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セナとビーコム、違いを徹底比較!ツーリングと相性のいいインカムはどっち?

ツーリングには欠かせないアイテムとなったインカム。人気のセナとビーコムではどのような違いがあるのでしょうか。気になっている方のために、セナとビーコムの違いを徹底比較し、レビューして見ました。最後におすすめ機種も紹介していますよ。
更新: 2022年10月1日
tambakouta
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バイクに最適なのはセナとビーコムどっち?

バイクでのツーリングの際にあると便利なインカム。グループでワイワイ会話をしたり、好きな音楽を流しながらツーリングを楽しんだり、昨今のバイクの旅を充実させるには欠かせないアイテムとなりました。

今回は人気のインカムを販売しているセナとビーコムについて、その性能の違いを徹底比較し、レビューしていきます。バイク用インカムが欲しいと思っている方は必見ですよ。

急成長のセナと国産のビーコム

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バイク用インカムは、国産で安心であるということも手伝って、ビーコムが人気を維持してきました。しかし、近年注目を集めているのが、急成長を遂げているセナです。

ビーコムは通信の接続のしやすさが好評で、なおかつ取り付けも簡単にできるところが、バイク愛好者に好かれる理由だったのですが、その性能をセナのインカムが猛追。最近ではどっちの方が性能がよいのか、議論されることが多くなってきたのです。

セナとビーコムの最高級モデルで違いを比較

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価格の高低によって性能の違いに差が出ないように、セナとビーコムの最高級モデルの比較をしていきます。セナは50Sモデル、ビーコムはSB6Xモデルの機能を比べてみましょう。どちらも価格帯は4万円前後です。

通信のしやすさ、通話の聞きやすさ、音楽の音質のよさなど、違いを比較し、セナとビーコムどっちの機能がより優れているのかに焦点を当てながら、レビューを進めていきます。

セナとビーコムを徹底比較!

通話に適しているのはセナとビーコムどっち?

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ツーリングの際のインカムの性能で最も重要になるのが通話機能。セナは最新のメッシュ通信により、グループメッシュ機能を使用すれば、最大24人接続、最大通信距離8kmが実現可能です。

一方、ビーコムは最大接続人数が6人ですが、ユニバーサル通話機能を搭載しており、他社製インカムとの接続も簡単にできるようになっています。大人数での通話ならセナ、多種類のインカムを使うならビーコムというところでしょうか。

セナとビーコムの音質を比較!

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セナはプレミアムHDスピーカー搭載で、クリアでメリハリのある音に定評があります。ビーコムは大出力D級アンプと高磁力ネオジムマグネットを組み合わせた高音質スピーカーを搭載し、ビーコム史上最強の音質を実現。

レビュー上で比較すると、若干セナの方が音が大きく聞き取りやすいという評判ですが、セナとビーコムどちらも会社史上最上級のスピーカーを搭載していることに変わりなく、その差はほぼないと言ってよいでしょう。

バッテリー駆動時間はどっちが長い?

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セナはメッシュ通話で使用の際は最大9時間、Bluetooth通話の場合は14時間のバッテリー駆動時間があります。ビーコムはインカム通話時間最大16時間、携帯通話や音楽再生のみなら最大18時間バッテリーが持続。どちらも1日程度のツーリングには全く問題なさそうです。

バッテリー保ちのよさの比較ではビーコムに軍配が上がりましたが、数時間程度の差に収まる結果となりました。

その他の性能の違いを比較!

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その他の性能の違いとしてはレビュー上で多かったのが、インカム本体の取り外しのしやすさです。セナは工具を使わないと取り外しができないのに対し、ビーコムはワンタッチで付け替えが可能となっているので便利。

また、セナは音声操作が可能となっている一方、ビーコムは音楽のシェアが可能などそれぞれにしかない強みもあります。


セナのインカムの特徴をレビュー

メッシュ通信で最大24人通話可能!

