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動きやすくてすぐ乾く!パタゴニアのバギーズパンツをレビュー!デザインも◎!

パタゴニアの超有名パンツ「バギーズショーツ」のフルレングスパンツ「バギーズパンツ」をご存じでしょうか。「バギーズパンツ」はパタゴニアのデザイン性や速乾性、丈夫さ、機能面で優れています。登山だけでなくアウトドア、普段使いにも便利な隠れ名品をご紹介します。
2021年5月13日
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目次

パタゴニアのバギーズパンツとは

パタゴニアについて

Photo byPicography

パタゴニアはアメリカの登山を軸にしたアウトドアブランドで、日本でも人気の製品を多数販売しています。パタゴニアはデザイン面でも人気で、登山をしない人でもタウンユースで見られる機会は多いです。また、製品の丈夫さを保つことはゴミを減らすためであり、環境保全に力を入れています。

SDGsに真面目に取り組んでいるパタゴニアだからこそ、素材や機能面、および飽きられないデザインを追求しており、パタゴニアの理念が素敵なので引用します。

私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む。

パタゴニア「バギーズパンツ」とは

パタゴニアのバギーズシリーズでも、ロング丈のスタイルがバギーズパンツ。ナイロン素材で90%以上がリサイクルナイロンが使用されている地球に優しいパンツになります。

ショートスタイルのバギーズショーツはパタゴニアの定番商品ですが、ロングスタイルのバギーズパンツはあまり知られていないのが現状です。伸縮性はない素材ですが、丈夫さや速乾性に優れており、機能面でも充実しています。

バギーズショーツと何が違うの

機能面で細かい違いはありますが、素材としてはパタゴニアのバギーズショーツ、バギーズパンツともにナイロン素材100%で作られています。90%以上がリサイクルナイロンのため地球に優しい点はどちらも同じ。基本的にはバギーズショーツのフルレングスがバギーズパンツで、機能面もほぼ同じになります。

パタゴニアのオンラインショップに出てこない

2021年5月現在、パタゴニア「バギーズパンツ」が廃盤で、レビューには再販売を望む声が寄せられていますが、今のところ再販予定はないようです。一部カラーでは希少価値も出てきているので手に入れたいかたは早めに検討しましょう。丈夫で長持ちなので抵抗感なければ中古で手に入れるのもよいですね。

パタゴニア「バギーズパンツ」利用の季節について

Photo bymploscar

パタゴニア「バギーズパンツ」の利用季節ですが、春、夏、秋では軽登山、アウトドア、タウンユースと利用機会が多いです。蒸れにくい素材と速乾性の高さが汗をかく季節にぴったりですね。

バギーズパンツは素材が薄いため冬は単体での利用は難しく、下にタイツを履いて利用することをおすすめします。風を通さない素材なので寒い風を防いでくれるのも嬉しいですね。

パタゴニアのバギーズシリーズとは

1982年からシリーズ化されたナイロン素材のバギーズは、デザイン性が高く、速乾性と丈夫な作りから人気シリーズです。パタゴニア「バギーズパンツ」はショート丈のショーツと同素材のフルレングス仕様ですが、ショーツと比べると知名度は低いでしょう。

バギーズショーツの中に、ショートとロングはありますがどちらも半ズボンのタイプであり、バギーズパンツがロング丈なので「バギーズのロング」というとどちらを指すのか混乱するので要注意です。

パタゴニアのバギーズパンツの種類は

パタゴニア「バギーズパンツ」はメンズ・レディースの区別はないので、男女ともにサイズで選ぶことになります。サイズ表を載せておきますが、購入者のレビューを見る限りでは普段のパンツよりワンサイズ下をおすすめします。(普段Lの人はMを、普段Mの人はSを購入でちょうどよいサイズ感)

  XXS XS S M L XL XXL
ウエスト 32 34 37 41 44 48 52
股上 24 25 25 27 29 30 31
股下 77 77 77 80 83 83 83

※平置き/cm


パタゴニアのバギーズパンツの特徴とは

丈夫なナイロン生地で、かつロングスタイルなので季節を問わず使えます。登山などアウトドアはもちろん、タウンユースでも使えるため、利用幅は広いですね。また、速乾性が高いのでパタゴニア「バギーズパンツ」一本で、寝る前に洗って翌朝使うというバックパッカーのレビューもあるくらいです。

