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あれ、故障かも?機種別スマホの電源が入らない時の原因や直し方を紹介!

突然スマホの電源が入らないという症状になったことはありますか。スマホの電源が入らないという状態になった場合、多くの人は壊れたと考えるでしょう。ですが正しい改善方法を行えば、スマホの電源が入るようになるかもしれません。今回紹介する方法をチェックしてみてください。
2021年10月8日
ユウキ
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スマホの電源が入らない症状

意外に多くの人が経験をしている

スマホを使おうとして手に取ると電源が切れていたという経験はありませんか。さらに、電源が入らないという症状にまで陥ったという人は意外にたくさんいるのではないでしょうか。おそらく多くの人は電源が入らないときには壊れたと思うでしょう。

しかし、スマホの電源が入らない場合は、何らかの対処により解決するかもしれません。すぐに修理に出したい気持ちにはなりますが、これから紹介する方法でスマホの電源が入らない症状が改善するかもしれませんので、ぜひ確認してください。

スマホの電源が入らないその症状

電源長押しで反応なし

スマホの電源が入らない場合の直し方の前に、まずはその症状について確認していきましょう。まず、一番多い電源が入らない症状として、電源長押しでも起動しないという状況です。再起動を繰り返すのではなく、突然、電源が一切入らなくなることがあります。

これはiPhoneでもAndroidでも起こる症状です。突然、一切原電が入らない状態になることが多いため、多くの人はパニックになるでしょう。ランプ類も一切点灯しないこともあります。

一瞬立ち上がりすぐに落ちる

また、スマホの電源が入らない症状として、一瞬電源が入るけれどもすぐに落ちるという症状もあります。これもiPhoneでもAndroidでも起こるようです。iPhoneの場合は、リンゴマークが出てすぐに落ちるという状況もあります。

これも基本的にはスマホの電源が入らないという症状と同じです。バッテリーはしっかりと充電していても、突然iPhoneでもAndroidでも起こるため、多くの人はお手上げ状態になります。

電源ランプは点灯する

スマホの電源が入らない症状として、電源スイッチを押すとランプだけは点灯するという症状もあります。ただ、画面はうつらないため、スマホの電源が入らないという状態には変わりありません。

こうした状況でスマホの電源が入らない場合も、何らかのトラブルが発生していることは間違いないでしょう。何度電源スイッチを押しても、ランプは点灯しますが、スマホの電源が入らないため、作業を行うことはできないはずです。

iPhoneでリンゴマークがループする

iPhoneで多い症状が、リンゴマークのループです。「リンゴループ」と呼ばれており、この電源が入らない症状は多いのです。起動準備中のような状況が繰り返し起こり、iPhoneの通常画面に行く付くことがありません。

リンゴループに陥った人の多くは、iPhoneはもう壊れたと判断してしまうはずです。そのため、原因などを特定することなくiPhoneを買い替えてしまうでしょう。直し方を理解しておけば、このリンゴループも改善できるかもしれません。

スマホの電源が入らないその理由は

OS、ソフトウェアが原因になる


突然スマホの電源が入らないと症状で最も多い原因は、システム系のソフトウェアが原因になることです。iPhoneもAndroidも、起動時にはさまざまな処理が行われています。この内部処理が原因で突然電源が入らない症状が起こるのです。

実はスマホの場合はパソコンとは違い、完全なスリープ状態でも内部処理が行われています。何らかのタイミングにより内部処理に不具合が生じてしまい、それが原因で突然電源が入らない状態になるのです。

 

バッテリーが原因になる

電源が入らない症状で意外に見落とされがちなのが、バッテリーの問題です。いくら充電しても電源が入らないという原因の中に、バッテリーの劣化もあります。ただ、バッテリーが問題と気が付かないまま買い替えている人も多いのです。

バッテリーが原因でも再起動を起こすことがあります。再起動の途中で電圧が足りなくなり、そのまま落ちるという状況になるのです。原因がバッテリーだと気が付かない場合、システムが壊れたと判断してしまうでしょう。

