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初心者が知るべき、ゴルフクラブセッティングの基本を解説!おすすめの番手もご紹介!

ゴルフ初心者の方はどんなクラブセッティングにしたらよいのか悩みがちではないでしょうか。ゴルフクラブのセッティングはドライバーからパターまで自由にできるので、上手なセッティングができれば上達も早まるはず。この記事ではセッティングの基本をお伝えします。
2021年7月17日
iwama
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目次

初心者ゴルフクラブセッティングの基本

ゴルフクラブはユーティリティの出現により、以前とは番手のセッティングが変わりました。基本的なセッティングはウッドからアイアンまでご自身の得意なクラブをセッティングしていきます。

ですが、このセッティングは基本的な一般のゴルファーなので、初心者ゴルファーには当てはまりません。初心者は3番ウッドやミドルアイアンは難しいので他のクラブが必要です。ここでは初心者におすすめのゴルフクラブのセッティングを詳しくご紹介します。

ゴルフクラブセッティングの基本ルール

ゴルフクラブはドライバーからパターまでたくさんのクラブの種類があります。セッティング方法に制限はありませんが、使用できる本数はルールで決められて14本までです。

15本以上ゴルフクラブを入れてラウンドはできません。14本のゴルフクラブの中からご自身の使いやすいクラブを選びます。何本以上というルールはないので初心者は最初は少なめにクラブセッティングをして、後から追加で必要なクラブをセッティングすることが可能です。
 

初心者クラブセッティングの注意

ゴルフクラブは規定の本数以内なら自由にセッティングができます。重要なのはクラブセッティングの時に使わないクラブをセッティングしないことです。基本のセッティングパターンあっても初心者のクラブセッティングとは異なります。

初心者でも上手な組み合わせをすれば簡単にショットができて楽しいゴルフが可能です。初心者の場合は上手に使用できるクラブが限られるので、無駄のないゴルフクラブのセッティングをすればゴルフが楽しくなるのではないでしょうか。

初心者おすすめのゴルフクラブセッティング

一般的なゴルフクラブのセッティングについてはご紹介しましたが、初心者にこのセッティングが当てはまる訳ではありません。どのゴルフクラブも難易度が同じではなく、シャフトが長くロフト角の少ないクラブほど難しくなります。

初心者の多くのミスは長いクラブを芝生の上から打つ場合です。ここでは初心者におすすめのゴルフクラブのセッティングをご紹介します。

POINT

  • ボールが上がりやすいクラブをセッティングしよう
  • 女性はシャフトの柔らかいクラブを選ぼう
  • 番手ごとの距離を考えよう

1.基本のゴルフクラブセッティング

ゴルフクラブの種類は大きく分けて、ウッドとユーティリティクラブ、アイアン、パターの4種類になります。多くのゴルファーのセッティングはウッド3本とユーティリティクラブ2本、アイアン8本とパターです。

ユーティリティが出現してからは、ゴルファーに人気でセッティングはロングアイアンの代わりにユーティリティをセットします。アイアンのロフト角も以前より少ないので、ピッチングとウエッジ2本が基本のクラブセッティングです。

2.初心者男性おすすめゴルフクラブセッティング

初心者のクラブセッティングは、難易度の高い3番ウッドや5番アイアンを抜いたセッティングがクラブ操作が簡単です。それでは飛距離がでないと思うかもしれませんが、3番ウッドはきちんとスイートスポットに当たらないと飛距離がでません。初心者はボールが上がりやすい5番ウッドの方が飛距離がでます。

5番アイアンはダウンブローに打てないと番手通りの飛距離が出ません。代わりにユーティリティを組み合わせたセッティング操作が易しいので初心者におすすめです。

3.初心者女性向けおすすめのゴルフクラブセッティング


初心者女性のクラブセッティングは男性より非力の方が多いので、軽いゴルフクラブでレディース用の柔らかいシャフトがおすすめです。ドライバーは比較的ロフト角がある方がキャリーがでます。

フェアウェイウッドは5番よりロフト角が大きいクラブならヘッドスピードがなくても操作が容易です。アイアンは7番より大きな番手をセットして、ウッドとの間に使いやすいユーティリティクラブを3~4本セットすれば番手ごとの距離が埋まるおすすめのセッティングになります。

ゴルフクラブの種類

一般的なゴルフクラブの種類はご紹介しましたが、ウッド系はボールが飛びやすく上がりやすいクラブです。アイアンはウッドより飛距離は劣りますがフェードやドローなどの操作がしやすく、スピン量が多いのでグリーンで止まりやすい特徴があります。

この中間にあるのがユーティリティで、両方のよさを備えているのでアマチュアゴルファーだけでなくプロゴルファーにも人気です。初心者はクラブの機能を知ってセッティングすることがスコアアップに繋がります。

