検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

【初心者必見】おしゃれな寄せ植えの作り方を伝授!季節別で相性の良い花もご紹介!

園芸の初心者やビギナーですと寄せ植えをするにも悩むことが多すぎて、行き詰まりがちです。しかし、実は手順とコツをしっかりと抑えれば、寄せ植えは誰でもできます。今回は初心者の方でも始められるように寄せ植えの作り方について解説しているので必見です!
2021年2月28日
bright.one0727
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

目次

寄せ植えをおしゃれに作る

Photo byimagesbykim

ガーデニングをしていると、さまざまな植物を使って、寄せ植えをしたくなるものです。しかしいざしようと思っていても、初心者やビギナーだと悩むことは多いでしょう。またおしゃれに、美しく、可愛く、クールに作ろうと考えたりすると、さらに悩みは増えます。

今回は初心者やビギナーの方でも、基本的な寄せ植えの仕方と注意点、少しでもおしゃれに寄せ植えができるコツについて解説しています。また季節や寄せ植えに適した花や草についても紹介しているので必見です。

寄せ植えのコツ

Photo byAtlantios

寄せ植えを始める上で、デザインやレイアウトを考える前に、寄せ植えをする目的や用途を考えることがコツです。ただ闇雲に好きな植物を買ってきて植えようと思っても、作成してる途中でどうしたらいいかわからなくなり、植物も時間が経って萎れてしまいます。

失敗を防ぐためにも観賞用なのか、香りを楽しむのか、収穫して食べるのかなどと、目的や用途を考えてから寄せ植えすることがコツです。また寄せ植えで基本的なことも押さえてから、取り掛かるとさらよいでしょう。

寄せ植えする鉢植えを考慮すること4選

Photo bycongerdesign

寄せ植えを始める前に、道具や材料など必要なものを揃えなければなりませんが、それよりも前に考えることはいくつかあります。初心者の方は特に道具や材料、植物の苗などと、外見から揃えていくことが多いでしょう。しかし寄せ植えも奥が深い園芸技術の一つなので、外見よりも内見の事柄も大事になります。

寄せ植えを失敗しないように基本を押さえてから、手順通り寄せ植えに取り掛かりましょう。作り方を知る前の注意点や手順を知ることで、おしゃれな寄せ植えになります。

鉢植えの考慮①置き場所

Photo bycongerdesign

デザインやレイアウト、寄せ植えする鉢、また寄せ植えする苗など、考えることはたくさんありますが、それらの前に決めることがあります。それはどこに設置するかの寄せ植えの置き場所です。

置き場所が決まっていないと、どんなデザインやスタイルにするのか、また、植物自体も決まらないでしょう。和風や洋風、または和洋折衷、アジアンなどさまざまなテイストあることから、鉢の選び方、植物の選び方などと変わってきます。ですので最初に置き場所を選ぶのです。

日当たりの度合いも考慮する

Photo byBru-nO

寄せ植えをプランターにするのか、鉢植えにするのか、または花壇に行うのかで置き場所は設置箇所は変わります。植える場所が変われば、日当たりも変わるでしょう。日当たりが変われば、植える植物もその場所に適しているかどうかも変わります。

花壇以外は可動があるので、後から日当たりの度合いを決めればよいですが、花壇は移動もできなければ土壌もプランターや鉢と比べると環境も違います。植物には当然それぞれの好む環境があるので設置箇所を必ず決めましょう。

鉢植えの考慮②期間

Photo bynile

置き場所、設置箇所が決まった後は、その寄せ植えする鉢やプランター、花壇の鑑賞育成期間を決めることです。どれぐらい楽しむものなのか、もしくは収穫はいつなのかなどと決めたり、植物の特性を調べたりして、寄せ植えに取り掛かるとよいでしょう。

春夏秋冬と季節が変わることから、植物が生きる好ましい環境も変化します。どの時期に行って、どの季節まで鑑賞するのかをきめることによって、寄せ植えに適した花や草を選びやすくなり、植物も枯らさずに寄せ植えできるのです。

鉢植えの考慮③目的と用途


Photo byRitaE

これは序盤にも解説しましたが、寄せ植えの目的と用途を考えることです。自宅で楽しむため、収穫するため、または贈り物用なのかここによってそれぞれだと思います。

何より植物の数が多いからこそ、寄せ植えをどのようにするのか大きく悩むことの一つです。選ぶ植物が多いので、さまざまなことを決めて、植物を決めるのです。目的や用途も決めると、植物の選び方や鉢植えの選び方も変わります。しっかりとした計画、手順と目的用途を決めて寄せ植えをしましょう。

鉢植えの考慮④デザインとレイアウト

Photo by3844328

デザインやレイアウトで悩む方は一番多いのではないでしょうか。しかしこれまで述べてきた通りに決定事項を定めていくと、どの植物を植えるのか絞れているので、どのようにレイアウトするのかもある程度は決まってきます。

