扇風機の季節
夏を涼しく過ごすために、欠かせないのが扇風機です。電気代を考えエアコンと扇風機の両方を活用する人もいます。近年羽根のない扇風機など、高性能でコンパクトな扇風機も登場し、人気の機種も増えました。
扇風機は持ち運びにも便利、最適な場所で利用できる便利な家電です。節電や環境を考え扇風機を利用する人のために、日立のおすすめ最新扇風機をご紹介します。
家電の日立とは?
家電を作ることで知られている日立製作所は、世界有数の家電メーカーです。グループの規模は日本企業でも、トヨタ、NTTに次いで第三位、評価の高い巨大企業です。
創業当時の日立は鉱山経営をしていましたが、その後日本初のコンクリート造の水力発電所建設、電気機関車製造と重工業の分野で大きくなりました。大正時代には家電製造も開始、日立は「技術の日立」「モーターの日立」と呼ばれるようになります。
日立の扇風機
日本最古の扇風機を作ったのは東芝ですが、日立も大正時代から扇風機製作を行っています。戦前の昭和元年には、日立が製造した扇風機30台をアメリカに輸出をしていました。
ご紹介するのは、長い歴史を持ち世界屈指と称賛される、日立のモーターを使った扇風機です。外気温上昇につながるエアコンばかりではなく、最新の高機能、高評価の日立の扇風機で暑い夏を乗り切りましょう。
環境には扇風機がおすすめ
エアコンと扇風機の併用は、贅沢でもったいないではなく、地球環境にとても優しい使い方です。今までエアコンの設定温度を25℃にしていた人は、扇風機との併用で28℃でも涼しく感じることができるようになります。
環境問題へに取り組みは難しいことばかりではありません。環境にも優しい日立の扇風機を利用して、電気代の節約と環境活動に取り組みましょう。
2021日立のおすすめ扇風機5選
扇風機には、いろいろな種類があることをご存じでしょうか。羽根のない扇風機もありますが、羽根の数が通常の扇風機より多いタイプもあります。日立の扇風機でも、縦長のタワー型、支柱に操作ボタンがあるタイプなどさまざまです。
リモコン操作やモーターの種類によっても扇風機の特徴は違います。時代によって、流行の形や機能も異なるようです。そこで2021年におすすめ、日立の最新扇風機をご紹介しましょう。
1.日立ベーシックモデルリビング扇 HEF-AL300C
2021年おすすめの日立のリビング扇 HEF-AL300Cは支柱部分に操作ボタンが付いた最新扇風機です。操作パネルも大きく見やすいと、高齢者にも便利な人気の機種になります。
従来の扇風機と同じACモーターを使用しているため、比較的低価格で設定されています。スタイリッシュでコンパクトなデザイン、使う人の好みにあった風を4段階から選ぶことが可能です。
リビング扇 HEF-AL300Cの特徴
リビング扇 HEF-AL300Cは、優しい微風「うちわ風」が自慢の扇風機です。8枚の羽根が風を送り出す間隔を短くし、うちわであおぐような優しい風を実現しました。
「減灯&消音」機能でおやすみ時など、シーンによって明るさや音を選ぶことができます。生活のシーンに合わせて「リズム運転・おやすみ運転」など便利モードが選べる機能付きです。
リビング扇 HEF-AL300Cの電気代
HEF-AL300Cは従来のACモーターを使用で、消費電力は50Hzで39w、60Hzで40wになります。DCモーターの扇風機と電気代を比較すると、従来品とそれほど大きな違いはありません。
しかし2018年発売のほぼ同じ機能を持つ、HEF-130Rより1時間で1~3wの節約が可能になりました。1w0.27円として計算すると、1日18時間使用1か月で190円になり、100日間で486円節約できます。
リビング扇 HEF-AL300Cの口コミ
リビング扇 HEF-AL300C
価格 | 9,980円~ |
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消費電力 | 39/42w(50/60Hz) |
製造年 | 2021年 |
モーター種類 | ACモーター |
高さ | 70~95㎝ |
重量 | 3.9㎏ |
