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神戸須磨ビーチは海水浴以外も楽しめる!オフシーズンの海に入らない楽しみ方を紹介!

兵庫県神戸市にある須磨海岸は、阪神間で最も有名な海水浴場の一つで、家族連れでも安心して遊べるビーチです。そんな須磨海岸では、夏だけではなくオフシーズンでもビーチや砂浜で楽しめる方法がいろいろあるので、詳しくご紹介します。
更新: 2021年6月2日
emi
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目次

兵庫県屈指の海水浴場・神戸須磨ビーチを紹介

三宮から電車で約15分、兵庫県神戸市にある須磨ビーチは、全長約1.8メートルの砂浜が続く阪神間で唯一の自然海岸です。日本渚100選に選ばれ、その風光明媚な風景は、長年市民に親しまれています。

須磨海岸の東エリアは緑豊かな須磨海浜公園で、スポーツ施設、水族園などの施設と、松林、そして西エリアの須磨駅周辺まで長く続く砂浜。最寄り駅から近いので、家族連れでも行きやすいです。

憩いの場所としての須磨ビーチ

須磨海岸は2017年7月にリニューアルされ、安心・便利な海水浴場に生まれ変わりました。砂浜の改良により遠浅の海岸になったおかげで、子供が安心して遊ばせやすくなったと好評です

また、遊歩道が整備され、海水浴場としてだけではなく公園としての要素も大きくなり、オールシーズン楽しめる神戸市民の憩いの場所になっています。

須磨ビーチのトイレは使いやすくなった!

また、2017年の海岸の整備によって、ビーチ内のトイレも使いやすくなったと評判です。男性用・女性用・こうべだれでもトイレという、いわゆる多目的トイレがあり、小さな子供連れでも利用しやすくなっています。そして簡易シャワーと足洗い場があり、一年中使用可能です。浜辺で遊んだ後の足を洗ったりもできますよ。

オフシーズンの須磨ビーチでの楽しみ方

須磨ビーチのオフシーズンは、夏に比べるととても静かになります。しかし、遊歩道やそのほかの施設が整備されて訪れる人も以前より多いかも知れません。そんな須磨ビーチのオフシーズンの過ごし方をご紹介しましょう。

①須磨ビーチを散歩

夏休みが終わりオフシーズンになると、打って変わって本当に静かになります。ビーチ沿いに整備された遊歩道が通り、のんびり海岸線を散歩するのがおすすめです。散歩に疲れたら砂浜に続く階段で休憩したり、砂浜に下りてみるのもいいでしょう。ほかにジョギングをする人、サイクリングを楽しむ人の姿も見られます。

松林の公園もおすすめ


須磨ビーチのすぐ北側に位置する公園が須磨海浜公園です、白砂青松と言われるとおり砂浜のすぐ近くに松林があり、そのコントラストがとても美しいと人気となっています。その松林が木陰を作り、潮風を感じながらの散歩はとても気持ちいいですよ。

椰子の木に願いを込める

須磨海岸の東橋に立つ5本のヤシの木が、「願いの椰子(やし)の木」です。海岸の東側の目印となっていますが、願い事をするときっと叶うと言われ、いつしか恋人たちの願掛けスポットになっています。

公園のシンボル!日本最古の鉄造の赤い灯台

須磨海浜公園内にある「旧和田岬灯台」は、現存する灯台の中で最も歴史の長い鉄製の灯台で、「須磨の赤灯台」として知られています。1984年に和田岬に造られ、1963年に現在の地に移築されたものです。

保存状態がよく、国の登録有形文化財、近代化産業遺産に指定されています。近くで見ると立派で、とてもモダンな造り、外観だけの見学ですが、興味のある人はぜひ立ち寄ってみてください。

②須磨ビーチの砂浜でヨガ

開放感抜群の砂浜で、潮風を受けながら心と体を癒すヨガを体験してみませんか?須磨海岸では、ビーチでヨガを行うイベントが随時開催されています。山や海、波音や風を感じながら心や体をほぐし、最高にリラックスしましょう!

特に、夕暮れに行われるサンセットヨガは、昼間とは異なる静けさの中、夕陽を見ながら行う特別なヨガ。どこか神秘的でおすすめですよ。初心者や体が硬いと不安な人でもしっかり指導してもらえるので心配いりません。

③須磨海岸で釣りを楽しむ

釣り好きな人なら、須磨海岸はキス釣りの名所ということはご存じでしょう。須磨海岸の西に海づり公園もあり、釣りスポットとして人気があります。釣り場はJR須磨駅から近い千守突堤、海浜公園近くの砂浜でも夏シーズン以外可能です。

一年を通してさまざまな種類の魚が釣れるので、初心者や家族連れでも楽しめます。春はメバル、夏から秋はキス、秋はハマチ・イワシ、冬はカレイやヒラメなど、ほかにも数多くの魚が上がるのでおすすめですよ。

④美しいビーチと海を眺める!

