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雨の日のバイク通勤ってどうする?雨対策を解説!基本の準備や快適な乗り方もご紹介!

雨の日のバイク通勤について解説します。通勤とツーリングでは雨対策の装備が違います。脱ぎ着や収納のしやすさを重視するのがおすすめです。通勤時間帯の道路は混雑しますので、他の交通との調和と安心感を与えられる乗り方をしましょう。バイクのお手入れもお忘れなく!
2021年5月12日
hosokawa_taka

目次

雨のバイク通勤対策:はじめに

バイク通勤で課題となるのは雨の日です。通勤時間帯の天気予報を毎日欠かさずチェックしている人は多いことでしょう。しかし、バイクは機動性の高さや経済性の優秀さがメリット!雨が降ると延着しがちな満員電車に揉まれるよりは快適です。

ここでは、雨の日のバイク通勤について解説します。課題を抽出したのち、装備や乗り方の雨対策を考えましょう。なお、この記事は2021年5月9日現在の情報をもとに作成しますことをご了承ください。

雨の日のバイク通勤:課題抽出


服装や装備で気をつける事

雨の日のバイク通勤でもっとも辛いのは服装が濡れる事です。当たり前のことですが、革新的な進歩が見受けられないのも事実。バイク用品は雨対策の効果が高いものの、お値段に普段使いを躊躇してしまいます。アウトドア用品は前から吹き付ける雨を防げないものが多いですね。

仕事着のままバイクに乗るのか?それとも、職場で仕事着に着替えるのか?これらも踏まえて、服装に雨対策をする必要があります。

乗り方で気をつける事

フリー写真素材ぱくたそ

バイクと自動車の大きな違いはタイヤの本数です。これも当たり前のことですが、自動車は4本のタイヤで自立しますが、バイクは2本のタイヤでバランスをとる必要があります。しかも、バイクはタイヤの接地面積が極端に少なく、雨の日はスリップによる転倒に気をつけなければなりません。

しかも、雨の日は自動車で通勤する人が増え、視界も悪くなりますので、事故やトラブルの可能性が高くなります。轍にできた水たまりも気になるところです。


安全で安心なバイク通勤を考える

雨の日のバイク通勤が快適になることはありません。しかし、より快適なバイク通勤をしたいというのが本心でしょう。バイク通勤の事情は人によって違いますので、服装や装備、乗り方についても、それぞれで工夫する必要があります。

そこで大切なのは考える事!溢れる情報から教わるのではなく、自分に合った「快適で安全安心な雨の日のバイク通勤」を見つけましょう。服装や装備の準備を整え、乗り方についての知識を蓄えたいですね。

雨のバイク通勤対策:準備

バイク通勤には通勤用の雨対策装備を準備しましょう。ツーリング用の雨対策装備は長距離走行を想定したスペックが快適なものの、脱ぎ着がしにくく、慌ただしい出勤前には煩わしさを感じます。ツーリング用の雨対策装備は高価ですので、毎日のバイク通勤で使うと費用対効果を得られません。

また、急な雨と出勤前から降っている長雨とでも、雨対策装備は変わってきます。いいものを一つ準備するよりも、降り方に合った装備を準備したいですね。


雨の日の服装

レインウエアはどうする?

作業用品店やホームセンターで販売されているレインウエアは、歩行を想定したパンツの股下が難点です。バイクに乗ると脛の半ばあたりまでずり上がります。ツーリングでは登山用のゲイターを併用する方法もありますが、通勤では装着が面倒です。

しかし、作業用のレインウエアを雨のバイク通勤で愛用している人は多いですね。薄手の透湿防水素材を用いたレインウエアはツーリング用よりも動きやすいですし、着心地も軽く、コンパクトに収納できます。

ポンチョの着用で気をつける事

Photo by Cool-Rock.com

レインポンチョは脱ぎ着がしやすいので、夏にありがちな急な雨の一時しのぎに便利です。コンパクトに収納できますので、スクーターのシート下トランクに常備しておけば重宝します。裾が走行風でバタつかないような工夫を考えましょう。

裾が広がらないレインコートはバイク通勤の雨対策に適していません。足を大きく開けないので、信号待ちなどで足をつくときに煩わしさを感じます。混同されがちですが、レインコートとポンチョは別物です。

着替えがあると便利

雨の日のバイク通期では服装の備えがあると安心です。濡れた靴下で仕事をすると集中力が低下します。レインウエアの首元から侵入した雨水で濡れたワイシャツは気持ち悪いですし、見た目もよくありません。

靴下やワイシャツは職場のロッカーに常備しておきたいですね。作業着やカジュアルウエアで仕事をする人であっても、着替えがあれば安心です。職場で着替えられる環境なら、濡れても平気な服装でバイク通勤する方法もあります。

雨の日の装備

靴はどうする?

Photo byThorstenF

バイク通勤の雨対策で靴は永遠の課題です。ブーツカバーは簡易的に足が濡れるのを防いでくれますが、バイク通勤で使うとすぐに傷みます。バイク用の防水ライディングブーツは脱ぎ履きが面倒です。

おすすめはゴム長靴。ソールは滑りにくいですし、作業用レインパンツの短い裾もカバーしてくれます。折りたたみ式の長靴も増えましたし、バイク通勤の距離であれば夏でも蒸れは気になりません。

ヘルメットはどうする?

