月川荘キャンプ場とは
TV番組のロケ地にもなった場所
月川荘キャンプ場は埼玉県の嵐山町にある景勝地「嵐山渓谷」にあるキャンプ場です。人気キャンプ番組のロケ地にもなった場所で非常に広いキャンプ場になります。嵐山渓谷は槻川（つきがわ）の清流と岩が美しい場所で秋になると紅葉祭りが開かれるほど自然豊かな場所です。
飛び石で槻川を渡れて散策にもおすすめの場所になっていますよ。流れが遅い場所では川遊びをしたり、川原でバーベキューもできアウトドアにおすすめスポットです。
嵐山渓谷の魅力
嵐山渓谷は自然が豊富なところが魅力になります。四季折々の景色、風景が楽しめるところが大きなポイントです。また、川までの距離が近く河原でBBQ、川遊びなど気軽にできるところも魅力的です。
自然が多いですが、手つかずの自然というわけではなく散歩できるようになっていてアクセスもしやすく、新緑の季節、秋など訪れたくなる風情があります。小京都のような雰囲気があるとも言われていて風情のある観光地として有名です。
月川荘キャンプ場の基本情報
はじめに
今回紹介する月川荘キャンプ場の情報は2021年7月時点のものとなります。利用料などは月川荘キャンプ場のHPで改めてご確認ください。月川荘キャンプ場のHPは基本情報として後述しますね。
月川荘キャンプ場の基本情報
嵐山渓谷月川荘キャンプ場
- 住所埼玉県比企郡嵐山町鎌形2604
- 電話番号0493-62-2250
月川荘キャンプ場は埼玉県比企郡嵐山町にあるキャンプ場です。通年利用可能で冬キャンプも楽しめるエリアのため人気があります。川辺のキャンプ場ですが、比較的大きく林間サイトなどもありますよ。
管理棟での薪の販売やレンタルなどもきちんとあり、自然が豊富な場所ですが一般的なキャンプ場と同じように充実しています。管理棟には有名人のサインなどもあり、過去に訪れた有名人を探してみるのも他のキャンプ場ではできない遊びですね。
月川荘キャンプ場のアクセス
高速道路を使うと月川荘キャンプ場は東松山IC、嵐山小川ICから車で20分程度となりアクセスしやすいです。
月川荘キャンプ場のサイト紹介
月川荘キャンプ場のサイトは6種類あります。広場のようなテントサイト、車で乗り入れ可能なオートサイト、川辺サイト、バンガローがあるバンガローサイトなどさまざまなロケーションのさまざまな種類のサイトがあるため個別に紹介しますね。
直火可能なエリアだったり、林間や河原だったりと地形が異なるため、初心者でも設営しやすい場所から少し難易度高めの場所など違いがあります。
1：テントサイト
テントサイトとはいわゆるフリーサイトのことです。好きな場所にテントが張れて管理棟やトイレとも距離が近いため初心者でも過ごしやすい場所になります。また、直火での焚き火が可能なエリアになっていて全国的にも直火が可能なキャンプ場は珍しいですよ。
駐車場の近くのテントサイトではオートキャンプ的な使い方も可能ですが、駐車場近くだと直火が禁止になっています。月川荘キャンプ場のテントサイトは平らなエリアです。
2：第二駐車場エリア
月川荘キャンプ場のテントサイトで駐車場に近いエリアというのが第二駐車場サイト。木に囲まれた広場というロケーションですが直火は禁止になっているエリアです。その分前述したようにオートキャンプ的な使い方も可能でバイク、車での乗り入れができます。
初心者でも比較的利用しやすいテントサイトですが、管理棟やトイレから離れているためファミリーキャンプの場合は注意しましょう。また、駐車場のため硬めの地面という声もあります。
3：林間サイト
木々の間にあるサイトでロケーションも抜群です。木を使ってハンモックを吊るすこともできるサイトになりベテランキャンパーから人気のエリアになります。管理棟やトイレに近い場所のため人気ですが、テントサイトのように直火での焚き火などは禁止になっています。
直火で焚き火すると地面の中で木の根が燃える可能性があるためルールを守りましょう。ハンモックが使いたい方、林間サイトが好きな方やソロキャンプにおすすめエリアです。
4：河原サイト
槻川の河原のテントサイトです。河原のため鍛造ペグのような頑丈なペグを用意しないと打ち込みにくいですが、川のせせらぎなど河原特有の音、自然を満喫できる場所になります。直火も可能なエリアとなっていて、焚き火台を使わなくてもキャンプが楽しめる場所です。
川辺サイトへは車が使えないため注意してくださいね。また冬キャンプを行う場合は、川辺サイトは難易度が高めになる上級者向けのエリアになります。
5：オートキャンプ場
車で乗り入れられる定番のサイトです。初心者から上級者まで使いやすいサイトになり、ソロキャンプでもファミリーキャンプでも利用しやすいですよ。管理棟や管理棟近くのトイレとは離れている独立したエリアのようになっていて専用の水道などがあります。