扇風機の支柱部分についている、大きめ表示の操作パネルが見やすい、使いやすいという口コミが多いのが特徴です。モーター屈指の家電メーカー日立の扇風機というこで、堅牢で安心という評価もあります。
支柱のボタンは見た目以上にスリムでコンパクト、操作もしやすいと人気です。利用者からは、風が柔らかく静音、就寝時の音も気にならない、高齢者のいる家庭にもおすすめと評判の扇風機になります。
2.日立DCモーターハイエンドモデル HEF-DH2000C
2021年、日立一押しの扇風機がDCモーターを使ったハイエンドモデル HEF-DH2000Cです。好みの位置に風を送る便利なこっち向いてボタンとうちわ風、室温28℃以上で風量を変える温度センサー、そして静音が自慢の扇風機になります。
DCモーター搭載で、本体価格は従来の扇風機よりも割高になりますが、その分消費電力は半分、電気代の大幅節約を可能にしました。シンプルな支柱にコンパクト設計の日立自慢の新しい扇風機です。
ハイエンドモデルHEF-DH2000Cの特徴
日立の最新機種ハイエンドモデル HEF-DH2000Cは、左右180度だけでなく上方向に90度回転する便利な首振りです。エアコンと併用する時には、エアコンの空気をより効率的に循環させることができます。
リモコン操作のこっち向いてボタンは、部屋の遠方からでも好みの方向に羽根を動かすことが可能です。室温を感知する温度センサーで無駄な風量を出すこともなく、夜はおやすみ運転機能で、風の強さや音を調整する静音機能もついています。
ハイエンドモデルHEF-DH2000Cの電気代
2021年発売の日立ハイエンドモデルHEF-DH2000Cは、DCモーターになります。従来のACモーターと比べ消費電力が低いだけでなく、温度センサー付きで風量を自動調整、無駄な電力を消費しません。
同じ50Hzの消費電力はこっち向いてボタンを使用しても、最高風量で21w、最小微風の運転時は1.6wです。1日18時間使い続けた場合、ACモーターと比較し1か月で2770円、100日で9234円も節約できます。温度センサー機能を利用しさらに節約しましょう。
ハイエンドモデルHEF-DH2000Cの口コミ
ハイエンドモデルHEF-DH2000C
価格 | 22,380円~ |
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消費電力 | 21w(50/60Hz) |
製造年 | 2021年 |
モーター種類 | DCモーター |
高さ | 82~110㎝ |
重量 | 5.2㎏ |
日立の扇風機でもスタイリッシュでコンパクトなデザインと高評価です。高さ調整も風の強さも微調整可能、こっち向いてボタンなど便利な機能付き、ニーズに合わせた機能が便利という評価の口コミもあります。
口コミではつけていることを忘れるくらい静音、リモコン操作が楽という意見も多いです。電源を一度切っても、つける前の状態でスタートする機能も高く評価されています。つけた瞬間に涼しさを感じる日立おすすめの扇風機です。
3.日立DCモーターリビング扇 HEF-DL300C
日立リビング扇 HEF-DL300Cは、ハイエンドモデルよりも少しコンパクトな扇風機になります。首振りで上に向けることはできず、こっち向いてボタンはついていません。しかしこちらもDCモーター搭載で節電可能な扇風機になります。
ハイエンドモデルほど贅沢で便利な機能は必要ない、一般的な部屋でコンパクトに使いたい人におすすめです。本体重量は3.8㎏と日立の中でも軽量タイプになります。
リビング扇 HEF-DL300Cの特徴
日立の最新モデルHEF-DL300Cは、無駄な機能を省き、節電と重量の軽さが人気の機種です。高齢者や小さい子どもがいる家庭ではこっち向いてボタンはとても便利ですが、不要という人もいることでしょう。
リビング扇は、おやすみ切タイマーや減灯、消音、リズム運転といったしっかりと必要な便利機能がそろったシンプルな扇風機になります。風量も6段階調整で使いやすい人気のタイプです。
リビング扇 HEF-DL300Cの電気代