水没が原因になる

iPhoneやAndroidには防水機能を備えたモデルもありますが、完璧な防水機能ではありません。そのため、雨などの水没により突然、スマホの電源が入らない状況に陥ることもあります。雨などによる水没の場合は、とても厄介です。

内部の基盤まで雨による水没が起こった場合は、物理的な故障のため原因を突き止めることは難しくなります。とくに防水機能がある場合は、雨による水没とは思わないまま原因がわからないという結論に至る可能性があるのです。

高い場所からの落下

iPhoneやAndroidなどのスマホは、精密機械が詰まっています。そのため、強い衝撃が加わった場合は、電源が入らないなどの故障に繋がることは珍しくありません。つまり高い場所からの落下による原因もあるということです。

落下による破損は外部だけでなく、内部にまで及ぶこともあります。また、直後は起動していたけれども、数時間後に突然電源が入らないという状況になることも決して珍しくはないのです。

電源が入らないスマホの対処法:OS問題

iPhoneのソフトウェアが原因の場合

iPhoneの場合、まずはサイドボタンと音量上げるボタンを同時に押します。リンゴのロゴが出てくるまで長押ししてください。第2世代、X以降の場合は、音量を上げるボタンを短押し、そして下げるボタンを短押しします。

サイドボタンをリンゴマークが出るまで長押ししてください。また、起動途中で突然動かなくなる場合は、iPhoneとPCを繋げて起動させる方法もあります。その際、復元かアップデートかの選択がありますので、アップデートを選んでください。

Androidのソフトウェアが原因の場合

Androidのリカバリーモードを試した直し方です。電源ボタンとボリュームのアップボタンを同時に長押しします。機種によってはボリュームアップダウン同時に押す場合もあるのです。そうするとリカバリーモードで立ち上がります。

ボリュームボタンでスクロールさせ、「wipedata/factory reset」を選んでください。決定は電源ボタンです。次に「Yes」を選べばスマホが工場出荷時に戻ります。ただし、データは全て初期状態になるのです。

電源が入らないスマホの対処法:電池問題

まずはしっかりと充電する


スマホの電源が入らない場合、バッテリーが問題になっていることもあります。その場合はまずはしっかりとバッテリーを充電させることが先決です。直し方としては一晩は時間をかけてバッテリー充電させることでしょう。

そのときには充電ランプが点灯しているかもチェックしてください。一晩バッテリー充電を行い再起動してもリンゴマークが出ない、再起動されない場合はバッテリー意外の原因の可能性があります。また、ケーブルに繋いだままの再起動も試しましょう。

ケーブル類が原因の可能性もある

バッテリーだけではなく、ケーブル類のトラブルによりスマホの電源が入らない状態になることもあります。ランプは点灯しているけれども充電されない場合は、ケーブルの接触不良も考えられるでしょう。

そうしたときの直し方としては、まずは他のケーブルを試すなどの対処をとってみてください。こうした症状は突然ではなく徐々に起こることもあります。ランプが点滅している、ランプが付かないなど普段からスマホの症状に注視しておくことも大切です。

電源が入らないスマホの対処法:リンゴループ

再起動を行う

iPhoneのリンゴループにより電源が入らない症状になった場合は、手動で電源を入れ直して再起動を繰り返してみてください。こうした対処法で突然、ちゃんと起動し直したということは多いです。

Androidにはないこの症状は、iPhone特有のトラブルですが、意外に再起動で解消しますのでまずは、手動で再起動を繰り返してみてください。リンゴループは突然起こる症状ですが、落ち着いて対処しましょう。

PCを使って復元する

PCとiPhoneを接続してリンゴループを改善する方法もあります。ケーブルで接続してiPhoneをアクセスしてください。次に「復元」ボタンが現れますのでクリックします。ただし、この方法は最終手段としましょう。

