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手頃にアウトドア気分が味わえる黄和田キャンプ場をご紹介!周辺には紅葉の名所も!

自由なアウトドアを関西でご希望ならば、黄和田キャンプ場がおすすめ。ソロでも家族でも手頃に利用できるこのキャンプ場なら、夏の水遊びも冬の雪遊びも自在なテント生活が実現します。人気の黄和田キャンプ場の魅力と、温泉などの周辺の名所情報もご紹介です。
2021年3月2日
はぐれ猫
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黄和田キャンプ場とは

滋賀県の東近江市にあるキャンプ場

目指して欲しい黄和田キャンプ場とは、滋賀県の東近江市にある野外施設です。ここはコテージも多い鈴鹿山脈のふもとにある、標高500mの山間部。鈴鹿山脈より流れる神崎川沿いに、120台を収容できる広い施設が広がっています。

西の京都市街地からでも車で1時間、東の名古屋からも1時間圏内という立地条件の良い場所です。都会の喧騒からはすっかり離れた自然いっぱいの黄和田キャンプ場は、その全域が自由に使えるオートサイトになっています。

コテージはないけれど気ままにテントで過ごせる

1年じゅういつ黄和田キャンプ場を訪れても、色んな形のキャンプができます。日差しを受ける広場の中も、1年中景色は良好。清らかな川のそばなら、川遊びもしやすい環境。野鳥のいる森の中で、ソロのデイキャンプも自在です。

コテージは存在しませんが、予約なしで利用できることは、キャンプ場の人気を上げる理由でした。どこでも可能な限り車やバイクや自転車を乗り入れて良く、直火の焚き火やBBQも、犬や猫も一緒のキャンプも思い通りになります。

基本情報

黄和田キャンプ場

  • 住所
    〒527-0205
    滋賀県東近江市黄和田町573
  • 電話番号
    090-8389-9929(090-4279-2512)
  • 公式サイトURL
    http://www.higashiomi.net/koto/1185.html

黄和田キャンプ場のアクセス

車で訪れる場合

車で移動するなら、鈴鹿山脈を東西に抜ける国道421号(八風街道)をたどって、黄和田キャンプ場にたどり着きます。西側ならば名神高速道路の八日市ICが最寄りにあるし、東側では新名神高速の四日市ICが近くです。

黄和田キャンプ場の場所は国道の裏道にあります。道の駅として有名な奥永源寺渓流の里のあたりで裏道に入って、キャンプ場のゲートをくぐります。車の収容台数はかなり多いですが、週末や連休には混雑する可能性があります。

電車で訪れる場合

オートサイトで有名な黄和田キャンプ場ですが、日帰りでも徒歩や自転車での入場もおすすめできます。滋賀県から電車とバスで訪れるとしたら、東近江市に通る近江鉄道の八日市駅が黄和田キャンプ場の一番の最寄り駅です。

八日市駅前からからは、路線バスやちょこっとバス御園線が出ています。永源寺前や永源寺車庫のバス停で下車したら、ちょこっとバス政所線に乗り換えて黄和田のバス停へと移動します。現地までタクシーを利用しても良いです。

黄和田キャンプ場の施設

①広場サイト

南北160m×東西60m以上もあるフィールドは、広場サイトと呼ばれています。ここは黄和田キャンプ場ではお手軽に使える、オートサイト。地面は土という説明ですが、雑草が覆っている場所や砂利の場所も含まれます。

周囲の山と神崎川など、眺望が良いのも特徴的。ソロでも大勢でも、日帰りでも宿泊でも、自由に車を置いてテントを設営できま。休日は混雑する傾向にありますが、いつの時期も星空が綺麗に見えることも評判になっています。

広々として使いやすいサイト

とにかく自由なオートキャンプ場は、宿泊した人の口コミでは神さまのようだとまで讃えられています。黄和田キャンプ場は周辺の施設よりルールが緩い感じになっていることでも、利用者の満足度が高くなっていました。

そんな人気のある広場サイトですが、人が多い時期には騒がしい団体も現れやすいのは気になるところ。さらに標高が高いキャンプ場は、夏場でも夜は冷え込むと口コミで紹介されるので、宿泊なら寒くない準備が不可欠です。

②広場サイトの川の近く


ソロで日帰りするならば、広場サイトとはちょっと違う、神崎川の近くもおすすめです。黄和田キャンプ場は200mほどが神崎川に接して、一面に砂利サイトが広がります。真正面に庭戸山が見えてロケーションは良好です。

人気サイトは水の流れが綺麗なので、ソロでも気持ちよく過ごせます。増水していなければ、川のすぐ近くにテントを設置することも可能です。川遊びがしやすいメリットがあり、真夏は場所取りが困難なほど混雑する日もあります。

人気のある水辺の風景

神崎川にやってきた人口コミを見れば、流れる水がとても綺麗との感想が多々聞かれます。清流が近くにあることが、黄和田キャンプ場が選ばれる理由の1つです。川遊びとBBQを目的に選んだという人も、SNSでは多々見られました。