デザインのちょっとしたコツで、庭木を植える際でもそうですが、植物同士に高低差のギャップを作ることで、デザインは広がり空間を演出しやすいです。またグラデーション効果を使ったり、メインとする花とそれを際立てる脇役の花を決めるとよいです。
 

寄せ植えする植物を考慮すること3選

Photo byPexels

寄せ植えする鉢植えの目的や用途、設置箇所など決めるべき点を決めた後は、次は植物です。植物は生きているわけですから、植物の注意点や気をつけるべき点もあります。また、寄せ植えに向いてる花や草なのかも知ると、作り方はより簡単になるでしょう。

植物が適性に選べていることで、寄せ植えの中はよい環境であり、植物同士もケンカしないで、おしゃれな寄せ植えは完成できます。鉢植えの目的も考慮しつつ、植物をそれぞれのタイプ考慮することが、寄せ植えのコツです。

植物の考慮①植物のタイプ

Photo bymilivigerova

植物にはそれぞれ好む環境があります。日光が当たる場所が好きな植物や、逆に日光はそんなに必要なくて半日陰を好む植物、他にも乾燥している場所の好む植物や逆に湿度が高い多湿を好む植物、あとは暑さや寒さそれぞれ好きな植物などとさまざまです。

寄せ植えに使うものや向いてる花や草のタイプと生育環境を知ることで、大きなメリットになります。植物の好む時期や植物同士の相性などがよくわかり、作り方がより簡単になるでしょう。

植物の考慮②植物同士の相性

Photo bydanigeza

植物のタイプがわかったところで、次は植物同士の相性です。これも、植物のタイプにプラスの話ですが、同じ環境を好むタイプの植物同士の組み合わせがよく、相性は抜群です。それぞれ違った別々の環境の場合ですと、当然どちらかは弱ってしまうか、そのまま枯れてしまいます。

寄せ植えをする際は寄せ植えに向いてる花や草を選び、その中でもタイプに属するのか、さらにレイアウトからの観点で高さがそれぞれ違ったり、生長のしかたが違うものを選ぶことでよくなるのです。

植物の考慮③植物のバランス

Photo bySchäferle

選んだ植物を選ぶとなると、一体何株植えるのか、どのように寄せ植えの空間を演出するのかなどとあります。植物と鉢やプランター、花壇とのバランス、植物の高さや横のバランス、または色のバランスなどおしゃれにすることを考えると気にしなければならないことがたくさんです。

しかしここで面倒くさがらなくても、もしもっと簡単に手っ取り早く決めたいのであれば、一つ自分が気になる、好みの植物を決めて、あとはそのん花をメインとして周りの植物を決めるだけです。

寄せ植えに必要な道具と材料

Photo byJillWellington

寄せ植えで必要なものは、もちろん道具と材料ですよね。道具も材料も一式揃えることは大変ですが、無理に高いものを揃えたり、拘ったりする必要もありません。読者のみなさんもなるべく安価に押さえたいはずです。

自分が今後も長く使うようであれば、高くて丈夫なものを揃えてもよければ、そういったことに気にしない方であれば、安く買うことも問題ありません。必要なものだけを揃えて、既に持っているもの、代用が利けばその製品を使うことをおすすめします。

寄せ植えで使う道具

Photo bydeborahmiller56

寄せ植えの仕方がわからない初心者でも、必要な道具は予想がつくのではないでしょうか。今回は必須なものとあると便利なもので紹介しますが、代用ができればそちらでも構いません。

まず必要なものは園芸用のハサミ、土を入れる容器、ジョウロのよく割りができるものです。あったらよいのは、園芸用のグローブです。しかし、植物を長時間触ることは植物にとってストレスなので、初心者の方は薄手のグローブを用意をするとよいでしょう。

寄せ植えで使う材料

Photo byPauline_17

材料は草花用の培養土、鉢、鉢底の石、鉢底ネット、肥料が必要となります。寄せ植えをどのようにしたいかで少々変わりますが、室内で楽しむのであれば土は培養土でもなくても問題なく、赤玉土を使って植えられますし、赤玉土の大粒のものであれば、底石の代用にもできます。

しかし限られたスペース内で植えるわけですので、土の質は高く、肥料もゆっくり効く暖効性化成肥料を混ぜるとよいです。底石も鉢の1/5の量を入れ、土が流れ出ないように鉢底ネットもしてください。

鉢植えの選ぶ

Photo bysweetlouise

鉢植えも現在はさまざまなものが市場に出回っており、選ぶのに苦労する方も多いはずです。素焼き、陶器製、プラスチック製、木製、グラスファイル製とあります。王道なものからみると通気性と保水性が大きなメリットの素焼きのものです。しかし保水性と温度管理がデメリットとして挙げられます。

