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ひと手間が鍵、庭を駐車場にDIYする方法を紹介!舗装以外に設置すべきアイテムも!

DIYで庭を駐車場にすれば、今まで使っていなかった庭の有効活用ができます。しかし、DIYにて駐車場を作る作業は難しいと感じるかもしれません。コンクリート舗装以外に設置すべきアイテム、施工方法などを解説しますので、ぜひチェックしてください。
2021年10月22日
ユウキ
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目次

庭をDIYで駐車場にする

イメージ通りの駐車場に改造できる

自宅にDIYで駐車場を作りませんか。使っていない庭をDIYで駐車場にすれば、無駄になっていたスペースが実用性の高いスペースに早変わりします。上手にスペースを利用して駐車場にしてみましょう。

DIYで施工すれば費用面も安く済み、さらには自分のオリジナルの駐車場にすることができます。駐車場の作り方は施工方法を理解しておけばそれほど難しいことではありません。デザインも意識して、自作で理想的な家にしてみましょう。

庭を駐車場にDIYするメリット

使わない庭を有効活用できる

庭をDIYで駐車場にするメリットはなんでしょうか。一番のメリットは使っていないスペースの有効活用ができることです。駐車場はスペースが必要になるため、使っていない庭があれば広々とした使いやすい駐車場にすることができます。

また、使っていない庭の場合、草取りなどの手間も面倒に感じるでしょう。DIYで庭を駐車場にすることで、草取りなどをしなくてもよくなるやり方もあります。利用していない庭を有効活用することで、さまざまなメリットが生まれるのです。

DIYなら予算を大幅削減できる

プロの業者に施工を任せてしまうと、驚くほどの予算が必要になる可能性があるのです。しかし、DIYで利用していない庭を駐車場にすれば、予算を大幅に縮小させることができます。作り方などを学べばDIYで施工を行うことも決して難しくはありません。

舗装材などの材料を上手に選ぶことで、プロの施工業者に依頼するよりも3分の1の予算でDIY施工できる可能性もあります。手間や時間はかかってしまいますが、自作の良さは予算を大幅に削減できることなのです。

ひと手間で自分好みの駐車場にできる

DIYで庭を駐車場にすれば、自分好みの駐車場に仕上げることができます。プロの舗装などの施工業者に依頼をしても自分好みのデザインに近い駐車場ができるかもしれませんが、イメージ通りのデザインにはなかなかなりません。

DIYで駐車場を作れば想像通りのデザインの駐車場になる可能性が高まります。また、駐車場にDIYで花壇を設置するなどのひと手間を加えることで、おしゃれで綺麗な自分だけの駐車場にさせることができるでしょう。

自宅の雰囲気が一気変わる

庭を駐車場にすることは、実はとても人気はあるのです。その理由は、自宅の雰囲気が一気に変わるからと言えます。家は外観で雰囲気が一変しますが、その外観の中には駐車場も含まれるのです。

ただ空いているスペースに車を停めるのではなく、しっかりとした駐車場を施工してその場所に車を停めることで、見た目がとても変わりますので、ぜひ、駐車場のDIY施工に挑戦してみてください。

DIYで駐車場を作る場合の材料とは

コンクリート舗装が人気


庭を駐車場にする場合で、一番多く使われている材料はコンクリート舗装でしょう。コンクリート舗装のメリットは、仕上がりの見た目がとても綺麗になることです。施工は簡単ではありませんが、綺麗に仕上がります。

また、コンクリート舗装は手入れが簡単というメリットもあるでしょう。庭を舗装すれば草が生えにくくなります。外構工事で人気の材料のため、手間を考えなければDIYではコンクリート舗装を使うことがおすすめです。

レンガ、タイルはおしゃれ

レンガやタイルを使った施工も人気があります。家の雰囲気に合わせるのなら、レンガやタイルも綺麗でおしゃれに仕上げることができるでしょう。人気の材料ですが、レンガやタイルは手間や予算もかなり必要になります。

また、作り方が少し難しいことや、施工方法が甘ければレンガのズレやタイル割れなどを起こす可能性もあるのです。簡単に設置できる材料ではありませんが、デザイン重視で考えるのであれば、レンガやタイルの施工も視野に入れてみてください。

