2wayライトビームコット
クオルツとは
WILD-1のオリジナルブランド
クオルツはアウトドアショップのWILD-1のオリジナルブランドです。WILD-1以外で購入するには通販を利用するしかなく、地元のアウトドアショップで買い物をしているという方は、見かけることが少ないですが人気ブランドの一つになります。
オリジナルブランドということでコスパに優れている製品が多く、2016年に立ち上げたばかりの比較的新しいブランドですが、使いやすく高品質な多彩なギアが多くのキャンパーを虜にしていますよ。
クオルツはテンマクデザインと同じ立ち位置
WILD-1はクオルツ以外にも複数オリジナルブランドありサーカスTCなどで有名なテンマクデザインもWILD-1のブランドになります。クオルツをあまり知らない方でもテンマクデザインと同じ立ち位置のブランドと聞くとわかりやすいでしょう。
なお、クオルツのギアが購入できる場所は、WILD-1各店舗、公式ECサイト、Amazon、楽天位置の4店購入可能です。今回紹介するクオルツのコットも実店舗まで行かなくても購入できますよ。
2wayライトビームコット基本情報
使い勝手のいいクオルツの安いコット
2wayライトビームコット
2wayライトビームコットはクオルツから発売されているハイタイプ、ロータイプ切り替えられる2WAY仕様のコットです。クオルツ以外からもハイタイプ、ロータイプ切り替えられるコットがありますが、脚部の着脱が大変なものが多いですが、2wayライトビームコットは組み立てるときにフレームの差し込み位置を変えるだけで高さ調整できます。
テントの大きさや季節によって、コットの高さが簡単に変えられるというのは大きな魅力です。
クオルツコットのサイズと重さ
使用時のサイズは191cm×61.5cmです。高さはハイタイプで36.5cm、ロータイプでは高さが22.5cmとなります。2019年に仕様変更があり旧モデルと比較するとハイで1.5cm、ローで3.5cm低くなっていますよ。
収納時サイズは長さ55cm×高さ19cm×厚み17cmとなり、オートキャンプなら問題なく持ち運べるサイズ感です。サイズに対し軽量で重量は3.3kgになります。旧モデルと比較すると200gほど重たいです。
耐荷重
耐荷重は100kgとなりコットとして標準的な耐荷重です。現行モデルは足の直径が僅かに太くなっているため耐久性が上昇し200gほど重たくなっています。重たいですが、安定感がました設計になっていて体格のいい方でも安心して使えるコットです。
耐荷重100kgもありますがベンチとして使えるようには作られていないため、ベンチとしては使わないほうがいいといわれています。自己責任のもとで椅子として使う程度にとどめておきましょう。
クオルツの旧コットとの比較
前述したようにコットの高さや重量が変更になっているだけではなくサイズなども少し異なりますよ。コットの横幅が1.5cm縮小し狭いです。また、収納ケースの形状が変わったことにより旧モデルよし少し大きくなっている違いがあります。また、フレームのカラーがブラックに変更されているなど細かな違いが多いです。
幅などは使い勝手に影響しますが、収納サイズは1cmの違いとなるため誤差の範囲となり、脚部パーツが太くなっているため耐久性も期待できます。
カラーバリエーション
クオルツのコットのカラーバリエーションは、ブラウンとグレーの2色がありどちらも落ち着いた色合いです。生地にはクオルツのロゴが入っていますが、グレーの方だと目立ちにくいという違いがあります。その他スペックには差がないのでロゴが目立つのが嫌という方はグレーがおすすめです。
2wayライトビームコットの魅力
1:低価格
クオルツの2wayライトビームコットは、オリジナルブランドということで価格が抑えられています。コットで有名なHelinoxやTHERMARESTと比べると半額以下で購入できるところが魅力的です。クオルツは有名ブランドのコットですがリーズナブルでなおかつ2WAY仕様のため非常にコスパの高いコットになります。
クオルツは日本のブランドですが、低価格ギアが多い中国のブランドと同等の価格帯で2wayライトビームコットを発売していますよ。
コスパが高い
コスパが高いというのもクオルツの2wayライトビームコットの魅力です。単に安いだけではなくコストとパフォーマンスが両立できていると評されています。口コミやレビューでは同価格帯の中ではパフォーマンスも優れていて軋まないなどの口コミが多数あり人気です。
ただし、クオルツコットはHelinoxやTHERMARESTと同じようなテンションはかけられないと言われていて、価格と寝心地のバランスが優れているコットとして評価されていますよ。
家族分も買い揃えやすい
クオルツのコットは低価格でコスパがいいため1台だけではなく、家族分も買い揃えやすいという魅力があります。HelinoxやTHERMARESTと比べると非常にやすいため数を揃えたい方におすすめです。半額程度の価格帯になるためHelinoxやTHERMARESTの2台分で4人分購入できますよ。
2:持ち運びやすい
収納サイズは長さ55cm×高さ19cm×厚み17cmとコットとしては比較的コンパクトにまとまります。このサイズ感というは大きな魅力になり大型バイクなら持ち運べるサイズです。重量も3.3kgしかなく少し重たくは感じますが、女性でも持ち運べる重さのため、フリーサイトのように車を横付けできないキャンプ場でも簡単に設置できますよ。
旧モデルだと前述したように少し軽いのでより持ち運びやすい、使いやすいという魅力があります。
