CAT S61
Unihertz Atom L
Blackview BV9900 / Pro
Ulefone Armor 7
OUKITEL WP5 Pro
DURA FORCE PRO
【2021最新】頑丈&防水性が高いアウトドアスマホはこれだ!
タフなスマホを持ってアウトドアへ出掛けよう!
あらゆるアウトドアシーンでも活躍の場が多いスマートフォン。しかし、落として画面にヒビが割れたり、川に落として水没させてしまったりというアクシデントも少なくありません。
そんな時のために、スマホは壊れない頑丈なものや防水のものを使いたいですよね。当記事では、アウトドアスマホを選ぶ際のポイントや2021年最新版のアウトドア向きスマホを紹介します。
当記事は2021年6月27日時点の情報をもとに作成しています。
アウトドアで使うならチェックしておきたいポイント!
アウトドアに向いたスマホはここをチェックしよう!
楽しいはずのアウトドアが、落として壊れたスマホの悲しい思い出にならないよう、アウトドアで使用するスマートフォンのチェックしておきたいポイントを紹介します。
アウトドアに持っていくスマホの条件として重視すべきは、大きく分けると耐衝撃性、防水性、防塵性の3点です。全て備わったスマホがあれば安心してアウトドアに繰り出せますが、利用シーンによって重視すべき点が少し異なります。ひとつずつ見ていきましょう。
アウトドアで使うスマホのポイント1:耐衝撃性
アウトドアスマホで絶対条件としてチェックしたいのが耐衝撃性。スマホの液晶画面は特に割れやすく、勢いよく岩の上に落としたり、スマホの縁部分に衝撃を与えたりすると簡単に液晶画面にヒビが入ってしまいます。液晶画面の割れだけではなく、落とした衝撃で電源が入らなくなるトラブルなどもアウトドアシーンではよくあるトラブルです。
こんな人はチェック!
これらの悲しいトラブルを回避するために、まずは耐衝撃性の確認をしましょう。山や岩場がある場所へ出かける人は特に注目したいポイントと言えます。耐衝撃性の程度を確認するには「MIL規格」という表示を見てみるといいでしょう。「MIL規格」については下記で詳しく解説します。
アウトドアで使うスマホのポイント2:防水性
海や川、プールなどの水場に行くという人が必ず確認すべきなのは防水性の高さです。海や川に防水性のないスマホを落としてしまうと、ほぼ間違いなく故障してしまいますよね。
また、夏場の野外ではスマホをポケットに入れたまま汗をかき、その蒸気でスマホが故障してしまったというケースもあります。このような事故を防ぐためには、防水性の高いスマホを使うのが1番安心です。
防水性がないスマホの場合は
防水性の高いスマホをすぐに購入できない場合は、防水性のあるスマホケースで対応可能です。必ず水没のための対策をして出かけましょう。防水性は「IP規格」という表示に注目することでその防水レベルを簡単に確認できます。「IP規格」については下記で詳しく解説します。
アウトドアで使うスマホのポイント3:防塵性
防塵性は、防水性と違ってあまり馴染みのない言葉だと感じる人も多いのではないでしょうか?防塵性とは、小さなゴミや塵・埃などがスマホ内に入らないようにする性能です。スマホは精密機器なので、小さな塵が入ると故障を引き起こす可能性があります。
砂や泥の上に置いたり落としたりして、スピーカー部分や送話口に砂が入ってしまうというケースも少なくありません。
防水性・防塵性は同時に備わっている場合も
防水性が備わっているスマホには、同じく防塵性も備わっていることが多くあります。防塵性にも防水性と同じように等級があり、この等級に注目することで防塵レベルを簡単に確認できます。防塵性の等級を表す「IP規格」についても下記で解説します。
衝撃性の目安「MIL規格」とは?