須磨海岸には、海の家、ファーストフード店、レストラン、マリンスポーツのレンタル店など、数軒の常設店舗があり、ビーチを眺めながら気軽に食事やカフェが楽しめます。その中で今回特におすすめするのが、JR須磨駅近くにある「グレイトフルズ神戸」です。

開放感いっぱいの店内でまったり過ごす!


窓の大きな明るい店内のグレイトフル神戸では、本格的なハンバーガーが楽しめます。おすすめはビーチが目の前に広がるカウンター。開放感抜群のカウンターで、ボリュームたっぷりの美味しいハンバーガーを味わってください。天気のいい日には、テイクアウトして、砂浜で食べるのも気持ちいいですよ。

⑤刻々と変わる須磨ビーチに感動!

ビーチでぼーっと海を眺めるために訪れるのもいいかも知れません。日の出から夕暮れにかけてまったく異なる表情を見せる須磨のビーチは魅力いっぱいです。

青い空と青い海、白い砂浜の風景も美しいのですが、少し早起きをして早朝の須磨海岸を散歩してみてはいかがでしょうか。朝日に輝く海はキラキラしていて、時間が経つのを忘れて思わず見入ってしまいます。

瀬戸内海に沈みゆく夕陽もまた美しく、山に沈む夕陽を見るために訪れる人も少なくありません。とてもロマンティックな光景なので、地元神戸っ子のデート御用達スポットでもあります。
 

須磨ビーチの基本情報

須磨ビーチへの行き方

須磨ビーチは神戸市内、姫路、大阪からのアクセスがよく、電車を利用してもとても便利です。夏のシーズンには道や駐車場が混雑することも多いですが、オフシーズンは人はさほど多くはないので心配はいりません。

交通機関での行き方

須磨ビーチの近くを走っている電車はJRと山陽電車の2社。最も海岸に近いのはJR「須磨」駅で、駅からすぐビーチに出られます。須磨海岸の西エリアの最寄り駅になり、シーズンには海水浴客が最も多いエリアです。

東エリアの最寄り駅は須磨駅の東隣の駅「須磨海浜公園」駅です。海の香りを感じながら歩いて7分ほどで、海浜水族園がある海浜公園に到着します。JRは海のすぐそばを走っているのでリゾート感が感じられると人気です。

神戸市の西部を走る山陽電車の最寄り駅は「山陽須磨」駅で、南へ約3分でビーチに行ける便利な立地です。東エリアは「月見山」駅ですが、歩いて15分ほどかかるので、JRもしくは、山陽須磨駅を利用するほうをおすすめします。

車での行き方


須磨ビーチへ東方面から行く場合は阪神高速神戸線・若宮ICからすぐ、西方面からは第2神明・須磨ICから南へ約10分ほどで到着します。国道2号線は海のそばを通っているので、気持ちのいい潮風が感じられるでしょう。

駐車場について

須磨海浜公園の駐車場は2か所、第1駐車場はJR「須磨海浜公園」駅の西側、第2駐車場は東側にあります。いずれもビーチへはすぐなので、荷物を持って長距離を歩く心配はいりません。料金については以下を参考にしてください。(記事は2021年5月31日の情報をもとに作成しています。)

料金 ・平日:最初の1時間300円、以降1時間ごとに200円
第1駐車場のみ平日(7・8月除く)の上限額1日700円
・土・日・祝日と7月・8月の平日:
最初の1時間400円、以降1時間ごと200円
営業時間 終日
収容台数 第1駐車場:901台
第2駐車場:142台

須磨ビーチの詳細情報

須磨海水浴場

  • 住所
    〒654-0049
    兵庫県神戸市須磨区須磨浦通1
  • 公式サイトURL
    http://www.suma-kankokyokai.gr.jp/modules/pico2/index.php?content_id=27(須磨観光協会)
  • 電話番号
    078-322-5661

オフシーズンも須磨ビーチを楽しもう!

神戸の西エリアは特に海と山がせまっていて、東エリアとは異なる海の風景が楽しめます。地元の人だけではなく、市外や海外からも「KOBE」のリゾートを楽しむ人が多いです。

冬は寒いですが、霞が少なく大阪湾から淡路島までくっきり見えて、波立った海もまた魅力があります。須磨水族園周辺は大型リゾート計画が進行中で、現在の自然を生かした一年中楽しめるスポットになることでしょう。

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