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青梅駅チカで川遊び!釜の淵公園の魅力をご紹介!河原で子どもと散策するのも楽しい!

自由な川遊びができる青梅の釜の淵公園は、真夏日を迎えた東京でおすすめのスポットです。多摩川の流れる自然豊かな公園なら、川遊びだけでなくキャンプもバーベキューも楽しみ。これからの時期に子どもを連れて川遊びに訪れてみたい、人気の釜の淵公園をご紹介します。
2021年6月30日
はぐれ猫
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目次

釜の淵公園とは

青梅駅前にある親水公園

目指す釜の淵公園は、多摩川上流に近い青梅市にあります。周囲は山だらけなので、ここが東京であるとは感じさせません。標高165mを越える水辺なために、夏でも涼しく感じられる名所です。

公園は多摩川の流れに包まれるような姿で、迫力ある渓谷の景観も絶賛されています。夏に訪れたら、川遊びなどの魅力もたっぷりです。(当記事は2021年6月25日時点の情報を元に掲載しています。)

子どもと一緒の川遊びやキャンプも楽しい

この川遊びスポットは、自由に多摩川の河原でキャンプができることで大人気です。夏の時期ならば子どもや犬と一緒に川遊びをしながら、バーベキューなどのグルメを楽しむことができます。

そして釜の淵公園は、自然の中に多数の見どころも秘めているところです。園内の散策や博物館の鑑賞もおすすめですが、隣接地の日帰り温泉施設を利用し、ゆったり過ごせる魅力もあります。

基本情報

釜の淵公園

  • 住所
    〒198-0086
    東京都青梅市大柳町1392
  • 電話番号
    0428-22-1111
  • 公式サイトURL
    https://www.omekanko.gr.jp/spot/80201/

釜の淵公園のアクセス

車のアクセスと駐車場

都心から車でアクセスする場合、圏央道の青梅ICや日の出ICが最寄りの出口です。そこから国道411号や奥多摩街道でアクセスできます。南の釜の淵公園駐車場か、西の釜の淵公園大柳駐車場の2つが最寄りの駐車場になります。

釜の淵公園駐車場は12台、釜の淵公園大柳駐車場は77台の収容台数があります。朝から深夜近くまで利用できて、1時間あたり100円という格安料金になので、川遊びやキャンプの時にも負担になりません。

電車でアクセス

電車に乗り込み、釜の淵公園へ行くのもおすすめです。最寄り駅は青梅駅で、南口から川遊びできる公園までは、散策をしながら15分の道のり。東側に架けられている、鮎美橋を渡っていくのが近道となります。

またJR青梅駅の南口から、都営バスの駒木町循環に乗ってアクセスも可能です。その場合には公園に隣接している、郷土博物館入口バス停が近場。バス停から釜の淵公園までは、およそ5分で到着です。

釜の淵公園の川遊び

川遊びの場所の特徴

多摩川の流れと河川敷は、上流から下流へと、U字型に公園を取り巻く形になっています。釜の淵公園で川遊びができるのは、東の鮎美橋周辺から西の柳淵橋のほうまで、700m以上に渡るエリアです。

河原に接する多摩川は、手前なら水深が浅くて流れも緩やか。しかし大人の腰よりも深い、急流ポイントも存在します。前日に雨が降ると水かさが上がっているので、子どもの川遊び場所の選択が大切です。


子どもの川遊びの過ごし方

浅瀬が多い釜の淵公園の多摩川では、川遊びの過ごし方も工夫次第です。流れに接して手頃な岩場があり、そこは絶好の飛び込み遊びのスポット。休日に子どもが群がって飛び込む風景も見られます。

公園内はボートや浮き輪を持ち込んでよく、上流から流れる遊びもおすすめ。散策しつつ網でガサガサして、生き物を探す楽しみもあります。安全に遊ぶなら、ライフジャケットの着用がおすすめです。

