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【連載】ニチニチソウの花言葉を解説!ニチニチソウは毒性のある怖い花?

暑い夏の花壇を彩るニチニチソウ。5弁花の可愛い花が魅力です。見ごろの時期は次々に花を咲かせ、たくさん咲いている様子からニチニチソウは友情にまつわる花言葉がたくさん!でも怖い花言葉も。それは毒を持っているから?花言葉と一緒にほんとに怖い花なのかも解説します。
2021年8月26日
ティンカー・ベル
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ニチニチソウ(日々草)の花言葉を解説!

夏の花壇を彩るニチニチソウの花言葉とは

Photo by nyanchew

5弁花の可愛い花をたくさん咲かせるニチニチソウ(日々草)。花の咲いている期間が長く、ハンギングや寄せ植えの花としても人気です。今回は真夏でもいつも花壇をいっぱいにしてくれるニチニチソウの花言葉を紹介します。

ニチニチソウは毒があるから怖い花言葉もある!などとささやかれていますが、その真相にも迫りました。

ニチニチソウ(日々草)は毒性のある怖い花?

ニチニチソウ(日々草)の特徴

ニチニチソウ(日々草)はキョウチクトウ科ニチニチソウ属の一年草です。学名はCatharanthus roseusと表記します。原産地は西インドのマダガスカル島やスンダ列島の熱帯地方です。

とても長い間、毎日新しい花を次々咲かせることからニチニチソウ=日々草と呼ばれています。熱帯原産らしい、きれいな花が魅力で、高温乾燥にも強く、ガーデニング初心者にもとても育てやすい草花です。

ニチニチソウの英語の名前

別名「ビンカ」とか「ニチニチカ(日々花)」と呼ばれます。「ビンカ」という呼び名はニチニチソウ(日々草)の本種であるツルニチニチソウ(蔓日々草)の学名「Vinca=ビンカ」に由来する呼び名です。

「Vinca」とは英語ではなくギリシャ語です。ニチニチソウ(日々草)の英語の名は「Madagascar periwnkle=マダガスカル ペリリンクル」といいます。英語の名は原産地にちなんだ呼び名です。

開花時期は6~9月

ニチニチソウ(日々草)の開花時期は6~9月です。花期の長い夏の花として知られています。毎日新しい花が咲き、夏の暑い時期でも花が絶えません。

暑さと乾燥に強く、炎天下に愛らし5弁花を開きます。それぞれの花は3~4日咲き続け、次から次へと花が咲きます。花にはさわやかな香りがするのが特徴で、花の色はピンク、白、赤などです。


ニチニチソウ(日々草)は有毒植物!

Photo byPixArc

さてニチニチソウ(日々草)には毒がある!だから怖い花言葉が付いているといわれています。ニチニチソウ(日々草)はキョウチクトウの仲間なので有毒な植物です。茎を切ると白い乳液が出てきます。そこに毒があります。

毒性のある植物なので取り扱いには注意が必要ですが、毒の成分は一部薬用に用いられているのも事実です。たとえば抗がん作用があるといわれ、一時もてはやされたことがあります。

ヨーロッパの薬物誌にも記載がある

ニチニチソウ(日々草)の毒性についてはローマ時代に書かれたヨーロッパの薬物誌の中にもその記載があります。たとえばニチニチソウ(日々草)の葉や茎を噛んでいると歯痛を鎮めるとの記載があります。

また中国で薬物の知識をまとめた「本草書」の中には蛇の毒の解毒に効果があることが記載されており、本文中には「人が幸せになるのを助けて神様から恵みを促す花」との紹介も。毒はあってもよい作用に働いていることが伺われます。

ニチニチソウの花言葉

「楽しい思い出」

ニチニチソウをイメージする花言葉には「楽しい思い出」という花言葉があります。夏の盛りに鮮やかな色の花びらを平らに開いた花姿が、まるで照りつける日差しを楽しんでいるかのように見えるからだそうです。

たくさんの花を咲かせる様子が楽しげで、夏を思いきり満喫する子供時代を連想させることから付いた花言葉だといわれます。

「生涯の友情」「やさしさ」「若い友情」

ニチニチソウはその名のごとく、次から次に日々途絶えることなく新しい花を咲かせ、それぞれが4日くらい咲き続けます。だから見ごろの時期には、花壇はいつも花でいっぱいです。

たくさん咲いている様子が、友達とワイワイ楽しくおしゃべりをしている様子に見えることから、ニチニチソウにこのような友情にまつわる花言葉が付きました。

ニチニチソウの怖い花言葉

「死」


Photo by NakaoSodanshitsu

ニチニチソウ(日々草)は有毒植物ですが、その毒の一部は人間の体に役に立つ毒だともされています。ただし毒性のある植物に違いないので、毒を含む茎などから出てくる乳液が手についたときはよく洗いましょう。取り扱いには注意は必要ですが、怖い!と怖がる花ではありません。

このように有毒植物ではありますが、毒があるからという理由ではなく、ニチニチソウ(日々草)は「死」という花言葉も持ち合わせています。

可愛い花なのに「死」という怖い言葉の由来!

