホコリ対策・傷対策などのためいくつかの注意点があります。以下で、貼り方の前にやっておくべきことや、実際貼る際に気を付けて作業するべきポイントを紹介するので、作業環境や貼り方を見直してみましょう。
手洗いをしよう
スマホの保護フィルムの貼り方では、事前準備として、まずしっかりと手洗いをしましょう。シール状接着面があるスマホのフィルムは、ホコリやゴミを吸着しやすいだけでなく、指紋も付きやすくなっています。
手を洗うと手についた余分な油分を落とせて、新品の画面が汚れるのを防ぐことが可能なので、丁寧な手洗いから始めることが保護フィルムの貼り方の基本です。
扇風機・エアコンは停止しよう
扇風機やエアコンの風が直接当たるような環境でスマホフィルムを貼るのはNGです。扇風機などの風があると、周囲のホコリが飛ばされて作業スペースに飛散する可能性があり、ホコリがフィルムの接着面に付着してしまう可能性があります。
扇風機・エアコンを使う場合は、強い風が直接当たらないよう向きを変えるなど工夫し、ホコリの飛散を防止することもスマホ保護フィルムの貼り方では重要です。
服の袖をまくろう
スマホフィルムの貼り方では、袖をまくって作業し、ホコリを防止しましょう。貼り方を綺麗にしたいなら、ホコリや細かい汚れは絶対防止したいものですが、フィルムの接着面に袖が触れると服の繊維が付着してしまいます。
いくら作業環境を綺麗にしても、貼り方に気を付けても、これでは綺麗にフィルムが貼れません。原因の袖をピンやゴムで留めておく・半袖にしておくなど、作業中の服の袖には注意しましょう。
小さなゴミにも注意
フィルムの綺麗な貼り方のために、接着面に付着した細かいゴミが原因でできる気泡に注意しましょう。消しゴムのカス・スナック菓子のクズなど細かいゴミが入ってできた気泡は、カードを使っても押し出すことが難しいものです。
保護フィルムの貼り方では、クリーンな環境で作業を行ってください。とくに作業を行う机などにホコリやゴミが落ちている場合には注意が必要です。
接着面に触らない
保護フィルムは剥離シートの付いた片面が接着面になっていますが、この接着面は表面を手で触れないように注意しましょう。フィルムの貼り方では、接着面に触れることで粘着力が落ちてしまうだけでなく、指紋やホコリが付いて汚れてしまいます。
フィルムの綺麗な貼り方では、セロファンテープの利用がおすすめです。セロファンテープは、ゴミ取りだけでなく、貼り方次第で接着面に指が触れることを防止できるので試してみましょう。
大きくめくり上げない
ガラスタイプの保護フィルムの場合、大きくめくりあげると画面が割れてしまう可能性があるので注意しましょう。ガラスタイプの保護フィルムはしなりが少なく硬いため、フィルムを貼る際に大きく曲げると割れてしまうので、十分に注意して作業してください。
柔らかくてしなるポリエチレンタイプの場合は、折り線が付かない限り大きくめくりあげても問題ないため、貼り方が簡単です。
スマホ保護フィルムの貼り方【手順】
自分で簡単・綺麗に貼れるフィルムの貼り方について手順を解説します。既存フィルムを剥がして新しいものを貼るという単純な貼り方ですが、少しのホコリや汚れでうまくいかないなど意外に奥深いものです。フィルムの貼り方の中で大敵となるホコリや汚れを入れない工夫を取り入れて、丁寧に行っていきましょう。
①ケースから本体を取り出そう
ケースにスマホ本体がすっぽりと覆われていると、画面に貼る際に手元がぶれてフィルムがずれてしまう可能性も。フィルムの綺麗な貼り方をするためには、スマホ本体をケースから取り出しましょう。スマホの画面を囲うように取り付けるバンパータイプのケースの場合も外した方が作業しやすいです。
②画面表面をクロスで拭こう
スマホ画面を拭くことは、大切なスマホフィルムの貼り方のポイントとなります。汚れやホコリがなくなるまで表面を磨くような感覚で拭きとってください。
市販のフィルムには大概小さなふき取りクロスが付属されていますが、これはフィルムを貼る際に画面表面に付着した細かなホコリや汚れを拭き取るためのものです。クロスがない場合には、眼鏡拭きクロスを使いましょう。