川遊びにふさわしい時期と時間

これから釜の淵公園で川遊びをするなら、時期が大切です。上流に近いので、6月下旬はまだ水温20度位以下で冷たく、長時間の川遊びは向きません。川遊びに最適なのは、水温20度を越える6月下旬以降です。

7月から9月にかけては、多摩川の水温も20度を越えるほどになります。しかし気温が30度を越える真夏日でも、水が冷たいのが特徴です。10月は20度を下回ってくるので、川遊びは寒く感じてしまうでしょう。

釜の淵公園のキャンプ・バーベキュー

キャンプの利用

無料のキャンプエリアは、緑地ではなく河原に限定されます。この人気サイトは多様なキャンプギアを、自由に持ち込めるところ。夏は川遊びをしながらの、自由気ままなキャンプにもってこいです。

釜の淵公園は、デイキャンプで利用する人が目立ちます。駐車場料金が格安なので、何時間滞在しても安上がりなのもメリット。中には休日を利用して、宿泊キャンプを過ごす人も見かけられるスポットです。

河原サイトの特徴

駐車場から河原のサイトまではやや距離があるので、荷物が重たいと搬入には苦労するかもしれません。釜の淵公園の西側からの場合、吊橋を渡って荷物を搬入して行くのは楽しく感じる瞬間です。

地面は石や砂利なので、テントやタープの設営時にペグを打つなら、場所を選ぶのが大切です。休日には川遊びとBBQの人々で込み合う公園ですが、サイトは余裕があるので利用できない心配は少ないでしょう。

バーベキューの利用

川遊びをしながら気ままにお食事できる、多摩川の河原でのバーベキューが楽しみです。釜の淵公園はBBQ機材の持ち込みは自由で、焚き火台、BBQコンロ、カセットガスの使用も可能になっています。

ダッチオーブンなど、各種料理を楽しむこともできる場所です。BBQの場所も、地面の状態を確認して設営するのが大切。川沿いに陣取れば、川の水でビールやスイカを冷やしてみてください。

釜の淵公園の施設

人気の釜の淵公園は、キャンプや川遊びに使いやすい基本設備は整っている場所です。中央にあるトイレは、とても綺麗に管理されていると口コミでも評判。24時間開放されているので、夜間も安心できます。

水道もいつでも使えるため、料理の水には困りません。自動販売機が近くの道路沿いにあるので、飲み物の確保はしやすい環境です。ただ他の設備は何もないので、事前の準備が大切になります。

出張BBQも利用できる


手ぶらバーベキューを釜の淵公園で実現するなら、出張BBQのショップを利用してみてください。釜の淵公園は東京の多摩エリアですが、都内の幾つかのバーベキューショップを予約利用できます。

タープやグリルなど最新の機材から、美味しい食材までも全てがお手軽に揃えられるのがおすすめの理由です。ビールサーバーや飲み放題も活用して、川遊びも最高のバーベキューを実現してみてください。

川遊びやBBQに利用できる時期と時間

通常の釜の淵公園は、1年じゅう利用できる公園です。年末年始を含め、定休日は存在しません。24時間開放されている公園なので、基本的にはいつの時間帯に訪れても川遊びやキャンプができます。

しかし豪雨や増水などの緊急時には立ち入りが制限されて、公園のキャンプや散策の利用ができないこともありがち。そのため天気予報の確認が重要です。ちなみに利用時は、公園に予約する必要もありません。

釜の淵公園の注意点

自由で無料な釜の淵公園の河原スポットですが、利用する上では幾つかの注意点があります。まず夜間にキャンプでどんちゃん騒ぎすると、キャンプエリアの閉鎖につながる可能性があるので要注意です。

それに関連して、園内には立入禁止区域が設定されている場合があります。立入禁止エリアでキャンプや川遊びをすると危険だったり怒られることもあるので、混雑する時期でも絶対に入ってはいけません。


河原は環境の保護のため、直火の焚き火は原則禁止となっています。直火でBBQをしている人もいますが、それは禁止行為なので真似は厳禁。焚き火台やBBQコンロを持ち込み、汚さない配慮が大切です。