POINT

  • ドライバーはキャリーが出るロフト角が有利
  • ロフト角の少ないフェアウェイウッドは難しい
  • 初心者におすすめはキャビティアイアン

1.ドライバーの種類

ドライバーはセッティングをする時に必ず必要なクラブです。飛距離が出るクラブなので多くはティーショットで使用します。ゴルフメーカーも新しいドライバーを売り出してゴルファーにも人気のクラブです。

ロフト角は男性用が8度から12度、女性用は12度から14度くらいになります。ドライバーはヘッドスピードが出るクラブなので、ボールを飛ばすにはシャフトとロフト角の相性が重要です。初心者は柔らかいシャフトとロフト角のあるドライバーがボールが上がりやすくおすすめといえます。

2.フェアウェイウッドの種類

フェアウェイウッドはティーショットや2打目以降飛距離が欲しい時に使用します。ドライバーよりロフト角があり3番ウッドで15度前後、5番7番と続いて番手ごとのロフト角の差は3~4度くらいです。

5番以降のフェアウェイウッドは比較的ボールが上がりやすいですが、3番ウッドはヘッドスピードがないと上手に上がりません。操作性も難しいクラブなので、初心者は5番ウッドより大きいクラブをセッティングすると扱いやすいです。
 

3.ユーティリティクラブの種類

フェアウェイウッドとアイアンの間の距離を埋めるために誕生したのがユーティリティで使いやすさが人気のクラブです。フェアウェイウッドに近い飛距離とアイアンのような打ちやすさを兼ね備えています。反面、ユーティリティはボールの回転が少ないのでグリーン上で止まりにくいのが難点です。

初心者にも簡単に打てる人気のクラブなのでゴルフメーカーはたくさんの種類を販売しています。初心者には操作が簡単なクラブなのでセッティングする場合は必要な1本です。

4.アイアンの種類

以前のアイアンセットは3番からでしたが、現在は基本が5番か6番からでピッチングまでの5~6本セットです。番手ごとのロフト角は3~4度でアベレージゴルファーの場合は10ヤードくらいの飛距離の差がでます。人気の種類はキャビティやハーフキャビティタイプです。

低重心が多いのでボールが上がりやすい設計で、初心者には扱いやすいクラブになります。ウエッジは50度から60度くらいまでありますが多くのゴルファーのセッティングはアプローチ用とバンカー用の2本です。

5.パターの種類

パターは他のゴルフクラブとは異なりたくさんの種類があります。一般的には長さが33インチから35インチくらいで四角い形をしたピンタイプやかまぼこ型のマレット型が代表的です。最近はマレット型の大型版ネオマレットが方向を出しやすいので人気のパターになりました。

パターは、打ち出した時に芝生に直接に触れずに転がりをよくするために3度のロフト角が基本です。グリーンエッジなどから逆目の芝でも転がるのはこのロフトのおかげといえます。

男性初心者向けゴルフクラブの選び方5選

初心者がクラブセッティングする時は、たくさんの種類があるのでどのようなセッティングがよいのか迷いますね。ゴルフショップに行けばお店の方がセッティングしてくれますが、ご自身で人気のクラブを選ぶのも楽しみです。

ゴルフクラブは初心者から上級者までレベルに適した種類があります。基本はセットになったクラブなら簡単に選べますが、ご自身でセットしてみるのも勉強になりますね。ここでは初心者向けおすすめのゴルフセッティングについてご紹介します。


POINT

  • ドライバーは固いシャフトは避けよう
  • ユーティリティを上手にセッティングしよう
  • パターは方向性を重視しよう

1.初心者男性向けドライバーの選び方

ゴルフクラブで最も種類が多くゴルファーに人気のクラブがドライバーです。今のドライバーはボールが上がりやすい設計なので初心者専用のドライバーは見かけません。それだけクラブが進化しているということです。

一般的な初心者のドライバーの選び方としては、ロフト角が10度以上でフックフェースでないクラブでシャフトはRであれば操作はそれほど難しくはありません。お店で試打をすればショットの時に好みの打球感が分ります。

2.初心者男性向けフェアウェイウッドの選び方

初心者にとりフェアウェイウッドは難関のクラブです。低重心でシャローフェースのクラブが多いのでフェアウェイからのショットも簡単になりました。しかし、3番ウッドはロフト角が15度でシャフトも長いので初心者がナイスショットするのは容易ではありません。

初心者は5番より大きいクラブのセッティングがおすすめです。理由はロフト角があるので3番ウッドよりも距離が出て、シャフトが短い分初心者でも操作が容易といえます。

3.初心者男性向けユーティリティの選び方

ユーティリティは簡単に操作ができるクラブセッティングには欠かせない初心者からプロまで人気のクラブです。初心者はティーショットで飛距離が出ない場合が多いので2打目に有効で、ウッドやアイアンの代わりのクラブといえます。

ユーティリティはやや重めの方が打ちやすく3番と4番でウッドとアイアンの距離が埋まります。アイアンのセットが6番からの場合は5番を入れれば5番アイアンの代わりに使えるので、初心者のクラブセッティには重要です。
 

