Forb ベビー登山キャリア
mont-bell ベビーキャリア
Autopeck ベビーキャリア
Deuter キッドコンフォート
OSPREY ポコプラス
VeroMan ベビーキャリア
ベビーキャリア
登山で使用できるベビーキャリアとは?
子供と登山を楽しみたい時におすすめしたいのが、ベビーキャリア(チャイルドキャリア)です。ベビーキャリアがあれば、子供との山登りを気軽に楽しめるようになります。まずは、ベビーキャリアとはどんな特徴があるのかチェックしましょう。
登山中も赤ちゃんが落ちないように固定できる
普段使いするおんぶ紐と比べて、ベビーキャリアは固定性が高いところが特徴です。登山は、あらゆる場面で足元が不安定になります。子供を背負うことで体が揺れやすくなるため、しっかりと固定できるものでなければ危険が伴うでしょう。
登山に適したベビーキャリアを使うことで、安心して登山に行くことが可能です。また、また足元が不安定になりがちなアウトドアシーン全般に使えるため、ベビーキャリアとは登山以外に活用できるアイテムと言えます。
赤ちゃんに汗疹ができにくい
登山中は、思っている以上に汗をかきやすいです。子供を背負う場合は普段以上に汗をかき、背中が蒸れやすくなります。そのために子供に汗疹ができてしまうことがあるでしょう。
登山のために開発されたベビーキャリアは背中と接する面が適度に離れているため、蒸れにくいのが特徴です。また通気性もあるので子供の汗疹を防げるでしょう。ベビーキャリアは、子供のことを第一に考えた登山アイテムと考えられます。
登山用ベビーキャリアの選び方
「どれを選べば良いのかわからない」と思ったら、選び方のポイントをチェックするのがおすすめです。多種多様なベビーキャリアがそろう中で、子供にぴったりな商品を見つけて登山に出かけていきましょう。
選び方①固定性・安定性を最優先にする
最も重要視しておきたいのが、安定をキープし、動かないようにできるかどうかということです。高低差のある場所を歩くことが多い登山では、ベビーキャリアに振動が伝わりやすいため、不安定な状態だと子供が落ちる可能性があります。
また、子供の体型に合わせてサイズを調整できるタイプがおすすめです。子供は何歳までと限らず成長を続けるものなので、その都度調整を行い、安定感を確保できるようにしてください。
首回りも固定しやすいと良い
大人は元気に登山を続けていても、子供は途中で眠くなってしまうことがあります。ベビーキャリアの中で子供が寝ると首が揺れやすくなるので、万が一の怪我を防ぐために首回りを保護できるタイプが良いでしょう。
クッション付きのベビーキャリアなら、子供が寝ても首周りを固定して守りやすくなります。首の部分にも注目して、登山中に背負うのに適した商品を選んでください。
選び方②自立できると便利
ベビーキャリアとは、普通のおんぶ紐とは異なる構造を備えているアイテムです。子供をしっかりとカードできる工夫が凝らされている他、登山中におろしても自立できるタイプがあるのがポイント。
登山をしている間に休憩をする場合は、ベビーキャリアを下ろす必要があります。そんな時に自立できるタイプなら転倒を防げるでしょう。また、子供を再び背負う時も最初から自立していた方が背負いやすく、効率的です。
選び方③プラスアルファできるものを選ぶ
子供を背負うだけのシンプルな商品の他に、いろいろなプラスアルファがついているベビーキャリアもあります。登山中により使いやすいベビーキャリアを選ぶなら、プラスアルファの要素にも注目してみてください。
紫外線をガードする日除け
山は、街と比較してたくさんの紫外線が降り注ぐと言われています。特に標高の高い山は紫外線が強くなる傾向があるので、要注意です。デリケートな子供の肌に紫外線は悪影響を及ぼす場合があるでしょう。
日除けがついているベビーキャリアなら、紫外線が強い日も安心して登山に出かけられます。あらかじめ日除けがついているタイプもありますが、別売りで後からつけられるタイプも。様子を見て、必要だと判断したら取り入れるのもおすすめです。
雨に備えられる雨除け
突然の雨は、登山につきものです。大人は少しの雨なら我慢ができたとしても、子供はそうはいきません。雨に濡れることで風邪をひき、体調不良になる可能性があります。
登山中の雨に備えるため、雨除けがついているベビーキャリアを選ぶのがおすすめです。取り外しできるタイプなら、天候によって付けたり外したりできます。登山ではあらゆるシチュエーションを考慮に入れてベビーキャリアを購入するようにしてください。
選び方④大人が疲れにくいものを選ぶ
子供の快適性を考えるのはもちろんのこと、背負う側である大人に負担がかかりにくいベビーキャリアを購入することも重要なポイントです。ベビーキャリアは子供を乗せると、総重量が25kg以上になることも。
体力の消耗が激しいと、登山がつらくなります。なるべく重たさを感じないように、背中の部分の長さを調整できるタイプを選ぶと良いでしょう。自分の体型に合わせて調整を行い、背負いやすい状態にしてください。