リビング扇 HEF-DL300は消費電力が最大風量で21w(50Hz/60Hz)、ハイエンドモデルと同じです。選べる風量は6段階、最小風量の時は2wになります。
わずかな消費電力で稼働するコンパクトな扇風機は、電気代の節約にもなると人気の機種です。電気代は最大風量で1日18時間使い続けて1日わずか102円ペットボトル1本分、1か月で3061円になります。
リビング扇 HEF-DL300Cの口コミ
リビング扇 HEF-DL300C
価格 | 14,294円~ |
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消費電力 | 21w(50/60Hz) |
製造年 | 2021年 |
モーター種類 | DCモーター |
高さ | 70~95㎝ |
重量 | 3.8㎏ |
シンプルでコレといった特徴のない形という評価です。しかし、だからこそ飽きのこないデザインといえるでしょう。微風は静音でつけていることを忘れてしまうほど、と高評価です。
首振り時もとても静かで節電にもなるということです。ずっと日立のメーカーを使い続けていたから、DCモーターも日立をという理由で選んだ、という口コミもあります。
4.日立スリムファンベーシックモデルHEF-130R/M
風量の強さは4段階で、うちわ風の微風から弱、中、強があります。HER-130R/Mは、2018年製ですが今でも日立の扇風機人気の機種です。2021年製HEF-AL300Cの旧タイプで、優しいうちわ風と支柱部分の操作パネルが引き継がれています。
リモコンありのRタイプと、リモコン無しのMタイプがあり、メーカー公式サイトでは在庫限りで購入することができるということです。気になる方は日立公式サイトをご覧ください。
ベーシックモデルHEF-130R/Mの特徴
日立のスリムファンベーシックモデルHEF-130は、2018年に発売されたモデルですが、2021年の今も人気です。重量は3.9㎏と軽くコンパクトな形をしています。
リズム運転機能、左右首振りの他に上下方向角度調整が可能です。支柱の操作パネルが特徴的、うちわ風から強風まで4段階の風を送ることができ、減灯&消音機能やリズム運転機能がついています。
ベーシックモデルHEF-130R/Mの電気代
日立のベーシックモデルHEF-130の電気代は50Hzで40w、1日18時間の使用で194円になります。ACモーターのため、ずっと強風で使い続けると1か月で5,000円を超えます。
しかし最小微風は12wで1,749円になりますので、調整しながら使いましょう。エアコンとの併用や就寝時は微風で、電気代の節約をおすすめします。
ベーシックモデルHEF-130R/Mの口コミ
やさしい微風(うちわ風)HEF-130R
価格 | 10,280円~ |
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消費電力 | 40w/43w(50/60Hz) |
製造年 | 2018年 |
モーター種類 | ACモーター |
高さ | 70~95㎝ |
重量 | 3.9㎏ |
日立製の扇風機だから選んだ、という口コミを見かけることができます。口コミの多くは、価格以上に性能が良い、シンプルで使いやすいというものです。
うちわ風を採用した微風調整も可能、2021年の最新機種が発売後も販売が続いています。中には10,000円以上で販売しているところもあるほど、評価の高い人気の機種になります。
5.日立スリムファン HSF-DS500C
コンパクトでスリムな扇風機を求める人に人気のタイプが、最新の日立唯一のタワー型扇風機、スリムファン HSF-DS500Cです。首振り時に本体は回らず、内部のファンだけがスイングします。
スタイリッシュな部屋にもピッタリ、2021年日立おすすめの扇風機です。リモコン付きでDCモーター搭載、温度センサー付きと最新機能の最新機種になります。
日立スリムファン HSF-DS500Cの特徴
温度センサー付きで28℃以上の室温になると、設定した温度で感知し風量を調整します。内部ファンは55度回転しますが、本体は回ることがありません。