4.初心者男性向けアイアンセッティングの選び方

初心者がアイアンのセッティングする時にはどの番手を入れるかが重要です。基本は5番や6番からウエッジまで8~9本になります。セットがピッチングまででウエッジが単品販売もありますが、初心者が慣れないうちはウエッジまでの番手が入ったセットにしましょう。

初心者の場合は低重心でヘッドの大きいアイアンなら多少のミスも防げます。アイアン飛距離をだすクラブではないので、打ちやすいアイアンをセットすることが初心者には大切です。

5.初心者男性向けパターの選び方

パターはゴルファーがドライバーとともに買い替える頻度が最も高い人気のクラブです。ラウンドで使用頻度も高く、基本のパー設定では1ラウンドで36回使用することになります。

人気のピンタイプはそれほど重くはないので距離感が出しやすいパターです。マレット型やネオマレット型はクラブの後方が長いので方向が出しやすいパターになります。距離感重視ならピンタイプ、方向性ならマレット型です。初心者向けのパターは方向性の出しやすいマレット型といえます。

女性初心者向けのゴルフクラブの選び方5選

多くの初心者女性ゴルファーの悩みは非距離が出ない事ではないでしょうか。男性と比べると腕力が弱いのでヘッドスピードが出ないのが原因です。ゴルフはクラブを使うので飛距離をカバーするのがクラブセッティングといえます。

女性と男性ゴルファーではゴルフクラブのセッティングを変えれば力のハンデを埋めることも可能です。そのためにはゴルフクラブの機能を理解した正しいセッティングが必要になります。

POINT

  • ヘッドが大きく軽いドライバーなら女性も簡単
  • ユーティリティをアイアン代わりに使おう
  • アイアンは7番くらいからが使いやすい

1.初心者女性向けドライバーの選び方

一般的なドライバーの構造はヘッドが重いクラブがヘッドスピードが増して飛距離が出るといわれます。重すぎると非力な女性が使うのは難しいので、特に初心者はヘッド重量が180グラムで総重量が280グラムくらいが目安です。

ロフト角が多い方がキャリーが出やすく、シャフトはLまたはAくらいの柔らかめを選択すればスイング中のしなりが大きくヘッドが返りボールがつかまりやすくなります。シャフトが長すぎると操作が難しいのでご自身の身長に合わせましょう。


2.初心者女性向けフェアウェイウッドの選び方

ヘッドスピードが遅いと地面から打つフェアウェイウッドはボールが上がらないのでロフト角のあるクラブを選ぶことが必要です。3番ウッドはボールが上がりにくいので5番ウッドの方がキャリーが出るので打ちやすいクラブといえます。

また、ボールが上がりやすいシャローフェースというフェースが薄いクラブがあるので初心者の女性には扱いやすクラブです。ドライバーと同様にやや短く柔らかいシャフトなら打ちやすく7番や9番ウッドをセットすれば距離が稼げます。

 

3.初心者女性向けユーティリティクラブの選び方

女性ゴルファーはショートホールや2打目以降もウッドやユーティリティを使用する頻度が多くなります。フェアウェイウッドはヘッドが大きく難しそうに感じる方にはユーティリティが扱いやすいクラブです。

ボールが簡単に上がるので、アイアンが苦手な方はユーティリティでカバーできます。選び方はスイングした時に若干重く感じる方がボールがつかまりやすいです。アイアンタイプやウッドタイプなどいろいろな形状があるので使いやすい形のクラブを選びましょう

4.初心者女性向けアイアンセッティングの選び方

女性ゴルファーにとりアイアンで思い通りの飛距離を出すのは難しいことです。初心者はなおさらヘッドスピードがないとボールが上がらずキャリーがでないのが原因といえます。番手ごとの飛距離を出すのは難しいので7番アイアンよりロフト角のあるクラブを選びましょう。

アイアンはクラブによりソールの厚さが異なります。厚いソールは重心が低くボールが上がりやすい設計なので女性には扱いやすいアイアンです。アイアンはご自身でベストのセッティングができます。

5.初心者女性向けパターの選び方

男性より非力な女性でも同じスペックのクラブを選べるのがパターです。この時にパターも軽い方が打ちやすいと思いがちですが、重いパターの方が安定した打ち方ができます。

パターは他のクラブとは異なり手首を固定して腕を振り子のようにして打つクラブです。軽いパターは手首を使いがちで距離感や方向性が悪くなります。後は、ご自身の身長に合わせて打ちやすいパターを選びましょう。

まとめ

初心者が知るべきゴルフクラブセッティングの基本をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。ゴルフクラブは番手の種類が多くいろいろな組み合わせができます。また、技術をカバーするのがゴルフクラブのセッティングといえます。

ゴルフクラブのセッティングには基本のセットはありますが、どなたにも当てはまるものではありません。ご自身に合ったゴルフクラブの番手を上手にセットすれば上達の早道になるのではないでしょうか。

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