選び方⑤赤ちゃん用品も入るとリュックタイプが便利
リュックとしても使えるベビーキャリアは、荷物を減らすのに役立ちます。子供と登山をする場合は、通常の登山グッズの他にオムツなどの赤ちゃん用品が必要になることがあるため、リュックとしての収納力の高さに着目しましょう。
リュックとしても使えるなら、必要なアイテムをすぐにベビーキャリアから取り出せるので、効率的です。整理しやすいポケットがついているかなど、細かな部分まで確認してみてください。
選び方⑥普段使いしやすいデザイン
登山やアウトドアだけでしか使えないと、活用範囲が狭く、ほとんど使わないまま終わってしまう可能性があります。そのため、普段使いしやすいデザインかどうかも重要なポイントです。
シンプルで悪目立ちしないデザインなら、普段使いにもぴったり。商品レビューを比較し、実際に使用している人の感想を参考にしながらデザインを決めるのもおすすめです。
選び方⑦レンタルや中古リサイクル品を活用する
「ベビーキャリアが気になるけど、購入した後に使いづらかったら嫌だな」と感じた時は、レンタル品を活用しましょう。登山用品を専門に扱っている店舗なら、ベビーキャリアもレンタルしている場合が多いです。
また、なるべくコストを抑えたい時にはフリマアプリなどで中古品を購入する方法も。フリマアプリで検索をしてみると、mont-bellなどの人気ブランドの商品も意外と多く出ているので、中古品も確認してみてください。
登山に最適!おすすめベビーキャリア7選
子供と一緒に登山に出かけるのにぴったりなベビーキャリア(チャイルドキャリア)を集めました。アウトドアの有名ブランドから人気商品がたくさん出ているので、ぜひチェックしてみてください。
おすすめ①Forb ベビー登山キャリア
Forb ベビー登山キャリア
アルミフレームを採用することにより、ベビーキャリアの軽量化に成功。人体工学に基づいた設計によって長時間背負っても負担を感じにくいのが特徴です。
アルミフレームによって自立できるようになっており、背中からおりした時は子供用の椅子として使えるのも嬉しいポイント。雨除け・日除けになるフードがついているため、どのような状況の登山でも使いやすいベビーキャリアに仕上げています。
おしゃれなカラーリング
レビューでは、他のメーカーと比較するとおしゃれなカラーリングを施してあるのが魅力という声がありました。普段使いしやすく、アウトドア以外でも活用できるベビーキャリアと言えるでしょう。ワインとイエローの2種類から好みに合わせて選べるので、ぜひ取り入れてみてください。
おすすめ②mont-bell ベビーキャリア
mont-bell ベビーキャリア
アウトドアブランドとして根強い人気を誇るmont-bellからも、ベビーキャリアが出ています。数々のアウトドア用品を生み出してきたmont-bellだからこそ感じられる質の高さが魅力です。
6箇所に安全パッドを備えることにより、しっかりとした安定性を備えています。他メーカーと比較しても、安定感が格段に違うとレビューでもこう評価を集めていました。上下運動が多い場面でも、安心して登山を続けられるでしょう。
リュックとしても活用できる収納力の高さ
26Lの容量を備えているので、リュックとして登山用品を入れることが可能です。子供に必要なアイテムも一緒に入れておけるので、とても便利。他のベビーキャリアと比較して収納力が高く、使い勝手が良いとレビューで人気を集めています。
背中の部分には3Dメッシュを採用し、蒸れにくい工夫を加えられているのが嬉しいポイント。背中の部分は長さの調整も可能です。
おすすめ③Autopeck ベビーキャリア
Autopeck ベビーキャリア
天候の変化や強い紫外線から子供を守れる雨除けや日除けがついているベビーキャリアです。雨除けは取り外しができるので、状況に合わせて使いやすいとレビューで評判を集めています。
オレンジとブルー、グリーンの3色があり、好みに合わせて選べるのも嬉しいポイント。パッと目を引くカラーリングになっており、同行者が離れてしまってもすぐに見つけやすいと言えます。
高い強度で安心して使える
人間工学をベースにした構造により、他メーカーと比較しても高い強度を備えています。登山中にベビーキャリアに不具合が起きる心配をすることなく、快適に背負えるでしょう。
おすすめ④Deuter キッドコンフォート
Deuter キッドコンフォート
ベビーキャリアの定番メーカーなら、Deuterも欠かせません。おんぶした時にしっかりとした安定性を感じられ、長時間使っても疲れにくいとレビューで人気を集めています。
背中の部分にはメッシュ素材を使用し、蒸れを防げるのも特徴です。汗疹ができやすい子供も、安心してDeuterのベビーキャリアに乗せられるのではないでしょうか。汗をかきやすい夏場でも、子供と一緒に登山を楽しみたい方にぴったりです。
