あれから進捗はいかに…?
こんにちは。
ライターのきのっぴんです。
第2章では順調に土木工事が進んだ反面、発生した問題点などをご紹介しました。
前回の連載からちょっと間が空いてしまったのですが、その理由は激しい雨が続いて工事が延び延びになってしまったためです。
そして砂利敷きまで土木工事は終わっていたのですが、地面が固まる前に長く激しい雨にさらされたことで、路盤がフカフカになってしまいました。
その状態で車や重機が通行したため砂利が土の下に押し込まれてしまい、土が表面に出てしまったんです。
↓ 雨が降る前の路盤 ↓
↓ 雨が降った後の路盤 ↓
道のボコボコ具合と土剥き出しの状況が見てわかりますよね。
とても綺麗な状態だったのに残念です。
とはいえ、早く前に進まなければいけないので、ここは切り替えて次の工程に進みます!
今回は工事の進捗状況と水回り工事(トイレ・シャワー・炊事場など)についてご報告しますね!
トイレ小屋とシャワールームを作る
出典元:アイリスプラザ
トイレとシャワールームを作り始めました。
土地の売主さんのオススメ方法として紹介されたのが、小さなプレハブ小屋にトイレとシャワーを設置するという方法。
使うのはアイリスオーヤマの「メタルシェッド S101A」
主に自転車置き場や物置として活用するものなのですが、サイズ感がちょうどお一人様用の個室として使い勝手がいいとのことでした。
独立型なので、トイレやシャワーが1箇所故障したとしても他に影響が出ないというのもオススメポイント!
価格も1基3万円台とお手頃だったのでこの方法でトイレ4基、シャワールーム4基を作ることにしました!
↓ 組立途中の写真です ↓
ちなみにこの小屋、コスパはとてもいいのですが組み立てるのがかなり大変だったとのことです。暑い中ありがとうございました。
そして同じタイミングで炊事場のシンクも到着!
どんどん部材が届いてきているので、さすがに水回りの配置を決めなければなりません。
浄化槽の位置に左右されますので、トイレ・シャワー・炊事場をテントサイトとしては使えなそうな場所に集めることにして、その場所に設置依頼を出しました。
ちなみに浄化槽を設置するための穴はこんな感じで掘ってもらってます。
これでキャンプ場内のほぼほぼの配置が決まりました。とりあえずの管理棟として活用するプレハブ小屋も、実際に設置するとこんな感じです。
文章と写真だけだと、どんなキャンプ場なのかイメージが付かないと思いますので、ここでホームページ用に作った場内MAPを公開させていただきますね。
オートキャンプサイトが3エリア。全て電源サイトにする予定で、シャワーも無料で使い放題にしようと思ってます!こうして場内MAPに落とし込んでみると、とても実感が湧いてきますね!
肝心の電気の開通状況は?
工期の都合もあるので、街の電気屋さんが先に敷地内に電柱を立て始めてくれました。
これが人生初のMy電柱です
ただ、着々と工事は進んでいるのですが、まだ電力会社の方が全く進んでいないようで…。私の方からも問い合わせをして状況を調べてもらいました。
どうやら「用地交渉」という部分で止まってしまっているとのことです。
用地交渉というのは、敷地外にある電柱から、私の敷地に電線を引っ張るために必要なもので、簡単に言うと「隣の家の電柱から電線を引っ張るので、上空通過の許可を隣の家からもらう」ということみたいです。
その距離、およそ2m…。
そのぐらいすぐできるだろうと思い、私の方で動くことにしました。役所で隣の電柱の土地所有者の登記情報を開示してもらい、土地所有者に連絡をして捺印してもらえば完了のはずだったのですが。。。
土地所有者の登記上の住所が昔に使われていた旧住所になっており、現在どこに住んでいるのか分からない状態。旧住所の現在地を管轄の役所に電話して聞いたのですが、その一帯は駐車場になってしまっていて、もはや正確な場所も分からず、さらに転居先もどこなのか分かりませんでした。
まさに「あの人は今?」状態・・・。
さすがに個人で対応できる範疇ではないため、やはり電力会社が動いてくれるのを待つしかなさそうです・・・。
今回のまとめ
配置も決まり、電柱設置も順調に進んでいます。電力会社がいつになるかが不透明ですが、とりあえずできることをコツコツ進めておく以外ありません。
次のステップはいよいよ「井戸を掘る」何m掘れば水が出るのか、そもそもちゃんと水脈があるのか、まさにギャンブルです!
次回いいご報告ができることを祈っています
ライター撮影