雨の日は転倒のリスクが高くなりますので、より安全性の高いヘルメットがおすすめです。雨の日はフルフェイスヘルメットが安心!という情報を見かけますが、必ずしもそうとは言い切れません。

ジェットヘルメットは視界が広く、交通の流れを把握しやすいのがメリットです。雨の日は視界が悪いので、安全確認がしやすいジェットヘルメットも候補にしましょう。ただし、ゴーグルスタイルはおすすめできません。視界が狭く、顔がずぶ濡れになります。

雨のバイク通勤対策:乗り方

Photo byPublicDomainPictures

雨の日のバイク通勤では「急」のつく乗り方を避けましょう。雨の日はスリップで転倒しやすくなるからです。しかし、「急」がつく動作を避けるのは晴れの日も同じ。日頃から基本的な乗り方ができていればOKです。

慎重すぎる乗り方はおすすめできません。通勤時間帯の自動車は晴れの日と同様の速度域で走行していますので、バイクだけが速度を落とすと危険が増す場合もあります。他の交通との調和も考慮しましょう。

雨の日も基本が大切

安全確保はどうする?

雨の日に視界が悪いのはバイクも自動車も同じです。バイクは自動車から見落とされがちですので、オーバーアクションで存在をアピールしたいですね。自動車にしか乗らない人はバイクの動きを予測できないのが事実です。

また、自動車は方向指示器でしかアピールできません。しかも、車線内の進路変更を意識しているドライバーはごくわずか。雨の日はドライバーの動きが見えにくいので、常に予測する乗り方を心がけたいですね。

安定した乗り方はどうする?

雨の日はタイヤの接地感を意識した乗り方がおすすめです。バイクはタイヤがグリップを失うと確実に転倒します。スポーツライディング並みに荷重を加える必要はありませんが、タイヤを路面に押し付けて接地面積を稼ぎましょう。

荷重を加える乗り方ができない場合は、断続的にアクセルをオン/オフすることでグリップを稼ぐ方法もあります。アクセルを開ければリヤタイヤに荷重が乗り、閉じれば抜けます。フロントタイヤはその逆に作用します。

雨のバイク通勤対策:お手入れ

雨が降ったからとバイクが壊れることはありません。「勢いよく水たまりを通過するとエンジンがかからなくなった」という事例はかつて特定の車種でありましたが、よほどの豪雨でない限り、バイクが壊れる心配はしなくてOKです。むしろ転倒してバイクが壊れる可能性のほうが高いといえます。

ただし、吸気系をカスタムしたバイクはご用心。パワーフィルターに換装したバイクはキャブレター内に雨水が侵入しやすく、エンストする可能性があります。

雨の日の通勤でバイクが壊れることはない

雨で濡れたバイクはどうする?

雨のバイク通勤で帰宅したら、濡れたバイクをウエスで拭きましょう。バイクをきれいにし、錆びの発生を防ぐ効果もありますが、バイクのコンディションを目視で確認するためです。通勤中にバイクが壊れる可能性を抑えられるだけでなく、バイクへの愛着も増します。

通勤で毎日乗るバイクはコンディションを崩しにくいのも事実ですが、コンディションの崩れに気づきにくくなるのもまた事実。次の日が雨でも実践したいお手入れです。

日常点検はどうする?

Photo by motoshi ohmori

雨のバイク通勤で気をつけたい事はタイヤの状態の確認です。バイクのタイヤの空気は自然に抜けて低くなり、ハンドル操作が重くなります。正常なハンドリングを維持することで、安全安心な雨の日のバイク通勤にしたいですね。

「バイクのキーを指す前」「ヘルメットを着用したあと」など、毎日行う動作と連動させて習慣づければ、点検に煩わしさを感じなくなります。タイヤの側面をつかみ、正常か?異常か?を確認するだけでOKです。

エアゲージでの空気圧点検はどうする?

エアゲージでの空気圧点検も定期的に行いたいですね。「ガソリンを給油したとき」「0のつく日」「給料日」など、決まり事を定めるのがおすすめです。MT車なら、同時にドライブチェーンへの給油もしましょう。

バイクの燃費を向上させるのを目的にタイヤの空気圧を高めにするのはNGです。空気圧が高いと接地面積を稼ぎにくくなり、雨のバイク通勤でスリップする可能性が高くなるからです。制動距離も長くなりますのでおすすめできません。

雨のバイク通勤対策:まとめ

通勤とツーリングは違う!

出典:ライター撮影

雨の日のバイク通勤について解説しました。通勤には脱ぎ着がしやすい雨対策装備を揃えたいですね。毎日の備えですので、傷んでも悔いのないお手頃価格のものがおすすめです。事故を未然に防げるよう、視界の確保も重要です。

乗り方は基本的な操作ができていればOK!慎重すぎる乗り方は他の交通に迷惑をかける可能性があり、自動車から邪魔扱いされかねません。バイクのお手入れや点検を習慣づけ、トラブルを未然に防ぎましょう。

乗らないという選択肢

雨が降ろうが槍が降ろうがバイクに乗らなければならないのがバイク通勤。ツーリングなら中止になるような雨でも、職場に出勤しなければなりません。

公共交通機関を確保できる状況であれば「雨の日はバイクで通勤しない」という選択肢もあります。雨の日は交通量が増え、バイク通勤がさらに煩わしくなるからです。ただし、雨の日は公共交通機関も混雑します。雨は人間に恵みをもたらす自然現象であるものの、バイク乗りにとっては辛いですね。

雨が気になる人はこちらをチェック

雨はバイク通勤の宿敵です。雨が降らないとツーリングの気分が高まらないという重度のバイク好きもいますが、雨は気分を萎えさせます。煩わしさを楽しさに変換するため、雨でも楽しめるデートスポットやレジャー施設をチェックしましょう。

また、雨の日は何でもない風景をフォトジェニックにします。雨上がりに光遊びをするのも楽しいですし、写真にストーリーを描写するのにも最適!雨の日の写真テクニックについて解説した記事もチェックしてくださいね。