検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

【室内の快適性がアップ】扇風機の上手な使い方!効率的に空気を循環するコツも伝授!

効率的に部屋の空気を循環させて部屋を快適にする扇風機。では、効率的に空気を循環させるにはどのような使い方がよいでしょうか。時間帯別でどのような工夫ができるのか、またその他にも部屋を涼しくする使い方のコツはあるのか、扇風機の上手な使い方について解説していきます。
2021年6月17日
namigashio
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

目次

扇風機で室内を快適温度にできる

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

夏でも扇風機を上手に賢く使うなら、節電効果を期待でき、体がだるくなりにくいのに部屋を快適な温度に保つことが可能です。そのためには扇風機の置き所や向きを工夫して使うことが必要になります。

ではどのような使い方をすれば扇風機を上手に効果的に使用することができるでしょうか?時間帯別の扇風機の置き場所や向きなどの上手な使い方、また効率的に部屋を冷やすための使い方やさらに効果をアップするための使い方について解説していきます!

扇風機の時間帯別上手な使い方のコツ

朝や夜など外が涼しい時のおすすめの使い方

外が涼しい時には、その涼しい外気を室内に取り入れることができると、エアコンをつけることなく部屋を涼しくすることができ節電になります。そうするには、外気を取り入れやすいところを扇風機の置き場所として扇風機の向きを工夫することが使い方のポイントです。

そこで朝や晩の涼しい時間帯には、窓のそばに扇風機をおくことをおすすめします。さらに、扇風機の向きを室内に向けることが更なる上手な使い方のコツです。

窓側部屋向きに置く効果

窓に背を向けて扇風機を置くことによって、室内に外気の風を送り込むという空気の流れができます。そうすると外の涼しい空気を室内に取り入れやすくなるのです。

さらに対角線上にある窓も開けると、空気の流れが良くなります。なぜなら、部屋の中の空気の出口ができることで、室内の空気が循環されるからです。この使い方で扇風機のある窓から外の涼しい空気が入り、部屋の熱い空気は出口に向かうという流れができあがります。

外の方が暑い時のおすすめの使い方

出典:photo-ac.com

部屋よりも外が暑い時には、その熱い空気をできるだけ室内に入れないようにすることが、室内を快適な温度に保つコツです。扇風機の風で室内を外の暑さから守るように、扇風機の置き場所と向きの工夫をすることが使い方のポイントになります。

そこで扇風機の上手な使い方として、扇風機の置き場所は窓の近くにして、向きは外に向かって使用することがおすすめです。

窓側外に向きに置く効果

夏場に部屋が暑くなるのは、窓から入ってくる熱が原因であることが多いです。そこで、扇風機を窓に向けて使用することによって、窓から入ってくる熱を逃がして部屋が暑くならないような使い方をすることができます。

なぜなら、扇風機を窓に向かって使用することによって、風が外に向かって流れていき、外の暑い空気が室内に入らないようにある程度防ぐことができるからです。そうすることで室内の温度が上昇することを防ぐことができます。
 

家に帰ってきたときのおすすめの使い方

出典:photo-ac.com


夏の暑い時にエアコンのタイマーをセットし忘れて、部屋がもわっと暑くなっている時に家に帰ってくることがあります。そんな時は一刻も早くその熱い空気を取り除きたいですが、窓が一つしかない部屋はなかなか空気が出ていきません。

そんなときこそ扇風機を上手に使用して、部屋にこもった熱い空気を外に追い出し部屋を快適にしましょう。そのために、扇風機の置き場所を窓から離したところにして、外に向かって使用することができます。

部屋側外向きに置く効果

夏の暑い時に窓を全開しただけではなかなか部屋の中の熱い空気は逃げていきません。そこで扇風機を外に向けて回すことで、部屋の中の熱い空気を外に送り出すことができます。

その時の使い方のコツは窓から少し離したところに扇風機を置くことです。そうすることによって、部屋の空気をさらに循環することができるので、効率よく外に熱い空気を送り出すことができます。

夜寝る時のおすすめの使い方

出典:photo-ac.com

夜寝るときにエアコンを使うと、体が冷えて次の日がだるくなってしまうから苦手という方がいます。扇風機の風を長時間直接体に当てても体に良くないですが、ちょっとした使い方をするだけで体が冷えすぎることなく心地よく寝ることができるでしょう。

身体をあまり冷やしたくないという方におすすめしたい扇風機の使い方は、扇風機を直接自分に当たることがないような置き場所に置いて、向きは壁に向かって使うという方法です。

壁向きに置く効果

扇風機を壁に向かって使用することによって、風が直接体にあたることなく、柔らかい風に変化して、部屋の中の空気を効率的に循環してくれます。部屋の中の空気が循環しているので、室温も熱くならずに快適に安眠できるでしょう。

タイマー機能を併用

壁に向かって使用しても体がだるくなる方には、タイマー機能の使用をおすすめします。タイマー機能の使い方にもポイントがあり、睡眠のメカニズムに併せて3時間を目安にタイマーをセットすることが大切です。

寝付いてから3時間後で切れるように、起きる時間の3時間前から動くようにタイマーをセットしておくと快眠でき、朝もスッキリと起きられます。

扇風機で効率的に冷やす使い方のコツ

エアコンと併用で効率的な使い方

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

夏の暑い日にエアコンだけを使用して部屋を冷やそうとすると電気代が心配です。でも、エアコンなしでは暑くて何もする気にならずに時間を無意味に過ごしてしまったり、熱中症にかかりやすくなることも心配になります。

