イワタニはカセットコンロの人気ブランド
アウトドアでも使えるカセットコンロ豊富
岩谷産業はイワタニの名前で親しまれているガス器具などで人気のメーカーです。カセットコンロも1969年に岩谷産業が初めて製品化したと言われていてカセットコンロのシェアは6割を超えています。2人に1人以上が岩谷産業のカセットコンロを使っていることになり、必然的にアウトドアで使われることも多くなりますよ。
ガスボンベのシェアも高い
本体のカセットコンロだけではなく燃料となるカセットボンベ（CB缶）もシェアが高く信頼性の高いブランドになります。本来ならキャンプなどのアウトドアでは専用のバーナーを利用しやすいですが、カセットコンロもおすすめです。
イワタニのカセットコンロの選び方
基本的にカセットコンロは家庭用のためアウトドア向きではなく、風防はありません。しかしイワタニのカセットコンロにはアウトドア用のモデルもあり風防があるか確認して選ぶといいでしょう。
また、持ち運びやすいものを選ぶようにしてみましょう。カセットコンロは本来持ち運びをするものではないのですが、アウトドアでも使いやすいものは携帯性が高く、車に乗せやすかったり、サイトまで運びやすい形状になっていますよ。また、専用ケースが付属するものもあります。
専用アクセサリーが便利
今回紹介するものはカセットフー専用アクセサリーシリーズが使えるモデルばかりです。
専用アクセサリーシリーズは焼き肉に便利なプレートやグリル、網焼き用のプレート、焼きそばなどに便利な鉄板プレートやフッ素加工のたこ焼き器やジュニアコンロに対応したフッ素加工のマルチプレートのことでキャンプで使いやすいオプションばかり揃っていてます。
イワタニのアウトドア用カセットコンロ5選
1：カセットフー タフまる
イワタニのアウトドア用のカセットコンロとして絶大的な人気のあるモデルです。本品はアウトドア用のタイプとなり、特許を取得している風に強い設計と多孔構造の風に強いバーナーヘッドを採用しています。家庭用モデルと比べ耐荷重が高い設計も魅力的です。
本品の耐荷重は、20kgになり複数人向けの大型ダッチオーブンも乗せられます。イワタニの通常のカセットコンロには20kgも耐荷重はなくアウトドア向けタイプの特別な仕様です。
火力が安定すると調理しやすい
アウトドアでカセットコンロを使う場合は火力の安定性が重要です。風に煽られると火が弱くなりお湯を沸かすだけでも苦労します。本品は、風に強いダブル風防構造で火力が安定していることから使いやすいです。特殊な構造ですが、火力は2800kcal/hと高く他のカセットコンロと遜色ありません。
本品は持ち運びやすいように高密度ポリエチレン樹脂のキャリングケースが付属し片手で持ち運べ運搬が非常に簡単です。
カセットフー タフまるの魅力
- 大きいダッチオーブン対応
- 耐荷重は20kg
2：カセットフー タフまるJr.
