コスパ最強のモントン半袖サイクルジャージ
モントンの半袖サイクルジャージはコスパが良いということで評判になっています。他のメーカーと比較して非常にリーズナブルな価格で展開しているにも関わらず、サイクルジャージの品質の良さは他社と遜色ありません。
今回は圧倒的なコスパと評判の高いモントンの半袖サイクルジャージをインプレッションします。
安価な繊維と高級な繊維の掛け合わせでコスパを実現
モントンの半袖サイクルジャージがお手頃価格にも関わらず、高品質である理由として、さまざまな繊維を組み合わせていることが挙げられます。中国製の安価な繊維とイタリア製の高品質な繊維を掛け合わせることによって、品質を維持しつつ、価格を抑えることに成功したのです。
この組み合わせはモントンと海外ブランドの長期にわたる信頼関係の構築の結果、実現しました。そして、圧倒的なコスパを提供できるようになったのです。
サイズ感は日本人にぴったり
モントンは中国の会社で主に台湾のサイクリストから絶大な人気と評判を集めています。そのため、同じアジア人向けに作られているモントンの半袖サイクルジャージはサイズ感が日本人にぴったりとなっているのです。サイズ感については後ほども詳しくインプレします。
今まで海外製のワンサイズダウンで諦めていた方もモントンのサイクルジャージを試してみてください。きっとご自身の体にフィットするサイクルジャージが見つかりますよ。
モントンとはどんな会社?
中国の広州に本社を置くスポーツブランド
モントンは2009年に中国の広州で誕生しました。ロードバイクのレーシングウェアやアクセサリーの生産に力を入れている会社で、「手頃な価格で優れたライディングギア」をポリシーとしています。
中国で事業を始めたモントンですが、現在では台湾、イギリス、スペイン、オーストラリアなど世界30カ国以上に展開。日本ではスポーツキッドという代理店を通してサイクリストに商品が届くように手配しています。
世界中のプロサイクリングチームで活躍
モントンの半袖サイクルジャージはイタリアのデザイン会社のデザイナーが主体となって設計。その質の良さから、プロのサイクリストにも愛用されており、アルゼンチンやマレーシア、スロバキアなどのプロチームではレースウェアとしても取り入れられています。
そして、プロのサイクリストたちから実際の使用感のフィードバックを受け、サイクルジャージのさらなる質の向上に役立てているのです。
日本ではスポーツキッドがモントンの代理店に
日本にはモントンの公式な店舗はありませんが、スポーツキッドというメーカーが代理店として機能しており、スポーツキッドのオンラインショップでも購入することができます。
モントンは価格がお手頃でコスパが良いという評判に加え、日本人の体格にもマッチしやすいサイズ感で快適に着こなせると、スポーツキッドなどの口コミで広まりました。その結果、日本でも次第に人気が出てきています。
低価格で高品質なモントン半袖ジャージ
リーズナブルな価格に注目と評判の集まりやすいモントンですが、サイクルジャージの品質にも非常にこだわっているのです。この見出しでは価格が抑えられる理由と品質の高さを維持できる理由についてインプレッションします。
中国製とイタリア製の生地を組み合わせる
モントンの半袖サイクルジャージがリーズナブルな価格に抑えられるのは、お手頃な中国製生地と高級なイタリア製生地をうまく組み合わせるからです。
モントンは中国、台湾のエージェントとイタリアのデザイナーによってデザインがなされ、生地の特徴を最大限に活かせるようなパターン組みが考案されました。結果として、全体のコストは下げながら、品質は高く維持できるようになり、コスパの良いサイクルジャージが完成するのです。
環境に合わせ50種類もの生地から選定
モントンのサイクルジャージは季節や環境に合わせてデザイン豊かに作られています。サイクルジャージを作る生地のもとは約50種類あり、これらの生地の特徴を生かして、夏には通気性や透湿性を、冬には保温性は防風性をといったように組み合わせて縫製。
また、生地に使われている繊維は中国産だけでなく、イタリアMITI社の高度なテクノロジー繊維なども用途に応じて使い分けられているのです。
最新のテクノロジーを活用
モントンは深圳にモントンスポーツ専用の工場があり、ここに最先端の熱伝導装置を持っています。モントンが商品の販売を開始したのは2009年ですが、自転車用衣類の研究、設計を開始したのは2002年からなのです。
