検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

軽量&防水&通気性抜群のツルギライトジャケットで夏山登山を制覇!

日本発ブランドのTetonBros.の代名詞でもあるツルギジャケットは独特の斜めジッパーデザインが魅力で、世界的に権威のあるAPEX Awardsを獲得。世界的に知名度のあるツルギジャケットの進化系でもあるツルギライトジャケットをご紹介します。
2021年5月1日
MD80
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

ツルギジャケットの産みの親:ティートンブロスとは

ティートンブロス(TetonBros.)について

ティートンブロス(TetonBros.)は日本を代表するアウトドアメーカーです。アメリカでスキー活動を行っていた代表の鈴木紀之(すずきのりゆき)氏が帰国し2007年に創業。創業当時は3名のガレージブランドとしてスタートしました。

現役のアウトドアプレイヤーからさまざまなフィードバックを得つつ、代表の鈴木氏もまたアウトドアプレイヤーで有り、多角的な商品開発を行っておりツルギジャケットシリーズはその代表格の一つです。
 

ティートンブロス(TetonBros.)はどこで買える?

ティートンブロスの商品は大手のアウトドアショップからセレクトショップまで取り扱いを行っており、ツルギジャケットシリーズを手にする機会が増えております。各シーズン毎で展示会も行っているので、店頭に並ぶ前に新作をゲットできるチャンスが魅力です。

特に毎年リリースするツルギジャケットシリーズは口コミレビューを見てもカラバリ豊富で大人気!ツルギジャケットシリーズの取扱店のSNSやメールマガジンをチェックしてゲットしましょう。

ツルギジャケットシリーズについて

ティートンブロスのツルギジャケットシリーズは防水仕様のレインジャケット兼、防寒着兼、ウィンドジャケットの役割を果たすマルチファンクションタイプの魅力的なジャケットです。

ツルギジャケットシリーズには常に最新の素材が使用し、防水性と透湿通気性を高い次元で両立。ウィンタースポーツ向けのツルギジャケットや、登山活動中、内部をできる限りドライにできる素材タイプのツルギライトジャケットが有ります。

ツルギジャケット

ツルギジャケットは首元から脇に斜めにジッパーが八の字タイプになっております。右手側のジッパーはフロントポケットで、グローブを入れて置けるドライスペース。重量は380g(Size M)で、アウターシェルの中ではしなやかで軽量な部類です。

主にアイスクライマーなどが使うモデルで、インシュレーションの上に着用できるように全体的にゆったりとしたデザイン。袖口はベルクロタイプで、フードはヘルメットが中に着用できるように大きめにデザインされています。

ツルギライトジャケット


ティートンブロスのツルギライトジャケットはフロントポケットのジッパーが平行になっているタイプのモデルです。袖口はツルギジャケットと違いゴム仕上げ。ツルギライトジャケットは幅広い登山活動(特に夏山)向けに作られたモデルでツルギジャケットよりも身幅細目で、フードも小さめに作られています。

また、ツルギジャケットよりも100g以上も軽量で、その重量は275g(Size M)。軽さでも非常にレビューの評価も高いジャケットです。
 

斜めジッパーの理由

ツルギジャケットシリーズの特徴的なベンチレーションの斜めジッパー。単に斜めジッパーはデザイン性だけではなく、身体の体温調整やパフォーマンス維持に直結した非常に合理的な設計思想に基いてデザインし、採用されています。それは活動中の体温調整を限りなく効率的に行うことが目的で、脇下に集まる動脈を効率的に冷やす設計となっているのが特徴です。

この独自の設計思想がツルギジャケットシリーズの斜めジッパーを生み出したルーツと言えます。

進化系のツルギライトジャケットとは

ツルギライトジャケットは常に進化し続けているのが魅力です。例年ツルギジャケットと同様の素材ポーラテック社のNEOSHELL(ネオシェル)を採用し、シルエットの違いだけで住み分けしており、大きな違いはありませんでした。

ただ2020年からは素材で違いをつけ、軽量で耐久性も確保しながら、透湿通気性、防水性の機能面で評価の高い素材を採用し差別化を図っているのも、ツルギジャケットの進化系ツルギライトジャケットの魅力です。
 

ツルギライトジャケットの素材

ツルギライトジャケットには東レのAqua Breathという3層素材タイプを採用しており、防水性と軽量化、通気性を大幅に向上しました。日本の気候は高温多湿で特に春夏雨の行動中は相当蒸れます。しかし今回のAqua Breathは以前のNEOSHELLとは違い、防水性はそのままに素材の「通気性」が良いので、衣服内の湿気の抜けが非常に良いので、暑い夏山でも使用できます。

非常に評価の高い最新素材により活動パフォーマンスを大幅に向上しております。

ツルギライトジャケットの着心地

ツルギライトジャケットはAqua Breathを採用してドライな着心地になりました。以前採用していたNEOSHELLはKB(ニットバッカー)でしなやかな肌ざわりと着心地でしたが、Aqua Breathはしなやかさをドライ感に変更し、軽量で耐久性も確保したのが最新のツルギライトジャケットです。

