ML4
ML4 Warm
ML6 Warm
ML6 Connect WL
レッドレンザー(LEDLENSER)とは
LEDLENSERはドイツのLED製品メーカー
レッドレンザー(LEDLENSER)はドイツにあるLEDを使ったライトなどを発売している会社です。日本には現地法人のレッドレンザージャパンがあり少しだけしか日本語がありませんが説明書もローカライズされていて信頼できるブランドとして人気があります。
主な製品にフラッシュライトとヘッドランプがあり、スポーツやアウトドアなど様々な分野で使われていて今回紹介するランタンも評判になっているアイテムです。
レッドレンザーは老舗
レッドレンザー(LEDLENSER)はLED製品を取り扱うブランドとしては老舗ブランドといえるメーカーです。現在のようにLEDが信号機やTVなどに使われる前からLEDを使ったライトを発売しています。2000年もLEDのキーライトが発売され世界中でヒットしたと言われていて、日本におけるジェントスのようなメーカーと言えるでしょう。
ジェントスのランタンは電池式が多いですが、レッドレンザーのランタンは充電式という大きな違いがあります。
レッドレンザージャパン
レッドレンザーはどんなメーカーなのか、どんな製品があるか気になる方は公式HPを見てみましょう。現地法人のレッドレンザージャパンがあるおかげで、海外のLED製品のブランドですがきちんと日本語のHPが公開されています。
なかなか店頭で見かけないようなブランドですが、日本語のきちんとしたHPがあるおかげで使いやすいです。HPでは製品の保証やサポートなどが受けられるためチェックしておいたほうがいいでしょう。
レッドレンザーのランタンを紹介
大まかに分けると2種類ある
レッドレンザーはフラッシュライトをメインに販売しているブランドのためランタンはスペシャルライトに分類され数は多くありません。今回紹介する2つのランタンがレッドレンザーが発売している全ランタンです。
基本的な作りや設計は似ていますが大きさが異なるためそれぞれスペックが異なります。またそれぞれ光源の色が異なり白色と暖色に分かれているところもポイントです。なお定価などの情報は2021年8月時点のものとなります。
ML4
ML4
ML4はレッドレンザーが発売する小型のランタンです。大きさは直径2.9×9.7cmしかなくポケットでもポーチでもどこにでも収まる非常にコンパクトなボディーですがスマホのバッテリーと同じリチウムイオン電池(専用電池)を採用しているためフルパワーなところが人気のランタンになります。
電池を含めML4は軽量で80g以下のため徒歩でのキャンプ、登山や釣りなどさまざまなアウトドアで持ち運びやすく使いやすいです。
ML4 Warmライト
ML4 Warm
レッドレンザーのランタンは明かりがホワイトと暖色のWarmの2パターンがあります。本品はML4の暖色モデルとなり色の違いだけではなく、連続使用時間が少し短くなっています。付属品などに違いはなく専用電池(14500規格)や充電用のケーブルが付属し白色暖色共に定価は4950円です。
明るさには変わりはありませんが人間は暖色だと白色よりも2~3割暗く感じるため数値上では変わりませんが光の見え方(明るさ)が違います。
ML6
ML6
レッドレンザーのML4を一回り大きくしたようなランタンがML6です。手のひらサイズの小型ではなくなりましたが、それでもまだ小型のLEDランタンで大きさは直径4.2×17.8cm程度になり、明るさはML4の2倍以上になっていて明るくなっています。
ML6も同じように専用電池(リチウムイオン電池)を採用しているためコンパクトですが、非常に明るくキャンプ、登山、釣りなどのアクティビティで使いやすいです。
ML6 Warm ライト
ML6 Warm
ML6の暖色のWarmライト版です。レッドレンザーのランタンには色温度を変換する機能はありません。そのためキャンプの雰囲気を壊したくないという方は最初から暖色モデルを購入するといいでしょう。また、暖色モデルのほうが連続使用時間が少し短くなる点もML4と同じです。定価は白色、暖色共に9900円になります。
ML6 Connect WL
ML6 Connect WL
ML6 Connect WLはML6をスマホと付属のリモコンで操作できるようにしたレッドレンザー最新のランタンです。専用アプリをスマホにDダウンロードすることでML6を遠隔操作できます。
ゴールゼロとの違い
レッドレンザーのML4と似たランタン
