アルニカ サバティカル
SABBATICAL(サバティカル)とは
A&Fカントリーについて
A&Fカントリーは日本各地にあるアウトドアショップです。スポーツ店のアウトドアコーナーと比べ海外のギアをたくさん取り扱っていてA&Fカントリーにしかないさまざまなアイテムがあり非常に人気ですよ。セレクトショップのようになっていて日本では見かけない珍しいギアを探しているという方におすすめです。
A&Fカントリーは老舗のアウトドアショップで創業時は1977年になり、その頃から海外の高品質なアウトドア用品を取り扱っています。
A&Fカントリーは実店舗とオンラインストアがある
A&Fカントリーは全国に18店舗以上あるアウトドアショップです。また、オンラインストアもあり自宅で居ながらA&Fカントリーがセレクトした珍しい海外のギアてにはいりますよ。購入方法が多彩なところも魅力的でクレジットカードのほかにコンビニでの支払いやキャリア決済にも対応しています。
また、取り扱っているアイテムはテント、ランタン、バックパックといったキャンプ用品からスゥエーデントーチのような珍しいアイテムまであります。
A&Fカントリーのオリジナルブランド
SABBATICAL(サバティカル)とはA&Fカントリーのオリジナルブランドとして新たに立ち上げたブランドです。アウトドアショップがオリジナルブランドをもつことは多々あり、WILD-1のテンマクデザイン、ナチュラムのハイランダー、ヒマラヤのビジョンピークスなどと同じです。
海外のギアを多数扱っているA&Fカントリーのオリジナルブランドということで、SABBATICALは国内のオリジナルブランドにはないデザイン性があります。
アルニカ サンドストーンの基本情報・スペック
SABBATICALのトンネル型2ルーム
アルニカ サバティカル
アルニカサンドストーンはA&Fカントリーのオリジナルブランド「サバティカル」が2020年の新作として発売した人気トンネル型の2ルームテントです。渋いカラーリングが特徴的な2ルームテントで4人家族で使いやすい大きさになっています。
アルニカは非常に人気がある商品で、2021年2月22日の時点で発売元のA&Fにも在庫がなくなかなか買えないテントです。2020年11月の入荷分は在庫よりも注文が殺到し抽選販売になりました。
アルニカのスペック1:大きさ
タープを使わなくても寝室とリビングが確保できる2ルームとなり全長620×320×高さ210cmになります。インナーの大きさは220×330の3~4人で丁度いいサイズ感です。
収納時の大きさは81cm×42cm×高さ35cm、ポールやペグを含めた総重量は、20.5kgとなります。4シーズンでも使えるスカート付きフライで大きいため総重量はありますが、コットンと比べると軽量ですよ。
アルニカのスペック2:性能・値段
材質は、ポリエステルとなり近年流行りのコットン、ポリコットンと比べると軽量で乾きやすい性質があります。また、撥水加工が施されていて耐水圧が3000mmの高めのスペックがあり、UVカットなどの機能も充実していますよ。
高機能ですがオリジナルブランドということもあり値段は同等のテントより少し安い価格帯で発売されていて、税込価格で
84480円です。
アルニカはインナーが標準装備
アルニカはツールームテントです。シェルターと大きく違うのは標準でインナーが付属する点です。小さなテントのインナーと比べアルニカのインナーは正面、左右、背面の4箇所の出入り口がありそれぞれメッシュにできる通気性の高い珍しい構造をしています。また出入り口のメッシュの他にも小さな窓があり非常に快適です。
インナーの素材もポリエステルとなり冬キャンプもしやすく、換気がしやすいため結露対策がやりやすい便利さがあります。
アルニカの購入方法
前述したようにアルニカを含めサバティカルのアイテムは人気が高く、欲しいときに買えないことが多いです。アルニカの購入方法は公式HPで入荷するまで待つようにしましょう。在庫があればオンラインストアまたは、店舗で購入できます。このときに在庫数より購入者が多いと購入方法が抽選販売になります。
詳しくはA&Fカントリーのアルニカのページなどを確認してくださいね。いつ入荷されるか決まると販売方法もアナウンスされます。
アルニカの2021年の入荷分・購入方法について
SABBATICAL(サバティカル)の各種アイテムの入荷状況は直近で2021年の3月~4月頃になっています。アルニカを含めサバティカルの販売方法などは先ほど紹介したURLをご確認ください。
また、サバティカルのギアはA&Fカントリー店舗またはオンラインストアで限定販売されていてそれ以外の場所で購入するとサポートが受けられなくなるため注意してくださいね。