受付を済ませてからオートキャンプ場の方に向かうようにしましょう。少し離れているため車を使わない方は駐車場サイト、テントサイトのほうが便利です。
6：バンガローエリア
川を渡った先にあるバンガローがあるエリアです。バンガロー周辺にもテントサイトがあります。バンガローは5人用のファミリーキャンプサイズから20人のグループ用の大型バンガローまで揃っていて冬キャンプ初心者でも使いやすいですよ。
バンガロー周辺のテントサイトは川を渡った先ということでひっそりしていてソロキャンプに向いているエリアです。徒歩移動必須のためソロキャンプのように荷物が少ない人向けになります。
月川荘キャンプ場のサイト情報のまとめ
月川荘キャンプ場のサイトをまとめると以下のようになります。日帰りのデイキャンプやBBQもできますよ。自然いっぱいのキャンプ場となりさまざまなロケーションのキャンプが楽しめるところが好評です。
- 河原、林間、平地のロケーション
- 一部サイトで直火可能
- 林間はハンモック使用可能
- フリーサイト・オートサイト
- ソロ・ファミリー向き
月川荘キャンプ場の施設
キャンプ場の施設は5人用バンガロー、8人用バンガロー人、15人用バンガロー、20人用バンガローの豊富なバンガロー、バーベキュー施設があります。日帰りのデイキャンプやBBQだけでも利用可能です。また、前述したように離れているサイトには独立した水道があります。
川を渡るときには荷物だけゴンドラで運べるようになっているところも月川荘キャンプ場の魅力です。また、施設ではありませんが、ペットとしてヤギと孔雀もいますよ。
予約不要
月川荘キャンプ場は予約なしでも利用可能です。基本的にキャンプ場の予約は受付ていないという形に近く、バンガローの利用は予約を受付ています。ファミリーキャンプでもソロキャンプでも利用しやすいキャンプ場として月川荘キャンプ場は人気がりますよ。
予約の受付はありませんが、チェックインが17時を超えるような場合は連絡しましょう。受付になる管理棟が18時に閉じるため注意してくださいね。日帰りのデイキャンプをする場合も予約不要です。
チェックイン・チェックアウト時間（営業時間）
営業時間は前述したように9時～18時までになります。そのためデイキャンプやBBQの日帰りでの利用もチェックインが9:00からとなりチェックアウトは18:00までです。キャンプサイトの利用はチェックインが10時からとなりチェックアウトは翌日10時までとなります。
予約が必要なもの
予約が必要なものはバンガロー、レンタル品を使うときです。営業期間は通年のため冬キャンプなどバンガローの需要が高まる時などは早めに連絡して予約しておいたほうがいいでしょう。さまざまなバンガローがありますが、棟数は多くありません。レンタル品の種類などは問い合わせて確認してくださいね。
料金・温泉施設
料金は入場料が300円、駐車料が700円、持ち込みテント料が880円です。車種によって駐車料は変わります。また、バンガローも大きさによって料金が異なるため詳しくはHPで確認してくださいね。
月川荘キャンプ場にはコインシャワーしかないため温泉施設を利用するといいでしょう。シャワーの価格は5分300円になります。キャンプ場と温泉施設までは車で10分程度となり比較的近い距離になりアクセスしやすいです。
月川荘キャンプ場の魅力
1：ソロキャンプの聖地
ソロキャンプの聖地と言われているほど静かな場所です。さまざまなテントサイトがあり静かなエリアもありソロキャンパーに人気のサイトも多数あります。また、完全にソロキャンプ向けのキャンプ場ではなく駐車料サイトなどはファミリーキャンプで使いやすい場所です。
営業期間は通念となっていて人が少なくなる晩秋、真冬でも開いているため冬キャンプが好きな方、静かなキャンプ場が好きな方におすすめの場所になります。
月川荘キャンプ場はサイトが離れている
複数のキャンプサイト、BBQ場をもつキャンプ場は他にもありますが、月川荘キャンプ場の各サイトは距離が離れているところが大きなポイントです。初心者が利用しやすいテントサイトと第二駐車場サイトはそれぞれ離れています。
また、林間サイトと川辺サイトも管理等から少しだけ奥に入った位置となり雰囲気が非常にいいですよ。オートサイトは独立したキャンプ場のように離れていてバンガローサイトは川を渡った反対側です。
月川荘キャンプ場はペットと泊まれる
月川荘キャンプ場はペット同伴可能なキャンプ場です。放し飼いにならないようにリードは必須ですが、愛犬とキャンプを楽しみたいか方にはおすすめのキャンプ場になります。また、バンガローでもケージに入れておくと同伴可能です。
2：都心からもアクセスしやすい
