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「パタゴニア」のR1フーディがすごい!高い通気性と保温性を両立したモデル!

登山フリースの代名詞にもなっているパタゴニアR1の進化形「パタゴニアR1フーディ」がすごい!といま話題沸騰中です。高い通気性と保温性を備えたパタゴニアR1フーディの魅力と機能を、パタゴニアブランドのポリシーなども合わせて徹底的に解明します。
2021年7月17日
eiji0601
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目次

この記事で紹介しているアイテム

R1フルジップ・フーディ

R1エア・フルジップ・フーディ

R1テックフェイス・フーディ

パタゴニアR1フーディとは?

パタゴニアR1フーディはR1の進化形

出典:unsplash.com

パタゴニアのR1フーディは、通気性と保温性を合わせ持つ最高のスウェットウエアとして登山家だけでなくアウトドア愛好家の間でメンズ・レディース問わず人気沸騰中です。

R1フーディは、ミドルレイヤーの定番と言われ絶大な人気を誇る「R1」の進化形として登場しました。「R1」の機能や特徴を備えつつさらにグレードアップしているから「すごい!」と評判になっているのです。

パタゴニアR1フーディの特徴

パタゴニアR1フーディは、1999年に登場したベストセラー商品の「R1」の20周年記念として発表されました。R1フーディはパタゴニアが登山者のさらなるニーズに応えるためR1の機能や性能をアップデートさせたフルジップジャケットです。人気沸騰中のR1フーディの、特徴と機能やブランドポリシーなどを徹底的に詳しく紹介します。

行動の変化に機敏に反応

出典:unsplash.com

登山のクライミングでは、一時止まって手首の疲労を軽減しながら、次の動作に移るストップ&ゴーが繰り返されます。そのことによって衣類の中の熱が上がったり下がったりするのがストップ&ゴーです。

R1フーディは通気性と保温性で着用したままで快適な動きをサポートします。ストップしている時にはその保温性で体温の低下を防ぎ、動きが連続するときには通気性で熱を拡散するのがR1フーディの優れた機能です。

スタートからゴールまで使えるR1フーディ

R1フーディは、登山でまだ体が温まっていないスタートから、山頂の低い気温にも対応し、下山までずっと着ていられるフリースです。通気性と保温性に優れているので、寒いときには防寒機能を発揮し、動きが激しく汗ばんだときには通気性能で熱気や湿気を吹き飛ばしてくれます。

また伸縮性に優れているので、クライミングなどの激しい運動にもストレスを感じさせない着心地を実現する万能フーディです。

R1フーディのフード形状

出典:pixabay.com

R1フーディのパーカーや他のジャケットなどと比較して最も顕著な違いは、フードが冬山の必需品のバラクラバ(目出し帽)のような形状をしていることです。

R1フーディのフードはサイズ感もしっかり顔にフィットする防寒性があり、他の防寒着のようにバラクラバを別に携帯する必要がなく、急な吹雪でもザックからわざわざ取り出さずに片手で対応できます。

体にフィットするソフトな着心地

R1フーディは体にフィットする細めのサイズ感ですが、縦横斜めどの方向にも伸びる柔軟性があるので締めつけ感がなくソフトな着心地を実現します。

またR1フーディは立体裁断を採用しているので、体のどの部分にもストレスを与えず動きやすいのが特徴です。さらに保温性(防寒性)や通気性がありながら薄手で軽量なので、ザックのポケットにも入りいざというときにサッと出せます。

普段着としても活躍する


出典:unsplash.com

R1フーディは軽量でデザイン性も高いので、普段着のジャケットのようにタウンユースでも使えます。しかも保温性や通気性が高く着心地がよいので、寒い日のコートの下に着るミドルレイヤーとしても活躍するアイテムです。R1フーディはメンズでもレディースでも、アウトドアやタウンユース両方で機能を発揮する魅力があります。

パタゴニアブランドとは?

出典:pixabay.com

パタゴニアは登山愛好と地球環境保全を企業理念にするアメリカのアウトドアブランドで、レインウェアや登山関連用品などさまざまな商品を開発してきたトップメーカーです。

常に登山愛好家のニーズに寄り添い再生可能な素材やオーガニックにこだわり地球環境に優しい製品造りをしています。R1フーディは、パタゴニアの企業理念に基づいて技術の粋を集めて開発された商品だからこそ、高機能だけでなく体に優しいのです。

ブランド名「パタゴニア」の由来

出典:pixabay.com

R1フーディを開発した「パタゴニア」というブランド名には、創業者の深い想いが込められています。実はパタゴニアとは、南米大陸のアンデス山脈の最南端にある地方名なのです。

そこには人類の開発が及ばない氷河や山と湖などの大自然がそのまま残っています。創業者は登山家でパタゴニア地方の山々を登り、その大自然の偉大さに感動し絶対に無くしてはいけない地球の宝との想いから、ブランド名を「パタゴニア」にしたのです。

R1フーディは創業者の想いの集大成

R1フーディは、パタゴニア地方の大自然を地球温暖化等で無くしてはならないという創始者の強い想いの集大成と言っても過言ではありません。

R1フーディに使われている生地素材や動きやすく体に負担がかからない機能も、CO2(二酸化炭素)をできるだけ排出しないという発想から生まれています。だからこそR1フーディはパタゴニアの想いの集大成と言えるのです。

パタゴニアR1フーディの機能と特徴

R1フーディの種類は3種類

出典:pixabay.com

R1フーディには大きく分けて、「R1フーディ」「R1エア」「R1テックフェイス」の3種類があります。サイズはメンズではXSからXXLまで、レディースはXXSからXLまで6種類がラインナップされ、カラーは驚くほどたくさんあるのが特徴です。R1フーディの種類別の比較や機能と特徴を紹介します。

