アース デュラ Wルーム
アースハーフクーヘンSC
アーストリッパー 2.0
ワンタッチコンパクトツーリングテント
アースハーフクーヘン
ホールアースとは
スノーピークやコールマンに匹敵するブランド
ホールアースは、スポーツメーカーデザントが扱っていたアウトドアブランドでしたが、現在は株式会社フラッグが展開しているアウトドアメーカーです。現在の体制になったのは2017年頃となり、発売当初からスノーピークのような人気アウトドアに匹敵する使い勝手のいいテントなどを発売しています。
発売するアイテムはテントだけではなく、寝袋やテーブル、クッキングツールなど、キャンプに必要なもの全てを手掛けているメーカーです。
どこのブランドなのか
ホールアースはどこのブランドなのか、気になる方も多いのではないでしょうか?ホールアースは、株式会社フラッグが展開する日本のアウトドアブランドです。株式会社フラッグがホールアースを取り扱う前は、スポーツウェアの店として知られているデザントが取り扱っていたブランドと言われています。
日本のブランドですが、他社のブランドと同じように日本での生産ではなく、海外で生産したものを発売しているブランドです。
ブランドの過去について
ホールアースはデサントが取り扱っていましたが、2011春夏シーズン以降取り扱いをやめて、2017年まで市場で販売されなかったブランドになります。少し変わった経歴がありますが、2017年株式会社フラッグが発売されるようになったメーカーです。
購入できる場所が豊富
2017年に株式会社フラッグより新たに展開されたホールアースは比較的新しいメーカーですが、取扱店が多いところもポイントです。全国各地にあるスポーツゼビオ、ヨドバシカメラなどで取り扱っています。
また自社ECサイト、Amazon、楽天などのオンラインストアも豊富で全国各地どこにいても購入しやすい販売網が魅力的です。(今回紹介するホールアースの各種アイテム、情報は2022年10月時点のものになります。)
ホールアースの魅力5選
1:品数が豊富
ホールアースの魅力は品数です。大まかに分けるとキャンプ用品、アパレル用品の2種類になり、それぞれカテゴリーごとに、テントやタープ、テーブルにアウトドアチェア、アウター、アンダー、ボトム、シャツなど細かく分かれます。
キャンプ用品とアパレルということで、スノーピークに似た製品展開になっていますが、ホールアースにはホールアースのよさがきちんとあり、ソロキャンプからファミリーキャンプまで対応できる日本のメーカーです。
2:高スペック
高スペックなギアが豊富なところも、ホールアースの魅力です。日本生まれのブランドではありませんが、有名ブランドのコールマンや日本を代表するブランドスノーピークの製品と同じようなスペックがあります。
例えば耐水圧が高かったり、厚めの生地が使われていたりとグレードの高い素材が使われていて、設営がしやすいようにきちんと色分けされているなど、使い勝手の部分も日本で有名なアウトドアメーカーと大きな差はありません。
3:アースカラーのデザイン
ホールアースのギアはアースカラーになっていて、自然に溶けこむような配色になっています。発売する年によって多少デザインが異なり、2022年10月現在発売されているテントは、濃い紺色、サンドベージュのような色合いになっていて、他社ではあまり見かけない組み合わせです。
また2017年の発売した当初は、空を思わせる青や雲をイメージした白いカラーリングになっていて、発売当時から他社と比べ、爽やかな印象のあるカラーリングになっています。
4:低価格
非常に高スペックなテントですが、価格が高くないところも魅力になります。低価格でスペックが高いコスパのいいブランドです。そのため初心者から上級者までおすすめメーカーになります。
性能に対し低価格ということで、非常に安いというわけではありませんが、日本ブランドの高いスペックのキャンプ用品が、手頃な価格で購入できるところは大きな魅力です。
5:設営しやすい
ホールアースは、大きなテントでも設営しやすいという魅力があります。例えば色分けされているフレームやスリーブ、はめ込みやすく抜けにくいポールピンなど、細かな部分もきちんと工夫されていて、初心者でも設営しやすいアイテムが豊富です。
また、新作テントなどは2ルーム型が多く、300×300cmの複数人に向いたシンプルなテントは少ないですが、300cmを超える大きなテントでも設営しやすい点は、ホールアースの大きな魅力になります。
ホールアースのおすすめ人気商品5選
1:アースドーム 240
アースドーム
ホールアースの代表的なテントの一つで、2017年の発売当初からバージョンアップしながら販売されている人気テントです。アメニティドーム(スノーピーク)とよく比較されるテントとなり、前室が広めのドームテントになります。
大きさはインナーサイズで240×240×175cmになり、フライシートのサイズは260×490×180cmと大きいです。前室が非常に大きく、アメニティドームと比べると高さがあります。
ホールアースらしい高スペックテント
前述したようにホールアースは、高スペックなテントを展開するブランドです。代表作ともいえるアースドームのフライシートには、撥水加工、防水シームシール加工の一般的な防水加工に加え、紫外線カット(UPF50+)や裏側シルバーコーティングやFR難燃加工になっています。
またアースドームのフレームには、ジュラルミンが使われていて強度が高く、出入り口が多いため他のテントよりも通気性が高いです。
その他仕様も高スペック
アースドームは、ホールアースのエントリー向けのドームテントになる製品ですが、素材や加工だけでなく、細かな部分も高スペックになっています。例えば耐水圧は、長めの大雨でも問題ないとされている3000mmになり、フロア部分は5000mmの耐水圧です。
さらにエントリー向けですが、夏は虫の侵入を防ぎ、秋冬は寒い風の吹込みを軽減してくれるスカートが付属します。全天候型のような、非常に使いやすいテントです。
アースドームの評価
6/7日
— らーめん太郎@アウトプット練習 (@M0PFJJjgo7Sza1Z) June 7, 2020
whole Earthの「アースドーム270-Ⅲ」の試し貼り!コスパ抜群の口コミとロゴが可愛いという嫁の意見で購入!組立ては素人2人で余裕、中は4人は余裕の広さ、カンカン照りだったが外幕裏地の熱気防止と前後左右開けれるので快適!
