秋冬に向けてルアーを準備！
雨の日は釣具の整理&補充！
今週は全国的にも季節外れの梅雨模様、強い雨が長期間降り続けて、釣りに行くのは難しい週でした。これだけ不安定な状況が続くと、カヤックやサーフはしばらく難しそうです。
釣りが難しい日は釣具の整理&補充！ということで、今週は9月以降の秋冬に向けたおすすめルアーをご紹介したいと思います。昨年自分の釣りで活躍したものをメインに補充予定！昨今は釣具の品薄傾向が続き、定番ルアーも通販だとウェイトやカラーが選べないケースがあります。早め早めに支度して、万全の状態で秋冬シーズンに向かいましょう！
1.ドリームアップ「ドリームダート8」
晩夏～のライトゲームに！
ドリームアップ ドリームダート8
出典:楽天まずは先週の釣りでも使ったライトワインド系、ドリームアップの「DD8」です。1.5インチ、2インチ、2.5インチとサイズが合って、専用ジグヘッドのDDヘッド25も展開中です。
自分は2インチを小型青物狙いで使っていて、ダートの跳ねっぷりがイイ感じ。8月はシオとワカシ、季節が進んだらカマスやメッキにもいいと思います。2.5インチを使ってもマゴチやタチウオには少々小さめ、フックも大きなものは使えませんが、相手が小さかったりベイトが小さかったり、初秋ぐらいまではなんでも釣れるルアーとして活躍できるんじゃないでしょうか！
専用ジグヘッドと合わせていろいろ遊べる！
出典：ライター撮影
専用ジグヘッドは非常にシンプルな構造ながら、しっかり左右に跳ねるダートを出してくれます。小型回遊魚OK、根魚OKで困った時のお助けルアーとしても活躍間違いナシ。
ジグヘッドのウェイトラインナップは2g~10gなので、タックルは強めのアジングタックルやメバリングタックルを使いましょう。3インチ、4インチの「DD8」、大きめジグヘッドの「DDヘッド 30」もあります！
2.オーナー「撃投ジグ ウルトラスロー」
秋のライトショアジギングと言えばカンパチ！
オーナー 撃投ジグ ウルトラスロー
出典:楽天秋の青物と言えばカンパチ！自分の住んでいる地域では夏の小型青物から始まって、少しイナダのシーズンがあって、カンパチ、またイナダと続きます。イナダは表層付近でも反応するケースがあるので、スタンダードなメタルジグやミノーを使いますが、カンパチの時期にはボトムでスローなジグがメインです。
カヤックを始めてからはジグサビキでアジカンパチと狙う機会も増えましたが、天候悪化や体力、時間的な問題で岸から狙うこともあります。狙いをカンパチに定めるなら、スタンダードなジグとスローなジグ、2タイプ用意しておくのがおすすめです！
もちろんセミロングのセンターバランスでもOK!