敷石は手軽に施工できる

簡単にDIYで庭を駐車場スペースにしたいというときには、敷石がおすすめです。敷石は庭のスペースに必要な量の石を敷き詰めるだけで簡単に施工できます。作り方が簡単で、自然な風合いになることもメリットです。家の雰囲気によっては敷石の方が綺麗に見えるかもしれません。

また、敷石は耐久性にも優れているのです。車が上に載ってもかけにくく、コンクリート舗装のようにヒビが入った見た目にもならないため、耐久性面においても敷石は有利だといえるでしょう。

枕木は自然な雰囲気を演出

より自然な雰囲気を出したいときには枕木もおすすめです。家が木造の場合は、家の雰囲気をそぐわないまま庭にDIYにて駐車場を作ることができるでしょう。作り方は材料として枕木を用意すれば比較的簡単にできることもおすすめのポイントです。

ただし、枕木は防腐剤などの下処理をしておかなければ雨風により腐ってしまう可能性が高いと言えます。また、白アリなどの被害にあいやすい材料のため、自作の簡単さよりも管理の難しさを感じてしまう材料と言えるでしょう。

芝生は見栄えがいい

DIYでできる駐車場の作り方なら、芝生を試してみましょう。芝生は庭を整えて芝を植えるだけの簡単施工でDIY駐車場を完成できます。庭のリノベーションにもなり、家の雰囲気もよくなるためおすすめです。

ただし、施工が簡単ですが設置後の管理は必要になります。芝を植えても草は生えますので、綺麗な状態を保ちたいなら草の除去管理は必須になります。また、車のタイヤが芝に擦れてしまいますので、芝の育成管理も必要になることを理解しておきましょう。

駐車場のDIY:コンクリート舗装手順7つ

1:整地・掘削作業

駐車場施工で一番多く使われるコンクリート舗装を自作するときには、整地、掘削作業が必要になります。掘削はコンクリート舗装をする厚みを考慮して10㎝、さらには砕石を敷く厚み15㎝と合わせて25㎝くらいにしておくことがポイントになるでしょう。

また、整地する箇所はタコ糸などを使って区切っておくことをおすすめします。どのスペースを駐車場にするのかを明確にしておくことで、より作業がしやすくなるだけではなく、簡単に綺麗な自作駐車場になるでしょう。

2:水勾配を整える

整地、掘削作業が終わったら、次に水勾配を整える必要があります。DIY駐車場の作り方において、この水勾配の施工は薄れてしまいがちなので注意しておきましょう。水勾配は雨などで溜まった水をどこに排水させるのかをイメージして設置します。

また、一般的に水勾配は2%が基本となります。2%設置しておけば、雨などをしっかりと排水できるでしょう。あまり角度をつけすぎると止めにくい駐車場になりますので注意してください。


3:砕石を敷く

次に砕石を敷きます。砕石は駐車場の基礎となる部分のため、DIY施工の場合には必ず集中して設置、施工することをおすすめします。隙間なくしっかりと砕石を敷き詰めたら、転圧を行ってください。この転圧作業も作り方において重要な作業です。

砕石の転圧は1㎡あたり80㎏ほどあれば駐車場として問題なく利用できます。そうした測定ができない場合は、できる限り重たい物で砕石押し当てたり、スコップ、大ハンマーなどを使ってしっかりとて転圧を行ってください。

4:型枠を設置

ここまでできたらコンクリート舗装を流し込みますが、その前にコンクリート舗装用の型枠を設置しなければなりません。DIYで駐車場を作るときには、こうした細かい作業は省いてしまいがちですが、外構工事は手間をかけるほど自作でも見た目がよくなりますので、必ず設置しましょう。

型枠はホームセンターなどで販売しているコンパネをカットして使います。しっかりとDIYで駐車場になるスペースに型枠を綺麗に設置することで、仕上がりに大きな差が生まれるのです。

5:ワイヤーメッシュを設置

外構工事でコンクリートを使う場合は、このワイヤーメッシュは必須アイテムです。ワイヤーメッシュは、コンクリート舗装を流し込むちょうど真ん中に設置することが大切だと言えます。砕石などで高さを調整して設置しましょう。