過去十数年にわたって最先端のテクノロジーを活用し、欧米の有名スポーツブランドと協力してきたからこそデザインと品質の両面で高い水準に到達し、評判を集めることになりました。
素材にもこだわるモントン半袖ジャージ
モントンは半袖サイクルジャージの素材そのものにもこだわっており、安価な繊維から高性能なテクノロジー繊維まで幅広く使用しています。さらには、自社で繊維や生地の改良を重ね、新しい性能を持った生地の開発も行っているのです。
ここではモントンの素材へのこだわりについてインプレッションします。
欧米を中心とした世界各国から繊維を調達
モントンは半袖サイクルジャージを作るのに50種類以上の生地を用意。そして、それぞれの生地には特徴ある多種多様な繊維が使用されており、それらの繊維は欧米を中心として世界各国の繊維メーカーから買い集めているのです。
モントンは毎年、最新のテクノロジー繊維を紹介します。2015年には、イタリアMITI社製のUVカット機能付きの生地を、通気性に優れた半袖サイクルジャージ生地として改良し、評判を集めました。
カスタムサイクリングウェアファブリック
サイクリングレースや自転車のトレーニングではパフォーマンスの向上と快適さを両立させた半袖サイクルジャージが不可欠です。モントンではその二つを実現するためにカスタムサイクリングウェアファブリックという最先端の技術を使った繊維を生み出しました。
心地よい手触りと高い伸縮性でライダーの体にフィットするデザインで、なおかつ透湿性、通気性に富んだ、夏でも快適な高品質の生地を提供することに成功したのです。
モントン半袖サイクルジャージのサイズは?
サイクルジャージは海外製のものが多いため、日本人にはどうしても大きくなってしまいがちですが、モントンの半袖サイクルジャージは比較的日本人の体にマッチすると評判です。しかし、日本には公式の店舗がないため、試着することが難しくなっています。
そのため、この見出しではモントンの半袖サイクルジャージのサイズ感がどのくらいなのか以下で詳しくインプレッションします。
アジアのサイズ規格も展開
モントンの半袖サイクルジャージはヨーロッパ規格とアジア規格の両方が明示されており、両者はおおよそワンサイズの差です。同じアジア系会社のサイクルジャージということで、海外製と比較すると日本人にはマッチしやすいサイズ感に。
欧米人と日本人では腕や胴の長さに大きな違いがあるため、袖や腰回りが余りがちですが、モントンの半袖サイクルジャージは日本人の体にフィットするデザインで快適に着こなすことができますよ。
詳しいサイズ感が公式サイトに掲載
モントンの公式サイトにはサイズチャートというページがあり、サイズ感について詳細に紹介しています。身長と体重の比率から大体のサイズを決めるチャートや胸囲、着丈、袖丈を細かく設定した図も掲載。
さらには実際に使用しているプロのサイクリストの体型を身長、体重、胸囲、ウエストに分類し、その人がどのサイズを着ているのかという十数人分のデータまで表示されています。
男性用のMONTON半袖サイクルジャージ
今回インプレした評判のMONTONの半袖サイクルジャージを実際の商品で紹介します。他の種類のMONTONも豊富に揃えられているので、気になる方はスポーツキッドで探してみてください。
MONTON半袖サイクルジャージ
Monton半袖サイクルジャージ
新素材DeanDotファブリックを採用
MONTONの半袖サイクルジャージに使用されている生地は前面と背面で分かれています。
前面は柔らかい上に伸縮性に優れ、優しく体にフィットする生地、背面と袖の生地は新素材のDeanDotファブリックを採用。通気性がよく、動きやすさを追求した最先端の素材となっています。
イタリア製ウエストバンドで半袖ジャージを固定
MONTON半袖サイクルジャージの裾はイタリア製MARCウエストバンドがつけられており、ジャージをしっかりと固定。
さらに、MONTONの半袖サイクルジャージは背面に3ポケット、ジッパー付きセキュリティポケットが1つあり、収納面も充実。また、フロントジッパーやポケットのジッパーが安心のYKK製なのも嬉しいポイントです。
プロモデルのMONTON半袖サイクルジャージ
Monton半袖サイクルジャージプロモデル
最先端素材テクニカルMIXC生地を使用
プロモデルのMONTON半袖サイクルジャージには最先端素材のテクニカルMIXC生地が採用されています。
気孔呼吸の原理を参考に、生地が伸ばされた瞬間にメッシュ生地が現れるような仕組みを開発。これにより、MONTONは驚異の吸湿発散性を実現し、暑い日でも快適なライディングができるようになりました。
リフレクターのついたウエストバンドグリッパー
プロモデルのMONTON半袖サイクルジャージも一般モデルと同様ウエストバンドグリッパーがついており、半袖ジャージを体幹に固定してくれます。プロモデルの方はリフレクターがついており、夜間の走行でも安心です。
MONTONプロモデルの方も強度の高い2つのバックポケットがついているため、収納面も問題ありません。
女性用のMONTON半袖サイクルジャージ
続いて女性用のMONTON半袖サイクルジャージをご紹介します。女性の体にもしっかりフィットし快適に着こなせますよ。
MONTON半袖サイクルジャージウィメンズ
Monton半袖サイクルジャージ
DeanSilk生地とDeanDot生地を採用
女性用モントン半袖サイクルジャージは前面にDeanSilk生地を使い、背中と腕にDeanDot生地を使用しています。DeanSilk生地は柔らかく、高い伸縮性を誇り、女性の体にも優しくフィット。DeanDot生地は通気性がよく、抗菌、脱臭効果も備えています。
自然の風景を表現したデザイン
こちらのモントン半袖サイクルジャージは4商品とも自然の風景を表現したデザインとなっており、サイクリング中も周りの景色と調和します。
また、収納面ではジッパー付きセキュリティポケットを合わせて全部で4つのポケットを取り付け。さらに、イタリア製MARCウエストバンドによってジャージをしっかりと体幹に固定してくれます。
MONTON半袖ジャージプロモデルウィメンズ
Monton半袖サイクルジャージプロモデル
吸湿発散性に優れており夏のライディングに最適
女性用のプロモデル半袖ジャージも新しいテクニカルMIXC生地を使用。体を動かすたびにメッシュ生地が開き、熱と湿気を効率よく放出してくれます。吸湿発散性に優れているため、夏のライディングに最適な一着です。
プロモデルのためタイトな仕上がりに
モントンの女性用プロモデル半袖サイクルジャージはレース用として設計されているため、タイトな仕上がりとなっています。人によってはワンサイズ大きめに買った方がゆったりと着られるかもしれません。
また、体とジャージが一体感を得られるように袖がシームレスとなっているのもポイントの一つです。
モントン半袖サイクルジャージのお手入れ法
モントンは公式サイトでサイクルジャージのお手入れ方法を入念に説明しています。繊細な生地を使った商品なので、長く使うには正しい洗濯方法を知らなければなりません。この見出しではモントン半袖サイクルジャージのお手入れ法をインプレッションします。
普通の服と一緒に洗わない
モントンの半袖サイクルジャージはジーパンやTシャツなど普通の服と一緒に洗ってはいけません。繊細な生地が他の衣類とこすれて台無しになってしまう可能性があります。
また、基本的には手洗いの方が望ましいですが、洗濯機で洗濯する際は洗浄指示ラベルをよく読み、サイクルジャージをネットに入れて洗うようにしてください。
絶対厳守の3つの事項
モントンの半袖サイクルジャージをお手入れする上で必ず守らなければならないことが3つあります。1つ目は柔軟剤、漂白剤、洗浄剤を使用しないこと、2つ目は乾燥機を使わないこと、3つ目はアイロンをかけないことです。
乾燥する場合はハンガーで吊るして自然乾燥させ、乾いた後は折りたたまずに吊るしたまま保管するようにしましょう。
長時間水に浸すのはNG
洗濯機や手洗いでモントンの半袖サイクルジャージを洗う際、洗い終わったらすぐに水から出してください。長時間水に浸しておくと、繊細な生地が壊れてしまい、元のような伸縮性や性能を発揮できなくなってしまいます。洗浄する前にある程度の汚れを綺麗な布などで拭き取ると、水に浸す時間を減らせますよ。
また、モントンは30度以下の水温で洗うことを推奨。温水で洗ってしまうと、これまた生地を傷つけてしまうことにつながります。
コスパで選ぶならモントン!
今回インプレッションしたモントンの半袖サイクルジャージはリーズナブルなのに品質も期待以上のものを提供してくれる超コスパのよいサイクルジャージです。日本人のサイズ感に近い出来上がりとなっているため、気になる方はぜひ一度試してみてください。
コスパのよいモントンの半袖サイクルジャージはこれからますます人気となっていくでしょう。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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