そんな口コミで人気の川沿いですが、夏場にはテントが密集状態になるので避ける人もいるようです。また国道が真正面に位置するため、夜間は若干うるさいとの声も。夏の宿泊は混雑対策とは別に、騒音対策も必要になりそうです。
 

③林間サイト

1年を通じて宿泊でも日帰りでも人気なのは、黄和田キャンプ場の林間サイトです。キャンプ場には、広場サイトをとり囲むように森が広がっています。その森の中に車を乗り付けて、テントを張って気ままに過ごせる良さがあります。

林間なので、真夏の直射日光を遮ることができるし、真夏の気温が高い時期は特に涼しく感じる効果もあります。さらに木々によって周囲の視線を遮れるので、ソロでも他のサイトよりもプライベートな感じに過ごせるのは確実です。

木々に囲まれて気ままなサイト

過ごしやすいあらゆる条件の良さから、黄和田キャンプ場で人気の林間サイトは利用者の口コミでも高評価を得ています。林間サイトでも火災の心配はほとんどなく、デイキャンプでも焚き火やBBQも楽しめるとのことです。

こんな風にメリットが多々あるので、連休中は混雑して場所取りが難しいのは確実です。しかし林間サイトは、春・秋・冬には朝や夜間に冷え込みやすいし、羽虫も気になるので、じゅうぶんな準備をしておくのが大切です。

④利用できる場内設備

現地には必要な施設が、最低限で整っている印象です。例えば黄和田キャンプ場の入口のところには、コテージより小さな管理棟があります。管理棟は基本的に料金の支払いをする場所であり、問い合わせなどにも利用するところです。

宿泊のコテージはないですが、ソロでも丁度いい水道と流しがセットの炊事場があります。各地に点々とあって、休日は混雑しやすい傾向です。トイレは冷え込む営業時間中には凍結で使用不能となるので、冬は特別な準備が必要です。

キャンプ場で入手できるもの

小屋的な管理棟があるだけのキャンプ場なので、レンタルアイテムは存在しません。販売品もほとんどないですが、受付時間中は薪の購入は可能です。ただ混雑すれば買えないので、ソロでも薪は持参していったほうが安心です。

基本として食材の入手は、近隣にある幾つかの商店の利用がおすすめ。あるいは自宅周辺で揃えていくのが良いです。後にも紹介しますが、黄和田キャンプ場の近くには道の駅もあって、BBQの食べものの入手にも活用できます。

黄和田キャンプ場の川遊び

神崎川の清流で川遊び

子連れで川遊びができることは、黄和田キャンプ場の見逃せない魅力になっています。鈴鹿山脈に流れている神崎川は上流部にあたるので、石がごろごろした環境。水深は浅いとは言っても、随所に急流も存在しているような川です。

水着になっての川遊びに相応しくて混雑しがちな時期は、平野部では30度を超えてくる7月から9月。高原なので夏の時期のキャンプ場は気温25度前後と涼しく、神崎川の水温を測ってみれば、常に20度台前半を下回っています。

川遊びの要点

人気の川遊びでは浮き輪やボートに乗って、流される遊びが楽しみ。口コミ情報では、黄和田キャンプ場に面した神崎川には、1か所だけ飛び込み可能なスポットがあるとか。日帰りでも岩から飛び込む遊びは楽しそうです。

夏でも水温が冷たくなり過ぎる日があることは、川遊びで注意したいところ。大雨が降った翌日は確実に増水することも、気をつけたいポイントです。春や秋の季節は冷たくて水中に入れませんが、網を使うガサガサ遊びは楽しめます。

釣りもできる


こちらの黄和田キャンプ場なら、日帰りソロキャンプ中に川釣りに興じることもできます。神崎川に生息しているのはアユやニジマスやアマゴなど。この水系は関西屈指の渓流釣り場としても知られ、地元の漁協が管理している川です。

多くの魚の解禁日は例年2月の末で、9月の末までが釣り期間。アユの場合は6月末が釣り始めです。もしキャンプ場内で釣りをする場合には、キャンプ場に行く前に、近くの道の駅などで遊漁許可証(遊漁券)を求める必要があります。

黄和田キャンプ場の利用

営業期間と時間

営業する期間については、春の4月から秋の11月までと限定表示されがちな黄和田キャンプ場。しかし実際の営業の期間はちょっと異なっていて、問い合わせてみれば真冬の12月から春先の3月も予約することもなく利用ができます。

営業時間についても決まりがないのも、このキャンプ場の大きな特徴。営業時間中、受付時間やチェックアウトは自分で決められます。ただ冬季の営業時間は水道もトイレも使えない環境になることは、覚悟せねばいけません。

利用料金

安い料金も、黄和田キャンプ場が口コミで褒められている要素でした。例えば車で日帰りするならかなり格安に感じる料金。車やキャンピングカーで宿泊する場合も、他のキャンプ場とは比較にならないほど安い料金設定です。

さらに営業時間中、ソロキャンプ目的に徒歩や自転車で訪れるなら、激安料金なのも嬉しいところ。基本的には支払いの窓口は朝から夕方までの対応となっているので、現地の受付時間が遅くなりすぎないように注意が必要です。

