ガーデンイグルーとは
ガーデンイグルーとは、ドイツ生まれの折りたたみ式のドーム型温室テントです。半透明や透明なものが多く工具が必要なく組み立てることができます。防水性で防錆性、コネクターで簡単に組み立て可能、昼間は温室のように温かく、夜は星空を眺めることも可能です。
しっかりとしたガーデンイグルーは、一年中設置したままでも、楽しむことができます。普通の温室よりも低価格で手軽、家庭用ガーデニングを楽しむには十分。そこでガーデンイグルーを販売するメーカーや口コミ、2022年1月現在の価格、設置方法について紹介していきます。
ガーデンイグルーのメーカーと種類
1.Mt.SUMIのガーデンイグルー
Mt.SUMIのガーデンイグルーは景観が見える透明シートと、自然に溶け込むフレームが特徴のガーデンコテージです。さびにくい素材で庭に設置したままでも大丈夫で、遊び場や温室としての利用もできます。
組み立ては大人2名で1時間ほどで完成。日ざしよけに専用の日よけシートがあると便利です。大きさは直径3.6m(税込み価格129,800円)と、2.4m(税込み価格119,900円)の2種類があります。
ガーデンイグルーを販売するMt.SUMIの口コミ
通販サイトでは、ガーデンイグルーやコテージの口コミは見られませんでした。そこで扱う会社の口コミになります。Mt.SUMIはアウトドアグッズ専門店で、ガーデンイグルーではなくキャンプ用品やテントなどの口コミを見ることは可能です。
Mt.SUMIに対しては、対応が迅速、丁寧なメーカーといった口コミが見られます。ガーデンイグルーを販売するMt.SUMIが気になる方のための口コミですが、参考にご覧ください。
迅速に対応いただき喜んでいます。また機会があれば利用したいと思います。いい商品かつコスパがいいと思います。
2.アースドームのガーデンイグルー
アースドームは日本唯一のドームテント専門店です。ガーデンイグルーはドイツ発祥のドーム型テントですが、国内ではアースドームなどが、ドイツからの輸入でガーデンイグルーを販売しています。
アースドームは専門店のため、ほかにはないドーム型も扱っているお店です。新商品のアウラドームはフレームレスで音響抜群のおしゃれなドーム型テント。直径3.6mから12mまで4種あり、価格は715,000円からと高額です。
EARTHDOME(アースドーム)商品の口コミ
ガーデンイグルーはアースドームのほか、チヨダディステム、Mt.SUMIなどでも同じものを輸入販売しています。Instagramを見るとアウラドームは、自然と一体になれると好評です。しかし、こちらもガーデンイグルーについての口コミは見当たりません。
アースドームの口コミでは、ホールアースというドーム型テントの口コミがあります。商品は違いますが、アースドームが取り扱いする商品のため参考にしてください。
ソロキャンプで2度使用しましたが、3面メッシュ採用の前室がとても広く、タープは不要でした。また1度は雨天での使用でしたが、防水性も問題ありませんでした。
スカート付、ジュラルミンポール使用でこの価格は驚くほどコスパがいい商品だと思います。
3.アルファエスパスのガーデンイグルー
アルファエスパスとはアメリカの雑貨を扱うメーカーです。アルファエスパスのミルキーウェイドームテントは、防水性が高くドア付きでグランピングにもおすすめのテントになります。
その名の通り星を見てほしいテントで、ガーデンイグルーとしても利用可能です。サイズは直径4.88、6.10,7.92mの3種、価格は税込169万8千円と高額ですが、簡易ベッドも置けるのでゆったりと夜を過ごすことができます。
アルファエスパスの口コミ
アルファエスパスはアメリカ雑貨を扱うお店ですが、100万円を超える商品ばかりとは限りません。鍋やキッチン用品などいろいろなアメリカ雑貨ブランドを取り扱う会社で、公式はもちろん大手通販サイトでもガーデンイグルーやテントについての口コミやレビューは見られませんでした。
高額な商品の購入方法で不安なときは、公式のお店に問い合わせてください。会社そのものの口コミは、楽天などを参考にしましょう。
海外からの輸入で納期が掛かりましたが その分期待値が大きくなりました。
4.エストアホームのスカイコテージ
エストアホームとは駐車場ポールや自転車スタンドなど、家庭用エクステリア商品を取り扱うメーカーです。エストアホームのスカイコテージは、直径2.4mが税込み175,395円、直径3.6mが税込み189,585円の2種類になります。
工具が必要なく庭で、手軽にグランピングをすることも可能です。夏季用日焼けシートもあり、ビニールカバーには取り換え用交換用クリアシートも販売されています。
エストアホームの口コミ
大手通販サイトなどで、エストアホームのガーデンイグルーに対する口コミはありません。そこで通販サイトのポンパレモールで紹介しているのは、メーカーへの口コミになります。決して低価格な買い物ではないので、サービスやアフターケアも重要という点も紹介しましょう。
