レッドレンザーとは
レッドレンザーはドイツの名門ブランド
レッドレンザーはドイツのLED製品を販売している信頼と実績のあるブランドです。主にヘッドライトやフラッシュライトを販売しているブランドとなりランタンはレッドレンザーの中でも珍しい種類の製品ですが、細かな部分まで非常によくできていると評価されている人気ランタンになります。
日本にも現地法人があり、日本語のHPもきちんとありホームセンターなどでは見かけにくいですがサポートなどもしっかりしているおすすめブランドです。
レッドレンザーの製品は長期保証
ランタンやフラッシュライトを購入したら、ひと手間かかりますが現地法人のレッドレンザージャパンのHPからユーザー登録をしましょう。ユーザー登録をすることで7年もの保証があり非常に手厚いサポートが受けられます。
また、ユーザー登録しなくても通常のサポートだけでも2年もの保証期間があり長いです。一般的なLEDランタンの製品保証が30日から~90日程度の物が多くレッドレンザーは信頼性が高いメーカーになります。
レッドレンザーのML4を紹介
レッドレンザーのランタンML4とは
レッドレンザーML4ランタンは手のひらサイズの小さなランタンとしてキャンパーから人気のアイテムです。今回はレッドレンザーML4の使い方や魅力などを紹介しますが、スペックなどは2021年8月時点のものとなります。
ML4の基本情報
ML4
ML4はレッドレンザーが発売する数少ないランタンの一つです。さまざまな特徴がある小型の充電式ランタンで大きさは直径2.9×高さ9.7cmの手のひらサイズで非常にコンパクトかつ電池を含んでもわずか71gと非常に軽量な作りになっています。
小さいだけではなく性能も高くアウトドアで使いやすいIP66の防塵、防水性があり水の中に落とさない限り雨の中でも問題ない耐水性、小さいですがソロキャンプには十分な明るが魅力的です。
レッドレンザーML4の仕様
レッドレンザーML4はスマホに使われているリチウム電池を使う充電式のLEDランタンです。リチウム電池の容量は750mAhになります。樹脂ボディーで軽量化されていて雨にも強くキャンプだけではなく登山や釣り、自転車などさまざまなシーンで使える仕様になっていてフックはカラビナタイプで使いやすいです。
日本語の取り扱い説明書、仕様や注意書きなども入っているので安心して使えます。
赤色と点滅モード
レッドレンザーのML4ランタンには点滅モードもあります。キャンプでは使わないモードですが自転車のテールランプとしても使えます。また、ML4は白色だけではなく赤色モードもあり暗い中で歩く天体観測などは赤色がおすすめです。赤色にも点滅がありテールランプとして使えるなど多彩なモードがあるランタンといえます。
付属品
付属品にリチウム電池(14500規格)が付属して使いやすいです。電池だけでも高価なためML4に付属するだけでもML4の魅力になります。また、専用のUSBケーブルが付属していてPCやアダプタを使うことで本体に電池を取り付けたまま充電できる仕様です。
さらに、通常の単三電池でも使用できリチウム電池と比べると光量などの性能は変わりますが、充電池が切れた場合でも運用できるので非常に扱いやすいランタンといえます。
仕様の異なるML4も
ML4 Warm
仕様の異なるML4もあります。通常のML4の光はホワイトカラーです。ホワイトカラーは見やすく作業するときに適していることから家の中の照明などでも使われていますが、キャンプではキャンプの雰囲気を壊してしまうため注意が必要です。
ML4には仕様違いとしてホワイトカラーではなく、暖色のWarmモデルもありキャンプで使いたい方は暖色がおすすめです。基本的な仕様、性能は変わりませんが、色と連続使用時間が少し異なります。
レッドレンザーML4の性能
レッドレンザーのML4の明るさ
