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【軽量化の裏技】トレッキングポールをテントのポールに使う方法をご紹介!

もし登山をぐっと快適なものにするなら、トレッキングポールをテントに使ってみる裏技は無視できません。トレッキングポールを使うことによって、ハイキングでのメリットが多々出現。登山の初心者から初めてみたい、トレッキングポールをテントに使う方法をお伝えします。
2021年8月2日
はぐれ猫
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テント設営にトレッキングポールが使える

トレッキングポールとは

登山で確実に役立つアイテムが、トレッキングポールです。別名をストックと言い、ハイキングで足腰の負担を軽減するために役立ちます。通常の杖より頑丈で、軽量な素材を使われているのが利点です。

このトレッキングポール、通常は登山の補助に使う役割があるだけだと考えてしまいます。しかし近年にはこれをテントの設営に使う、裏技の存在が話題になっているところです。

ハイキングにも役立つ登山知識・技術の1つ

その裏技が、トレッキングポールをテントに使うものです。使える条件を熟知していれば、アウトドアのシーンではかなり役立つことになります。登山の時はもちろんですが、個人で楽しむキャンプでも使える裏技です。

この活用法はメリットが多数出てくる上に、使い方もとても簡単。登山やキャンプなどアウトドアの初心者の方も、この方法をぜひ参考にしてみてください。

トレッキングポールをテントに使うメリット

登山の荷物を軽量化できる

通常タイプのテントは、アルミニウム製やグラスファイバー製のポールを使用しています。小型テントでも数キロになるので、登山のキャンプを決行する場合、若干負担になってくるのは当然です。

しかしポールの代わりにトレッキングポールを持ち歩けば、違いは歴然。ポールを荷物に含めないぶんだけ軽量化できて快適です。長距離の登山になるほど、体力面にも好影響をもたらします。

テント設営が簡単&時短になる

通常のテント設営では、ポールを組み立てたうえでその上に布地に組み合わせます。その為、慣れていないと時間がかかり場合によっては一時間ほどかかってしまうこともあります。一方でトレッキングポールを使うテントは、設営にほとんど時間をかけずに作業することができます。

その理由には、小型テントを利用することや、ポール組立時間がないこと、単純な設営方法なことがあります。わずらわしいことが嫌いな人にも、簡単なトレッキングポールを使う方法がおすすめです。

トレッキングポールが登山の助けになる


通常のテントのポールを登山に持っていく場合、山登りの手助けにならず、バックパックの重量を増すだけです。しかしトレッキングポールをテントに使うなら、手に持って行くので背負う負担になりません。

しかもトレッキングポールは、登山の助けとなってくれる重要な道具です。宿泊を兼ねた登山者にとっては、一石二鳥となるアイテムと言えるのではないでしょうか。

トレッキングポールとテントの選び方

①使いやすい小型テントを選ぶ

とても重要なのが、ハイキングやキャンプで使うことになるテント選びです。条件としては、トレッキングポールの長さにぴったり合う、小型テントを選ぶのが大切になります。

トレッキングポールを1本用意すればOKな、小型テントの種類は人気です。軽量化を図るなら、軽量なソロテントが1番。強度を上げるなら、2本を使って設営できるタイプもおすすめします。

トレッキングポールのテントを意図したブランドもあり

サイズが合わない心配を回避するなら、トレッキングポールを確実に使えるテントを入手するのがよいです。いま日本のブランドにも、そんな条件を兼ね備えている、便利なテントが次々と出てきています。

例えばニューテックジャパンのテントがその1つです。トレッキングポールにぴったり合うデザインとサイズで、取り付けの部位なども適応します。これは初心者が間違わないテント選びをするには、もってこいです。

②トレッキングポールを選ぶ

テントにトレッキングポールを使う場合は、条件に合うポールの選び方も重要です。トレッキングポールは身長×0.63cmが最適と言われ、100~130cmほどのものが一般的に売られています。

T字型のトレッキングポールが、テントを張るのには最も適しているタイプです。それはTの形状によって、テントの布地を支えられるため。長いポールを使うほどに、広々と使えるようになります。

