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災害時や子連れキャンプで大活躍!ペットボトルランタンの簡単な作り方をご紹介!

ペットボトルランタンは、キャンプや災害時に役立つと言われています。身近な道具を使うだけで、簡単にランタンを自作することが可能です。本記事では、簡単なペットボトルランタンの作り方をご紹介。ペットボトルランタンを自作して、キャンプや災害時に使いましょう。
2021年8月4日
kon_w
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ペットボトルでランタンが作れる!

火が暮れた後のキャンプで役立つのが、ランタンです。リーズナブルにランタンを手に入れたい時は、ペットボトルを活用するのがおすすめ。ペットボトルを使った作り方を覚えておけば、災害時でも簡単に光を確保できるようになります。

ペットボトルランタンの作り方をチェックしよう

本記事では、ペットボトルを使ったランタンの自作方法をご紹介します。身近にあるペットボトルを活用して簡単に自作できるので、光が必要になった際にはぜひ取り入れてみてください。

ペットボトルを使ったランタンは、安全性があるのも嬉しいポイントです。小さな子供がいる場合でも安全に使えるため、キャンプや災害時など、あらゆる場面で重宝します。基本の作り方をチェックして、ペットボトルを役立てましょう。

LEDライトペットボトルランタンの作り方

最初に、LEDライトを使ったランタンの作り方をご紹介します。LEDライトの柔らかな光が周囲に広がり、落ち着いた雰囲気を演出できるのが魅力。ライト単体よりもペットボトルを使った方が光が拡散しやすくなるので、ぜひ取り入れてみましょう。

ペットボトルランタンに必要な道具

まずは、自作ランタンに必要な道具を準備しましょう。ペットボトルは、どのような形でもかまいません。500mlや2Lなど、好みのサイズのペットボトルを選んでください。

ただし、LEDライトが入るか否かを確認しておくことが大切です。せっかくペットボトルを選んでも、ライトが入らなければ意味がないので、ライトを入れるのに十分なサイズを活用してください。また、ペットボトルはよく洗って、乾燥させておくのもポイントです。

好みのLEDライト

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次に、好みのLEDライトを準備します。ライトであれば何でもよいですが、おすすめしたいのがろうそく型のライトです。まるで本物のろうそくのような光を灯すライトであれば、リラックスタイムを演出できます。

LEDライトにはさまざまなタイプがあるため、白色系と暖色系でカラーを変えられるタイプもおすすめです。手元をしっかり照らしたい時は白色系、落ち着いた気分になりたい時は暖色系、といったようにシーンに合わせてカラーを使い分けられます。

針金

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ランタンの持ち手部分を作るために必要となるのが、針金です。針金を準備しておくことで、ランタンを持ち運びやすくなります。キャンプサイトを離れなければならない時や、災害時に夜道を移動しなければならない時に、懐中電灯代わりとして活用可能です。

また、針金をつけておけば、吊り下げられるのも嬉しいポイントとして挙げられます。手作りしたランタンをテントや木の枝に吊り下げておけば、優雅なアウトドアタイムを楽しめるでしょう。

カッターや千枚通し

基本的な道具の他には、カッターや千枚通し、ペンチといった工具を準備してください。これらの工具があることで、作業がしやすくなります。ランタン以外にもいろいろなDIYを楽しみたい時は、あらかじめ工具キットを購入しておくのもおすすめです。

いろいろな工具がワンセットになったキットがあれば、用途に合わせて活用できます。手作りランタンをきっかけに、DIYの幅を広げてみてはいかがでしょうか。

作り方①:ペットボトルを半分に切る

蓋が開いたペットボトル
Photo bypasja1000

半分にカットする際には、最初にペンで線を入れておきましょう。あらかじめ直線を入れておくことで、真っ直ぐにカットしやすくなるのがポイントです。

線を入れたら、カッターで切れ込みを入れます。ペットボトルの柔らかい部分にカッターを入れて切り込みを入れた後に、横方向に向かってカットしていくとスムーズに切ることが可能です。カッターがない場合は、ハサミでカットする方法も。カッターと同様にハサミで切れ込みを入れた後、横方向に切っていきます。