前述したアウトドア向けのカセットコンロを小さくしたイワタニの新作カセットコンロの1つで小型ですが、耐荷重が10kgもあり8インチのダッチオーブンに対応する本格的なアウトドア向けカセットコンロです。
前述したモデルよりも6割ほど小さくなっていて携帯性が高く、小さいですが2000kcal/hもの火力がありイワタニ独自のダブル風防ユニットにより風を遮りながら燃焼に必要な空気は通るため、炎が安定していてアウトドアでも使いやすくなっています。
小さくてもアウトドア用
イワタニの新作の小型カセットコンロは前述したモデルをそのまま小型にしたような特徴があり多孔質構造のバーナーヘッド、持ち運びやすい高密度ポリエチレン樹脂のキャリングケース、焼肉用の鉄板などのオプションがありアウトドアで使いやすい特徴がそのまま継承されています。
本体は小さく8.6×19.25×高さ12.2cm、ケース込みで2.5kgと軽量で、使用するCB缶はコンパクトなジュニアガスから標準サイズまで使えて便利です。
カセットフー タフまるJr.の魅力
- 小型で2.5kg
- ソロキャンプにおすすめの携帯性
3：カセットフー『風まるⅡ』
前述したモデルのような耐荷重はありませんが、風に強くアウトドアでも使いやすいイワタニの人気カセットコンロです。特許を取得している特殊な構造により風は遮られ燃焼に必要な空気を取り込むことからアウトドアでも高い火力と安定した炎が生まれます。
大きく重たいダッチオーブンは非対応ですが、耐荷重15kgまであるためファミリーキャンプ向けの大きいクッカーでも料理でき価格とのバランスもいいカセットコンロです。
ケース付き
風に強いアウトドア向けのカセットコンロということで持ち運びに便利なキャリングケースがきちんと付属し、重量が約2.2kgと携帯性が高く、イワタニのカセットフーシリーズということで前述したさまざまなタイプのカセットコンロと同様に焼肉グリルなどが充実していてインドアでもアウトドアでも使いやすくできています。
他のカセットコンロと比べ点火、火力調整用のつまみが掴みやすく回しやすい十字形になっている違いもありますよ。
カセットフー『風まるⅡ』の魅力
- 価格とのバランスがいい
- 風に強く火力が安定
4：カセットフー BO(ボー) EX
イワタニのカセットフーの中で最高火力を誇り、焼肉グリル、プレート、たこ焼き器など鉄板を使うと火力の違いがわかりやすいです。火力は4.1kW（3500kcal/h）にもなりアウトドアでも素早く調理できる魅力があります。
大きいクッカーなどもきちんと使え、オプションの鉄板プレートのよさを最大限まで引き出せるモデルでアウトドアにおすすめです。また、最新モデルではないため安く購入できる可能性もあります。
2重の風防付き
高火力をアウトドアでも維持できるようにダブル風防で比較的風に強いところもアウトドア向きです。風に強めですが前述した3つのタイプは特許技術の風防を搭載していましたが、本品は通常の風防という違いがあり耐風性では前述したモデルのほうが高いと言われています。
アウトドアでも使えるように作られていることから、持ち運びやすく丈夫な高密度ポリエチレン樹脂のキャリングケース付きで約1.9kgと意外と軽量です。
カセットフー BO(ボー) EX
- 火力が非常に高い
- 風防付き
5：カセットガス テーブルトップBBQグリル
家庭用ガスコンロのように火口が2つあるカセットコンロです。少し変わったカセットコンロですがイワタニらしい工夫があり、アウトドアでも使いやすいように多孔バーナーヘッドが採用されていたり、深型の汁受けで風の影響を減らしたり、蓋が風防の役割をしてくれます。
ツーバーナーですがキャンプ用のツーバーナーと比べ本品は、カセットコンロなのでCB缶をセットしてつまみを回すだけで点火でき、簡単に扱えインドアでもアウトドアでも使いやすいです。
グリルとゴトクが使える
イワタニの製品の中では珍しいタイプで標準でグリルが付属します。そのまま使うとグリルで焼料理が楽しめますよ。また、グリルプレートを外すとゴトクになっていてケトルやフライパン、クッカーなどが使える2WAY仕様になっていて火口が2箇所あるためお湯を沸かしながら焼き肉もできます。
炭火を使ったグリルではなくガス式のため初心者でも火力調整が簡単にでき、オプションのプレートなどが使えるなど通常のグリルにはない魅力が豊富です。
テーブルトップBBQグリルの魅力
- 火口が2つ（2800kcal/h×2口）
- グリルとゴトクの2WAY
- イワタニのカセットコンロと同じ使い方
イワタニのカセットコンロのまとめ
イワタニにはアウトドア用コンロがある
イワタニはカセットコンロのシェア率が6割り超える人気ブランドのため多彩なカセットコンロが発売されています。他社にはないようなアウトドア専用のカセットコンロがあるところもイワタニらしいですよね。
家庭用なら小型で軽量な物が多いですが、イワタニのアウトドア用のカセットコンロは風防がきちんとしていたり、ダッチオーブンが乗せられるほど耐荷重が高かったり、イワタニ以外では珍しい火口が2つあるカセットコンロだったりとアウトドア用は種類が豊富です。
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