レッドレンザーML4は性能が非常に高く、小さいですが光量が高くパワーモードで150ルーメン、ミドルモードで50ルーメン、ローモードで5ルーメンもの光量があります。ローは月明かり程度のため実用性は少なめになりますが、それ以外のモードではML4だけでもソロキャンプができるほど明るいです。
また、赤色モードではパワーで150、ミドルで50ルーメンもの光量がありボディー対し明るめのコンパクトランタンになっています。
明るさ(見え方の違い)
暖色の白色では見え方が異なります。光量が同じ150ルーメンでもレッドレンザーML4Warmモデルのほうが暗く感じます。そのためキャンプで使う場合はWarmモデルでもいいのですが、明るく周囲を照らしたいという方は同じ光量でも明るく見える通常モデルのレッドレンザーML4ランタンがおすすめです。
レッドレンザーML4の連続使用時間
パワーモードで2時間12分、ミドルで7時間、ローで45時間もの連続して使用できます。あくまでも専用電池が新品だった場合となりますがミドルでも長時間使えます。パワーモードでは2時間12分しかもたないためソロキャンプで長く使う場合は市販の単三電池と併用するといいでしょう。
レッドレンザーML4Warmライトでは若干連続使用時間が短くなっているという違いがあります。また、単三電池と専用電池では使用時間が異なりますよ。
ターボモードについて
レッドレンザーML4ランタンの光量は最大で300ルーメンもあります。300ルーメンもの性能がありますがターボモードは常時点灯できないため注意してください。ターボモードの使い方としては探しものなど一時的に明るくして周囲を見渡したいときなどに使うといいでしょう。
ターボモードは光量が大きく常時点灯できないことから使用時間の記載はありません。単純に考えるとハイモードの倍の光量があるため使用時間は半分程度になります。
レッドレンザーML4の使い方
レッドレンザーML4の点灯・光量の切り替え
レッドレンザーML4の使い方は複雑そうでシンプルです。多彩なモードがありますが、背面のボタンひとつで操作するユーザーインターフェースになっています。
ボタンを一度押すと点灯、さらに一回押すとロー、になりボタンを押すごとにミドル、ハイ、点滅にモードが変わり、点滅モードのあと再度スイッチを押すと消えるようなっていてわかりやすいです。また、各モードで5秒以上経ってスイッチ押すと消灯できます。
ターボモードと赤色モードの切り替え
一時的に光量を300ルーメンにするターボモードはどのモードでもいいのでスイッチをダブルタップやダブルクリックのようにすばやく2回押しましょう。ターボモードは10秒経過かスイッチを一回押すと解除されます。ML4は小型のLEDランタンですが非常に明るく、ターボモードはライトに多い機能でレッドレンザーらしい部分になります。
赤色モードはスイッチを3秒以上長押しするだけです。あとは白色と同じ操作で光量を調整できます。
レッドレンザーML4の充電方法
レッドレンザーML4の充電方法は本体の中にリチウム電池を入れて、USBケーブルを本体に取り付けるだけです。レッドレンザーML4に付属するケーブルはマグネット式で本体に吸着する用になっているためなくさないように注意しましょう。
給電するにはPCに接続したりアダプタを取り付けてコンセントから充電できます。USBケーブルを使うためモバイルバッテリーからも充電できる仕様です。
レッドレンザーML4本体で充電できるのは専用電池だけ
レッドレンザーML4は市販されている単三電池も使えるLEDランタンです。エネループなどのニッケル水素電池も単三電池と同じように使えますが、付属のUSBケーブルで充電できるのはリチウム電池だけになります。
ニッケル水素電池を使うにはニッケル水素電池用の充電器を用意しましょう。また、リチウム電池用の充電器があるとML4本体を介さずとも直接、専用電池の充電ができます。
ケーブルを無くした場合は?