ツルギジャケットは引き続きNEOSHELLを採用しており、しなやかで、着心地の柔らかい生地感で、ツルギライトジャケットと住み分けを明確しています。

ツルギライトジャケットのデザイン


ツルギライトジャケットのデザインはツルギジャケットシリーズをそのまま継承しつつ、より身体にフィットするようストレスフリーで最適な形にデザインされています。肩のカッティングや見頃のカッティングは腕周りや胴回りの動作を阻害しづらくしているのが特徴です。

またフードのカッティングも独自のカッティングで、頭部から顎まで覆いながらツッパリ感もなくストレスフリー。必要最低限のカッティングで最適な動作を生み出しております。

ツルギジャケットシリーズの耐久性

ツルギジャケットシリーズはハードシェルとソフトシェルの中間的な位置付け。一般的なハードシェルと比べ、ツルギジャケットシリーズは表面が柔らかい分、山道での枝のひっかかりや、クライミング中の岩の擦れなどで摩耗しやすい部分はあり、耐久性面ではハードシェルの中では劣る部分です。

しかしそのトレードオフとして、ツルギジャケットシリーズはストレスフリーで動き続けられる行動着の新しいポジションを獲得しています。



 

ツルギライトジャケットの透湿通気性

ツルギライトジャケットはAqua Breath生地を採用したことで、大幅に透湿通気性がアップしました。レビューでもドライ間の評価が非常に高く、これまでよりも蒸れづらくなったという評価がレビューに多くあります。

防水ジャケットで通気性という表現はおかしいですが、常に通気している=透湿している=呼吸している素材です。ツルギジャケットのNEOSHELLも同様呼吸している素材でしたが、レビューではそれ以上の評価がついております。

ツルギジャケットとの比較

ツルギジャケットとの比較ですが、ハード面ではツルギライトジャケットはツルギジャケットより軽量で、シルエットデザインはジャスト目です。機能面では防水性能はほぼ同じですが、透湿通気性が高く、雨期シーズンの夏山でも他のレインジャケットに比べてドライ感もあります。

非常にドライ感があり、快適に動けるタイプの新感覚のジャケットになりますので、同メーカーのツルギジャケットにも、他メーカーにもない機能が備わっているのが魅力です。

ツルギライトジャケットは高温多雨の登山向け

ツルギジャケットの進化系、ツルギライトジャケットはご紹介した機能内容から高温多雨な日本の登山シーズン向けと言えます。特に夏山シーズン前半の雨期では、ツルギライトジャケットに採用している最新素材Aqua Breathの機能を肌で感じ取っていただけるはずです。

呼吸している素材のコンセプトはジャケットの着脱時間をも削減し、極論着用し続け、ストレスフリーで山行を楽しめる提案としてティートンブロスはツルギライトジャケットを提案しております。

 

ツルギジャケットシリーズと同じデザイン?

ブレスジャケット(BreathJacket)


ツルギジャケットシリーズの設計思想をトレイルランニング用に落とし込んだのがブレスジャケット(Breath Jacket)です。ツルギライトジャケットと同じ素材Aqua Breathを採用しておりますが、更に通気性を向上させるべく、脇下にベンチレーション穴を配置しております。

また動きやすさを重視するべく、ツルギジャケットの進化系のツルギライトジャケットを更に細身にしたシルエットで、重量も30g軽量な245g(Mサイズ)です。

ランウィズシリーズ(RunWithシリーズ)

2019年まではポーラテックのアルファダイレクトという素材を使っており、Run with alphaという商品名で、2020年からはオクタという素材を使いRun with Octaと名称を変えていますが、ツルギジャケットの設計思想をランニングウェアに取り込んでレビューでも評価の高いジャケットです。

斜めジッパーのベンチレーションで効率的に体温調整できることで、ツルギジャケットシリーズのように最適なパフォーマンスを維持することが出来ます。

ツルギライトジャケットの評価

総合評価

ツルギライトジャケットはツルギジャケットの進化系としてデザインは大幅には変わっていませんが、素材を評価の高い仕様に変更したことで、機能面が向上し、より魅力的なタイプのジャケットへと変貌を遂げました。口コミレビューを見ても、軽さとドライの評価の高さから、まさに日本の高温多雨な気候向けと言えます。

ツルギジャケットがより魅力的にツルギライトジャケットという派生ラインを生み出したティートンブロス。メーカーとしての企業努力を感じる事が出来ます。

 

レインジャケットが気になる方はこちらをチェック!

ツルギライトジャケットはいかがでしたでしょうか?ツルギジャケットシリーズ以外にも素材が違うレインジャケットは各メーカーでリリースしています。当サイトでも他のレインジャケットの魅力やレビューをまとめているので、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください!