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勝利のシンボル!ゲッケイジュ(月桂樹)の育て方をご紹介!冬を乗り越えるコツも解説

花の環

勝利のシンボル!ゲッケイジュ(月桂樹)の育て方をご紹介!冬を乗り越えるコツも解説

花の環

地中海沿岸を原産地としガーデニングにもおすすめの植物ゲッケイジュ。高さが出るので庭木としても大活躍しています。ゲッケイジュの植え付けに良い季節は?冬は枯れる?など、育成に重要なチェックポイントも含めてゲッケイジュの育て方をご紹介いたします。



ゲッケイジュ(月桂樹)ってどんな植物?

ゲッケイジュ(月桂樹)とは?

クスノキ科ゲッケイジュ属の常緑性高木であるゲッケイジュは、地中海沿岸が原産地の植物。葉をもむとよい香りがするため香辛料として活躍しており、カレーや肉料理には欠かせません。

また、栽培上級者だけでなく初心者にも人気のある樹木で、大きく育つ種類は高さ10mを超えたりするほどに育ちます。生垣や垣根として用いられたりガーデニングに活用されることも多々あり、庭木としても人気。日陰でもすくすく育つ生命力の高い植物ですので初心者でも栽培しやすいと言えるでしょう。

別名「ローリエ」「ベイリーフ」etc

ゲッケイジュは別名ローリエとしても親しまれていますが、これはフランス語名。月桂樹の学名であるLauras(ケルト語で「緑」という意)に由来。スパイスとしての名前では「ローリエ」とされているものが多くあります。

また他の国の言葉だと、英語ではベイリーフ、スペイン語ではローレルと呼ばれていて、日本でもよく耳にする名前。ローレル、ローリエ、ゲッケイジュ、さまざまな名前で呼ばれているのは、それだけ多種多様な国々で愛されてきた証拠です。各国で植木として人気を誇ります。

 

ゲッケイジュの原産地とその他



ゲッケイジュ(月桂樹)は地中海沿岸地方が原産地で、明治39年に初めて日本にやってきた常緑樹です。ゲッケイジュはその独特な芳香性から香辛料として親しまれ料理に用いられることからクッキングハーブとも呼ばれています。

ゲッケイジュの果実は月桂油や建胃薬としても利用されており、私たちの生活にとても身近な植物の一つ。また月桂樹の葉には「シネオール」という香り成分がたくさん含まれており、この成分はリューマチや神経痛、蜂さされなどに効くと言われています。

ゲッケイジュ(月桂樹)の開花時期

花期は春の季節、4月から5月。小ぶりの黄色い花を咲かせます。葉の方が多く活用されていますが、この黄色い花も愛らしくて可愛いんですよ。ゲッケイジュには雄雌の木があり、雌の木は明るい黄色の色の花を咲かせ、雄の木はおしべがいっぱい飛び出た形の白っぽい花を咲かせます。

品種によりけりで花の色形や花穂の形は少しずつ異なり、中には雌花が桃色をした品種も存在。しかし一般的には金木犀やミモザの花のようにも見える、黄色の花を咲かせているのをよく見かけます。綺麗な黄色で美しいです。

 

ゲッケイジュの植木を楽しもう



ガーデニング・庭木として楽しもう!

庭木・ガーデニング・植木としてのゲッケイジュの楽しみ方はいくつかあります。まず、黄色いお花が可愛いこと。次に葉っぱがハーブとして使え、料理に用いることができることが挙げられます。

庭木としてゲッケイジュを植えておいて、お肉料理などをする時に植木からとってきたものを使うなんていうのも素敵。秋には植木に小さな紫色の実がなることがありますがこの実は漢方になるそうです。

実の絞り汁が疲労回復剤になるそうですが、使用方法については専門の薬剤師に相談する必要があるかもしれません。
 

花粉症に注意!?