使いやすいタイプが登場している

近年はトレッキングポールのブランドも増え、自分の条件に合うものを選べるようになってきています。同時に多機能化も進み、テント設営に使いやすいトレッキングポールを見つけることも可能です。

先端の石突(キャップ)やバスケットを外しやすく、地面に差しやすいものがあります。地面に刺さりやすい、専用アタッチメントが付属するトレッキングポールも、お得な値段で販売中です。

トレッキングポールテントの組み立て

①四隅の固定


とても簡単なのが、テントの中にトレッキングポールを1本だけ立てる方法です。まずテントを広げ、フロアとフライシートをバックルで固定します。この時地面を覆うフロアは、なくても構いません。

次に四隅をペグで簡単に固定しますが、入口がどちら向きかについても検討の余地があります。四隅の固定に際しては、軽量化のためハンマーは持っていかず、転がっている石ころなどを使うこともおすすめです。

②トレッキングポール1本で設営する方法

ペグとバックルで四隅が固定できたら、トレッキングポールをテント内に入れて天井の布を持ち上げます。この時にトレッキングポールは、真っ直ぐに立つようにするのがポイントです。

動かないようにするには、トレッキングポール先端を地面に刺します。フロア付きの場合にも、ずれてしまわないよう、ロープとバックルで固定するなども可能です。

②トレッキングポール2本で設営する方法

天幕型の小型テントは、トレッキングポール2本で支えるのにちょうどよいタイプです。四隅を固定した状態にしたら、左右両側にトレッキングポールを突き刺します。

そしてテントの上部のロープを、トレッキングポールに結びつけて固定するのが基本です。この時もトレッキングポールが、真っ直ぐに立つようにする必要があります。

③ガイドラインの固定

いずれのテント設営方法でも、ガイドラインによりテントを固定する必要があります。ガイドラインはテントからやや離れた地面に固定する、安定感をもたらすロープのことです。

トレッキングポールが1本タイプの時は、テントの上部から4方向以上に固定します。2本タイプの場合、突き刺したトレッキングポールの上部にバックルなどを取り付け、地面に固定するとよいです。

④トレッキングポールを前室幕の固定に使う

必要なテント用ポールは持参して、一部だけをトレッキングポールで代用するという使い方もあります。この場合、トレッキングポールは前室の幕を固定するのに使う方法が一般的です。

テントのブランドによっては、このやり方を採用できるタイプが存在しています。単純にテントポールの代わりにトレッキングポールを使うだけなので、とても簡単です。

トレッキングポール以外に使えるアイデア2選!

①ポール不要のテント


ポールを一切使わないデザインのテントも、世の中には存在しています。手頃なサイズのロープさえあれば設営できるので、登山やキャンプで軽量化をしたい人におすすめです。

設営方法は、近くの樹木にロープを結び、テントを持ち上げて張るというもの。これなら樹木があればどこでも可能なのがメリットです。トレッキングポールを使う必要もありません。

②自転車テント

もし自転車でキャンプにお出かけする場合、こんな驚きのテント設営アイデアがあります。自転車をトレッキングポールの代わりに使う方法は、普段からマウンテンバイクを好む人は試す価値がある方法です。

やり方は簡単で、自転車を大胆に逆さまにして、テントの支柱代わりにするというもの。多少傷が付いてしまうかもしれないですが、道具を必要最小限にする自転車旅の時には、十分役立ちそうです。

トレッキングポールの裏技を使ってみよう

まずはぴったりなトレッキングポールを用意して

トレッキングポールをテントに使う方法は、軽量化などのメリットが得られることが判明しました。この裏技を知っているかいないかでは、本格的な登山やキャンプの苦労がまったく違ってきます。

これから自分なりに、実践してみたい意欲が湧いてきませんでしたか?それならまずは、自分にピッタリなトレッキングポールやテントを用意するところから始めてみましょう。

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当サイトではトレッキングポールを使うテントの他にも、アウトドアに使えるアイテムの情報を掲載しています。アウトドアの裏技を知りたい方は、チェックしてみてください。