大手の通販会社よりも少し価格が上という口コミもありますが、その分しっかりと検品されアフターフォローもしっかりとしているメーカーということです。
アイアンのポールスタンドとチェーンを購入致しました。複数購入して納品時に足りなくてご連絡をしましたら、急いで対応してくださって本当に嬉しかったです。ご丁寧な対応に感動しました。
Mt.SUMIガーデンコテージの組み立て
ガーデンイグルー「コテージ」の組み立て方とは
アースドームやMt.SUMIで扱っているガーデンイグルー、ガーデンコテージは同じものです。そこで組み立て方法や必要なもの、手順をまとめて紹介します。大人2人で1時間で設置できるガーデンコテージは、キットを購入しなくても組み立て方法を知ることができます。
Mt.SUMIの公式サイトでは、取り扱い説明書で必要なものや付属部品、手順が丁寧に説明されています。購入前に確認したい方は、こちらをご覧ください。
ガーデンイグルーを組み立てる時の準備
Mt.SUMIでは公式サイトで組み立て方を説明しています。まずは骨組みを取り扱い背説明書通りに組み立てましょう。支柱とジョイントがたくさんありますので、間違えないよう整理して並べるのがおすすめです。
部品は支柱、ジョイント、保温カバー、日よけカバー、ネジ、固定具になります。外気温10度以下の場合は、透明カバーを室内に置いておきましょう。最後に設置するために必要な広さを確保した場所を決めます。
ガーデンイグルー支柱の組み立て方法
支柱とジョイントを取り扱い説明書に合わせて組み立てていきます。番号と部品を間違えないよう注意しましょう。立体的な形にするには1行程あり、大人1人では支えることができず難しいかもしれません。
組上がったら連結部分の14か所を付属のビスを使って、地面に固定します。風がない場所や長期に設置したままにしないときは、固定しなくても大丈夫です。フレームとジョイントはしっかりと固定してください。
ビニールカバーや日よけカバーをかける
ビニールカバーや日よけカバーは、使い方次第でかけていきます。カバーは内側が外側になるようにたたんで包装されています。雨や風、寒さを防いで従来の利用をするときは、ビニールカバーを広げ入り口に沿わせてフレームにかけます。
カバーのすそをあわせ引っ張り、ナイロンジョイントで固定してください。風通しをよくし日よけだけをしたいときは、日よけカバーだけをかけ半分はフレームだけでも大丈夫です。
アウラドームの組み立て
アウラドームの組み立て方とは
アースドームではガーデンイグルーも取り扱う専門店ですが、こちらでは2022年おすすめのアウラドームの組み立て方をご紹介します。アウラドームはフレームレスのため、五角形と六角形のパネルをはめ込んで組み立てる方法です。
ほかのガーデンイグルーとは組み立て方も、出来上がった雰囲気も異なります。大型店舗ではオブジェを飾るガラスケースのように設置している方法もありますので、参考にしてください。
アウラドームを組み立てる方法
アウラドームはフレームがないので、直径3.6m~6mのサイズに合わせて162枚のパネルをプラモデルのような感覚で、一枚一枚ビスで固定しながら組み立てていきます。
気を付けるのは頂点となる部分だけ五角形で、ほかは六角形になることと、扉の部分を作りながら組み立てることです。雨水などを入れないためには、固定するときに必ず2枚のパネルの上部が外側になる、屋根瓦のように固定しましょう。
アウラドームの仕上げ
アウラドームはアクリルパネルを組み立てるため、最後にビニールシートなどをかけることはありません。全体がクリアになるため、日よけカバーがないので、日ざしが強い場所に放置しないようにしましょう。
地面に設置するときはマットなどを敷いて、木製テラスや屋上の床板、タイルやレンガに置いてもおしゃれです。オブジェのほか、レストランでは個室としての利用もあります。風が入らないため、寒い季節でも中はポカポカです。
ミルキーウェイの組み立て
ミルキーウェイの付属品を確認
ミルキーウェイは、ガーデンイグルーというよりドーム型テントのため、いろいろな機能がついたものが通常で入っています。上部に防水性難燃加工の天窓付ドームカバー、木製フレーム付きガラス扉、断熱性ストレッチスペース、直径61cmの丸窓×2、防虫メッシュ窓×2です。
フレームを組み立てながら、こちらの部品の場所を決めながら組み立てていきます。別売りソーラーファン、ストーブもあるので季節問わず楽しんでください。
ミルキーウェイを組み立てる
アルファエスパスのガーデンイグルー「ミルキーウェイドーム」は、アースドームやMt.SUMIのガーデンイグルー、ガーデンコテージと組み立て方法がほぼ同じですが、公式サイトなどで紹介がありません。
組み立て時間や組み立て手順などは、一般的なガーデンイグルーよりドームテントに近くなります。同じアルファエスパスのドームテントは2~4人で2~6時間となっています。ガーデンイグルーより、簡単ではないようです。
ドームテント「ミルキーウェイ」の組み立て