都心からアクセスしやすいところも月川荘キャンプ場の魅力です。埼玉県東山市との距離は車で24kmしかなく車で12分程度になります。東京からでも関越自動車道を使うと1時間20分程度でアクセスできます。
自然が多い場所ですが景勝地といことでアクセスしやすく、整備されているためキャンプ場までの道のりは運転が苦手な方でも大丈夫です。ルートも比較的わかりやすく、看板が出ている位置を曲がるだけになります。
買い物について
市内とも距離が離れていないことを考えると買い物がしやすいところも月川荘キャンプ場の大きな魅力です。月川荘キャンプ場の近くには主要道路となる県道173号線が通っています。近くにはヤオコー小川ショッピングセンターがありスーパーや100均などが揃っているエリアになっていて買い物もしやすいです。
前述した温泉施設を含め車があると近くで買物からお風呂までできる立地になります。
豊富な温泉施設
最寄りの温泉施設は前述した玉川温泉ですが、月川荘キャンプ場の周辺には車を使うと20分程度でいける温泉施設が複数あります。温泉旅館のような宿泊施設ではないため日帰り入浴だけしかできませんが、さまざまな施設から好きな場所を選べますよ。
3：野趣あふれるキャンプ場
月川荘キャンプ場は野趣あふれるキャンプ場と言われています。近年はキャンプ場の設備が充実していて洗濯機やコインランドリーなどがあるキャンプ場も多いですが、月川荘キャンプ場は設備が充実しているというより野趣あふれるキャンプ場になっています。
電源付きサイトやウォシュレットトイレなどの最新の設備はありませんが、キャンプ本来の姿とも言える不便な部分も含めてキャンプという考え方、キャンプスタイルの人に合うキャンプ場です。
4：直火可能
一部のエリアだけになりますが、直火で焚き火が楽しめるところも大きなポイントです。基本的にキャンプ場は焚き火を楽しむには焚き火台が必須というキャンプ場が多く、月川荘キャンプ場のように焚き火台が不要なところは珍しいと言われています。
直火で焚き火などをしたい方は河原サイトなどを使いましょう。花火も18時から21時の決められた時間内であればできます。便利な設備はありませんが比較的自由度の高いキャンプ場です。
5：月川荘キャンプ場は景勝地にある
階段で降りると河原サイトになり、その先には川があります。月川荘キャンプ場の場内に流れる川は浅瀬もあり子どもも楽しめますよ。深い場所もあるので子どもから目を離さないように注意しましょう。川の水は海と比べ冷たく夏のアクティビティとして大人気です。
月川荘キャンプ場の周囲を散策するだけでも飛び石で川をこえられたり、紅葉や新緑が楽しめるなど周りの風景、散歩道だけでも楽しめますよ。
月川荘キャンプ場のレビュー・評判
月川荘キャンプ場の宿泊に関するレビュー・評判
ペットを連れている場合でも月川荘キャンプ場は受付不要で泊まれるところが大きなポイントです。レビューでも予約なしで泊まれるということで評判になっていますよ。追加料金不要なところも魅力的です。月川荘キャンプ場は気軽にペットと遊びに行けて、日帰りのデイキャンプ、BBQなど多彩な楽しみ方があるキャンプ場になります。
フリーサイトは基本先着順で予約は受付けていない。今日は比較的空いているから大丈夫。犬もサイズ問わずOK。追加料金はいらない。受付時に申告して欲しい。
月川荘キャンプ場の設備に関するレビュー・評判
月川荘キャンプ場はコインシャワー、水道、トイレなど必要最低限の設備しかないところが評判になっています。設備が整いすぎていないところが月川荘キャンプ場の魅力と言われていてのんびりソロキャンプを満喫したい方からは好意的なレビューが多いです。
キャンプ場の設備は最低限のため、過度な期待はできません。
そのため熟練の利用者の方が多かった様に思います。
チェックイン時に受付と支払いを済ませれば、あとは自由です。
チェックアウト時もお礼だけ言っておしまい。
ただただ何もせずのんびりとするにはうってつけのキャンプ場です。
月川荘キャンプ場は有名キャンプ漫画のロケ地
余談ですが、月川荘キャンプ場は有名キャンプ漫画のロケ地っとなった場所です。アニメ化まではいたっていませんがゆるキャンと同じようにキャンプが好きな方からは人気の漫画となり、自然が豊かなロケーションは評判になっていますよ。
月川荘キャンプ場のまとめ
営業期間が一年中の予約不要のキャンプ場
月川荘キャンプ場は埼玉県の景勝地にある営業期間が一年中でペットと泊まりやすい予約不要のキャンプ場です。現代的な設備が揃っていない昔ながらのキャンプ場というレビューや評価がありますが、不便なところも楽しめるというキャンパーからは好評です。
月川荘キャンプ場は日帰りのデイキャンプできるため気軽に大自然を楽しめるキャンプ場になります。
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