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バス釣り初心者におすすめ!ベイトフィネスでの釣り方を紹介!メリットや意味も解説!

ベイトフィネスは今、かなり注目されている釣り方です。ライトなルアーなどを扱えるベイトフィネスを極めることで、よりスピーディーに、よりパワフルな釣りを楽しむことができるでしょう。初心者にもおすすめの釣り方、そしてメリットなども合わせて解説します。
2021年7月28日
ユウキ
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ベイトフィネスは今人気の釣り方

初心者でも極めることができる

ベイトフィネスは、今ではバスフィッシングでの釣り方の一つとして確立されてきました。完全にこのベイトフィネスは定着しましたが、まだ難しい釣り方と感じているアングラーも多いのではないでしょうか。

しかし、ベイトフィネスの釣り方を理解することで、この釣り方は初心者でも十分挑戦できます。ベイトフィネスが人気なのは、しっかりとした釣果を実感できるからです。初心者もベイトフィネスを極めて思い通りの釣果を得てみましょう。

そもそもベイトフィネスとは

ベイトフィネスの意味とは

そもそもベイトフィネスとはどういった意味なのでしょうか。バスフィッシングの中でも、ライトなルアーなどを使った釣り方を「フィネス」と呼びます。このフィネスは今まではスピニングリールで対応していました。

しかし、ベイトフィネスはその名の通り、ベイトタックルで行うのです。ライトなルアーなどをベイトリールを使うため、手返しがよく、スピーディーな釣りができます。最近ではベイトフィネス用のタックルも多く販売されるようになりました。

ベイトフィネスのメリット

軽いルアーをキャストできる

ベイトフィネスの一番のメリットは、やはり軽いルアーを手軽にキャストできることでしょう。通常のベイトリールは、ライトなルアーとの相性は悪く、無理にキャストすれば初心者に限らずライントラブルを起こしやすいです。

しかし、ベイトフィネスならこうしたトラブルがほとんどありません。ライトなルアーの方が有利と判断した場合は、ベイトフィネスを活用すればイメージ通りの釣果が期待できるでしょう。軽いタックルはそれほど有利なのです。

手返しよく釣りができる

ベイトフィネスとは、手返しがいい釣り方ができるメリットもあるのです。もともとベイトリールは片手でクラッチを切るだけの動作でルアーをキャストできます。そのため、ベイトリールは手返しの良さが人気でした。

バンク沿いをライトなルアーで探っていきたいというときには、ベイトフィネスはかなり有利でしょう。スピーディーかつ手返しのいい釣り方ができますので、初心者でも自然と釣果は上がっていきます。このメリットは、多くのアングラーが実感しているでしょう。

ピンポイントでキャストできる

ライトなルアーでバス釣りを行う場合、スピニングリールをチョイスしていたでしょう。スピニングリールの使い道としては正しいですが、スピニングリールではどうしてもピンポイントのキャスティングがしにくいということがありました。

ベイトリールならピンポイントのキャスティングができるのがメリットなのです。タックルをイメージ通りにキャスティングできるということは、釣果が上がる可能性が高くなります。ベイトフィネスとは、こうしたメリットもあるのです。

太いラインが巻ける


ベイトリールを使いライトなルアーをキャストする場合、どうしても細いラインの方が有利と思うでしょう。しかし、ベイトフィネスとは太いラインが使えることがメリットなのです。太いラインを使えるため、ランカーサイズのバス釣りにも対応できます。

太いラインを使いたい場面や時期でも、ためらうことなく使えるため、バス釣りの幅は大きく広がっていくでしょう。実際に使ってみれば、ベイトフィネスの必要性はかなり大きいことがわかります。

パワフルな釣り方ができる

そしてベイトフィネスとはパワフルな釣り方がてきることもメリットです。ベイトリールは力強い釣り方をイメージしていますので、ライトなタックルでも力強いバス釣りができるでしょう。時期によってはランカーバスのみを狙うこともできます。

バス釣りをしているときに、ランカーサイズのバスがいるのにアタックしてこないという場面があるのです。ライトなタックル、ルアーを選ぶことで釣ることができる場面なら、ベイトフィネスが有利になります。