耐衝撃性について注目する際、必ず見ておきたいのが「MIL規格」です。これは米国国防省が定めた耐衝撃性のテストにクリアしたかどうかがわかるもので、この表示があれば軍隊で使用しても大丈夫なほどの耐衝撃性が備わっているということを意味します。
メーカーによっては表記しているものも
「MIL規格」の表示は「MIL-STD-810H」などといった暗号のようなものになっています。スマホメーカーによってはどのような試験に何回クリアしたのかを詳しく表記しているものもあるので、耐衝撃性を重視したい人は確認してみましょう。
防水性・防塵性の目安「IP規格」とは?
防水性に注目する際、防水レベルにも注目してみてください。防水性はその性能を等級で分けられています。この等級は日本工業規格が定めたもので「IP、IPX」から始まるIPコードというコードで表されています。IPに続く数字は0から上がるにつれて、その防水性も高まります。
アウトドアで使うスマホの目安は?
アウトドアで使用する際は、IPX7以上の防水性が搭載されているスマホを選ぶといいでしょう。IPX7以上の等級であれば、水深1mの海に30分間入っていても耐久性があるとされています。このように「IP規格」は水場でも安心して使用できるスマホの指標となります。
防塵性の等級
防塵性にも等級があり、防水性と同じIPコードという等級で表されています。防塵性についてはIP5以上の等級のものを選ぶと、スマホが故障してしまうような塵は入らないとされています。こちらもしっかり確認することで、砂浜や泥の多いアウトドアシーンでのスマホ使用も安心できるでしょう。
【2021最新】おすすめアウトドアスマホ9選!
おすすめアウトドア向きスマホ1:TORQUE 5G
とにかく落下に強く、割れにくい大画面が自慢の「TORQUE 5G」。アウトドア好きには大人気の頑丈なTORQUEシリーズですが、最新の5GはTORQUE史上最多の28項目の耐久性試験に合格したハイスペックなアウトドアスマホです。
アウトドアに必須の耐衝撃、防水性、防塵性はもちろん、耐海水や耐温度、耐荷重などさまざまなアウトドア環境に対応しています。
こんな人におすすめ!
山や川、海などへのアウトドアによく行くという人だけではなく、アウトドアスポーツをする人にもおすすめのモデルとなっています。
京セラが販売しているため、日本でも手に入りやすくどの機能を見ても高性能ということで評価が高いです。さらに、TORQUEシリーズの中でも、5Gから機能として新しく備わったのは『耐薬品機能』。アウトドアで汚れたスマホを、泡ハンドソープで綺麗に洗えるという嬉しい機能です。
TORQUE 5G
バッテリー容量 | 4,000mAh |
---|---|
MIL規格 | 米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810H)の21項目に準拠 |
IP規格 | IPX5/IPX8 |
おすすめアウトドア向きスマホ2:CAT S61
-25℃から+55℃までの温度変化に対応できるのが特徴の「CAT S61」。日本メーカーの兼松コミュニケーションズが販売しています。このアウトドアスマホは耐久性がとても高く、1.8mの落下にも耐えられる驚きの耐衝撃性を備えています。
防水性、防塵性ともに世界でもトップクラスの性能を持ち、あらゆるアウトドア環境で安心して使えるスマホと言えます。
こんな人におすすめ!
「CAT S61」は、水中での写真、ビデオ撮影にも特化していることから水辺でスマホを使いたい人におすすめします。水深3mの水中でも、60分間の使用が可能なほか、濡れた状態でも問題なくタッチスクリーンが反応するオートウエットフィンガー技術を搭載しています。また、バッテリー性能に優れていることでも人気の機種です。
CAT S61
バッテリー容量 | 4500mAh |
---|---|
MIL規格 | 米国国防省の調達基準「MIL-STD-810G」に準拠 |
IP規格 | IP68 |
おすすめアウトドア向きスマホ3:arrows Be4 Plus
安心の日本メーカー富士通が販売する「arrows Be4 Plus」。抗菌ボディでいつでも清潔に使用できるのが特徴の機種です。無機抗菌剤が塗装されており、本体を泡で洗えるほか、アルコール消毒にも対応しています。アウトドアで汚れても安心して使用できますね。
こんな人におすすめ!