まずはガーデンイグルーと同じようにフレームを組み立てます。頂点を五角形にし、その周囲は三角形のフレームで組み立てていきましょう。最後に天窓付ドームカバーをかけて、断熱性ストレッチスペースシートを敷きます。
大き目のサイズになると木製の基礎を庭やテラスに組み立てて、その上に床材を敷き、本格的な移動ハウスや部屋として利用することもあるようです。ドームカバーで床もしっかり覆えば、雪の中でも過ごせます。
ドーム型テントミルキーウェイの使い方
ミルキーウェイの販売元アメリカのPacificdomesでは、日本では考えられない規模の大きな使い方も紹介しています。都内で雪景色を楽しんだ方もいますが、大自然の中での利用方法は、こちらもご覧ください。
エストアホームスカイコテージの組み立て
スカイコテージの組み立て方とは
エストアホームのドーム型テントはスカイコテージといいます。ガーデンイグルーはメーカーやお店によって名称が違いますので注意してください。
エストアホームのスカイコテージは、組み立てるためのフレーム、ネジやプラグ、ジョイント部品、固定用金属クランプ 、クリアカバー、夏季用日よけシートのほかに、固定用ウエイトバッグが標準でついています。大きさは2種類ありますので、設置場所に合わせて選びましょう。
スカイコテージを組み立てるための注意
エストアホームのガーデンイグルー、スカイコテージも工具は必要ありません。付属のジョイント部品をしっかり確認したら、フレームを組み立ててビニールのクリアカバーをかけるだけです。使用できる気温は-10℃から30℃までなので、真夏や冬の雪山での使用はできません。
暑さにも弱いので、真夏の使用や照り返しが強い屋上での使用は注意してください。ウエイトバッグはありますが、強風のときも片づけをお願いしています。
スカイコテージの組み立て方法
まずは支柱と部品を組み合わせてフレームを作ります。パーツを連結する部分は、しっかりと差し込んではずれないよう確認をしましょう。フレームを軽く曲線をつくり、自然なドーム型になるよう説明書の順番に連結して行きます。
風がある日はアンカーでとめておくと、組み立てやすいでしょう。フレームが組み立て終わり、ドーム型が出来上がったら、上からクリアカバーをかけます。
スカイコテージの仕上げ
支柱の組み立てと設置が終わったら、ウエイトバッグに砂や土を入れて地面に固定します。多少の風ならこれで安定して使用することができます。
お日さまをたくさん浴びたいときはクリアカバーだけを、日差しや一部の視線をさえぎりたい時は、その上に日よけカバーもかけてください。地面や床板の上にマットや敷物を敷いて完成です。屋上に設置すれば星空を楽しむこともできます。
手軽に設置できるガーデンイグルー
ガーデンイグルーを屋上に設置する
ガーデンイグルーは地面に固定することもできますが、長期にわたって設置したり強風が吹く場所でなければ、屋上でも簡単に設置することができます。家やビルの屋上でドームを置くだけの平らなスペースがあれば、ガーデンイグルーを設置することは可能です。
星空を楽しんだり、天気のいい日は日向ぼっこを楽しみましょう。基本的な設置はメーカーでの組み立て通りですが、屋上での設置方法は動画を参考にしてください。
ガーデンイグルーで家キャンを楽しむ
出かけることは無理でも家でキャンプ気分を味わいたい、という家キャンを楽しむ方が増えています。家キャンで本格的なテントを張るのはいいですが、簡単にガーデンイグルーを利用してはいかがでしょう。
設置方法はメーカーの組み立て通り、しばらく楽しみたいならしかり地面に固定してください。家キャンに飽きたらそのまま温室としても使うこともできます。退屈な日々に変化をつけたい方に、おすすめのドーム型テントです。
一人で組み立てるガーデンイグルー
ガーデンイグルーはホームセンターやメーカーで購入して設置するものと思っていませんか。DIYが得意な方は、木材とジョイント用の金具で簡単に作ることもできます。
紹介した動画は材木と金具を使ってますが、中にはあらかじめ三角パネルにつなげたものを使う方法を紹介している動画もあります。三角パネルを5つで五角形を作り、ドーム型にする便利な方法です。廃材を使用した方法もありますので、参考にしてください。
設置も簡単ガーデンイグルー
ガーデンイグルーは簡単に設置できるドーム型のテントです。メーカーによって組み立て方法はいろいろですが、基本的には支柱をつなげて、最後にビニールカバーをかけるだけです。
家に庭で、屋上やテラスで、そしてキャンプのテントとして、星空を眺めることができる簡単設置のテントとして、幅広く利用してください。
ガーデンイグルーが気になる方はこちらもチェック
ガーデンイグルーを紹介している記事はほかにもあります。折りたたみ式の温室テント、ガーデンイグルーとはどんなものなのか、さらに気になる方はこちらもチェックしてみてください。
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