出典：ライター撮影
一辺倒にならないように、というのが何を狙うときもルアーゲームのポイント！スイミング系、セミロングのセンターバランスといった、別のタイプのジグの方が反応がいいというシチュエーションもあります。イナダとカンパチが混じっていたり、どちらがいるか読めないケースもあるので、両方を試しておきましょう。
どちらを狙う場合も、自分のフックセッティングはフロントシングルのみです！
3.ダイワ「モアザン リアルスティール」
なんでも釣れるメタルバイブ
一番好きなルアータイプは？と聞かれたら、自分の場合はメタルバイブレーション1択！中でもダイワの「モアザン リアルスティール」は、着底の分かりやすさや振動の大きさが気に入っています。風が吹く時期になっても、分かりやすくて使いやすいです。
ウェイトは14g～40g、鉛、タングステンがあって、ヘビーウェイトはタングステンしかないのが弱点。他のメタルバイブに比べるとちょっと高くて、塗装が特別強いということもありません。メタルルアーだけに消耗品的なところがあるので、ランニングコストも考慮しながら検討してみてください。高いけどよく釣れます！
堤防からのフラットゲームに！
出典：ライター撮影
シーバスルアーとして有名なルアータイプですが、メタルジグと同じようにいろいろな魚が釣れます。堤防からの青物ゲーム、冬のシーバスにサワラ、秋冬は出番が多いです。
オープンなサーフで使うと、波打ち際の引き抵抗が大きすぎて使いにくいんですが、砂地に飛び出した堤防だったり、囲まれているような地形のサーフならリフト&フォールでフラットフィッシュにおすすめ！着底、リフトと繰り返すので、巻きでボトムレンジをキープするのが苦手、という方や初心者の方にもおすすめできます！
4.ダイワ「セットアッパー 125S-DR」
大物狙いならセットアッパー！
ダイワ ショアラインシャイナーZ セットアッパー
出典:Amazonシーバスミノーとしての登場から、すぐに青物向けのミノーとして人気が爆発した超定番のソルトミノーです。デイゲームに強いミノーとして開発された経緯から、アクションが強く潜行レンジも深めの設定を持っているのが大きなポイント。サイズバリエーションが追加されて、時期を問わずいろいろな魚を狙えるようになりました。
レンジが合えばフラットフィッシュもOK、デイシーバス、マズメのブリ系でも抜群の実績を持っています！
125DRから始めてみよう！
出典：ライター撮影
超人気ルアーだけに派生モデルも多数、サイズや潜行レンジにバリエーションがあります。今年の秋冬から挑戦してみよう、という方には、最もスタンダードな125DRというモデルがおすすめ！125mm26g、潜行レンジが一段深い1.5mまでのモデルです。
このルアーは冬のサワラ、ワラサに春のヒラスズキと、大きな魚を沢山釣った自分の中での4番バッタールアー。限定の青物カラーも楽しみにしています。オリジナルラインナップの中では「カタクチレッドベリー」、「ヒラメピンク」、「ライムチャートコノシロ」あたりのカラーが特におすすめです！
5.デュエル「ハードコア ヘビーショット」
シンペンもあると便利！
最後にご紹介するルアーは、デュエルの「ハードコア ヘビーショット」です。いろいろなサイズ、タイプが展開されているルアーですが、「ハードコア ヘビーショット」は飛距離を重視したタイプ。メタルジグのように沖へアプローチできます。
抵抗感がなく分かりにくいルアーではありますが、秋冬のメインターゲットであるヒラメ、青物両方によく効いて、サーフでも堤防でも使える万能ルアー！ミノー、メタルバイブ、シンペンで組み立てるのが、近年の自分の好みです。スキッピングが青物にハマった経験があるので、プラスワンをお探しの方はぜひチェックしてみてください！
ロッドはプラグ系を選択
出典：ライター撮影
メタルジグ主体から巻き系のプラグ、メタルルアーが主体になって、タックルの好みも少し変わりました。ロッドはある程度軽いものもしっかり投げられて、リトリーブのアクションを引き出せる、ティップが柔らかめのものを使っています。「コヨーテ」とか、「ブルースナイパー」のLとか、ブリが掛かっても堤防ならOKというパワーを備えているものが特におすすめです。
バイブレーションもシンペンもOK、「セットアッパー」人気でライトショアジギングロッドカテゴリーにプラグ向けを用意しているメーカーが増えているので、お気に入りのメーカーのものをチェックしてみましょう！
ルアーを揃えて秋冬の釣りへ！
これだけあればいろいろ釣れる！
出典：ライター撮影
今回ご紹介したルアー達は、自分が秋冬の釣りでメインにしている一軍ばかり。小型から始まって、サーフ、堤防と青物+フラットフィッシュを狙うのが、自分の秋冬の定番メニューです。ミノー、メタルバイブ、シンペンとあれば大体の釣り場はOK!あとはスタンダードなメタルジグと、サーフ向けのルアーを少しプラスすれば、ローテーション的にもバッチリです。
ボロボロのルアーよりはきれいな新品！定番も新製品も早めに揃えて、台風シーズン後の釣りに備えましょう！
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