Lighthouse Micro
Lighthouse Micro Flash
LIGHTHOUSE micro CHARGE
Goal Zero(ゴールゼロ)とは
ゴールゼロは貧困層に電気を届けるブランド
近年キャンプで人気のLEDランタンにゴールゼロ社の「ライトハウスマイクロ」があります。あまり聞き慣れないメーカーという方も多いのではないでしょうか?ゴールゼロは電気を使えない貧困層をなくすというビジョンのもと設立されたブランドとなりランタンよりもソーラー発電も可能なポータブル電源で有名なブランドです。
ポータブル電源もアウトドアで使えるアイテムですが、ゴールゼロのランタンは明るさや使い方などが魅力的で登山やキャンプで大人気です。
LEDランタンの特徴
ゴールゼロの人気ランタンを紹介する前に予備知識としてLEDランタンの特徴を紹介しますね。LEDは蛍光灯や白熱球と比べ低電力で明るさがあり、寿命が極めて長い特徴があり登山やキャンプに向いています。
また、長時間使っても熱くなりにくく、ガスやガソリン、オイル式と比べ操作が簡単なところも魅力的で子どもでも安心して使えますよ。リチウム電池などの充電式だとあらかじめ充電するだけで長時間使えて非常に便利です。また、虫が寄り付きにくい魅力があります。
ゴールゼロの人気ランタン3種類
種類1:Lighthouse Micro
Lighthouse Micro
日本国内でゴールゼロといえば「Lighthouse Micro」といわれているほど人気のあるLEDランタンです。一般的なLEDと比較すると本体サイズが93×37.75mmとコンパクトで重さは63gと非常に軽く、小さいですが、吊り下げ用のフックなどもきちんと付いていてカラビナを使うことでどこでも吊り下げれますよ。
使い方はスイッチを押すだけでハイ、ロー、OFFの切り替えでき長押しすると無段階調光ができ明るを好きなように変えられます。
種類2:Lighthouse Micro Flash
Lighthouse Micro Flash
ゴールゼロのLighthouse Microには3つの種類があります。Lighthouse Micro Flashは、前述したモデルと比較すると本品はフラッシュライト(懐中電灯)の機能追加されたモデルとなり、ライトを向けた方向だけ照らせるスポットライト機能があるという違いがあり少し価格が高価です。
それ以外の大きな違いはなくカラビナでどこでも吊り下げられ、寸法なども変わりません。スポットライトの明るさは最大で120ルーメンです。
ゴールゼロランタンの使い方
2種類のLighthouse Microを比較すると少しだけ操作方法が異なりますが、子どもでも使える簡単操作は変わりません。フラッシュライト機能が追加されたことでスイッチを一回押すとフラッシュライトになり、もう一回押すとランタンハイモード、さらに押すとランタンローモードに切り替わります。
長押しで無段階調光でき好きな明るさに変えられるのは同じです。フラッシュライト機能が追加されたことで少しだけ操作方法が違います。
種類3:Lighthouse Micro CHARGE
LIGHTHOUSE micro CHARGE
前述したゴールゼロ「Lighthouse Micro Flash」にモバイルバッテリー機能を追加したモデルです。非常時にはスマホへの給電ができますが、もとから搭載しているリチウム電池の容量が少ないため満充電は難しいと言われています。
給電のUSBが追加されているため少し重たくなっていますが、明るさなどの基本スペックは他の種類と比較しても大きな差はなくソロキャンプにちょうどいいLEDランタンです。
ゴールゼロの他のランタンとの違い
出力ポートが追加されていることもあり少しだけ大きくなっていて約112×37.6mmになっています。重さも少しだけ重たくなり87gになっていますよ。僅かな違いのためキャンプや登山のアウトドアでも使いやすいです。カラビナや吊り下げ用のフックがあるのも変わりません。
チャージ機能が追加されていますが、ゴールゼロの他のランタンと同じで基本的な使い方は変わらずスイッチを押すごとにモードチェンジしますよ。
ゴールゼロのランタンの価格について
ゴールゼロのランタンのフラッシュライト付きモデルは米国の正規価格で約2713円です。ゴールゼロの公式HPには、通常モデルは記載されていないため正規価格は不明になります。日本で発売されていた価格は口コミでは3000円弱と言われていて、懐中電灯付きモデルは、機能が追加されたことで価格が少し高くなるため3000円台後半が適正価格と言えるでしょう。
また、モバイルバッテリー機能があるモデルはゴールゼロ正規価格で約3257円です。
ゴールゼロのランタンの正規価格について
上記の価格はゴールゼロ公式HPにある正規価格から1ドル、108.74円で換算したおおよその価格です。日本で発売されている価格は税金などが加わるため前述した価格より高くなりますが、ゴールゼロのランタンは個人輸入できるなら個人輸入したほうが低価格で購入できます。
また、2021年5月現在日本で発売されている3種類のランタンの価格は、非常に高騰していてプレミア価格になっているため妥協できる価格か確認して購入してくださいね。
ゴールゼロの人気ランタンのスペック
スペックを紹介
ゴールゼロ人気ランタン「Lighthouse Micro」の3種類のスペックを紹介しますね。前述したように比較しても基本的なスペックに差はありません。特に言及しない限りそれぞれ共通のスペックとなります。
明るさ
明るさは最大で150ルーメン、ランタイムは150ルーメンで7時間です。点灯中徐々に光量が下がるため150ルーメンで7時間ずっと明るいというわけではないので注意してくださいね。最小の光量10ルーメンでは170時間も持ちます。