アルニカ サンドストーンの魅力・特徴6つ
1:大型テント
アルニカはインナー付きの4人用ツールームテントです。4人用インナーを付けても400×300cmの広いリビングがあります。きれいな長方形ではないため実際には少し小さくなりますが、それでも家族4人で使いやすい広いリビングスペースが魅力的です。
また、インナーはフックに引っ掛けていくだけの吊り下げ式で、簡単に付け外しできインナーを使わない状態だと8~10人ほどで過ごせる広さがあり、シェルターとしても使いやすいですよ。
アルニカはレイアウト変えられる
インナーの付け外しの他にも簡単なレイアウト、アレンジもできます。アルニカは左右対称で、テントサイトの形や広さによって左右のどちらにでも装着できるようになっていますよ。また、アルニカのインナーは前後の入り口と比べると両サイドの入り口は小さいですが、側面からも出入りできる柔軟性もありますよ。
アルニカは大きいテントですが、柔軟に使えるところも魅力的でファミリーキャンプからグループのキャンプに非常に使いやすい大きさです。
アルニカはソロでも使える
レイアウト(スタイル)の1つに大型シェルターの中に小さなソロ用のテントを設営するカンガルースタイルというものがあります。大きいアルニカはカンガルースタイルもやりやすくソロキャンプでの使用もおすすめですよ。また、ソロ用インナーも待望されているほど人気です。
余談ですがサバティカルにはソロ向けでも少人数でも使いやすく重量も軽めの小型ツールームテントの「ギリア」もあります。
2:抜群の通気性
アルニカは抜群の通気性がある大型ツールームテントです。サイドに3枚の大型メッシュパネルがあり、両方合わせると6枚もあります。さらに前後の出入り口もメッシュパネルにできてテント内の空気を常に入れ替えられます。またすべてのメッシュパネルはフルオープンにできますよ。
アルニカのリビングは、四方を生地で囲まれていますが、フルオープンにすることでヘキサタープやレクタタープといったオープンタープと同じ開放感が得られます。
完全なフルオープン
基本的にツールームテントはサイドにメッシュパネルがあり通気性の高いものが多いです。ツールームは前室部分がリビングとなるため通気性が低いと暑くなり、過ごしにくくなります。アルニカもメッシュパネルがありフルオープンできますが、アルニカのフルオープンは完全なフルオープンになりポールが通っているスリー部分以外はめくりあげられます。
通気性と開放感あり、オープンタープのように使えますよ。完全にフルオープンにできる構造は珍しいです。
アルニカは8箇所がメッシュに
特徴をまとめると両サイドに10個のパネルがあり、そのうちメッシュにできるのは6箇所になります。前後の出入り口を含めると8箇所もメッシュになりアルニカ内部の風通しを調整しやすいですよ。パネルとは別にベンチレーションもありフルクローズしていても大丈夫です。
3:跳ね上げられる
アルニカの出入り口は跳ね上げポールを追加するとキャノピーとして使え、リビング部分を拡張できる仕様です。もともと620×320×210cmもの大きさがあり4人だと問題なく使えますが、キャノピーにすることで日差しのはいらないようにもでき非常に使い勝手がいいですよ。
総重量はテントが大きいため重たいですが、生地自体はコットンと比べ軽いポリエステルのため、跳ね上げるのも意外と簡単です。
アルニカはサイドも跳ね上げ可能
両サイドも跳ね上げポールを追加するとキャノピーにできる便利な特徴があります。跳ね上げることでリビングを拡張したり、前述したように日差しが差し込まないようにできます。また、影を確保しながら開放感も得られますよ。前述したように跳ね上げられるところもふくめ多彩なレイアウトがしやすいところもアルニカの非常に便利な特徴です。
通常だとパネルごとにポールが必要になりますが、パネルをまとめられる機能があり、少ないポールで跳ね上げられます。
4:スペック
アルニカはアウトドアショップのオリジナルブランドということで少しお得な価格帯ですが、3000mmもの高い耐水圧に加え撥水加工が施されています。耐水圧が高いと通気性が下がりますが、アルニカは風通しの調整が容易で高い耐水圧でも熱がこもりにくいです。
また、フライシートの遮光性が高くなる加工も施されていてリビング、寝室に濃い影が落ちて暑い季節でも比較的過ごしやすくなる特徴があり価格に対して高いスペックを持っている特徴があります。
アルニカはオールシーズン使える
耐水圧が高く通気性も高いので、雨が多い時期でも暑い夏でも安心して使えます。また、冬でもスカートがあり冷気が入り込みにくく、暖かい空気も抜けにくいため保温性も高めです。さらに、インナーもメッシュになるのは出入り口部分となり寒い季節でも使いやすいですよ。