作り方②:側面に穴を開ける


カットしたペットボトルの下の部分をランタンに使用します。側面に目印となる点をペンで入れた後、千枚通しを使って穴を開けましょう。穴を開けておくことで、針金を通せるようになります。

穴を開ける位置は、なるべくペットボトルの中央部分を意識することが大切です。左右どちらかに偏ると、ランタンを吊り下げた時に傾いてしまいます。不安な場合は定規やメジャーで幅を計ってから穴を開けるとよいのではないでしょうか。

作り方③:針金を通す

次に、針金の準備を始めます。適当な長さにカットした針金を、Uの形に曲げましょう。針金の長さは、持ちやすさや吊り下げやすさを意識して決めてください。短すぎても長すぎても扱いづらくなるので、様子を見ながらカットするのがおすすめです。

続いて、Uの形にした針金の両端をJの形に曲げます。曲げにくい時は、ペンチを使うと効率的に作業を進めることが可能です。曲げた針金の先端をペットボトルの穴に入れ込み、ペンチでしっかりと固定します。

作り方④:LEDライトを入れて完成

できあがったランタンにLEDライトを入れたら、完成です。明かりをつければ、立派なランタンになるでしょう。とても簡単な方法で手作りできるため、子供と一緒に工作を楽しむのもおすすめです。いくつかのランタンを作って、周りを明るく照らすのも素敵ではないでしょうか。

災害時の不安を紛らわすためにも役立つ

災害時も、楽しく工作できれば不安を紛らわされます。子供と作れば、楽しい雰囲気が盛り上がるでしょう。明かりを確保するだけでなく、災害への不安感を抑えるためにも、ぜひ手作りランタンにチャレンジしてみてください。

懐中電灯ペットボトルランタンの作り方

「LEDライトを準備する余裕がない」「災害時で、すぐにでも明かりを確保したい」という場合におすすめしたいのが、懐中電灯を活用した方法です。懐中電灯なら、もしもの時のために常備している方は多いのではないでしょうか。とても簡単な方法で手作りできるので、活用していきましょう。

ペットボトルランタンに必要な道具

床の上に転がるペットボトル
フリー写真素材ぱくたそ

ランタンに必要となるペットボトルは、出したい明かりの強さによって決めましょう。ペットボトルが大きければ大きいほど光の拡散率が高まり、強い明るさを出せるようになると言われています。

停電時に部屋の中をしっかり照らしたい場合は、2Lのように大きめのペットボトルを使うのがおすすめです。キャンプなどで優しい光を出したい場合は、500mlのように小さめのペットボトルでも十分。シーンに合わせて、サイズを選んでみてください。

コップ

続いては、懐中電灯を入れるためのコップを準備します。コップは、ペットボトルが乗せられるサイズを選びましょう。ペットボトルを乗せた時に、安定感があるか否か確かめてからコップを選ぶのがポイントです。

コップの種類に関しては、何を選んでも問題はありません。普段使っているガラスや陶器などのコップでもよいですし、使い捨ての紙コップやプラスチックコップでも大丈夫です。身近にあるコップを使って、ランタンを手作りしてください。

半分に切ったペットボトルをコップに代用できる

もしペットボトルのサイズに合うコップがないのであれば、半分にカットしたペットボトルを代用する方法もあります。ペットボトルの中央部分に切れ込みを入れて、ハサミやカッターで切っていきましょう。

これだけで、コップの代わりとなる土台ができあがりました。ペットボトルがたくさんある場合は、ぜひ活用してみてください。

懐中電灯

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次に、懐中電灯を準備します。ここで大切になるのが、大きすぎないサイズを選ぶということです。大きなサイズだと、コップや半分にカットしたペットボトルに入れられなくなります。コンパクトサイズを選んで、ランタンに使ってください。

作り方①:ペットボトルに水を入れる

水が入ったペットボトル
Photo byds_30

道具の準備が整ったら、ペットボトルに水を入れます。水を入れる際には、満タンになるくらいまで入れましょう。水の反射によって光が拡散されるため、たくさん入っていた方が強い明かりを確保しやすくなります。

作り方②:コップにペットボトルを乗せて完成

懐中電灯のスイッチをオンにしたら、ライトの部分を上に向けてコップか半分にカットしたペットボトルに入れます。水を入れたペットボトルを上に乗せて、ランタンの完成です。とても簡単なステップで手作りできるので、ぜひ取り入れてみてください。

