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【スノーピーク】コスパ抜群で設営楽チン!エントリーパックTTの魅力を徹底解説!

人気アウトドアブランドのスノーピークが2018年に発売したエントリー向けのテントとタープのセット「エントリーパックTT」について紹介します。エントリーパックTTの魅力や特徴、セット内容から口コミ、レビューまで紹介しますね。
2021年4月15日
揚げ餅
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目次

エントリーパックTTとは

snow peakが発売する初心者におすすめ製品

Photo byFree-Photos

エントリーパックTTとはsnow peakが2018年頃に発売した新製品の1つでエントリー向けのテントとタープがセットになった製品です。

キャンプ用品を一から揃える初心者にとって大きなハードルとなるテントとタープをセット価格で提供することで、これまでキャンプをしたくてもなかなか踏み出せなかった層をターゲットにした新機軸の製品となり、エントリーパックTT以降snow peakからビギナー向けのセットが多数発売されています。
 

寝室とリビングのセット

出典: https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97/%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%88/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AF%EF%BC%B4%EF%BC%B4/p/124488

テントとタープの関係性を紹介しますね。大きなテントだと寝室以外の役割もありますが、基本的にテントは寝室になります。そしてタープはリビングとなり机や椅子を並べて食事をしたりくつろぐ場所となり、1つの部屋しかないテントでファミリーキャンプをする場合は何らかのタープが必要です。

エントリーパックTTはsnow peakの入門向けセットということで、ファミリーキャンプのテントとタープがセットになっていて寝室とリビングが確保できます。

エントリーパックTTのセット内容

テントは新作モデル

エントリーパックTTのテントはsnow peakの新作テント「ヴォールト」です。ヴォールトはファミリーキャンプで使いやすい4人用のテントで設営しやすいアーチ状のフレームが特徴的で初心者でも簡単に組み立てできるようになっています。

エントリーモデルのテントして有名なアメニティドームSの使用人数は3人用のため、ヴォールトのほうがファミリーキャンプで使いやすくなっている違いがあり、まさにビギナー向けテントです。

広さ・高さ(仕様)

エントリーパックTTのテントの広さ、高さなどのスペックを紹介しますね。インナーの広さは220×258cm、テント全長は530×300cmになり、インナーの前後には荷物を置ける前室、後室があり、かなり広く設計されています。

高さは一番高い部分で150cmとなり大人には低いですが、高さを抑えることで耐風性を高めているデザインになっています。比較されやすいアメニティドームも高さはありません。

使用人数は3~4人

snow peak公式HPの使用人数は子ども2人、大人2人の4人ですが、220×258cmのインナーサイズは大人4人でもある程度ゆったり使える広さになっており、詰めると大人でも5人ほど寝られそうなぐらいになります。小さな子どもだと子ども3人、大人2人のファミリーキャンプでも使えるでしょう。

正方形のインナーではなく奥にいくほど狭くなる台形になっていますが、使用人数以上のゆとりのあるサイズ感です。重さは7.9kg。

タープがセット


エントリーパックTTのセットになっているアメニティタープヘキサも初心者、入門向けにおすすめタープです。ポールやテントと簡単に連結できるベルトが付属し小川張りができます。エントリーモデルのタープですが、雨に強く、日差しも遮ってくれますよ。

エントリーパックTTのアメニティタープヘキサは、ヘキサゴン(6角形)の標準的な形状でキャンプ初心者でも扱いやすい形になっていてテントと同じように簡単に張れます。

タープの仕様

タープのサイズは570×500cmでファミリーキャンプで使いやすいサイズになっていて重さは7.5kgです。また、耐水圧も水が染み込みやすい部分でも1800mmあり雨が降ってきても安心できる数値になっていますよ。テントにも耐水圧がありヴォールトも同様に一番水が染み込みやすい部分で1800mmあります。

snow peakの製品は全体的に高スペックなものが多くエントリー向けのエントリーパックTTでも他社のスタンダードクラスの仕様です。

エントリーパックTTの魅力6選

1:定価が安い

Photo byFree-Photos

エントリーパックTTは定価が2021年4月13日の時点で54780(税込)円です。少し高く感じる方もいるかもしれませんが、snow peakの製品は、全体的に仕様が他社よりも高いこともあり価格帯が高めの傾向にあります。エントリーパックTTはsnow peakのテントとタープが5万円台で手に入るため安いと言えます。

また、定価のため購入するタイミングやポイント有無などで定価よりも安く購入できる可能性もあり魅力的です。

セット価格で定価が安い

エントリーパックTTのセット内容はテントとアメニティタープヘキサです。それぞれ単品でも購入できますが、それぞれ単品で購入するとテントの定価が32780円、アメニティタープヘキサの定価が29480円となることからエントリーパックTTの定価は非常に安く設定されています。

定価が安い分エントリーパックTT用に仕様が変わっているということもなく、広さや仕様人数なども変わらず購入しやすい価格は大きな魅力ですね。

2:仕様が変わらない・高性能

他社のエントリー向けのテントの場合コストを下げて。価格帯を下げていることも多くスペックが低めに設定されている製品もあります。しかし、エントリーパックTTは前述したように仕様は単品で発売されている各製品と変わりません。これも一種の魅力になります。

初心者だからこそ雨にも風にも強く、扱いやすい高スペックなテントというのは重要です。カタログスペックだけではわからない部分となる縫い目の防水処理もきちんと施されています。