レッドレンザーのML4と似たライトにゴールゼロというランタンもあります。ゴールゼロはレッドレンザーのML4とおおよそのスペックは似ている部分もありますが、連続使用時間が異なったり、フックが異なったりと違う部分も多いです。
ゴールゼロ独自機能としてはフラッシュライト(懐中電灯)としても使える機能がありこの部分がレッドレンザーのML4との大きな違いになります。
レッドレンザーのランタンML4の使い方
レッドレンザーML4の使い方を紹介
レッドレンザーのML4ランタンの使い方を紹介します。白色のノーマルモデルと暖色のWarmモデルがありますが使い方は同じです。白色から赤色へ切り替えるモードが暖色から赤色に変わるだけになります。
1:ランタンは充電から
スマホと同じように専用電池は使う前にきちんと充電しましょう。充電するには専用の充電器を使うか、ML4本体に電池を差し込んで充電します。本体下部(フックが付いていない面)のキャップを回して電池のマイナス極を奥にして入れましょう。レッドレンザーに限らずリチウムイオン電池を使う製品は電池を入れる向きが製品によって異なります。
電池を差し込んだら蓋をしてロックできたら付属のUSBケーブルを上部に取り付けましょう。
レッドレンザーのケーブルは特殊
レッドレンザーのML4のケーブルは少し特殊で磁力で吸着する仕組みのため専用ケーブルをなくさないように注意しましょう。本体にケーブルが接続できたらPCや5Vのアダプタに取り付けると充電できます。付属する14500電池の容量は750mAhとなりおおよその充電時間は2時間30分ていどです。
充電中は赤いランプが点灯し完了すると緑に点灯し状態をしらせてくれる機能があります。
赤と緑の点滅に注意
赤と緑の交互の発光は電池の向きを間違えたり、電池が使えないというエラー状態です。リチウムイオン電池は繰り返し使用できますがスマホと同じでだんだんと再充電できなくなります。また、保管状況などが悪いと早く寿命を迎えてエラーとして扱われるので注意しましょう。
レッドレンザーのランタンに限らずリチウムイオン電池は、半年以上使わない場合は6~7割ぐらい充電した状態で高温にならない場所で保管してください。
ML4は電池も使える
レッドレンザーのランタンは専用電池が付属し、専用電池のほうが明るめになりますがML4に限り市販の単三電池でも運用できる魅力があります。途中で充電が切れても市販の電池が使えることからさまざまな使い方が可能なランタンです。連泊や夜通しの釣りなど長時間使うときでも充電の残量を気にしなくても使えます。
レッドレンザーに限らず、リチウムイオン電池は使い切るとダメージを負うので完全に使い切る前に充電するように心がけましょう。
レッドレンザーのランタンのバッテリーの確認
レッドレンザーのランタンのバッテリー残量の確認はスイッチを一回押すだけです。ランタンの点灯と同じアクションのため点灯するたびにリチウムイオン電池の残量を確認できます。緑に光っていると残量に余裕があり、黄色だと半分程度、赤だと残量なしという形です。
フラッシュライトには多い仕組みのため、LEDランタンにインジケーターがあるのはレッドレンザーらしい機能といえます。
2:ランタンの点灯・光量の切り替え
レッドレンザーのランタンの点灯方法はスイッチを1回押すだけです。レッドレンザーのランタンのフック側にあるスイッチを一回押すとローモード、5秒以内にもう一度押すとミドル、さらに5秒以内にもう一度押すとハイに変わるシンプルなユーザーインターフェースをしていてハイモードから5秒以内にもう一度スイッチを押すと点滅になります。
どのモードでも5秒以上経ってからスイッチを押すと消灯になり好きなタイミングで消灯可能です。
3:特殊なモード切替
スイッチを3秒長押しをすると白色から赤色モードに変わります。赤色の使い方としては星座観察などくらい場所で活動する時や緊急時に使えるモードです。赤色モードでは5秒以上スイッチを1回押すごとにロー、パワー、点滅、消灯に変わっていきます。
白色、赤色のどのモードでもすばやくスイッチを2回押すとブーストモードになり、非常に明るいです。10秒で経つと自動的にオフになり、スイッチを一回押してオフになります。
4:ロックのオン・オフ
ポケットや鞄の中で誤作動しないようにレッドレンザーのランタンはスイッチが押されても点灯しないようにロックができます。LEDランタンでは少し珍しい機能かもしれませんが、高輝度のフラッシュライトでは定番の機能です。
スイッチを5秒間長押しするとロックがかかり、ロックがかかるとランタンが4回点滅します。解除するときはスイッチを3秒間長押しするだけです。ロックはフラッシュライトが有名なレッドレンザーらしい機能です。