他のアウトドアスマホと比べるととてもシンプルなデザインですが、耐衝撃性、防水性、防塵性は高性能。画面割れにも強く、アウトドアスマホとして野外で安心して使用できます。タフさも大事だけどスマホのデザインにもこだわりたい、という人におすすめの人気アウトドアスマホです。
arrows Be4 Plus
バッテリー容量 | 3,600mAh |
---|---|
MIL規格 | 米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810G)23項目に準拠 |
IP規格 | IPX5/IPX8の防水性能、IP6Xの防塵性能 |
おすすめアウトドア向きスマホ4:Unihertz Atom L
中国のスマホメーカーであるUnihertzが販売する頑丈なスマホ、「Unihertz Atom L」。電池持ちが良く、壊れにくい頑丈な機種として、さまざまなアウトドア環境に持ち出しても安心して使用できるでしょう。
アウトドアが好きな人に嬉しいポイントとして、水中カメラやコンパス機能、高さ測定、スピードメーターなどのアウトドアシーンで使いたい便利な機能が多数搭載されています。
こんな人におすすめ!
「Unihertz Atom L」は、厚みがありますが、コンパクトなサイズ感で持ちやすく、片手での操作も簡単です。豊富な機能を備えながら、スマホをコンパクトに持ち運びたい人や電池持ちの良さ、多機能性を重視する人におすすめします。
Unihertz Atom L
バッテリー容量 | 4300mAh |
---|---|
MIL規格 | 米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810G)に準拠 |
IP規格 | IP68 |
おすすめアウトドア向きスマホ5:Blackview BV9900 / Pro
「Blackview BV9900 / Pro」は、多くの頑丈なスマホを販売する中国メーカーBlackviewが販売しているスマホです。耐久性に優れたシリーズとして人気となっており、マイナス30℃の寒さまで耐えられることや水中カメラの搭載など、アウトドア好きには嬉しいポイントが多数搭載されています。
その耐久性の高さから、さまざまなアウトドアシーンで活躍する機種として話題になっています。
こんな人におすすめ!
「アイスモード」でマイナス30℃まで耐えられるので、スキーやスノーボードへよく行く人におすすめします。また、「Blackview BV9900 / Pro」の面白い仕様としては、サーマルカメラを搭載です。赤外線画像が見られるので、人間はもちろん、動物や機械の発熱状況が確認できます。
Blackview BV9900 / Pro
バッテリー容量 | 4,380mAh |
---|---|
MIL規格 | 米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810G)に準拠 |
IP規格 | IP69 |
おすすめアウトドア向きスマホ6:Doogee S88 Plus
「Doogee S88 Plus」は超大容量バッテリーが搭載されているとして話題となったスマホ。カメラの機能もハイスペックで、4K動画の撮影もできるのが大人気のポイントです。
130度の超広角撮影が可能なので、景色の撮影をしたい人におすすめのスマホとなっています。デザインは頑丈な縁を施したがっちりとしたデザインが特徴的です。
こんな人におすすめ!
「Doogee S88 Plus」は、タフな見た目から、男性におすすめしたいモデルです。他にもアウトドア向きの性能として、高い耐衝撃性や耐熱性、完全防水にも対応しています。カメラ、バッテリーなど全ての機能においてハイスペックを誇る機種なので、どんなアウトドアシーンでも大活躍するでしょう。
Doogee S88 Plus
バッテリー容量 | 10,000 mAh |
---|---|
MIL規格 | 米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810G)に準拠 |
IP規格 | IP69K |
おすすめアウトドア向きスマホ7:Ulefone Armor 7
中国のスマホメーカーが販売するアウトドアスマホ、UlefoneのArmorシリーズ。その中でもハイスペックな「Ulefone Armor 7」は、防水・カメラ性能の評価が高い1台です。水中カメラの機能も備わっており、もちろん耐久性にも優れているので安心してアウトドアに持ち出せます。
こんな人におすすめ!