イギリスのロンドンの西に位置するウェールズ地方に伝わる話で、墓地に咲くニチニチソウ(日々草)を引き抜くのは不吉なこととされているのだと。

また葬儀の花輪や絞首台に向かう罪人の花冠にされているのがこのニチニチソウ(日々草)であったそうです。古代ローマでは生贄を捧げる儀式にニチニチソウ(日々草)の茎で花輪を作ったという話もあります。こんな話などからヨーロッパでは「死」という花言葉でイメージされているのです。

ニチニチソウ(日々草)の楽しみ方

花壇や鉢植えにして楽しむ

ニチニチソウ(日々草)はガーデニング初心者も種まきからでも簡単に育てることができます。種まきする場合は4~5月に種まきします。5月になると苗が出回りますので苗を植え付けて育てることも簡単です。

花壇に種まきするときは日当たりと水はけのよい場所に種を直まきします。鉢植えは鉢に鉢底石を引いて市販の草花用の培養土を使用すると便利です。日当たりのよい場所で管理すると次々に花を咲かせます。

寄せ植えやハンギングで楽しむ

ニチニチソウ(日々草)は寄せ植えやハンギングでも人気の花です。寄せ植えにする場合は暑さに負けない元気な花なので、涼やかなグリーンを一緒に添えるとよいでしょう。

ハンギングは軒下や玄関などのつるして花を立体的に楽しむ飾り方です。ハンギングにした場合、全体が空気にさらされている分、土が乾燥しがちになるので水やりには注意が必要です。

たくさん楽しむには花がら摘みは必須!

開花期間花がら摘みは大切な作業!


花壇や鉢植え、また寄せ植えやハンギングにしても、たくさんニチニチソウ(日々草)の花を楽しむには、日ごろの管理で花がら摘み欠かさないようにしてください。

花がら摘みとは咲き終わった花をひとつずつ摘んでいく作業のことです。花の開花期間中でとても大切なお手入れの1つです。

花がら摘みをする理由

咲き終わった花は、エネルギーを生長ではなく種づくりに使います。こうなうるとその植物は老化への道をたどり、花が咲かなくなってしまいます。

次々に毎日花を咲かすニチニチソウ(日々草)ですが、より長く楽しむためには花の子房部分から摘みとって種をつくらせないようにする必要があるのです。同時に枯れてしまった花びらにカビや害虫がつくのを防ぐためにも、花がら摘みは欠かせません。

花がらの摘み方

咲き終わった花は、花びらの部分だけではなく、花の付け根(花首)の部分からしっかりつまむように摘みとることが基本です。

咲き終わって完全に枯れしまうほど見苦しくなる前に早め早めに花がら摘みをしましょう。ニチニチソウ(日々草)は毎日次々に花を咲かせるので、見ごろの期間中はよほどのことがない限り、早めに花がら摘みをしても花が絶えることはありません。

花言葉を知ってニチニチソウに癒されよう

Photo by NakaoSodanshitsu

暑さに負けず毎日愛らしい花を次々に咲かせるニチニチソウ(日々草)の花言葉は、たくさんの花が花壇を彩っている姿から楽しい友情にちなんだ言葉でイメージされています。

有毒植物ですが、その毒の一部は人間に有効的な効果があるので中国の「本草書」の中では神様から恵をもらえる花だと解説されています。怖い花言葉の由来は毒を持っているからではありません。花言葉を知ってニチニチソウの可愛い花に癒されてください。

花言葉についてもっと知りたい方はこちらもチェック!

当サイト「暮らしーの」では花言葉についてほかにもまとめています。言葉では伝えきれない想いを花言葉に託して花を贈る風習はヨーロッパで始まり、今では日本でも花を贈るときの花選びのポイントの1つになっています。花言葉についてもっと知りたい方はこちらもチェックしてみてください。