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セナは新しい通信機能である「メッシュ2.0」を開発し、従来の接続よりも80%以上パフォーマンスを向上させました。この進化によってグループメッシュ通信では最大24人のグループを作成可能となり、条件が揃うと最大8kmでの通話も可能に。

Bluetoothを利用すると、メッシュ通信が搭載されていない機種とも通話可能となり、その接続作業もボタン一つで完結するため非常に便利です。

クリアで高音質なプレミアムHDスピーカー搭載

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セナのインカムは、バイクのヘルメット内部に取り付けるプレミアムHDスピーカーを搭載し、クリアでメリハリの効いた高音質の音を、ツーリング中の騒音の中でも届けることに成功しました。

セナはグループでの通話の声はもちろん、音楽の音質にもこだわり、バイクの運転中にも低音から高音まで、全てのサウンドが力強く聞こえるように研究が重ねられています。

たった1時間でフル充電可能!

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セナのインカムはメッシュ通話であれば最大9時間、Bluetooth通話であれば最大14時間バッテリーが持続します。そして、セナのバッテリーの最大の特徴は、たったの1時間でフル充電できることです。

さらに、セナのインカムは20分の充電だけでも3.5時間のメッシュ通話、6時間のBluetooth通話が行えるため、時間がないツーリングのときにも心強い味方となってくれます。

携帯アプリや音声操作機能など、その他の機能も充実

Photo byJESHOOTS-com

セナのインカムはスマホのアプリと接続可能で、機械の操作をスマホによって完結できます。アプリのデザインはとてもシンプルで、直感的に操作していても自分の思った通りに動作してくれるので非常に便利です。

セナにはボイスコマンド機能がついており、マイクに向かって話しかけるだけで各種機能をコントロールできます。通話の開始や音楽の変更なども手を使わずに操作できるため、ツーリング中でも快適に使用できるのです。

ビーコムのインカムの特徴をレビュー

簡単接続で自動復帰がついている通話機能!

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ビーコムのインカムは最大6人接続の通話が可能となっていますが、その接続の仕方は非常にシンプル。グループで集まり、同時にボタンを押すだけでたった30秒で接続ができるのです。

信号や渋滞などで仲間たちとはぐれてしまったとしても、通信接続圏内に戻ってくれば自動で通話に復帰してくれます。ビーコムの通信の接続のよさはレビュー上でも軒並み評価が高いのです。

ビーコム史上最強の音質とパワフルな音圧

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ビーコムのインカムに搭載されているスピーカーは、大出力D級アンプと高磁力ネオジムマグネットを採用した史上最高級の音質が売りです。

ビーコムは音楽を聴く際はもちろん、通話中の声もクリアに聞こえ、ツーリング中でも外界の雑音に邪魔されることはありません。さらに、ビーコムは通話しながらでも音楽を聴ける「聴きトーク」機能を搭載。音楽を聴きながら会話したり、ナビの道案内を聞いたりでき、快適なバイク旅を楽しめます。

超ロングライフバッテリー搭載

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ビーコムのインカムは大容量800mAポリマーバッテリーを採用し、インカム通話は最大16時間、携帯通話や音楽再生は最大18時間利用することが可能となっています。2つのBluetoothが稼働し電池の消耗が激しい「聴きトーク」使用時でも最大10時間の利用が可能。

連続で10時間以上使用する機会はそれほど多くないため、一日中使用していても半分しかバッテリーが減らなかったなどのレビューも多く見受けられます。


お気に入りの音楽をみんなで共有

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ビーコムのインカムではオーディオシェアリングができ、お気に入りの音楽を仲間達と共有できるのです。2人で利用するタンデムモードでは高音質のステレオで、多くの人数で利用するグループモードでは接続されている全員で共有でき、その際の通話も可能となっています。

セナのおすすめインカム2選!

セナ50SBluetoothインカム

シリーズ最高性能のBluetoothインカム!