旅行の際にカメラや着替えを入れるとすぐにいっぱいになりますが、バギーズパンツ一着で済ませられるのはパッキングの観点で助かりますね。

バギーズパンツの素材レビュー4点

パタゴニア「バギーズパンツ」の素材レビュー①:速乾性が高い

Photo by Travel-Picture

速乾性に優れており、濡れても晴れた日は着ているうちにいつの間にか乾きます。内側のポケットがメッシュ素材なので、ポケットだけ濡れたままという悩みはありません。登山では天気は変わりやすいので、突然の雨の後でもすぐ乾くのは嬉しいですね。

どれくらいの速乾性か

パタゴニア「バギーズパンツ」は速乾性の高さが売りで、天気のよい日では1時間ほどで着られます。裾のリブ部分が比較的乾きづらいですが、全体的にはカラッと乾きリブ部分も着ているうちに気付くとカラカラです。

部屋干しでも、3~4時間程度で乾くので寝る前に干して、起きた時には着られる状態になります。旅行先やミニマリストは速乾性に優れているのは嬉しいですね。
 

パタゴニア「バギーズパンツ」の素材レビュー②:撥水性が高い

フリー写真素材ぱくたそ

水分を水滴にして分散させる耐久性撥水加工がされているため、表面が濡れて内側がべったりと湿った肌触りになることを防いでくれます。急な雨でも内側がサラッとしていると気持ちがよいですね。パタゴニア「バギーズパンツ」をスキー、スノーボードのウェアとして利用しているというレビューもあるので撥水性の高さは折り紙付きです。

パタゴニア「バギーズパンツ」の素材レビュー③:耐久性の高い丈夫さ

Photo byPublicDomainPictures

パタゴニア「バギーズパンツ」のナイロンは薄いのに丈夫な素材なので、アウトドアなどハードに使うのに適しています。特に登山ユースだと薄い生地のパンツだとゴツゴツとした岩の上に座るのに躊躇しますが、バギーズパンツであれば丈夫なため気にせずに座ってしまいましょう。丈夫で長持ちするのはお財布にも優しいですね。

パタゴニア「バギーズパンツ」の素材レビュー④:紫外線防止できる

パタゴニア「バギーズパンツ」はUPF(紫外線防止指数)50+のUVプロテクションを備えているので、日焼け防止にも役立ちます。登山やアウトドアに行くと知らない間に日焼けしていたなんで経験あるのではないでしょうか。

ショート丈では太もも下が真っ赤になってしまいますが、上下とも長袖で揃えてしまえば日差しの強いアウトドアやキャンプでも、日焼けを気にせずに外遊びを満喫できます。

バギーズパンツの機能レビュー4点

パタゴニア「バギーズパンツ」の機能レビュー①:ウエストがドローコードのゴム

ウエストがゴムで伸縮性があり、内側のドローコードで調整が可能です。自分のスタイルに寄らず、ドローコードでウエスト周りのサイズ調節できる嬉しいですね。コードが気になる方は折り返してお腹にしまえるので試してみてはいかがでしょうか。

パタゴニア「バギーズパンツ」の機能レビュー②:股上のマチ


ナイロン生地で伸縮性はないので、ツッパリ感をなくすために股にマチを作り余裕を持たせています。そのおかげで足の可動域は広くなり、股のツッパリ感がなくなるので足を上げるのに邪魔にならないのは嬉しいですね。ストレッチ素材とは異なり伸縮性のなさをシルエットで補っています。

パタゴニア「バギーズパンツ」の機能レビュー③:裾の形がリブ

裾が伸縮性のあるゴム素材なので、裾が汚れない設計です。パタゴニア「バギーズパンツ」とサンダル履きのスタイルが合うというレビューが多くみられ、スニーカーも合わせやすいので街歩き用にも楽にコーディネートできます。レビューには足首を見せて革靴を履く上級者もいるようなので、使い方次第ではキレイめコーデにも合わせられそうです。

パタゴニア「バギーズパンツ」の機能レビュー④:キーループによる落とし物防止

サイドポケットの内側にキーループが付いているため鍵を無くす心配から解放されます。特に川遊びをしている時にキーループに鍵をつけっぱなしで遊べるのが嬉しいですね。お出かけ先で鍵を無くした際の絶望感を経験したことがあるかたには嬉しいキーループをぜひ活用してください。