ガーデニングや庭木にゲッケイジュを楽しむのはいいのですが、一つ注意が必要なのはこの「花粉症」の問題。ゲッケイジュの花粉アレルギーをお持ちの方は、植木からの花粉だけでなく、乾燥させた状態でも部屋にゲッケイジュが飾られているだけでくしゃみが止まらないなんていうこともあります。

またローリエ(月桂樹)を使った料理を食べた直後、息苦しさなど何らかの症状が出る場合も。その際はゲッケイジュアレルギーの可能性があるので医師に相談するようにしてください。
 

ゲッケイジュ(月桂樹)の種類

いくつかあるゲッケイジュの種類の中でおすすめの品種を3つ紹介いたします。まず1つ目のおすすめの品種「オーレア」は、黄色の美しい葉が特徴の品種です。日当たりがよいほど発色がよくなるので、日当たりのいい場所で育ててあげましょう。

2つめに「バリエガータ」この種類は緑の葉にところどころクリーム色の斑が入る品種です。最後の品種は「アングスティフォリア」。この品種は葉がとても細いゲッケイジュです。別名「ウィロー・リーフ・ベイ(柳葉ゲッケイジュ)」とも呼ばれています。

ゲッケイジュ(月桂樹)の育て方

育て方:栽培環境

ゲッケイジュは日当たりの良い場所を好み、明るさがあれば日陰の場所でも育ちます。地中海沿岸地域を原産地とするため、寒さには強くあリません。寒さが感じられる季節には地植えは難しいと言えるでしょう。

また冬の間は寒さ対策のため鉢植えであれば室内の暖かい場所においてあげると良いです。成長速度は早く、枝はぐんぐんと伸びるので、風通しも良くすることをおすすめします。乾燥してしまった場合枯れたように見えても、水をはったバケツなどに一晩つけてから、再び土に植え替えると新芽が出るので安心です。

育て方:用土と肥料

ガーデニングに用いるゲッケイジュがすくすく高さが出るよう育つように適した土作りを行いましょう。ゲッケイジュは、水はけがよく栄養度の高い土が適しています。腐植質に富む肥沃な場所では反日陰でも育ちます。

しかし乾燥に強く、とても丈夫な植物ので、特別土質にこだわらなくても大丈夫です。鉢植えで育てる際は、赤玉土(中〜小粒)と腐葉土を6:4の割合で配合するのがおすすめ。ここに堆肥を1割混ぜても大丈夫です。有機質が豊富な市販の培養土を使ってもよいでしょう。

育て方:植え付け

ゲッケイジュは地植えでも鉢植えでも植え付けが可能です。地植えであれば春(4月)と秋(9月)が適期。鉢植えであれば、環境的に程よく暖かさのある整った時期ならいつでも行えます。水はけがよく栄養満点な土を好みますが、特に土質にこだわる必要はないでしょう。

鉢植えでしたら、赤玉土と腐葉土を配合したもの、もしくは有機質の多い培養土がおすすめです。地植え、鉢植えともに、鉢土の底や植え穴に緩効性化成肥料を元肥として入れておくことで健やかに育ってくれます。

ポイント:根は触らない!

ゲッケイジュは移植がひどく苦手な植物です。植え付けをする際のポイントは、絶対にむやみに根をいじって傷つけないように注意してください。根をいじってしまうとゲッケイジュが生育障害を起こしかねません。

万が一、根を傷つけてしまうと、そこから良くない菌が入り根腐れや感染病になる可能性があります。植え付けの時、苗をやさしく取り出したら、根の周りについた土をそっとやさしく簡単に揉みほぐしながら落とすくらいにしておきましょう。

POINT植え付け時の注意点は「根」

  • 根を絶対にむやみに触って気をつけないこと!