5:レッドレンザーML4ランタンの使い道
レッドレンザーのML4は小さいためさまざまな使い道手のひらサイズのため自転車に付けたり、赤色モードでテールランプのようにしても使えます。また、赤色モードがあるため天体観測でも使いやすく、鞄などにいれておくと非常に役立ち平時では場所を取りません。
レッドレンザーが販売しているわけではありませんが、カスタムパーツも発売されていて雰囲気をガラッと変えるカスタムも楽しめるLEDランタンです。
水際のアウトドアにも
レッドレンザーのランタンはIP66の防塵、防水になっていて埃っぽい場所、水際のアウトドアでも使いやすいです。IP66といのは完全に水没させない限り雨などが中に侵入することはない防水保護等級になり釣り、沢登りや沢歩きなどの水際のアウトドアにもおすすめになります。
常時使えるハイモードで150ルーメンの明るさがあるため、レッドレンザーのML4はソロキャンプ用の小さなテントでは十分な光量です。
レッドレンザーのランタンML6の使い方
基本的な使い方はML4と同じ
基本的な使い方はレッドレンザーのML4ランタンとよく似ています。少し大きくなったことで使用する電池の種類がかわっていたり、ボタンが増えたりと異なる部分もあるため同じレッドレンザーのランタンですが使い方を紹介しましょう。
1:充電方法
充電はレッドレンザーのML4ランタンと大きくは変わりません。電池は18650規格のリチウムイオン電池で本体に取り付けて付属するUSBケーブルを使い充電するかリチウムイオン電池が充電できる充電器から充電できます。
容量が大きいため充電時間が約5時間と長めになっている点は注意しましょう。フックを外すとポートが出てくるのですが規格がmicroUSBのType-BのためType-Cが多いスマホのケーブルは使えません。
2:ランタンの点灯・光量の切り替え
点灯は中央の赤い丸いスイッチを1秒間長押しします。消灯する場合は中央を1秒間長押ししましょう。光量の切り替えは中央のボタンの左右にある+と-ボタンで行うようにユーザーインターフェースが変わっています。
レッドレンザーのML4と比べ少しややこしくなっていますが無段階調光可能なっていて+を押すと照度があがり-を押すと照度が下がりますよ。常時点灯できる最大照度は550ルーメン、最小は5ルーメンです。
3:モード切り替え
レッドレンザーML6ランタンのモード切り替えは、中央のボタンの押すごとに変わります。本品もレッドレンザーML4と同じく白色の点滅、赤色モード、赤色の点滅があり中央のボタンで操作可能です。
ひときわ明るいブーストモードはどのモードでもいいので点灯状態で+ボタンをすばやく2回押しましょう。また、-をすばやく2回押すとローパワーになります。少しややこしいですが光量は+と-で操作することを覚えるといいでしょう。
4:点滅時のモード切替とロック方法
レッドレンザーML4ランタンにはなかった点滅時のモード切替もML6にはあります。点滅時のモード切替は点滅時に+、-ボタンを押すだけです。点滅モードは通常の点滅、SOS、ストロボ、ゆらぎの4種類があり白色、赤色どちらの色温度でもモード切替ができます。
誤作動しないようにロックするには消灯状態で+と-を同時押しして1秒間押し続けるだけです。解除は同じように+と-を押し続けましょう。ロック、解除すると1度点滅します。
レッドレンザーML6ランタンの使い道
レッドレンザーのML6ランタンは使い道がさらに豊富になったモデルです。リチウムイオン電池の容量が大きくなったためモバイルバッテリーのように給電も可能になっていて専用スタンドが付属するため安定して設置して使えます。また、スタンドにはフックが付いていて逆さまにしても使えて便利です。
また、レッドレンザーのML6ランタンはテール部分が磁石になっていて鉄などに吸着させて使えるところも便利になっています。
レッドレンザーのランタンのまとめ
LEDLENSERのLEDランタンは使いやすい
レッドレンザー(LEDLENSER)のLEDランタンはコンパクトですが明るく、使い勝手いいML4と大きく非常に明るいML6の2つがあります。キャンプの雰囲気を壊さない暖色使用もあり防水性も高くアウトドアで使いやすいです。
取り扱い説明書はローカライズされていてイラスト共に少量の日本語で記載されていて、レッドレンザーのHPから製品登録すると7年の長期保証も受けられるので登録することをおすすめします。
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出典:www.amazon.co.jp