小さい子どもや高齢者がいても安心です。おやすみ運転、リズム運転の機能もあり風量が弱めの時は静音、減灯&消音機能も搭載されています。軽量なのにしっかりとしたスタイリッシュな扇風機です。
日立スリムファン HSF-DS500Cの電気代
スリムファン HSF-DS500Cの消費電力は18w、1日18時間つけっぱなしでも87.48円とかなり省エネになっています。節電効果の高さも口コミの高評価につながっているようです。
スリムファンの場合、首振りで消費電力が異なるため、利用の仕方では最小電力5.5w、電気代は30日でわずか801円になります。エアコンとの併用で、便利に節電してください。
日立スリムファン HSF-DS500Cの口コミ
スリムファン HSF-DS500C
価格 | 16,753円~ |
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消費電力 | 18w(50Hz/60Hz) |
製造年 | 2021年 |
モーター種類 | DCモーター |
高さ | 95㎝ |
重量 | 3.7㎏ |
風量の6段階選択、形もコンパクトでスタイリッシュ、職場でも家庭でも場所を取らずに利用できると口コミでの高評価を見ることができます。
本体が動かず中のファンだけが動くので、子どもがいても安心、騒音もほぼ聞こえない静音機能も人気です。一般的なタワー型より高額ですが、機能の高さからよい口コミが多いおすすめ扇風機になります。
商品 | |||||
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商品名 | リビング扇 HEF-AL300C | ハイエンドモデルHEF-DH2000C | リビング扇 HEF-DL300C | やさしい微風(うちわ風)HEF-130R | スリムファン HSF-DS500C |
価格 | 9,980円~ | 22,380円~ | 14,294円~ | 10,280円~ | 16,753円~ |
消費電力 | 39/42w(50/60Hz) | 21w(50/60Hz) | 21w(50/60Hz) | 40w/43w(50/60Hz) | 18w(50Hz/60Hz) |
製造年 | 2021年 | 2021年 | 2021年 | 2018年 | 2021年 |
高さ | 70~95㎝ | 82~110㎝ | 70~95㎝ | 70~95㎝ | 95㎝ |
重量 | 3.9㎏ | 5.2㎏ | 3.8㎏ | 3.9㎏ | 3.7㎏ |
モーター種類 | ACモーター | DCモーター | DCモーター | ACモーター | DCモーター |
商品リンク |
おすすめ扇風機のDCモーターとは?
2021年のおすすめ扇風機のほとんどで採用されているのが、DCモーターになります。DCモーターの一番のメリットは消費電力の低さで、従来のACモーターのほぼ半分です。
この二つの違いは、DCモーターが直流の電源で、ACモーターが交流の電源を使っていることになります。交流電流は一定時間内に、電流と電圧が「+」と「-」に入れ替わります。直流は一定時間「+」または「-」を保ちます。
DCモーターのメリット
従来のDCモーターはバッテリーなどで利用されていましたが、普通の家庭の電源から使うには「コンバータ」を利用して直流に変換するため、難しいとされていました。
しかし2021年、技術の向上によって扇風機にコンパクトなDCモーター搭載を可能にし、販売をしています。その分価格は高くなりますが、安定した風量と節電を実現しました。高価格という以外では、メリットの多い扇風機になっています。
日立のおすすめ扇風機で快適な夏
温暖化の影響で、ますます暑い夏が来ます。しかし、その温暖化をとめるために、電力消費を考えた家電を選ぶことも重要です。
日立の扇風機は涼しさを感じながらも消費電力を下げたものも増え、評価も高くなっています。2021年の夏は日立の扇風機で快適に過ごしてはいかがでしょう。
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