アウトドア向きのスマホは、厚みや縁のデザインにボリュームのある大きなものが多い中、比較的シンプルなデザインなのも「Ulefone Armor 7」の魅力と言えます。おしゃれなアウトドアスマホが欲しい人におすすめのモデルです。
Ulefone Armor 7
バッテリー容量 | 5,500mAh |
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MIL規格 | 米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810G)に準拠 |
IP規格 | IP68/ IP69K |
おすすめアウトドア向きスマホ8:OUKITEL WP5 Pro
液晶画面には頑丈なゴリラガラス5を使用している「OUKITEL WP5 Pro」は、耐衝撃性、防水性、防塵性全てにおいて強く、アウトドアで大活躍します。背面にも指紋センサーを搭載した便利な仕様となっており、何かと手が離せないアウトドアシーンでも簡単に操作できるのが嬉しいポイントです。
こんな人におすすめ!
日本製のアウトドアでも使えるスマホと比較すると価格が安く手軽に買えるので、アウトドア用のサブのスマホとして持つ人も多くいます。とにかく壊れにくい&リーズナブルに買えるアウトドア用スマホが欲しい人におすすめのモデルです。
OUKITEL WP5 Pro
バッテリー容量 | 8,000mAh |
---|---|
MIL規格 | 米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810G)に準拠 |
IP規格 | IP68/IP69K |
おすすめアウトドア向きスマホ9:DURA FORCE PRO
京セラが販売する強靭ボディが自慢の「DURA FORCE PRO」。工事現場や製造現場などのさまざまなビジネスシーンで使用できる頑丈なスマホとして販売されている「DURA FORCE PRO」は、耐衝撃性や耐振動、耐塩水などの耐久性においてとても優れています。
コンクリートへの落下、自転車走行中での落下にも耐えられるほどの強い耐衝撃性です。
こんな人におすすめ!
「DURA FORCE PRO」は、抜群の耐久性があるので、山や海などさまざまなアウトドアシーンで安心してスマホを使いたい人におすすめします。
また、アウトドアにスマホを持ち歩くと液晶画面は特に汚れがちですが、「DURA FORCE PRO」は石鹸で洗えます。アルコール消毒もできるので、清潔に使えるという点でも評価の高いモデルです。
DURA FORCE PRO
バッテリー容量 | 3,240mAh |
---|---|
MIL規格 | 米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810G)に準拠 |
IP規格 | IPX5/8、IP6 |
紹介したアウトドアスマホの比較表
商品 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
商品名 | TORQUE 5G | CAT S61 | arrows Be4 Plus | Unihertz Atom L | Blackview BV9900 / Pro | Doogee S88 Plus | Ulefone Armor 7 | OUKITEL WP5 Pro | DURA FORCE PRO |
バッテリー容量 | 4,000mAh | 4500mAh | 3,600mAh | 4300mAh | 4,380mAh | 10,000 mAh | 5,500mAh | 8,000mAh | 3,240mAh |
MIL規格 | 米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810H)の21項目に準拠 | 米国国防省の調達基準「MIL-STD-810G」に準拠 | 米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810G)23項目に準拠 | 米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810G)に準拠 | 米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810G)に準拠 | 米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810G)に準拠 | 米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810G)に準拠 | 米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810G)に準拠 | 米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810G)に準拠 |
IP規格 | IPX5/IPX8 | IP68 | IPX5/IPX8の防水性能、IP6Xの防塵性能 | IP68 | IP69 | IP69K | IP68/ IP69K | IP68/IP69K | IPX5/8、IP6 |
商品リンク |
価格や電池容量、紹介したMIL規格・IP規格を比較しながら自分のアウトドアスタイルに最適なスマホを見つけましょう!また、SIMフリーのスマホであればいつものスマホからSIMを入れ替えるだけで、アウトドアでも安心して使えますよ。
まとめ
安心して使えるスマホを持ってアウトドアを楽しもう!
2021年最新の、アウトドアシーンで安心して使えるスマートフォンを9選して紹介しました。登山やキャンプ好きは耐衝撃性(MIL規格)を重視、海などの水場によく行く人は防水性(IP規格)重視というように、持ち歩きたい場所によって注目すべき指標をそれぞれ確認することがアウトドアスマホを選ぶポイントです。
自分に合ったスマホを見つけて、アウトドアを最大限に楽しみましょう!
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