ベイトフィネスのデメリット

極端なライトリグには不向き

ベイトフィネスとは、軽いルアーをキャスティングできるという意味がありますが、極端なライトルアーの場合、さすがにキャスティングは難しくなります。つまり、ベイトフィネスにも限界があるということです。

こうしたデメリットはありますが、ベイトフィネスの必要性、使い道ははっきりとしています。極端に軽いルアーなどの場合は、スピニングリールを活用し、必要性や使い道に応じたタックルで使いましょう。そうすればこうしたデメリットは感じないはずです。

ディープエリアには向かない

ベイトフィネスとは、遠投、ディープな水深のスポットは想定されていません。構造上、ラインをたくさん巻くことができないため、深い水深での使い道には向いていないのです。

こうしたデメリットはありますが、ベイトフィネスの意味、使い道を理解すれば、メリットに変えることができます。ベイトフィネスとはあくまでもライトなタックルで近場のスポットを狙う使い方なのです。

飛距離は期待できない

つまり、ベイトフィネスはルアーの飛距離はそれほど期待できません。ただ、ライトなタックルでもベイトリールでイメージよりも遠くへ飛ばすことはできます。こうしたデメリットを解消するには、使い道、必要性を理解することが大切です。

ベイトフィネスは、ピンポイントの比較的浅瀬のスポットを手返し良く攻めることができるのがメリットだと言えます。投げれる重さを把握して、ベイトフィネスの使い道を習得しましょう。

ベイトフィネスの釣り方

カバー周辺を探る

ベイトフィネスの釣り方で最も効果的に感じる方法は、カバー周辺を探る釣り方です。この釣り方を実際に行ってみると、ベイトフィネスの必要性をかなり感じるでしょう。ベイトフィネスの意味は、ライトなタックルをベイトリールで攻めるということです。

ライトなルアーを使いカバー周辺をスピーディーに狙え、さらにはターゲットがアタックしてきたときでもベイトリールのため素早くカバーから引きずり出せます。まさにベイトフィネスの使い道に適した釣り方です。

小型プラグをショートキャスト


ベイトフィネスなら、小型のプラグも楽にキャストできます。ショートキャストにはなりますが、ベイトフィネスの意味、必要性をしっかりと感じられる釣り方です。小型のプラグをポイントにキャストし、リトリーブしていきます。

その繰り返しがとても楽なため、じっくりとを同じポイントを繰り返し攻めるときには、ベイトフィネスと小型のプラグとの組み合わせは最高です。バス釣りに最適なベイトフィネスの釣り方と言えるでしょう。

シャローをトレース

また、深さのないシャローポイントをじっくりとトレースするような釣り方にもベイトフィネスはマッチします。時期によってはシャローに大型のバスが餌を探していることがあるのです。こうした場合にはベイトフィネスは必要性を高く感じるでしょう。

ベイトフィネスは投げれる重さが限られていますが、シャローをトレースするような釣り方であれば、投げれる重さを意識することなく使えます。時期がマッチすれば、ランカーサイズのバス釣りが可能です。

バンク沿いの探り

ベイトフィネスの意味が大きく発揮されるのが野池です。野池にはバンクがあるスポットが多く、時間帯によってはこのバンク沿いにバスが張り付いていることがあります。このバスをターゲットにベイトフィネスを活用してみましょう。

野池によってはこのバンクの延長がかなり長い場合がありますので、端から端までじっくりと探っていくのをおすすめします。プラグやワームなど、時期や天候に応じてルアーを使い分けてみてください。

3gのワームをボでトムシェイク

3gというかなりライトなワームを使いボトムシェイクを行う場合、タックルはスピニングリールをイメージするでしょう。しかし、こうしたかなりライトなタックルでもベイトフィネスならベイトリールで実現できます。

深いスポットでは難しいですが、比較的浅瀬であれば、3gのワームでもキャストをしてボトムシェイクができるのです。大型のバスでも対応できるタックルのため、スピニングリールよりも遥かに有利な釣り方になります。