前室ポールが別売なこと以外、人と被りにくいし激推しできる! pic.twitter.com/zNk57XmZQv
ホールアースの代表作と言えるアースドームは、2017年頃から発売されているテントです。新作ではありませんが、バージョンアップしてきてどんどん使いやすくなっています。
上記の評価は、アースドームの旧バージョンですが、通気性のよさや広さなどは変わらず、現行モデルでも涼しく快適に過ごせて初心者から上級者におすすめテントです。ファミリーキャンプで使えるテントですが、1人でも設営できるためソロキャンプでも使えます。
2:アース デュラ Wルーム スコーロン
アース デュラ Wルーム
本品はホールアースの新作の2ルームテントで、防虫テントになっている画期的なテントです。メッシュ部分の素材は、防虫用品で人気のアース製薬と繊維などで有名な帝人フロンティアが共同開発した防虫効果、UVカット効果があるスコーロンが使われていて、虫が寄り付きにくくなっています。
また、ただの2ルームではなく、リビング部分はキャノピーで跳ね上げられ延長することも可能で、大人数でも使いやすい全天候対応型のテントです。
ホールアースはサイドウォール付き
ホールアースの2ルームテントは、キャノピー部分にサイドウォールが付いています。サイドウォールがあると目隠しになったり、日よけや雨よけになるため非常に使いやすく、片方だけサイドウォールを使ったり、サイドウォールを使わずフルオープンにするなど、アレンジも可能です。
大きさは、インナーサイズが270×310×高さ160cm、フライシートが330××645×高さ200cm、3人または4人程度で使いやすいサイズ感になります。
アースデュラの評価
アースデュラWルーム試し張り!前後左右オープンに出来るから熱も籠らなくて快適!! pic.twitter.com/upjjPrkje8
— あらたす (@aratas_214) July 8, 2018
ホールアースのテントは、通気性が高いところも大きなポイントです。メッシュにでき、前後に開くため風が通り抜けやすいですよ。写真のモデルは、防虫効果のない通常モデル、旧バージョンとなります。防虫効果があるモデルは、虫が苦手でもキャンプをしてみたいという方におすすめです。
最新作ではありませんが、通常モデルは本品より低価格になっているため、少し安めになります。
3:アースハーフクーヘンSC
アースハーフクーヘンSC
ホールアースのトンネル型2ルームテントの新作モデルです。トンネル型2ルームテントのためフレームが3本しかなく、設営手順が非常にわかりやすいテントになっています。一般的にトンネル型テントは大型のものが多いですが、ホールアースのトンネル型テントは小さく、2~3人でちょうどいいサイズです。
小さめのトンネル型テントのため、10×10mの一般的な大きさのオートキャンプ場でも設営しやすくなっています。
防虫素材
本品もホールアースの新作モデルとして、防虫効果があるスコーロンをメッシュ部分に使ったテントです。アウトドアが好きでも、虫が苦手という方におすすめのモデルになります。
もともと設営しやすいホールアースのテントですが、本品は3本のポール全てを同じ長さのため、さらに初心者でも設営しやすい構造になっていて非常に使いやすいです。大きさはインナーサイズが、235×235×165cmになり300cm未満とコンパクトになります。
通常モデルも
アースハーフクーヘン
最新作は本品となり、前述したホールアースのテントと同じように、防虫効果がない通常モデルもあります。価格が少し異なることから、防虫効果の必要性を考えて好きなモデルを選ぶといいでしょう。
ハーフクーヘンの評価
テントバカの新作テント情報!