黄和田キャンプ場の周辺の紅葉

キャンプ場内の紅葉

昔から神崎川や愛知川の付近、滋賀県の東近江市でも紅葉が讃えられる名所です。秋に黄和田キャンプ場を訪れ、デイキャンプでも紅葉が楽しめます。時期は11月の上旬から12月上旬の頃で、日帰り客で混雑することがあります。

キャンプ場の周囲は赤や黄色に色づいて見せる照葉樹が多く、ヤマモミジ、カエデ、サクラなどの紅葉風景が見られます。綺麗なのは林間サイトの近くや、神崎川や庭戸山を含む渓谷ですが、休日は朝からの場所取りが必要です。

永源寺地区の愛知川の紅葉

本格的な渓谷の紅葉を鑑賞するなら、黄和田キャンプ場から近くて温泉もある、永源寺エリアに行くことです。例年11月の中旬から12月の上旬、周囲は凄い紅葉に包まれます。国道421号も渋滞するほど観光客で混雑するのが必至です。
 
愛知川全域が紅葉の名所ですが、口コミでも人気な紅葉スポットは、永源寺の境内周辺です。永源寺前に掛かる赤い橋の上からは、渓谷両側の紅葉が見事。キャンプ場に近い永源寺ダムは、遠方までの迫力の紅葉が楽しめるところです。

永源寺の紅葉

特におすすめなのは、東近江市の名所である永源寺の紅葉です。臨済宗永源寺派の大本山の永源寺は、康安元年(1361年)に近江の佐々木氏頼が創建したという歴史ある寺院。境内には数々の歴史的建築物が並んでいます。

11月中旬から参道を歩けば境内ではヤマモミジが鮮やかに色づき、全域が美しい紅葉に包まれます。混雑しますが、山門や巨大な本堂、お地蔵さんが立ち並んでいる場所、坂道、鐘楼の周囲など写真に納めておきたい風景だらけです。

基本情報

永源寺

  • 住所
    〒319-3526
    茨城県久慈郡大子町大字大子1571
  • 電話番号
    0748-27-0016
  • 公式サイトURL
    https://eigenji-t.jp/

黄和田キャンプ場周辺の観光

①道の駅 奥永源寺渓流の里


もし日帰りのソロで黄和田キャンプ場を訪れる場合でも、必ず立ち寄りたいのが道の駅奥永源寺渓流の里です。以前に中学校だった施設をリニューアルして2015年にオープンし、地域のあらゆる意味での拠点施設となっています。

営業時間に訪れると、まいたけや川魚やハチミツなど、春夏秋冬の地域の特産品を買い求められます。さらに名物となっている、永源寺ダムカレーは食べてみたい一品。施設には小さな水族館があるなど、見どころ満載です。

基本情報

道の駅奥永源寺渓流の里

  • 住所
    〒527-0207
    滋賀県東近江市蓼畑町510
  • 電話番号
    0748-29-0428
  • 公式サイトURL
    http://okueigenji-keiryunosato.com/index.html

②永源寺温泉八風の湯

寒い時期も行きたい名所の1番手が、永源寺温泉八風の湯。愛知川のほとりに佇む日帰り温泉付きのホテルで、キャンプやコテージよりも豪華な宿泊を実現できます。八風とは昔からの主要道だった、八風街道から取られた名前です。

温泉は口コミで評判な幾つものお風呂が揃うので、休日には利用者で混雑するほど人気。炭火焼きのいろり懐石や近江牛すき焼きなど、様々な料理も味わえます。この温泉なら黄和田キャンプ場帰りの疲労回復に役立てられそうです。
 

各種の温泉の見どころ

八風の湯には紅葉を眺めながらの入浴も楽しみな露天風呂があり、さらにねころびの湯といった各種の温泉が楽しめると、口コミで話題です。さらに内湯では薬湯や熱気風呂などもあるので、日帰りで健康になれる効果を実感します。

永源寺温泉八風の湯は、個室のお風呂までも用意しています。これもこの温泉施設が口コミで評価されている理由です。黄和田キャンプ後に日帰りで利用するか、宿泊を兼ねて温泉を利用するかは、ちょっと悩みどころです。

基本情報

永源寺温泉八風の湯

  • 住所
    〒527-0212
    滋賀県東近江市永源寺高野町352
  • 電話番号
    0748-27-1126
  • 公式サイトURL
    https://www.happuno-yu.com/eigenji/

黄和田キャンプ場へ行こう

ワイルドなテント生活を求めて

神崎川のほとりの黄和田キャンプ場は、口コミで評判なように、いつも訪れてみたい自然に包まれたところでした。コテージは無いとは言え、春はお花見、夏は川遊び、秋は紅葉と、ソロでもワイルドな過ごし方が自在と感じられます。

滋賀の東近江市の都会から離れた立地ながら、道の駅や温泉といった観光名所が近隣に多いこともプラスに感じられます。今度の休日のキャンプは、人気の黄和田キャンプ場でBBQや川遊びを目的にしてみるのも、よさそうですね。

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