③仮置きしよう
フィルムは、すぐに画面に貼ろうとはしないで、綺麗なフィルムの貼り方のためにまずはフィルムの仮置きをしましょう。画面の端ではなくボタンやスピーカーに合わせて位置を調整すれば、保護フィルムの綺麗な貼り方ができます。基本的な貼り方の前に、正しい位置を確認しておけばフィルムのズレをある程度防止可能です。
④位置が決まったら固定しよう
フィルムの位置が決まったら、フィルムのボタン側をセロファンテープで固定しましょう。この際、しっかり貼りつけずに、仮止め程度にしておくと後から剥がしやすいです。フィルムを仮止めすることで、この後の細かい位置調整や剥離シートを剥がす作業など、貼り方がとても楽になるためぜひ試してみましょう。
⑤画面にフィルムを貼ろう
フィルムの仮置きで位置が決まったら早速既存のフィルムを剥がしてください。セロファンテープで仮止めした部分を軽く抑えながら、ゆっくりフィルムを剥がしていきます。
この際、指先に丸めたセロファンテープをスマホフィルムの上部に貼り、フィルムを持ちましょう。直接手で触れないことで、接着面に指が触れて指紋が付くのを防止することが可能です。
⑥位置を微調整しよう
最期までフィルムを剥がしながら、フィルム位置の微調整をしましょう。スピーカーやカメラの位置に合わせて、左右を合わせるとピッタリな位置に貼ることが可能です。
貼り終わったら、位置の最終確認をしてください。ボタン・カメラ・スピーカーの位置にフィルムがかかっていると、スマホの動作に多少の影響がある場合があります。
⑦気泡を追い出して圧着させよう
フィルムを画面に接着した際、気泡がいくつもフィルムと画面のすきまに入ってしまうので、フィルムの貼り方では気泡を追い出す作業が必要です。診察券・キャッシュカード・免許証などの硬いカード類を使うと、誤って入った気泡を綺麗になくせるので使用をおすすめします。
この方法なら画面表面に保護フィルムがしっかりと接着できるので、この工程も手を抜かずに行いましょう。
スマホ保護フィルムの貼り方【ホコリ取りのコツ】
スマホのフィルムの貼り方では、注意はしていてもホコリやゴミが入って気泡ができてしまうことがあるでしょう。接着面にホコリやゴミがついてしまっても、小さいコツで取り除くことが可能です。以下では簡単に実践できるコツを紹介するので、フィルムに汚れや傷が付かないよう注意して、以下の方法を試してみましょう。
セロファンテープを駆使しよう
フィルムの接着面に付いたホコリやゴミは、セロファンテープの吸着力で簡単に取れます。付着した細かいゴミを見つけたら、粘着面を表に向けて丸めたテープを押し付け、そっとはがしましょう。
テープの粘着力によって手を使わずにホコリを取り除くことが可能です。粘着力の高いテープを選ぶことがコツなので、万が一取れない場合には、ガムテープやビニールテープを使ってみましょう。
ピンセットで取り除こう
保護フィルムの汚れやホコリを取るには、なるべく直接フィルムに触らないことがコツです。セロファンテープでも取れないゴミは、手で取ろうとせずピンセットで取り除きましょう。ただし、ピンセットを使ってゴミを取る場合も、フィルムを傷付けないように慎重に行ってください。
スマホフィルムの貼り方を習得しよう!
不器用な人や初心者でも簡単・綺麗にスマホ保護フィルムを貼るコツを今回紹介しました。フィルムのセルフな貼り方は、道具を駆使してなるべく手でフィルムを汚す機会を減らすことがコツです。
フィルムがガラスタイプかPETタイプかによっても貼り方や注意点が多少異なるので、メリット・デメリットを考慮してフィルムを選ぶようにしましょう。
オリジナルケースが気になる方はコチラをチェック!
フィルムを変えたら、次はスマホのケースも新調してみてはいかがでしょうか。手持ちのスマホに手を加えれば、さらに愛着がわいてくるでしょう。以下の記事では、オリジナリティーあふれる自作のスマホケースについて紹介しているのでリンクからご覧ください。
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