一般的にソロキャンプなら100ルーメン前後あると十分と言われていて、ゴールゼロのランタンは小さくても頼りになる本格的なLEDランタンとなり、小さいため複数使うというのもおすすめです。
懐中電灯モードについて
ゴールゼロの懐中電灯機能があるモデルは少しだけ違う部分もあるので紹介しますね。 懐中電灯モードハイモードで前述したように120ルーメンとなりランタンのハイモードよりも少し出力が落ちます。ランタンと比較すると、全方位照らすのではなく一定方向だけに光を集めている状態でランタンよりも明るく感じる場合がありますよ。
ローモードでは20ルーメンとなりランタンの最小の明るさより少し明るいです。
平均的な明るさとランタイム
ランタンの平均的な明るさはハイモードで135ルーメンとなり、ローで7ルーメンになります。懐中電灯モードはハイモードで平均115ルーメンです。ローでは15ルーメンとなりランタンのときより2倍以上明るいという違いがありますが周囲は照らせません。
懐中電灯モードのランタイムは120ルーメンのハイで8.5時間、20ルーメンのローで100時間です。ランタイムはランタンモードと同じで徐々に光量が下がるため、実際には使える時間は短くなります。
3800Kの色温度
ゴールゼロの2種類のランタンの色温度は3800K(ケルビン)の温白色です。色温度とは白色LEDの光源色を表し色温度が高いと青みがかかった白(クールホワイト)などになります。青みが高いとスッキリした色合いになりますが、キャンプの雰囲気、テント泊の雰囲気を壊しやすいと言われていてアウトドアでは暖色が好まれやすいです。
ゴールゼロのランタンは暖色ではありませんが、青みのない温白色で比較的雰囲気を壊しにくいですよ。
懐中電灯では色温度が異なる
ランタンでは3800Kになっていて温白色に分類されていますが、懐中電灯では3000Kに下がっています。色温度は値が小さいほど暖色になり3000Kは暖色の電球色に分類できる色です。電球色まで色温度が下がるとキャンプならではのワクワク感など非日常の雰囲気を壊さない明かりになりますよ。
温白色よりも電球色がいいという方は、少し難しいですが懐中電灯モードで吊り下げるとキャンプの雰囲気を崩さずにキャンプが楽しめます。
雨にも強い
キャンプや登山のアウトドアでLEDのように電子機器を使うときに大切なのは防水性です。防水性がないと基板など重要な部分に水が入り込みショートする可能性がありますが、Lighthouse MicroはIPX6という極めて強い防水性があり、水の中に落としたり浸水させない限り問題ないとされています。
また、テストはしていませんが、水が入り込まないということは水よりも大きいホコリなどが内部に入らない構造になっていると言えます。
充電式で便利
電源はスマホと同じリチウム電池となり本体にある折りたたみ式のUSBコネクタで3.5時間充電するだけです。重さやサイズは前述したように手のひらサイズで非常に軽く登山やソロキャンプに使いやすいランタンになります。
ケーブルタイプだと充電するときにケーブルを探したり本体にケーブルを差し込む手間がかかりますが、コネクタが本体に内蔵されているので無くす心配もなく手間がかからず便利です。
角度が変えられる
折りたたみ式のコネクタのためある程度角度が自由に変えられるところも大きなポイントです。直角にしたり垂直したり、斜めにしたりと好きな角度でコネクタを動かせるため充電しやすいですよ。充電は5V、最大1Aになりスマホのような急速充電はありませんが、3.5時間と比較的素早く充電できます。
インジケータで充電状態がわかる
ゴールゼロのランタンは充電状態が分かるインジケータがあるのもポイントです。インジケータによりどのくらいまで充電できているかひと目で分かりますよ。またインジケータはバッテリー残量も分かるのでゴールゼロのランタンは使いやすいです。
インジケータは青いLEDを4つ使いバッテリーの残量が減ると点灯するLEDの数が減る仕組みで、25%刻みになっています。ゴールゼロのランタンを長期使わないときは3ヶ月に一回充電しましょう。
ゴールゼロのランタンの口コミ
ゴールゼロのランタンはコンパクトですが明るさ、ランタイムが共に満足度が高く大きさに対し明るいと評価されています。繰り返し使えるリチウム電池ということで寿命も長く、モバイルバッテリーからも充電できるためキャンプや登山などのアウトドアにおすすめです。
ゴールゼロから発売されている太陽光パネルからも充電できる人気商品になります。
明るさ、ランタイムともに十分満足出来ます。
ランタイムは満充電、最大光量使用で二晩くらいですかね。
ポータブル電源やモバイルバッテリーがあれば本体下部に仕舞われているUSBで直接充電できます
ゴールゼロのランタンまとめ
ゴールゼロのランタンはコンパクト・明るい
ゴールゼロのランタン「Lighthouse Micro」はキャンパーからおすすめされている人気ランタンで多数の口コミがあるぐらいに人気です。ゴールゼロにも在庫がないぐらい売れていますよ。今回紹介したゴールゼロの3種類のランタンは種類によって機能が異なりますが、3種類ともにコンパクトで明るく携帯性が高いというのがポイントです。
充電も簡単でゴールゼロのオプションの太陽光パネルからも充電できるため防災グッズとしてもおすすめですよ。
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ゴールゼロ以外にLEDランタンを発売しているメーカーは多数あります。よかったらチェックしてくださいね。

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出典:https://www.goalzero.com/shop/lanterns/lighthouse-micro-flash-lantern/