— 尾上祐一郎【テントバカ】⛺ (@yuichiro4416) May 10, 2021
ホールアース、アースハーフクーヘンsc
カラー変更、インナーがスコーロン(防虫生地)
基本的なスペックはアースクーヘンとは
変わらないと思われます。
価格は74800円 6月上旬発売予定。#ホールアース#アースハーフクーヘンsc pic.twitter.com/C5ZMNsGZML
新作モデルですが、防虫仕様になり、色が落ち着いたアースカラーになっている以外は、大きな仕様変更がないモデルです。300cm以下の小さいインナーですが、その分リビングが非常に広く、ゆったり使える設計になっています。
また、追加インナーテントに対応しているため、インナーを追加することで3人以上でも使えるようになっているなど、評価が高いホールアースの人気テントです。テントサイズは、255×500×高さ180cmになります。
4:アーストリッパー 2.0
アーストリッパー 2.0
ホールアースのテントは複数人用が多いですが、ソロキャンプでも使いやすい小型のテントもきちんとあります。
本品はホールアースの中では珍しいソロキャンプ向けの1~2人用テントとなり、小型ですが前室の入り口にメッシュがあり、2ルームのような構造をしているため、一般的なソロ用の小型テントより快適な居住性があるおすすめテントです。
1m超える大きな前室がありますが、収納サイズは60×23×23cmと比較的コンパクトになります。
ホールアースの4シーズン対応ソロテント
単に前室が広いだけではなく、オールシーズンに対応したスペックがあるところも魅力的です。例えば2ルームテントのように、前室部分に豊富な出入り口とメッシュがあり、熱がこもらないようになっていたり、スカートにより冷たい風が入らないようになっていたりと、暑い時期でも寒い時期でも使いやすい構造になっています。
また他のテントと同様に、シルバーコーティング、UVカット加工、3000mmもの耐水圧など、ホールアースらしい高スペックです。
ホールアースらしい気遣い
ソロキャンプ向けのテントとしては、フレームの本数が多めのデザインになっていますが、きちんと組み立てやすく工夫されているところも魅力的です。スリーブやフレーム、フレームを留めるピンの部分は全てきちんと色分けされていて、非常にわかりやすくなっています。
フレームの交差箇所がドームテントよりも多いため、耐風性にも優れていて非常に使いやすい、おすすめソロテントです。
アーストリッパー 2.0の評価
#2021年上半期買ってよかったキャンプギア
— 97(きゅーしち) (@bcgd_szbh97) June 20, 2021
ホールアースさんのアーストリッパー2.0です😊
ソロでいろんなテントを使ってきましたが、今の僕にはこのサイズがぴったりでした。ハイシーズンに前室がフルメッシュにできるのは虫対策、暑さ対策の観点からも大満足でした✨ pic.twitter.com/BHVO6POzdW
ソロキャンプブームと言われている現在は、ソロキャンプ用の小型テントが多数あります。しかし、本品のように前室がメッシュになるソロテントは数が少なく、唯一無二とも言える構造です。
口コミや評価でも2ルームテントのように使えること、キャノピーで影の部分が延長できる点など使い勝手が評価されていて、215×140×高さ120cmのゆとりのあるインナーサイズで、非常に使い勝手のいいテントになります。
5:ワンタッチコンパクトツーリングテント
ワンタッチコンパクトツーリングテント
近年は簡単に設営できるワンタッチタイプのテントも非常に人気がありますが、グラスファイバー製フレームのものもあります。本品はホールアースらしい高スペックな素材、加工を施した本格的なワンタッチタイプで簡単に設営でき、ホールアースの他のテントと同様にハイスペックです。
本品は重要な骨格となるフレームは全てジュラルミンを採用し、強度の高いワンタッチテントになっていて、本格的なアウトドアでも使えます。
ホールアースらしいスペック
フレームだけではなく、他の部分も高スペックになっています。インナーはボトムより上部がフルメッシュのため通気性が高く、フライシートを外しても使える便利な仕様になっていて、小さいですが前室もあり非常に使いやすいです。
また、耐水圧もホールアースの他のテントと同じように3000mmもあり、ワンタッチテントとしては非常に高い防水性があり、雨が多いシーズンでも使え、130×220×高さ105cmのゆとりのあるサイズになります。
ホールアースのまとめ
ホールアースは信頼できる日本ブランド
ホールアースは、どこのブランドかわからない方もいるぐらい新しいブランドです。しかし、高スペックで比較的低価格なアイテムが多く、ホールアースは初心者から上級者までおすすめできるブランドになります。
また、ホールアースは販売網が広く、全国展開しているスポーツ用品店で手にとって購入できるところも、ホールアースの大きな魅力になり、これからキャンプを始めたい方も使いやすいです。
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