ただし、キーループのないバギーズパンツもあるため、重要と感じるかたは新しい製造年のものを購入することをおすすめします。

バギーズパンツのデザインレビュー4点

パタゴニア「バギーズパンツ」のデザインレビュー①:細身ですっきり

パタゴニアのデザイン性の高さもあり、細身ですっきりとしたスタイルでさまざまな服に合わせられます。アウトドアだけではなくタウンユースにも使いやすいのは嬉しいですね。ゴツゴツしたパンツのデザインではトップスや靴のサイズ感を合わせづらいですが、普段使いもできるスタイルです。

パタゴニア「バギーズパンツ」のデザインレビュー②:ちょうどよいルーズ感

ちょうどよいルーズなサイズ感なので、さらっと履けて何にでも合わせやすいです。特にTシャツとサンダルを合わせるラフなスタイルは似合うので、夏でもほどよい抜け感を演出できます。ショート丈のショーツではなく、ロング丈のパタゴニア「バギーズパンツ」を履いているあたり、センスが光って目立ちますね。

パタゴニア「バギーズパンツ」のデザインレビュー③:裾を折り返して足首を見せ

裾がリブの伸縮性のあるゴムなので、1~2回ロールアップして履くとゴムで止まりサイズ感を調節可能です。裾を折り返すスタイルにして、足首を見せてスニーカーやサンダルを履くと足元がすっきりしたデザインになります。

足回りがすっきりしたスタイルなのでサイクリングを趣味なかたは、リブのゴムでロールアップして使ってはいかがでしょうか。

パタゴニア「バギーズパンツ」のデザインレビュー④:光沢感がない

Photo byv-3-5-N-a

登山服では蛍光色の派手な色が多いですが、パタゴニア「バギーズパンツ」は光沢感はなくマットな作りなのでタウンユースにも適した落ち着いた色合いです。登山、タウンユースどちらでも一本で兼用できるのは嬉しいですね。

バギーズパンツの注意すること4点

注意点①:製造年により機能とサイズが異なる

Photo by947051

パタゴニア「バギーズパンツ」は製造年が2019年以降の場合は2018年以前のヴァージョンより細身な作りです。新しいほうがよりライトな利用を目的にしているので、登山や大きく足をあげる可動域を求めるのであれば、製造年が古いバギーズパンツを探しましょう。

機能面でも旧式はポケット内側のキーループも付いていないため、購入時は製造年は確認することをおすすめします。

注意点②:伸縮性がない

伸縮性がないためカメラで写真を撮るときのような片膝立ちのポーズをする場合、股が大きく開きツッパリ感があります。気になる方はタイツを履いた後に履くことで生地との擦れが少なくなるのでツッパリ感は無くなるでしょう。

クライミングのように大きく足を動かす必要がある登山をする際には、伸縮性のあるパンツのほうが向いています。着心地は抜群なので、大きい動きが不要であれば伸縮性にこだわる必要はないですね。

注意点③:前開きのファスナーがない

ウエストをドローコードで縛るスタイルでファスナーがないため、男性であればトイレに行くときに少し面倒に感じます。普段着で使うときにはトイレのたびにコードを外してパンツを下すことになるので、面倒に感じるかたはアウトドア用として利用しましょう。

注意点④:サイドポケットのサイズが小さめ

フリー写真素材ぱくたそ

速乾性を高めるためにサイドポケットのサイズが小さめなので、ポケットにものを詰め込むと落としてしまう可能性があります。大事なカギはキーループで守るとしても、携帯や財布、デジタルカメラなどはバッグに入れて持ち歩いて紛失を防ぎましょう。

まとめ

パタゴニアのバギーズパンツ魅力まとめ

パタゴニア「バギーズパンツ」の魅力についていかがでしょうか。丈夫さはもちろん、速乾性に優れており機能面も充実しています。XXS~XXLまで幅広いサイズがあるので、自分に合ったサイズを選びましょう。

伸縮性がない素材のため利用用途が自分に合っているかは確認したほうがよいですね。ショート丈ではなくフルレングスのバギーズパンツで通年遊ぶのはいかがでしょうか。

パタゴニア以外のパンツも気になる方はこちらをチェック!

Photo byFree-Photos

パタゴニア以外のブランドからもアウトドアや登山で使えるおすすめズボンをまとめてご紹介しています。伸縮性、丈夫さ、撥水性など何に重きをおくかでパタゴニア含め選択するズボンも変わってきますね。パタゴニアにはないパンツでも自分にあったお気に入りのズボンはきっと見つかります。