耐水圧1800mmとは

Photo bymarkusspiske

前述した耐水圧について少し捕捉しますね。耐水圧とは生地に染み込む力(雨の圧力)のことです。長時間の激しい雨では1800mmでも染み出す可能性がありますが、通常の雨なら問題なく使えますよ。

また、エントリーパックTTは耐水圧が高いだけではなく、撥水加工が施されていて水が生地に染み込まないように弾いてくれるようになっていることから雨にもきとんと対応でき悪天候に強い仕様です。ただし過信は危険です。悪天候なら撤収も大切になります。

3:設営が簡単

snow peakのテントはどのポールをどこに通すかわかるように色分けされていて初心者でもわかりやすくなっています。またエントリーパックTTのテントはトンネル型やかまぼこ型と呼ばれるアーチ状のフレームを使って設営するタイプとなり、トンネル型テントはポールを交差させて設営しないため初心者でもわかりやすいです。

大まかな設営方法


大まかに設営方法を紹介しますね。まず、3本のフレームをテントのスリーブに通してアーチ状にしながら両端をピンで留めていくと自然とテントの形状になっていきます。3本ともアーチ状になったらペグで2箇所留めて、テントを起こしてからペグとロープを使いテントが飛ばされないように固定していき、インナーを取り付けるだけです。

言葉だけでは少し難しそうに思えるかもしれませんが、実際にやってみるとサイズに対しわかりやすいと言われていますよ。

4:新作テントのセット

エントリーパックTTは旧作をビギナー向けにタープとセットにしたのではなく、1018年当時新作として発売された最新のテントがセットになっています。これも新しくキャンプを始めたい方からすると大きな魅力になる部分ですね。

すでにたくさん発売されているテントではなく人気メーカーの最新モデルのテントが、定価よりも安くタープとセットで手に入るため大変お得な製品として発売当初即完売した実績があります。テント単品でも非常に人気です。

前室が広くて使いやすい

ポールを交差させる昔からあるドームテント比べエントリーパックTTのテントは前室が広い構造です。前室は荷物置きのスペースとして家族の4人分の荷物が十分入るスペースがあります。またお座敷スタイルなら前室部分でもある程度過ごるほど広いです。

5:レイアウトしやすい

エントリーパックTTの付属のタープは4人の大きいタープですが、レイアウトしやすくなっていてポール追加しなくても必要なものは揃っていますよ。また、レイアウトをアレンジするためのベルト(コネクションテープ)が付属する点も大きなポイントです。

現在発売されているタープにはベルトが付属しますが、エントリーパックTTを発売した当時レイアウトをアレンジするためのベルトがつくのはエントリーパックTTだけでした。

エントリーパックTTはシェルターに

エントリーパックTTのテントは、インナーをフックに引っ掛けるだけのデザインのためインナーの着脱が簡単です。インナーを使わないでフライシートだけで使うシェルターとしても利用できますよ。タープと連結したり、シェルターとして使ったりとレイアウトのアレンジもやりやすいです。

6:おしゃれ・かっこいい

エントリーパックTTは、テントとヘキサゴンタープというもっとも基本なレイアウトですが、おしゃれでかっこいいと評価されています。テントもタープも大きいですが、ベルトを使って小川張りをすることでスマートな張り姿になりますよ。色もセット商品ということで統一感がありおしゃれです。

エントリーパックTTの口コミ・評価

設営に関する口コミ・評価

エントリーパックTTは大きさに対し組み立てやすいと高く評価されています。エントリーパックTTのテントは前述したようにトンネル型となり必要最小限のポールで構成されているため大きくても比較的簡単に組み立てられます。注意点としては短時間で雪影できるというわけではありません。

手順が簡単と評価されているところがポイントです。

わかりやすさ含めてとてもいい!でも、思っていたよりも、巨大!自分の行こうとしているテントサイトに入るかどうかも不安。実際に、設営練習を2回やったけど、満足したことはない。でも、巨大なくせに、組み立てやすいのは間違いないと思う。


広さに関する口コミ・評価

比較されやすいアメニティドームSと比べ、大きい4人用で大人でもゆったりめで使えるインナーの広さと前室の広さが、高く評価されています。シェルターとしても使えるため中上級者でも使いやすくアレンジできるところも大きな魅力です。

広さ十分(女性4人が余裕)、前室広め(椅子、クーラーボックス、靴など、だいたい収まる)、複数人で出かけるキャンプにはもってこいのテント。

エントリーパックTTの使い方に関する口コミ・評価

エントリーパックTTはテントとタープのセットです。それぞれ入れ替えても使えると評価されていて、家族が減ったら重さの軽いテントにしたり、タープを広くしたりと応用ができます。

エントリーパックTTのテントとタープをセットで使うとおしゃれな張り姿という声もありますが、それぞれ違うテントやタープにしても活用できるところも魅力的ですね。

少し値段の高いテントへとグレードアップしていくことが想定されているのではないかと思います。
ただ、タープは単体でも使えるので、タープだけ残してテントを入れ替えるということも可能かと思います。

エントリーパックTTのまとめ

初心者におすすめのセット

エントリーパックTTはテントとタープのセットのため重さは2つ合わせると10kgを越えて重たいですが、そのぶん非常に快適に過ごせる製品です。エントリーパックTTのテントは、前室が広く、設営しやすく、おしゃれな新型の4人用テントで単品で買うよりお得です。

また、エントリーパックTTのタープはポール追加不要で、張り方をアレンジするベルトも付属し初心者でも簡単にテントとタープを連結した過ごしやすいレイアウトが作れ、快適なキャンプができますよ。

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