近年の釜の淵公園は、BBQ利用者によるゴミ放置が問題視されています。油ギトギトなゴミを放棄すると下流まで汚れる上、川遊びの邪魔になり、BBQの制限に繋がります。ゴミは必ず持ち帰るのが大切です。

釜の淵公園と周辺の見どころ

①青梅市郷土博物館

園内で最大級の見どころが、青梅市郷土博物館です。釜の淵公園の南側にある人気スポットは、縄文土器から戦時中の武器類まで、青梅にまつわる数々の展示物が見られる場所。入場無料なのでおすすめです。

博物館では季節ごとに、考古学、歴史、自然、など青梅に関係する各種の企画展やイベントも開催しているので、釜の淵公園に子どもと一緒に来た時はぜひ立ち寄ってみてください。

旧宮崎家住宅

園内を散策すれば、旧宮崎家住宅の見どころもあります。これは青梅市郷土博物館の施設で、国の重要文化財にも指定されている多摩エリアでも貴重な建物。19世紀初頭に完成した、農家の母屋であるとのことです。

入母屋造りで茅葺き屋根の建物は、入って見学することも可能で、古びた室内は、江戸時代そのままの風情を残した空間です。釜の淵公園の川遊びやBBQのついでに、歴史を学ぶのもいかがでしょうか。

②アーチ橋と斜張橋の散策

公園でシンボルとなっている2つの橋はも散策に最適。釜の淵公園の西側に掛かる柳淵橋は1971年に完成したアーチ橋は、長さ103mもあって上空に跨るアーチのデザインが秀逸です。

東の鮎美橋は、1983年にできた斜張橋で、全長120mもあり、そびえ立つ塔が魅力的。いずれも春の桜や秋の紅葉を見る上で絶好のポイントです。川遊びで眺めるだけでなく、視点を変えて上から釜の淵公園を眺めてみるのもおすすめですよ。

③セブンイレブン青梅千ケ瀬6丁目店


この釜の淵公園の周辺はスーパーがない土地柄ですが、コンビニならば近くにあります。セブンイレブン青梅千ケ瀬6丁目店は、川遊びの公園から東へ500mほど歩いた先の、青梅街道沿いにある新しい店舗です。

店舗ではお肉系やお魚系の食材も多彩に揃うので、BBQの買い出しにも使えます。菓子パンやおやつの入手にも欠かせないところで、冷たいアイスクリームや飲み物を調達する上でも足を運んでみたい一店です。

基本情報

セブンイレブン青梅千ケ瀬6丁目店

  • 住所
    〒198-0043
    東京都青梅市千ヶ瀬町6丁目805
  • 電話番号
    0428-25-3031
  • 公式サイトURL
    https://www.sej.co.jp/shop/

④かんぽの宿青梅

温泉に浸りたいなら、かんぽの宿青梅をたずねてみてください。ここは釜の淵公園の近くにある人気ホテルで、日帰りの温泉施設があります。天然温泉鮎美の湯は、風景を眺めて入浴できる展望風呂です。

アルカリ性の単純温泉で、肌もスベスベになる効果も得られるとか。日帰りは10時半~15時まで利用できて、川遊びやキャンプの後の利用もおすすめ。レストランでお食事を味わうこともできます。

基本情報

かんぽの宿青梅

  • 住所
    〒198-0053
    東京都青梅市駒木町3-668-2
  • 電話番号
    0428-23-1171
  • 公式サイトURL
    https://www.kanponoyado.japanpost.jp/oume/index.html

青梅の釜の淵公園で遊ぼう

夏は川遊びとBBQを組み合わせて

多摩川の透き通る綺麗な水での川遊びだから、プールや海とはまったく別物な楽しみが得られるでしょう。

しかも川遊びに加え、キャンプやBBQまでじっくりと実現できる場所なのは、誰にとっても魅力に感じます。夏の休日のアウトドアスポットを探しているなら、散策も楽しい釜の淵公園を選んでみたいですね。

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