育て方:水やり

地植えの場合は、植え付けてから根付くまでの期間には水やりを必要としますが、根付いた後は特に水やりをする必要は基本的にありません。雨が降らない日が続いた場合にだけ水やりをしてあげましょう。

ゲッケイジュを鉢植えで育てている場合は、土が乾いたなと感じたその時が水やりをするベストタイミング。根と土が密着するようたっぷりを基準にお水をあげましょう。また、花や葉に直接お水をかけないように注意してください。直接花や葉にお水をかけてしまうと病気になる可能性があります。

育て方:剪定

ゲッケイジュは、刈り込みや剪定をして形を整える植物です。剪定することで樹形や丈を好きなようにデザインすることが可能。真冬以外の季節ならオールシーズン剪定が可能です。刈り込み剪定をせずに放置していると見苦しい樹形になってしまうので、定期的に剪定を施しましょう。

また、剪定をすると風通しが良い株となり、害虫予防や病気の予防にもなって一石二鳥です!また仕立て方法としては、若いゲッケイジュは幹が細いのでぐらぐらと動くようでしたら支柱で保護することをおすすめいたします。

育て方:寒さ対策

ゲッケイジュは冬越しができるの?枯れるのではないの?と疑問や不安をお持ちの方もいらっしゃるとは思いますが朗報です。ゲッケイジュは寒さに対して非常に逞しい植物なので、冬の季節は成長がやや緩やかになるものの、枯れることはないので、特別な冬こしの準備は必要ありません。

枯れる心配のいらない常緑樹のゲッケイジュは、たいへん丈夫で健やかで手のかからない可愛い息子のようですよね。常緑樹なので、冬場も生垣や庭木として大活躍してくれます。冬の季節は日当たりのいい場所に置いてあげてください。

ゲッケイジュ(月桂樹)の利用法

利用法:料理にハーブとして用いる

ゲッケイジュは一般的にカレーやスープ、シチューなどの煮込み料理やお肉料理、ピクルスなどの香味漬けに活躍します。ゲッケイジュの葉は苦味があるのですが、乾燥させると苦味がなくなり香りも優しくまろやかになります。

乾燥させたハーブにするのは至って簡単で、植木のゲッケイジュから収穫した葉をよく水洗いし、風通しの良い場所においておくだけで大丈夫です。湿気の多い梅雨などの時期にはカビに注意してください。ある程度湿度が低めの季節にゲッケイジュの乾燥ハーブを作ると良いでしょう。

POINT乾燥ハーブを作る際のポイント

  • 湿気の少ない場所で乾かす

炎症を抑える・防虫効果もあり

ゲッケイジュの葉にはピネンやサピネンが含有されており、これには傷みや炎症をやわらげる効果があると言われています。よって、関節痛、神経痛、リウマチなどの痛みを緩和するハーブとして用いることができます。

この他にも、ゲッケイジュの葉には防虫効果もあります。ただ置いておくだけで嫌な虫が寄ってこないのです。暑い時期に米びつ虫が多量発生!なんて困ってしまった経験はありませんか?そんな時にゲッケイジュの葉が活躍します。入れておくだけで虫除け効果を発揮するんです。
 

おわりに

地中海沿岸を原産地とするゲッケイジュの育て方についてご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。植え付けに良い季節や、庭木・ガーデニングとしても楽しめる点や利用法などについてお読みいただけたかと思います。

ゲッケイジュは高さが出るので庭木やガーデニングにも大活躍ですよ。ぜひお庭やベランダなど日当たりのいい場所で育ててみてくださいね。丈が低いうちは室内でインテリアとして楽しむのも良いでしょう。ハーブとしても利用できるので一石二鳥の樹木です。こまめな剪定もお忘れなく!

ゲッケイジュがまだまだ気になる方はこちらの記事もチェック!

植木・庭木・ガーデニングとしてゲッケイジュを育て楽しみたい方に、ゲッケイジュの情報をより詳しく解説した記事をご紹介いたします!

最後までご覧くださりありがとうございました。
皆様に素敵な植物日和が訪れますように。

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料理をする人ならば1度は聞いた事があるローリエ。それでもローリエが月桂樹だったと知らなかった人もチラホラと。そこで今回は月桂樹(ローリエ)の育て方~収穫までのコツをご紹介します。月桂樹(ローリエ)の育て方はそんなに難しくないのでおすすめですよ。

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