セナの50SBluetoothインカムは同社最高性能を誇ります。通信では最大24人同時接続、最大接続距離が8kmまで届くように。ボイスコマンド機能で音声操作も可能となっており、ツーリング中の煩わしい操作からも解放されます。

充電は1時間でフル充電でき、メッシュ通信であれば9時間、Bluetooth通話であれば14時間連続で使用可能。さらに、20分の充電でも6時間のBluetooth通話が可能なのです。

プレミアムな音質を提供するスピーカー

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レビューでも高評価を得ているセナのスピーカーはプレミアムHDスピーカーを採用。クリアでメリハリの効いた低音や高音を提供する上に、音量もアップし、バイク走行中でも鮮明に聞き取れる音質を実現しています。

レビュー上ではビーコムよりもセナの方が、若干音が聞き取りやすいという意見が多くありました。

セナスピーカー タイプA 20S

アクセサリーが豊富

こちらのインカムはアクセサリーが非常に豊富で、ご自身に合わせた使い方を選ぶことが可能。アップデートを自動で行うWi-Fiドッキングステーション、ハンドルから手を放さずに操作できるRC4リモコンなどが取り揃えられています。

そのため、インカムを購入する際はぜひ便利なアクセサリーも一緒に購入してみてください。

高音質にこだわったインカム

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こちらのインカムは高音質なのが特徴的。伸びのある高音と耳に響く低音で音楽を楽しめるだけでなく、ツーリング中の会話も問題なく行えます。

プレミアムHDスピーカーの設定をスマホでオンにすることで、さらにインカムの高音質性能を体感できるでしょう。こちらが気になるという方は、ぜひこの機会に購入してみてください。

ビーコムのおすすめインカム2選!

ビーコムインカムSB6X

ビーコム SB6X シングルユニット

出典:Amazon

ビーコム史上最高性能のインカム!

ビーコムのSB6Xは同社史上最高性能をもつハイエンドモデル。かんたんB+LINK機能によって楽々とグループを繋げることが可能で、最大6人が同時に通話できます。スピーカーのサウンドも最高音質を追求し、音楽だけでなく、会話もクリアに届けることに成功しました。

バッテリーの寿命はインカム通話で最大16時間、携帯通話や音楽再生のみならば18時間も使用可能。レビューでもその電池もちのよさが好評となっています。


音楽を聴きながら通話も可能な「聴きトーク」搭載

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ビーコムのSB6Xは「聴きトーク」と呼ばれる機能が売りです。2つのBluetoothチップを搭載することによって、スマホの音声とビーコム本体の音声を同時に聴くことが可能に。

好きな音楽を聴きながら仲間と会話したり、ナビを立ち上げた状態で会話したりすることができるので、バイクの旅をより快適なものにしてくれますよ。

ビーコムインカムONE

ビーコム ONE シングルユニット

出典:楽天

リーズナブルな価格ながら機能は充実

ビーコムONEは、本体価格が3万円を切るというリーズナブルな値段ながら、機能の充実度はSB6Xと遜色なく、通信の同時接続は6人、スピーカーも同タイプの最高音質モデルを搭載しています。唯一の大きな違いは「聴きトーク」機能を搭載していないことのみ。

バッテリーの持続時間はビーコムSB6Xに若干劣る程度で、インカム通話なら12時間、携帯通話や音楽再生なら14時間保つのです。

他社のインカムとも簡単に接続ができる!

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ビーコムONEはSB6X同様、ユニバーサル通話機能が備え付けられており、他社製インカムとも簡単に接続可能となっています。これがセナのインカムとの大きな違いとなっているのです。

レビュー上で多いセナとビーコムの違いは、他社製のインカムとストレスなく接続できるかというものでした。セナはセナ同士であればボタン一つで簡単につながることができますが、他社のインカムと繋ぐには複雑な手順がいるようです。

セナとビーコム最後は好みで決めよう!

Photo bySplitShire

セナとビーコムは、どちらも高性能のインカムで使いやすい仕様となっています。接続人数の多さや音質のよさを求めるならばセナ、バランスのよい機能に加え、バッテリー駆動時間や他社インカムとの通信を重要視したい方はビーコムといったところでしょうか。

セナとビーコムどっちを選んでも後悔しないと思うので、最後はご自身の好みで決めてくださいね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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