「ジオドーム4」の魅力をご紹介!
コンパクト&快適なテント!
ザ・ノースフェイスが販売する「ジオドーム4」をご存じでしょうか?通常の形状とは一線を画した「球体状」のテントです。
当記事では、ザ・ノースフェイス「ジオドーム4」の魅力や設営方法を徹底解説します!テントの買い替えを考えている人や、ザ・ノースフェイスのアウトドアギアが気になっている方はぜひ、参考にしてみてください!
当記事は2021年8月4日時点の情報をもとに作成しています。
「ジオドーム4」とは?
「ジオドーム4」は独自構造がスゴイ!
「ジオドーム4」は、6本のテントポールとテント面に張り巡らされたロープでテントウォール全体にテンションを掛ける独自構造が特徴です。ここではまず、「ジオドーム4」のスペックやサイズなどの基本情報を解説しますので、チェックしておきましょう!
「ジオドーム4」の基本情報
ジオドーム4
フロアサイズ | 230×218cm |
---|---|
フロア面積 | 4.12m2 |
高さ | 210cm |
出入口数 | 1 |
ポール本数 | 6 |
収納サイズ | 73×26cm |
重量 | 11.7kg |
材質 | キャノピー:75Dリップストップポリエステル/フロア:150D ポリエステルオックス 1500mmPUコーティング/フライシート:75D ポリエステルタフタ 1200mmPUコーティング |
テントを使用する際、気になるフロアサイズや天井の高さ、収納したときの持ち運びやすさをそれぞれに分けて解説します。スペックや一般的なテントと比較したときの使用感の違いを交えてご紹介!「ジオドーム4」の使い心地を知る参考にしてみてください。
「ジオドーム4」のフロアサイズ
「ジオドーム4」のフロアサイズは「 230×218cm」。面積にすると「4.12m2」です。ザ・ノースフェイス公式では4人用となっていますが、テント形状が球体となっているため、接地面はすぼまってしまい、どうしても狭くなってしまいます。おすすめの使用人数は大人3人までであれば、荷物を入れてもゆとりを持って使えるサイズ感です。
「ジオドーム4」の天井高
「ジオドーム4」の天井高は210cmです。とても高い天井となっているので、大柄な男性がテント内で立ち上がってもゆとりが感じられます。「ジオドーム4」のテント内は、まるでリビングを動き回るような感覚でストレスが少なくテント泊を楽しむことが可能ですよ。
「ジオドーム4」の重量は軽い?重い?
「ジオドーム4」は、11.7kgと4人用テントとしては平均的な重量です。付属のダッフルスタイル収納ケースに収めると「73×26cm」の収納サイズに収まり、オートキャンプではそれほど苦労せずに持ち運び可能。ツーリングテントや電車移動でのテント泊では少しかさばる&重たい印象です。
追加でこんなギアもおすすめ!
「ジオドーム4」だけでも快適なテント泊を楽しむことが可能ですが、ザ・ノースフェイスからよりテント泊、キャンプのグレードを引き上げてくれる追加のギアが発売されていますよ。2つ厳選してギアの特徴や情報を解説しますので、参考にしてみてくださいね。
おすすめ追加ギア1:「ジオドーム4マットレス」
ジオドーム4マットレス
展開サイズ | 225×210cm |
---|---|
収納サイズ | 60×25cm |
重量 | 4.6kg |
色 | グラファイトグレー |
材質 | ポリエステル |
「ジオドーム4」のフロアにぴったり収まるように設計された専用マットレスです。「ジオドーム4」に追加すると、携行するときはコンパクトに持ち運べ、使用時にはしっかりと断熱・地面の凸凹を和らげてくれますよ。
リバーシブル仕様となっており、季節によって使い分けることでいつでも快適さをキープ可能です。スタッフバッグはポンプとしても機能しますので、簡単に設営できますよ。
おすすめ追加ギア2:「スタープ」
スタープ
展開サイズ | 480×503cm |
---|---|
収納サイズ | 71×17.5cm |
重量 | 約7.15kg |
色 | ティングレー |
材質 | 70Dジオリップストップナイロン、1,500mmPUコーティング |
「ジオドーム4」をはじめとしたあらゆるなテントと連結しやすい「スタープ」。フォルムも美しいペンタゴン型のタープは、リッチなキャンプに引き上げてくれますよ。
高さの調節可能なポールや、ウィング4カ所に設置されたレインガーターなど機能面も充実しています。「スタープ」を追加すると前室のない「ジオドーム4」の使い心地をより高めてくれるギアの1つです。
「ジオドーム4」の魅力は?