①R1フルジップ・フーディ

生地は薄手ですが着た瞬間に見た目以上に優しいフリースらしい暖かさが伝わります。フリースの生地は通常ポリエステルなどの合成繊維でできていますが、R1フーディには環境に優しい再生可能な繊維が使われているのが特徴です。

表面は滑らかなジャージー素材ですが裏地にはグリッド構造の起毛があり、肌を優しく包むフィット感で軽量でありながら保温性と通気性を高めています。

R1フルジップ・フーディ

出典:楽天

出典:rakuten.co.jp


ポケットと袖口

R1フーディのポケットは、メッシュ構造ポケットが左胸に、左右のハンド部分にはグリット構造のポケットがついています。ハンドポケットはグリット構造なので冷えた手を温めるときに最適です。

またR1フーディの袖口は、通常のジャケットより長めにできていて手の親指の付け根付近まで覆う構造になっています。これはR1フーディの細かい配慮の一つで、寒い時間帯などの手先の冷えを防ぎます。

R1フーディのデザイン

出典:pixabay.com

R1フーディのデザインは、速乾吸収性を高めるため細身のサイズ感になっています。立体裁断を採用しているので動きやすく、特に肩まわりや背中から脇にかけての曲線が特徴的です。

ただフィット感がよくピッタリ馴染むので体の線が出やすく、レディースを普段着として使用するときは気になるかもしれません。また生地表面に撥水加工が施されていないので雨や雪にはアウターレイヤーを着るなどの注意が必要です。

フード

R1フーディのフードは他の2種類と共通で、バラクラバ(目出し帽)形状をしていて伸縮性があるのでさまざまな頭の形にフィットするサイズ感です。フードの生地は伸縮性のほかに抗菌防臭加工がされているので汗の匂いがしにくくなっています。また裏地にはソフトな生地が使われているので直接肌に触れても擦れ感がなく快適です。

旧R1フリースとの比較

出典:pixabay.com

R1フーディと旧R1を比較して最も変更があった点は生地の違いです。前にも紹介したようにR1フーディは裏地にキューブ状の凹凸がある起毛で保温性と通気性を旧R1をさらにアップさせています。

また旧R1では肘や脇腹などよく動く部分に伸縮性のある生地を使っていましたが、R1フーディでは立体裁断によりフリース全体の伸縮性と柔軟性を向上させているのが大きな違いです。

サイズ感とポケットの比較

R1フーディは細身のサイズ感でテクニカルなデザインですが、旧R1はややゆったり目のサイズ感でカジュアルチックです。細かなことですがR1フーディのチェストポケットは旧R1より位置が上になってチェストベルトにぶつからず物の出し入れがしやすく改良点されています。

またサイドポケットは旧R1ではジッパーがついていたのがR1フーディにはついていない相違は個人により賛否両論があり、どちらがよいとも言えません。

②R1エア・フルジップ・フーディ

出典:pixabay.com

このモデルは他の2つと比較して30gも軽い、まさにエアの名前がピッタリなR1フーディです。独自新技術の中空糸で仕上げたジグザクの起毛が特徴で、さらっとした着心地と保温性と同時に風を通しやすい通気性と速乾性を向上させたモデルになります。

表と裏という概念を外したシンプル構造で徹底的な軽量化を図った製品です。部分によりジグザク方向を変えストレッチが効きやすくしするなど細かな配慮が行き届いています。

R1エア・フルジップ・フーディ

出典:楽天

出典:rakuten.co.jp

サイズ感と着心地


ジッパーは鼻の下まで覆うことができ、フードのサイズ感は少しゆとりのあるフィットですが、フードの上からヘルメットをかぶってもストレスがありません。

また吸湿発散性と速乾性・軽量性が非常に優れているので、運動時にオーバーヒートすることがなく常に快適な着心地を維持します。アウターとしてもミッドレイヤーとしても、さまざまなシーンで活躍する行動着です。

③R1テックフェイス・フーディ

出典:unsplash.com

従来のR1が持っている機能に加え、雨や雪・風や擦れなどにも耐える強度と耐水耐久性を備えた多用途マルチフーディです。生地は伸縮性を備えたダブル織り構造で耐風性と耐久性を大幅に向上させています。またDWR(耐久性撥水)加工により撥水性があり、軽量で伸縮性があるシルエットなので、小雨や冬の小雪の中でのランニングも可能です。

R1テックフェイス・フーディ

出典:Amazon

出典:amazon.co.jp

気になる点

耐久性と耐風性重視のため、R1フーディの通常素材であるポーラテック・パワー・グリッドは使われずダブル織りを採用しているので、保温性が他の2種類より多少劣ります。また肌触りも多少ハードな印象です。

しかし、気になる点は多少ありますが、他のR1フーディやR1エアにはない撥水性があり、タウンユースでもトレイルランニングでも活躍でき利用シーンが多彩なのがR1テックフェイスのメリットになります。

R1フーディで登山やアウトドアを楽しもう!

出典:pixabay.com

パタゴニアのR1フーディは、ロングセラー商品「R1」をさらにアップデートした、通気性や保湿性が「すごい!」とメンズだけでなくレディースも大人気のモデルです。

R1フーディの特徴や機能、パタゴニアブランドの理念やR1フーディ3種類のモデルの比較や機能の違いなどを解説してきました。これらを参考にして自分にピッタリのR1フーディを着て登山やアウトドアライフを大いに楽しんでください。

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