ほどよいサイズ感というのもポイント
最新モデルのクオルツの2wayライトビームコットは、旧モデルと比較すると狭いですが61.5cmの幅があります。キャンプ用のマットは60cm前後のものが多く、2wayライトビームコットは標準程度の広さがあり、持ち運びやすいコットです。
旧モデルと比較すると狭いですが寝心地が悪いという口コミやレビューもなく新モデルでもおすすめされている人気コットですよ。また、現行モデルはフレームが太くなっているため安定感が増している魅力がります。
3:魅力的な収納バッグ
クオルツのコットは収納バッグも魅力的です。収納バッグというのは必要最低限のものが多いですが、品質が高いといわれています。脚部パーツやサイドフレームなどが小分けされて収納されているため取り出しやすいです。また、持ち運びやすいようにストラップがあり腕を通しやすくなっています。
バックだけで数千円の価値があると言われていて評価が高いですよ。
クオルツの旧モデルはさらに画期的
クオルツのコットは旧バージョンではさらに画期的な収納バッグが採用されています。現行モデルと外見は似ていますが、旧バージョンでは脚部パーツ、サイドフレーム、生地ごとにポケットがあり現行モデルよりも整理しやすくひと目でどこに何があるかわかりますよ。
この画期的な収納方法は口コミやレビューでも評価が高く非常に人気のあるポイントです。現行モデル前述したように通常のバッグに変わっていて意見が分かれるところになります。
4:組み立て方が簡単
クオルツのコットは組み立て方が簡単と言われていてアウトドアチェアのフレームと同じ組み立て方になります。足を組み立てて行き生地にサイドフレームをセットしていき組み立てた脚部をサイドフレームにセットするだけです。脚部をセットするときは力が必要になりますが、女性でも組み立てられると言われています。
クオルツ以外のメーカーでも脚部を取り付けるときは力が必要になりやすいく、一度組み立てると少しずつ組み立てやすくなりますよ。
撤収方法について
クオルツのコットの撤収方法は他のメーカーが発売しているコットと同じですよ。サイドフレームから脚部を外してシートからサイドフレーム抜いていくという組立方法と逆の手順を踏んでいくだけ撤収も簡単です。初回の組み立て方と同じでサイドフレームから脚部パーツを外すときに力が少し必要になると言われています。
5:簡単に高さが変えられる
高さが変えられるコット自体はクオルツ以外のブランドでもたくさん発売されています。高さを変えるときはパーツを追加したり、外したりと意外と大変です。クオルツのコットはパーツを追加することも外すこともなく、付属する脚部パーツだけで完結する魅力があります。
高さを変えるときは組み立て方を変えるだけです。脚部を組み立てるときに切り込みが入っていない穴に差し込むとロータイプとなり、切り込みが入っている方に差し込むとハイタイプになります。
テント内で簡単に変更
脚部を取り付けるときの位置を変えるだけで高さの変更ができるためテント内に導入していても調整できるという魅力があります。クオルツ以外のコットではパーツを新たに着脱する必要がありすこし大変です。例えばテントに導入した後に圧迫感を感じたという場合はすぐに低くできますよ。
また切り替えられるので低いテントでも高いテントでも使えるところも魅力的です。ソロキャンプで小型のテントを使っているという方でも使いやすいでしょう。
クオルツの2wayライトビームコット口コミ
寝心地に関するレビュー
クオルツのコットは安いですが、寝心地や耐久性が評価されているコットです。前述したように収納サイズがコンパクトな点と共に寝心地もいいと評価されているコスパの高いコットになります。狭いという声もなく完全にテンションがかかって硬いとうわけでもなく適度なテンションが掛かることで寝心地がいいと言われていますよ。
高さを自由に変えられるところも大きく、寒い時期はハイコットにすることで断熱効果が高くなることから冬キャンプにもおすすめです。
高さを2段階で切り替えられるのですが、これが地味に良く、テントのサイズや腰掛けの利用をするなどシーンに合わせて選べます。
張りは良い方かと思います。
組み立てに関するレビュー
組み立てに関しては少しレビューが分かれる部分になります。最初苦労するという声も多いですが、コットを横にして体重をかけながら脚部パーツをフレームにはめ込むと女性でも簡単に組み立てられると評価されていますよ。
組み立て方で紹介したように、クオルツ以外のコットでも横に倒して体重をかけながら脚部パーツをはめ込まないと硬いというものが多いです。慣れると簡単に組み立てられるとおすすめされています。
組み立てについてですが 言うほど大変ではありません。
ベッドを横に倒して 怖がらずに体重をかければ簡単に組み立てられます。
接合部分の方向さえ間違えなければ大丈夫です。
標準体型 筋トレしていない 50代女性でも組み立てられます。
クオルツのコットのまとめ
クオルツのコットはコスパのいい
クオルツのコットは低価格ですが、耐久性や耐荷重、大きさには問題なく使いやすいと評判です。高さを簡単に変えられるところも人気ですよ。また、クオルツ自体も人気アウトドアブランドということで安心感もあり、WILD-1店頭では実際に現物を見て購入できます。
購入できる場所も多く、組み立ても撤収も簡単で家族分も買い揃えやすいですよ。
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