「ジオドーム4」にはこんな魅力が!
「ジオドーム4」は独自の機構を備え、見た目・機能性ともに他のテントにはない魅力が詰まっています!ここでは、知っておきたいポイントを5つに分けてご紹介しますので、「ジオドーム4」が気になっている人はチェックしておきましょう!
「ジオドーム4」の魅力1:球体ドームテント!
「ジオドーム4」の魅力1つめは球体ドームテントであることです。キャンプサイトでもひときわ目を引く存在感を放つ独自性は他のテントにはありません。
目立つだけではなく、抜群の居住性にもつながっています。ワンポールテントやドームテントなどと比較すると、「ジオドーム4」はテントないのどこで立ち上がっても天井からの圧迫感を感じることなく動き回ることができますよ。
「ジオドーム4」の魅力2:テンセグリティ構造で強度UP!
ジオドーム4」の魅力2つめは、テンセグリティ構造で高い強度を誇ることです。テンセグリティ構造とは、テンション(引っ張り合う力)で自立する仕様のことを指します。「ジオドーム4」は6本のテントポールで高い半球を形成しながら風速約26m/sの強風にも耐える強度を持っているとされています。
「ジオドーム4」の魅力3:防水性が高いフロア
「ジオドーム4」の魅力3つめは、防水性が高いフロアの仕様です。耐水圧は10,000mmとなっており、簡単にフロアマットから浸水することはありません。さらに、バスタブ構造を採用することで雨水を通しにくく、あらゆる状況下で安心して使えますよ。
「ジオドーム4」の魅力4:夏にうれしいメッシュ!
「ジオドーム4」の魅力4つめは、メッシュ付きウインドウです。出入り口は強度を高めるためのワイヤー構造、1カ所となっていますが、「ジオドーム4」には夏でも快適な室内を保つ5カ所のメッシュ付きウインドウがあります。
そのため、夏でも通気性を確保し、快適なテント室内を確保可能です。フライシートも同じく、ウインドウと天井部にベンチレーションが確保されてますよ。
「ジオドーム4」の魅力5:オーガナイザー付き
「ジオドーム4」の魅力5つめは、4つのリムーバブルオーガナイザーです。スマホや小物類など、どこに収納したか忘れてしまった経験は誰しもあるでしょう。
「ジオドーム4」には、取り外してそのまま持ち運べるオーガナイザーが付属。テントに戻ったときは、テントウォールへ簡単に固定できますので、『スマホどこにしまったけ?』などの困りごとを失くせますよ。
どんなタイプのテントとも違う!
「ジオドーム4」は、これまでのワンポールテントやドームテントなどあらゆるタイプのテントと一線を画した逸品です。価格は高い部類に属しますが、機能性・耐久性・快適性などテントに求められる性能を高水準で備えています。
他のタイプのテントよりも使っている人は、少数に留まるため、キャンプサイトでも注目を集めるかもしれませんね!機能と美しいフォルムのテントを探している人におすすめです。
「ジオドーム4」設営方法を解説!
「ジオドーム4」の組み立ては難しい?