レッドレンザー 14500
ケーブルを無くした場合や専用電池が寿命を迎えた場合は個別に購入できるところも便利です。
特にリチウム電池は同じ14500規格でもメーカーや電池(保護回路の有無)によって多少長さが異なるため違うメーカーの14500電池だと使えない場合もあり交換用電池を探すだけでも大変ですが、レッドレンザー公式から交換用電池が発売されているため購入しやすくなっています。
レッドレンザーML4の使い道
簡単にレッドレンザーML4の使い道を紹介しますね。ML4はコンパクトで軽量で持ち運びやすいため従来のLEDランタンではできないレッドレンザーML4ならではの使い道があります。
使い道1:テールランプ
レッドレンザーML4の手のひらサイズの大きさを利用した使い道です。赤色で点滅すれば周囲に存在をアピールすることができ軽量なためロードバイクなどのスポーツタイプの自転車に取り付けても走行性を落としません。また、テールランプのようにバックパックに取り付けてもいいでしょう。
使い道2:ベルトに吊るす・首にかける
小さく軽量なレッドレンザーML4はカラビナフックになっているためベルトなどのループに引っ掛けやすく持ち歩けます。パーソナルランタンとしても使いやすく暗くなった時に手元を照らすランタンとしても使える便利なランタンです。
吊るしたり、首にかけたり、三脚に取り付けたりとさまざまな使い方が可能できレッドレンザーの画像では大型犬の首輪に付けて使っているシーンもあります。
使い道3:防災に
レッドレンザーML4ほどコンパクトだと普段から鞄に入れて持ち歩いてもじゃまになりにくいため防災用品、防災グッズとしての運用もおすすめです。ポーチのような小さなバッグでも圧迫しないところはレッドレンザーML4の大きな魅力になります。
本体に対し明るめの光量、緊急時に便利な赤色の点滅など災害時でも使いやすい機能が豊富で防水性も高いです。キーライトとして鍵につけるのもおすすめになります。
使い道4:ランタンとして
小さいですが常時点灯できる最大光量は150ルーメンもあるため使いやすいです。通常のランタンと同じように照らすこともでき防水性が高いため釣り、沢歩きなどの水辺のアクティビティにもおすすめできます。
レッドレンザーの販売ではありませんがML4は大人気ランタンということで見た目を大きく変えるカスタムパーツも発売されていてよりおしゃれなランタンにすることも可能です。
レッドレンザーML4の魅力
1:サイズが小さく軽量
レッドレンザーのML4の魅力は小さく軽量な部分です。徒歩やバイクツーリングでも簡単に持ち運べて小さなバッグに入れやすいです。また、フックがただのフックではなくカラビナフックになっているためバックパックに取り付けやすく運搬しやすいランタンになっています。
また、レッドレンザーML4は手のひらサイズということでポケットにそのまま収納でき、子どもが持ち運びやすいため子ども用に渡しておくといいでしょう。
2:合計8パターンの多彩なモード
レッドレンザーのML4のユーザーインターフェースはボタンが一つしかありませんが、白色(暖色)のロー、ミドル、ハイ、点滅に赤色のミドル、ハイ、点滅、そしてひときわ明るいターボモードの8パターンもの点灯パターンがあり多彩なモードがあります。
使い分けることでさまざまなシーンで活躍する非常に便利なランタンになるところが魅力的です。例えば夜に子どもに赤色で持たせておくとどこにいるかひと目で分かるようになります。
3:専用電池が付属
標準でリチウム電池(14500規格)が付属する点も大きな魅力です。ランタンとは少し異なりますがフラッシュライトの中にはリチウム電池が付属しないものも多く最初からセットになっている点は、リチウム電池がよくわからない方も買いやすくなっています。
また、本体とセットのためレッドレンザーML4は非常にお買い得といえる製品です。交換用の電池は単品で3000円を超えます。ML4の定価は4950円です。
4:高性能
小さくても常時点灯できるハイが150ルーメンあります。ソロキャンプ向けの小さなテントなら100ルーメン程度をあれば過ごせると言われているためレッドレンザーのML4はハイパワーと言える高性能なランタンです。
ハイパワーでは2時間12分しか持ちませんが、ML4はレッドレンザーのランタンの中で通常の乾電池が使えるタイプでもあるので予備の電池を持っていくと長くハイモードで運用できる使いやすさもあります。
高い防水性
レッドレンザーML4は高い防水性があります。IP66というのはホコリなど小さなゴミ(粉塵)が中に入らない防塵仕様になっているのと、真上でも真横でも斜めでもありとあらゆる方向からの強い噴流でも内部に水が入らない耐水性のある保護等級です。
水中に落としてしまうと内部に水が入る恐れがありますが、大雨でも問題ないときちんとテストで証明された強い防水仕様のため安心してアウトドアで使える小型LEDランタンになっています。
レッドレンザーML4のまとめ
非常に小さいが頼れるランタン
レッドレンザーのML4は小さいですが頼れるランタンです。キャンプや登山、釣りなどのアウトドアだけではなくテールランプなど様々な使い方ができ防災用品にもなるタフなランタンとしてLEDランタンが欲しい方や小型LEDランタンを探している人におすすめできます。
ドイツのブランドでホームセンターでは見かけないようなブランドですが、コールマンと同じように現地法人があり購入は通販などで買えることから購入しやすいですよ。
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出典:https://item.rakuten.co.jp