ペットボトルランタンのアレンジ方法

簡単に作れるランタンだからこそ、ちょっとしたアレンジを加えておしゃれに見せるのもおすすめです。子供と一緒にできる、おすすめのアレンジ方法をご紹介します。好みに合わせて、工夫してみてください。

ビニール袋で灯籠風

ふんわりとした柔らかな光を楽しみたい時は、自作したランタンの上にビニール袋をかぶせるのがおすすめです。適度に光が遮られて、光の強さが柔らかくなります。まるで、灯籠のような雰囲気も感じられるでしょう。

セロハンでデコレーション

おしゃれなカラーにしたい時は、セロファンを使うのがおすすめです。100円均一ショップなどで販売されている、カラー入りのセロファンを貼り付けましょう。好みに合わせてデコレーションすることで、見栄えのするランタンに仕上がります。

ペンでイラストを描く

カラーを加えたい時は、ペンで装飾するのもおすすめの方法です。ペットボトルやコップに好きなカラーで直線や曲線を入れるだけでも、おしゃれな雰囲気に仕上がります。好きなキャラクターを描くなど、いろいろなアレンジを楽しんでみてください。

おはじきなどガラス製のおもちゃを入れる

ランタンにキラキラ感を出したい時は、おはじきやビー玉といったガラス製のおもちゃを入れてみましょう。おもちゃに光が反射して、美しい陰影を作り出します。おもちゃの色によって雰囲気も変わるので、いろいろな色を試してみてください。

水に牛乳を入れる

懐中電灯を使うランタンで「光が強すぎる」と感じた場合は、ペットボトルの水に牛乳を混ぜてください。少量の牛乳を混ぜるだけで、光が柔らかくなります。ふんわりとした光が周りを包み込み、落ち着いた気分になれるでしょう。

水に薄力粉を入れる


牛乳がない時には、薄力粉でも代用できます。薄力粉を水の中に少量入れて、かき混ぜてからペットボトルの中に入れましょう。しっかりとした明るさがありながらも、柔らかな印象になります。好みに合わせて、光の雰囲気を変えてみてください。

ペットボトルランタンの注意点

最後に、ランタンを作る際に気をつけておきたい注意点をチェックしましょう。基本のポイントを押さえておくことで、より安全にランタンを作れるようになります。意識したい注意点を紹介するので、スムーズにランタンを作るために役立ててください。

ペットボトルの切り口に気を付ける

空になったペットボトル
Photo by torisan3500

ペットボトルを半分にカットする場合は、切り口に気をつけましょう。安易に触れると、怪我をする危険性があります。怪我を防ぎたい時は、テープなどで切り口を覆う方法がおすすめです。あらかじめ切り口を覆っておけば、子供も安全に使えます。

柔らかめのペットボトルを選ぶ

固いペットボトルだと、カッターやハサミでなかなか切れず、手元がブレて怪我をしてしまうことがあります。作業しやすいように、なるべく柔らかめのペットボトルを選びましょう。手で押すと簡単にへこむタイプがおすすめです。

火を使わない

燃える炎
Photo byHans

ランタンと言えば火を使いたくなりますが、ペットボトルを使用する際にはやめておきましょう。ペットボトルが溶けたり、ランタンが倒れた時に火が燃え移ったりする可能性があります。安全にランタンを使用するために、ライトや懐中電灯を使ってください。

ペットボトルのランタンを活用しよう!

安全に使えるランタンの作り方を覚えておけば、バリエーション豊かなシーンで役立てられます。停電で急に照明がつかなくなった時も、ペットボトルと懐中電灯などを組み合わせて、すぐに明かりを確保することが可能です。

おしゃれな雰囲気を楽しみたい場合は、セロファンを貼り付けたり、ペンでデザインを描いたり、いろいろなアレンジを加えるのがおすすめ。工夫をしながら、オリジナルのランタン作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ペットボトルランタンが気になる方はこちらもチェック!

簡単に自作できるペットボトルランタン以外に、おしゃれな市販ランタンもたくさんあります。関連記事ではおすすめのランタンを紹介しているので、本格的なランタンが欲しくなった場合の参考にしてみてください。