「ジオドーム4」の設営方法は、基本的に他のテントと変わりません。しかし、強度を高めるために使われる「赤道ポール」をグロメットに差し込むのにとても力が必要です。
『一人で組み立てできる』との口コミもあります。しかし、ザ・ノースフェイス公式では、二人以上での設営を推奨してますので、可能な限り一人での設営は避けるようにすることをおすすめします。
「ジオドーム4」設営方法の手順1:立ち上げまで
まず、インナーテントを設置する場所に広げます。6本のテントポールを通しますが、このときにジョイント部分が甘くならないように、テントポールは押す、スリーブを引くように入れるとスムーズです。
次にテントポールをグロメットに挿しながら立ち上げますが、一人ではテント生地を持ち上げながら、二人以上で行う場合はそれぞれテント生地を持ち上げる、テントポールをグロメットに挿すと作業を分担すると設営しやすいですよ。
「ジオドーム4」設営方法の手順2:赤道ポール
テントを立ち上げたら、中心部のスリーブに赤道ポールを通して行きます。片方のグロメットには簡単に挿せますが、反対側のグロメットに挿すときにとても強い力が必要となりますので覚えておいてください。
口コミなどでも『男性じゃなければ挿せない』との評判が多くありましたよ。赤道ポールをグロメットに挿し込めばインナーテントの設営は完了です。
「ジオドーム4」設営方法の手順3:フライシート
インナーテントを設営したら、フライシートを広げ、ジッパーを開けておきましょう。こうすることで、フライシートを本体に被せやすくなります。フライシートを被せたらインナー表面のペンタポールとフライシート裏側の五角形の生地部分に合わせてください。
フライシートを被せ終わったら、テントポールにベルクロで固定します。ジッパーを閉めたら、フライシートのグロメットをポール先端に固定し、インナーテントとのバックルを留めましょう。
「ジオドーム4」設営方法の手順4:センターポール
フライシートを固定したらテント内に入り、センターポールを天井部に取り付け、テープを引きながらテンションを調整します。あとは、ペグダウンとガイロープを張って、固定すれば「ジオドーム4」の設営は完了です。
「ジオドーム4」の設営方法を動画でチェック!
説明書だけではわかりにくい「ジオドーム4」の組み立てですが、参考になるわかりやすい動画があります。本体に付属している説明書だけでわかりにくい場合は、事前に動画でチェックしてからキャンプへ向かうと安心感が高まりますよ。
注意点としては、できるだけ一人ではなく、二人以上で組み立てることで無理な力を掛けず、壊してしまう事態を予防できるため、複数人での設営がおすすめです。
「ジオドーム4」の口コミは?
「ジオドーム4」の気になる口コミをご紹介!
「ジオドーム4」の魅力や設営方法を知ったところで、実際に購入して「ジオドーム4」を使っている人の口コミをチェックしてみましょう。テントとしては高額な部類に入るテントとなっているため、先に使っている人の口コミはとても参考になりますよ!
「ジオドーム4」の口コミ1:設営に力がいる
こちらの口コミでは、赤道ポールを通すときの苦労や仕上げにグロメットへ挿し込むときに力が必要と伝えてくれていますね。『男性でなければ難しい』との意見もありますので、一人で設営するのではなく、女性でも分担・協力しながら二人以上で設営してみてはいかがでしょうか?
コツをつかむまで1時間かかりました。 しかし、コツをつかめばあっという間に幕が立ち上がります! ネックは赤道ポールをスリーブに通していくのが大変なのと、同じく赤道ポールをグロメットにはめる時にかなり力がいるので男性でないと設営は難しいと思います。
「ジオドーム4」の口コミ2:買って損なし!
こちらの口コミでは、「ジオドーム4」の見た目の魅力を存分に伝えてくれていますよ。見た目が特徴的なだけでなく、『壁に寄りかかってもしっかりとしている』と堅牢性への感想も。高額な部類に入るテントですが、品質も伴っているとよくわかりますね。
ジオドーム4が立ち上がった姿はまさに芸術的で、しばらく見とれてしまいました(笑) 中に入ると広々としており、幕内で壁にもたれかかってもびくともしないくらい丈夫です!高いですが、買って損はしていません。
まとめ
ザ・ノースフェイス「ジオドーム4」は快適なテント!
ザ・ノースフェイス「ジオドーム4」の魅力や設営方法を詳しく解説しました。設置するのに二人以上が推奨されるため、できる限り二人以上で立ち上げるようにしましょう。
設営してしまえば、壁にもたれ掛かってもビクともしない強さを誇っていますので、安心してテント泊を楽しめますよ。
他にも快適性を高める特徴がたくさん詰め込まれたテントとなっていますので、少し値が張るお買い物となってしまいますが、高い満足感を得られるギアのひとつとして「ジオドーム4」はおすすめです!
テントやタープが気になる方はこちらもチェック!
当サイトでは、「この球体がテント?ザ・ノース・フェイスのジオドーム4を紹介!設営方法の解説も」以外にもテントやタープに関することを取り扱った記事をたくさん掲載しています。気になる方はチェックしてみてください!
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