そこで、エアコンと扇風機を併用するという使い方によって、省エネで電気代を節約しつつ効率的に部屋を冷やすことが可能です。扇風機の置き場所をエアコンの冷えた風が来るところに設置してみましょう。

首振り機能を活用

エアコンの空気が来るところに扇風機を置いて、部屋に向かって扇風機を使用します。この時のポイントは扇風機を首振り機能にして使用することです。首振り機能にすることで冷やされたエアコンの空気を部屋全体に届けることができ、部屋全体を効果的に冷やせるでしょう。
 


驚きの節電効果

エアコンだけで部屋を冷やそうとするよりも扇風機を使うことで、エアコンの設定温度を2度程上げたとしても体感温度は変わりません。

そして、冷房の設定を1度上げるだけで10%の節電になるといわれており、扇風機は1時間の電気代が1円ほどです。そのことを考えると大幅な節電になる使い方といえます。

氷水と併用で効率的な使い方

Photo by haru__q

昔からの使い方ですが、氷水と併用して使うなら、さらに電気代を節約して室内を快適な温度にすることができます。エアコンがなかった時代に氷水を扇風機の前に置いて扇風機を使用していました

エアコンがなかったので、空気を冷やすことができずに、氷水を使うことでその周りの冷やされた空気を部屋へと送っていたのです。
 

今でも有効

今でもその使い方は有効です。氷水と扇風機を併用して使うことで、エアコンを使わずに空気を冷やすことができ節電効果がさらにアップします。氷水を扇風機の前に置いたら、扇風機を部屋に向かって使用することで、氷水で冷やされた空気を室内全体に送ることが可能です。

氷水の準備

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

氷水は洗面器に水と氷を入れたものや2ℓのペットボトルに水を入れて冷凍庫で氷にしたものを使用しても大丈夫です。また、最近では扇風機につける保冷剤なども売られています。それを活用することによってさらに効率よく部屋を冷やすことができるでしょう。

氷水の注意点

ただ氷水の使い方の注意点として、洗面器に入れたものでもペットボトルの氷でも容器の周りに水滴がつくので、畳の上やフローリングに直接置くと大変なことになってしまう可能性があります。タオルを下にひいたり、お盆の上に置くなど工夫をして実践してみてください。

扇風機の回し方でさらに効果アップな使い方

天井に向けて効果アップ

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

扇風機を天井に向けて使用することによって効果アップを期待できます。なぜなら、熱い空気は下に行き、涼しい空気は上に行くという性質があるからです。扇風機を下の方で回しているだけではその熱い空気を回しているだけにすぎません。

でも、天井に向けて使用することによって涼しい空気と熱い空気を混ぜることができ、より涼しい空気を部屋に循環させる使い方をすることができます。


サーキュレーターがあれば使おう

サーキュレーターがもしご自宅にあれば、サーキュレーターのほうが効果的です。サーキュレーターは、空気を循環させる機能に重点を置いて作られています。なので、扇風機よりも遠くに風を送ることができるので、風が天井まで届き、扇風機以上に部屋の中の空気を循環してくれるでしょう。

でも、扇風機の機能でも同じように使用して部屋の空気を循環させることは可能です。一度扇風機を天井に向けて使用してみてください。いつも扇風機を使っている温度よりも涼しく感じることでしょう。

押し入れや家具に向けて効果アップ

Photo by HIRAOKA,Yasunobu

扇風機を押し入れや家具の隙間などに向けて使用すると効果アップできます。押し入れや家具、家具の隙間にも実は熱がこもっているので、部屋の中に熱のこもった空気があり続けると部屋を冷やすのに時間がかかってしまいます。

そこで押し入れを開けてそこに向かって扇風機で風を送れば、中にこもった熱い空気を出すことができます。家具や家具の隙間についても同じです。家具や家具の隙間に向かって扇風機を使用してそこの熱い空気を追い出しましょう。

熱を逃がそう

家で仕事をしている方はパソコンなどからも熱が発生するので、その熱にも気を付けると良いです。熱源となっているところや熱い空気がこもっている場所を見つけたらそこに向かって扇風機を使用してみてください。

扇風機の使い方を工夫してこもった熱を追い出すことができれば、室内の熱い空気がなくなるので、部屋を涼しくしやすくなります。ぜひ試してみてください。

扇風機を効果的に使って夏を乗り切ろう

夏の暑い日に扇風機を使うことで快適さと節約とを両立することができます。時間帯別に扇風機の置き場所を変えて向きを考えて使い方を工夫するなら、空気を効果的に動かすことができて部屋を快適にすることができます。そしてエアコンよりも電気代のかからない扇風機を使用することで節約につなげることができるのです。

電気代を気にすることなく、室内を快適に保つことのできる扇風機。この扇風機を効果的に使って、夏を元気に乗り切っていきましょう!

おすすめの扇風機を知りたい方におすすめ

今回の記事では扇風機の使い方のコツだけを解説して、シンプルな機能の扇風機でも効果的な使い方をご紹介しました。でも、今はいろいろな機能が搭載された扇風機などもたくさんあり、どれを選んでよいのが迷ってしまう方も多くおられます。

そこで、ぜひおすすめの扇風機が載せられた記事もあわせて読んでみてください。きっとご自分に合った扇風機を見つけることができるでしょう。