着水音を意識した釣り方

バス釣りの場合、どうしても着水音が気になる場面があるでしょう。バスが神経質になっている場合、着水音だけで逃げてしまうこともあるのです。そうした場面では、かなりライトなルアーチョイスが求められます。

ベイトフィネスはライトタックルでの釣り方に最適なため、こうした釣り方にとてもマッチするのです。ノーシンカーリグなどでもピンポイントにキャストできるため、神経質になっているバスにもアプローチを行うことができるでしょう。

ベイトフィネスのおすすめタックル

リールはベイトフィネス専用を

ベイトフィネスを行うときには、リールはベイトフィネス専用のベイトリールを選ぶようにしましょう。ベイトリールであれば、どれでもベイトフィネスが行えるわけではありませんので、しっかりと注意しておくことが大切です。

ベイトフィネス専用のリールは、スプールが太く、ラインが巻けるボリュームが少ないなどの特徴があります。ライトなルアーでもキャストできるように設計されていますので、専用のベイトフィネスリールを選ぶことが重要です。

ロッドは6から7フィートがおすすめ

ベイトフィネスロッドを選ぶときには、6から7フィートのサイズが良いでしょう。5フィートの場合は短すぎて距離を稼げなくなります。また、あくまでもライトタックルのため、8フィートと9フィートは長すぎると感じるはずです。

また、硬さはミディアムがベストと言えます。ベイトフィネスはランカーサイズも想定したセッティングにする必要があるため、飛距離も稼げてランカーも狙えるミディアムの硬さがちょうどいいと感じるでしょう。

ベイトフィネスの注意点

遠投を意識した投げ方はしない


ベイトフィネスの意味は、ライトなルアーなどでショートキャストする意味もあります。つまり、ロングキャストの必要性がないスポットや時期でベイトフィネスは生かされてくるのです。そのため、ロングキャストはそもそもしないようにしましょう。

ロングキャストを無理に行うと、ベイトフィネスリールでもバックラッシュが起こる可能性があります。初心者に起こりがちですが、ベイトフィネスの意味を理解して、その使い道に応じたキャスティングを行いましょう。

必ず専用タックルで行う

ベイトフィネスはどんなタックルでもできる釣り方ではありません。ベイトフィネスは、バス釣り用など、専用のタックルが用意されているのです。もし、専用のタックルを使わなければ、初心者はもちろん、ベテランでもライントラブルを起こしてしまいます。

ベイトフィネスに挑戦するときには、必ず専用のタックルを用意しましょう。実際に専用のタックルを使えば、その意味や必要性を感じるはずです。とくにベイトフィネスリールはベイトフィネスにおいて必須だと言えます。

ラインはPEをチョイス

ベイトフィネスリールに使うラインは、どういったタイプでもいいというわけではありません。もちろん、必要性や使い道に応じて好みのラインを使えば問題ありませんが、PEラインが有利になることが多いです。

PEラインは軽く伸びが少ないため、カバーに潜んでいる大型のバス釣りなどには最適と言えます。ライトルアーでもキャスティングしやすく、初心者でも扱いやすいため、PEラインを選ぶようにしてみましょう。

ベイトフィネスに挑戦しよう

初心者でもベイトフィネスで結果を出せる

ベイトフィネスは、バス釣りにおいて必要性はかなり高いです。使い道によっては、一般的な釣り方よりも大きな釣果を得ることができるでしょう。また、ベイトフィネスはタックルを揃えれば初心者でも十分使用可能です。

ベイトフィネスは大きなメリットがありますが、デメリットもあります。必要性や使い道をしっかりと理解すれば、バス釣りなどにおいて驚くほどの効果を得ることができますので、ぜひベイトフィネスに挑戦してみてください。

ベイトフィネスロッドが気になる方はこちらをチェック!

ベイトフィネスに合わせるロッドはどのようなモデルがいいのでしょうか。ベイトリールは決まったという人でも、ロッドの選び方に迷っているアングラーは多いでしょう。おすすめのベイトフィネスロッドを20選、紹介していますので、ぜひチェックしてください。