このワイヤーメッシュは、コンクリートのひび割れ抑制効果があります。とくにDIYにて駐車場を作る場合は、コンクリートへのひび割れが起こりやすくなりますので、DIYの場合はとくにワイヤーメッシュ設置は必須です。

6:コンクリートを流し込む

DIYでの作り方において、このコンクリートを流し込む作業が一番緊張するかもしれません。コンクリートは事前にしっかりと練っておく必要がありますが、DIYの場合は可能であればミキサー車を依頼するのもいいでしょう。

練ったコンクリートは素早く型枠に流し込むことをおすすめします。DIYの場合はどうしても綺麗にコンクリートが流し込めないかもしれません。凹凸は後でならしますのでまずは作り方において手早く進めていくことをおすすめします。

7:凹凸をならす

最後に凹凸をならしていきます。広めの駐車場をDIYで行う場合は、複数人でならした方が効率がいいでしょう。コンクリートは固まっていきますので、作り方においてできる限り手早くならすことをおすすめします。

外構工事でこのコンクリートを流し込んで凹凸を整える作業がとても難しいと感じるはずです。DIYで作業する場合は、先にコンクリートのならし方を学んでおくことをおすすめします。目立たないスペースを使って練習をしておくのもいいでしょう。

駐車場のDIY:レンガ施工手順4つ

1:掘削作業

レンガ作業も庭をリノベーションさせるために使うアイテムです。レンガはDIYにて扱いやすく、簡単に外構工事後の印象を変えることができます。DIY駐車場の作り方でレンガを使う場合も、まずは掘削作業から始めましょう。

掘削は基礎砕石分とドライモルタル分、そしてレンガの厚み分掘ってください。砕石は転圧をかけますので、転圧をした後の深さを測定しなければいけません。基礎部分の施工のため、全体のできをイメージして施工しましょう。


2:ドライモルタルの施工

ドライモルタルとレンガとは相性がいいため、しっかりとくっつき、さらにはバランスを取ることができるのです。DIYで駐車場にするスペースを意識してドライモルタルを用意しましょう。

ドライモルタルは砕石を敷いた後に対して3㎝ほどで問題ありません。あくまでもレンガをくっつける役割として使用しますので、このくらいの厚みにしておきましょう。DIYの場合はとくに、ドライモルタルの乾燥時間を意識して素早く施工するようにしてください。

3:レンガを敷く

DIYにて作業する場合は、レンガの高さが凸凹にならないように注意しましょう。DIYで施工する場合、敷き詰めるスペースにタコ糸などでラインを張って高さを決めて施工してください。

DIY作業の場合は、作業に集中してしまがあまり、まわりが見えなくなり完成後の全体の見た目が悪くなってしまうことがあります。ラインを張って施工範囲やレベルを決めておくことで、DIY作業でも失敗を防ぐことができるのです。外構工事の場合はこうした下準備も大切になります。

4:レンガの隙間に珪砂を詰める

レンガを使ったDIYでの駐車場制作作業で、最後にレンガ同士の間に珪砂を敷き詰めます。珪砂はモルタルような役割を担ってくれ、レンガの間を埋めてくれるだけではなく、レンガずれや割れを防いでくれる役割を担ってくれるのです。

珪砂を用意して、空気ができだけ入らないように埋めていきます。見える部分になりますので、DIY作業時には綺麗に仕上がるように集中して作業をすることがおすすめです
。DIY作業の場合、出来栄えに大きな差が付く施工になります。

DIYで駐車場を実際に作ってみよう

デザインを意識して施工してみよう

DIYにて駐車場を作るときは、コンクリート舗装を利用してもいいですが、ひと手間を加えたいときにはレンガでのDIY駐車場施工にも挑戦してみてください。DIYにて駐車場を作る作業は、外構を大幅にリノベーションができるため人気があるのです。

DIY作業のため失敗も経験することになるでしょう。人気の施工ですが、DIYの場合は難しい作業でもあるのです。ご紹介したDIYでの施工方法をもう一度チェックして、ぜひDIY駐車場施工を成功させてください。

自宅の駐車場をDIYする方法が気になる方がこちらをチェック!

自宅の駐車場をDIYで作ってみませんか。空きスペースを上手に利用してDIY施工すれば、理想的な駐車場を作り出すことができるかもしれません。DIYでの基本的な作り方が紹介されていますので、ぜひチェックしてください。