コットンのような機能性はありませんが、その分重量も軽くなり乾きやすいため冬でも気軽に使えます。カンガルースタイルで使うとさらに冬キャンプもやりやすくなる機能的なテントです。
アルニカはコスパがいい
ユーザーの中にはアルニカの最大の特徴と捉えている方も多いのではないでしょうか?前述したようにオリジナルブランドのため値段が安く、紹介してきたアルニカにしかない魅力と特徴と高めのスペックがあって10万円未満となりますよ。
5:設営・収納(撤収)がしやすい
アルニカはDODのカマボコテントやコールマンのトンネル2ルームハウスのようなトンネル型です。アルニカのようなトンネル型テントは従来からあるクロスポールタイプのツールームテントと比べると非常に設営しやすいなっていますよ。
アルニカは大型のため1人で設営すると時間がかかりますが、フレームを4本通してペグダウンし自立させ上部のブリッジフレームを通してボトムのペグダウン、各ロープのペグダウンという設営方法です。
収納・撤収も楽
設営方法が簡単なら逆の手順をする撤収と収納も簡単になります。アルニカの収納サイズは81cm×42cm×35cmと大きめですが、収納袋がタイトな作りになっておらず、ゆとりのある大きさのため、収納しやすいといわれていますよ。
もともと大きいためあえて、タイトな作りにせず収納しやすいように作られているのでしょう。長年アウトドア用品を販売してきた店だからこそのこだわりといえる部分かもしれませんね。また、ロープなどはきちんと付属します。
6:デザイン
口コミやレビューの中ではアルニカのデザインに惚れ込んで購入した方も多いです。アルニカはサンドストーンという色になっていて明るいベージュとは少し違う明度や彩度が落ち着いた色味になっていて、日本ブランドにはない独特の色になっています。
形状もトンネル型のツールームテントですが、北欧のブランドのトンネル型のツールームテントとよく似ていておしゃれな雰囲気があります。また、トンネル型のおかげで、壁が立ち上がっていて広い室内です。
アルニカのレビュー・評判
コスパに関するレビュー・評判
アルニカはただ安いだけではありません。高い耐水圧や濃い影ができる加工に雨が染み込まないようにするための撥水加工、コットンより軽い重量など非常に高機能な作りになっています。コストだけではなくパフォーマンス(機能性・スペック)も優れているテントのため評価が高いですよ。特に通気性の高さ、まとめて跳ね上げれるメッシュパネルはアルニカならではの魅力です。
様々なテントを所有してきましたがはっきり言ってサバティカルのテントは全てコスパ最高だと思います。
こちらのアルニカでは一度非常に激しいゲリラ雷雨に打たれましたが雨風共に耐えてくれました。全面メッシュになり機能性も申し分ないです。
設営のしやすさに関するレビュー・評判
アルニカは設営しやすさが評判のトンネル型です。前述したように設営のしやすさ自体もアルニカの特徴となり非常に評判がいいですよ。テント設営に慣れている方なら1人でも設営できるぐらいと評価されています。
早速、河川敷に行って試し張りしてきました。
キャンプ初心者の大人1人子供2人(小2)でしたが、難なく建てられました。
想像以上にクオリティー高く、お値段の割にしっかりした作りで大満足です。
使い勝手に関するレビュー・評判
アルニカの使い勝手の良さを実感した時🏕
— bigiron_base(びぎんろんべーす) (@bigiron_base) February 4, 2021
カンガルースタイルにストーブ、コットを入れてちょうど良い🥰
良いテントですね⛺️#過去pic#キャンプ#成田ゆめ牧場#サバティカル#アルニカ pic.twitter.com/xXWmpcJ3Tu
アルニカは通気性が高く濃い影で夏は涼しいですが、冬でも使えるオールシーズンに対応したテントです。保温性も高いので前述したカンガルースタイルとの相性もよく、冬キャンプでも使いやすいと評判がいいですよ。
テント内でストーブを使うときは換気をよくして一酸化炭素チェッカーを用意してくださいね。
アルニカのまとめ
サバティカルの人気テント
アルニカは2020年に発売し21年現在でも抽選販売をしないといけないサバティカルの人気製品の1つです。ロープ、ペグなどの基本的な付属品もセットで価格が安く、高いスペックがあり家族やグループでのキャンプに大活躍します。また、夏は評判のいいメッシュパネルで換気がしやすく冬は暖かくスカート付きでオールシーズン使えるテントのため、キャンプ好きに特におすすめです。
アルニカがほしい方はサバティカルのHPをこまめに確認してくださいね。