なぜならこれはAndroidのリカバリーモードでの直し方と同じよう、データが全て消えてしまうからです。再起動を何度も行っても改善しない場合は、最終手段として復元を行ってみましょう。この方法で改善することは多いです。

放置するだけで改善されることもある

リンゴループにもり電源が入らない場合、電源を落として放置した後に再起動をすれば直ったという報告はかなり多いです。これはおそらくスマホ内の電気が放電され、リセット状態になったから直ったと思われます。

リンゴループは内部のシステムが混雑しているために起こることもあるでしょう。そのため、放置してリセットさせることで意外に改善できるのです。まずはこうしたシンプルな方法でリンゴループを改善させることをおすすめします。

電源が入らないスマホの対処法:水没

まずは乾燥させる

スマホの水没が原因の場合は、iPhoneでもAndroidでも自力での改善は難しいと言えます。ただし雨などによる水没程度なら乾かせば問題なく起動することもあるのです。雨により水没した場合は、まずは電源を入れない状態で乾かします。

ドライヤーなどでしっかりと乾かした後に電源を入れてみてください。ドライヤーによりスマホが高温状態になりすぎることは避けましょう。それでも改善しない場合は、プロに依頼することが懸命です。

シムやSDカードなどは全て抜く

また、スマホが雨などにより水没した場合は、スマホに入れているシムカードやSDカードなどはすべて抜くことも大切です。シムやSDカードが破損することを避ける意味もありますが、内部に空気を入れて乾かすという意味もあります。

そのためスマホカバーなども取り除くようにしましょう。早めの対処を行えば、スマホの電源が入らないという状態にならないこともあります。パニックになるのではなく、まずは落ち着いて行動しましょう。

電源が入らないスマホの対処法の注意点

自分で無理に修理しない


スマホの電源が入らない症状に陥ったとき、自分で無理に修理することは避けましょう。スマホの電源が入らないからと言って経験なく分解してしまうと復旧させることができなくなる可能性が非常に高いです。

また、スマホはバッテリーに繋がっていますので、感電する恐れもあります。スマホはどんどんと複雑な構造になっていますので、電源が入らないから分解するという発想は避けるようにしてください。

OSのリカバリーなどは手順を守る

どうしてもスマホの電源が入らない場合は、OSのリカバリーが一番確実な電源が入らないときの対処になります。しかし、リカバリーの手順を間違えることで、完全に壊れてスマホの電源が入らない状態になることも予想されるでしょう。

そういった完全に電源が入らない状態にならないためにも、スマホのリカバリーの手順はしっかりと守って進めるようにしてください。iPhoneとAndroidでは手順が異なりますので、必ずチェックしましょう。

リカバリー後はデータが消えることを理解しておく

スマの電源が入らない対処方法の、スマホのリカバリーを行った後には基本的にはデータは全て消えて工場出荷状態になることを理解しておきましょう。そのため大切なデータがある場合は、可能な限りバックアップを取ることをおすすめします。

ただし、完全にスマホの電源が入らない場合は、バックアップを取ることは難しくなるでしょう。日頃からクラウドサーバーへのデータ保管などの対策を検討しておくことをおすすめします。

スマホの電源が入らない場合はまずは冷静に

適切な方法で改善させる

急にスマホの電源が入らない症状になれば、誰でも慌てるはずです。スマホは生活の一部としてなくてはならないもののため、電源が入らないということになれば緊急事態に感じてしまうでしょう。しかし、電源が入らないときは、まずは落ち着くことが大切です。

不適切な対処をとれば、余計に電源が入らない症状が悪化することもあるため、冷静になって解説した対処方法を試してください。意外にあっさりとスマホの電源が入らない症状が改善するかもしれません。

水没したスマホを復活させる方法が気になる方はこちらをチェック!

ついうっかりスマホを水没させてしまったという経験はありませんか。水没させてしまったスマホを復活させる方法を知っていれば、トラブルを回避できるかもしれません。スマホの水没回避方法について解説されていますので、ぜひチェックしてください。