陶器製はデザインは豊富ですが、素焼きに比べると通気性と排水性が少々劣ります。プラスチック製は安価なことだけがメリットですが、もし選ぶとしたらスリット鉢がおすすめです。

寄せ植えを季節別に作る手順とコツ

苗を選ぶコツと注意点

Photo byPexels

植える植物が決まったら、その植物たちの苗を選ばなければなりませんが注意点も踏まえて選びましょう。まず、苗は葉の数が多く、葉の色が濃いものを選ぶことがコツです。また生育が悪そうなものや捻れているものは選ばなようにしましょう。

種からの栽培も可能ですが、初心者の方は少々難しいので、すでに苗となっている植物から育てることがよいです。元気な明るいプランターにするために、植物の選別は極めて重要になります。しっかりと吟味してから選んでください。

鉢植え選ぶコツと注意点

Photo bybigplastshop

さまざまな鉢植えやプランターがあることはすでに解説しましたが、鉢植えのサイズの選び方も植物にとっては重要です。これは植える苗の数にもよりますが、もし3つの苗を植えるとするなら10号サイズ(直径30㎝)を選びます。

1苗を3号ポット(直径9㎝)として考え植えますが、それ以下ですと生育障害を起こしたり、蒸れなども起こしやすくなります。反対に大き過ぎても、土の中の水分量が多すぎて根腐れの原因になりやすいです。

レイアウトを考えるコツ

Photo byBluesnap

プランターの中を上手にまとめるコツは、三角形をつくることがよいです。これは物の配置など他のことにも効果があります。三角形を意識して、ものを配置することで立体感と一体感が生まれるのです。

庭のガーデニング工事でもそうですが、メインとなる木があって、それを際立てさせる低めの植物たちがいます。ポイントは高低差を作ることと下部に少しの広がりです。そうすることで立体の三角形は生まれ、一つの空間をおしゃれに演出できます。これは寄せ植えでも効果的です。


季節ごとに向いてる花と草

春夏秋冬それぞれ気温も異なれば湿度も全く違います。植物もそれぞれ変わりますが、四季それぞれに比較的に向いてる花や草があるのです。そういった四季に関係なく比較的に丈夫に育ってくれる植物を選べたら、寄せ植えも簡単にできるではないでしょうか。

おすすめする花はパンジーとシクラメン、草はカラーリーフでヒューケラとコリウスです。当然極端な暑さと寒さには難しいですが、平均的な温度でしたこれらの植物は1年を通してどの時期でも向いてる花と草となります。

春と夏の寄せ植えの選び方

春は桜をイメージしてピンク色をメインとし暖色でまとめるのがよいです。向いている花や草はピンク色のデイジーをメインにヒューケラでトーンを落ち着かせます。アイビーなどツタ系の草を使って横に広がりも出すのです。高さを出すためにピンク色のカルーナやヤブランで最終的にまとめます。

夏は寒色のパンジーなどを使って、夏の青空の空間を作ると清々しいです。緑と茶色または深緑のコリウスと鮮やかなヒューケラ、高さにテーブルヤシを使うと南国な空間も作れます。

秋と冬の寄せ植えの選び方

秋は紅葉のイメージもあるので、オレンジ色でまとめてあげると雰囲気が出ます。オレンジ色のマリーゴールドをメインとし、ケイトウの柔らかさや、観賞用のトウガラシで果実をつけるのもよいでしょう。高さをつけるためにシクラメンを使います。

冬の代名詞であるポインセチアでクリスマス感を出すと、とても可愛い雰囲気なります。雪の質感は高さもあるシロタエギクを、脇役にパンジーやヒューケラを使い、最後の高さにクリスマスツリーのようなコニファーがよいです。

おしゃれな寄せ植えのまとめ

寄せ植えをして庭を美しく

今回おしゃれな寄せ植えの作り方と手順について、解説させていただきましたがいかがだったでしょうか。初心者の方でもちょっとしたコツと手順を抑えればできるのです。メリットやデメリットを考えたりして作成しようとしてもなかなか作業が進まないなどと問題は起きます。

まずは自分のために庭を少しでも明るく変えようという気持ちから始めるのがよいでしょう。1回始めることで後からは簡単に感じるはずです。自宅の庭は必ず美しく仕上がるのでぜひ挑戦してみてください。

園芸の楽しみ方が他にも気になる方はこちらをチェック!

当サイトでは園芸について、便利な方法や楽しくなる仕方などの記事も伝授しております。園芸をもっと楽しみたいと考えている方や気になる方は、ぜひ他の記事をチェックしてみてください。園芸の楽しさをさらに深めていきましょう!