ベビーキャリアとして世界初のTUV
TUVとは、製品の品質や安全性などを総合的に判断するドイツの認証機関です。このTUVの認証をベビーキャリアとして世界で初めて得たのも、この商品の魅力。高い安全性を求めている場合に、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
おすすめ⑤OSPREY ポコプラス
OSPREY ポコプラス
高性能な登山用のリュックを数多く生み出しているOSPREY。そんなOSPREY からは、足腰に負担がかかりにくく、収納力も備えた商品が出ています。フィットオンザフライヒップベルトによりおんぶする人の負担が軽減され、長時間の登山も苦にならないでしょう。
子供の着替えやオムツを入れるのに十分な収納力も完備。子供と登山をするために取り入れておきたい工夫を詰め込んだ商品だと言えます。
子供が寝るほどの快適性
レビューでは、登山中に子供が寝ることが多いくらい快適、という意見が見られました。大人にも子供にも負担にならず、みんなで登山を満喫するのに重宝するアイテムだと言えるでしょう。
おすすめ⑥VeroMan ベビーキャリア
VeroMan ベビーキャリア
安全ベルトを備えることで、不安定な足場でも安心して登山ができる商品です。首回りにはクッションを備え、子供が寝たとしても問題なく登山を続けられるでしょう。ベルト部分には分厚いパッドを入れることで、おんぶする人の負担を軽減できます。
使わない時は折り畳める
使わない時は、骨組みを取り外すことでコンパクトに折り畳めます。なるべく保管場所をとりたくない時に最適。オムツなどを入れられる収納力を備え、自立式になっているなど、あらゆる機能がついたアイテムです。
おすすめ⑦ホームホーム ベビーキャリア
ベビーキャリア
人間工学をベースとし、子供と大人の両方が快適な登山ができるように工夫された商品です。雨除けや日除けがつき、登山中の気候の変動に対応しやすい機能性を備えています。折りたたみができ、小さくまとめられるため持ち運びにも便利でしょう。
疲れにくいショルダーストラップ
ショルダーストラップの部分のクッション性を高めることで、背負った時に重さを感じにくい仕様です。なるべく疲労を抑えて、楽しく登山をしたい場合に活用してみてはいかがでしょうか。
登山用ベビーキャリアのレンタル方法
「ベビーキャリアとはどんなものなのか、購入前に確かめたい」という場合にぴったりなのがレンタルです。基本的なレンタル方法をチェックして、登山に役立つアイテムを手に入れましょう。
登山用品のレンタルショップを確認する
登山用品専門店には、ベビーキャリアのレンタルを行っている店舗が多いです。その中から気に入ったお店を選んでください。mont-bellやDeuter、OSPREYなど、人気ブランドのベビーキャリアもレンタル品にラインナップされていることがよくあります。
申し込みは、電話やネットを通して行える場合がほとんどです。家にいながら気軽にレンタルができるので、登山の準備に対する負担が減るのではないでしょうか。
レンタル期間を決めて予約する
レンタルするベビーキャリアを決めたら、期間を定めて予約をします。1泊2日や2泊3日くらいがレンタル期間のスタンダードです。配送可能なレンタルショップなら、登山予定日の何日か前にレンタル品を送ってくれます。
使用後は返却を忘れずに
登山を終えたら、レンタル品はしっかりと返却しましょう。配送の場合は、同梱されている着払い伝票をつけて送るパターンがほとんどです。店舗が近い場合は、登山後に立ち寄ってレンタル品を返却できます。
登山にベビーキャリアを使うのは何歳まで?
ベビーキャリア(チャイルドキャリア)を使用する際に気になるのが、「何歳まで?」ということです。何歳までという疑問をクリアするために、適した月齢についてチェックしていきましょう。
【何歳まで?】月齢6ヶ月〜3歳が目安
一般的には、月齢6ヶ月から3歳程度が目安だと言われています。生まれてから間もない月齢だと、赤ちゃんに負担がかかるのでベビーキャリアを使ったとしても登山に同行させるのはやめておきましょう。
何歳までか気になった時は、対象年齢を確認しておくのもおすすめです。店舗で選ぶ場合はスタッフに相談し、使用できる月齢の見当をつけておきましょう。
【何歳まで?】体重や成長度合いに合わせよう
商品の多くは対荷重が20kg程度まであります。3歳を過ぎて4歳、5歳と成長してもベビーキャリアに乗せられる体重である場合もあるでしょう。対荷重の範囲内なら年齢にとらわれず、子供の体重や成長度合いに合わせるのがおすすめです。
5歳までだと登山中に疲れて「歩きたくない」という可能性があるので、途中まで歩かせて、あとはベビーキャリアを使うという方法もあります。臨機応変に活用できるように意識してみてください。
ベビーキャリアで登山に出かけよう
選び方のポイントを押さえておけば、自分にぴったりなベビーキャリアが見つかります。お気に入りのベビーキャリアで、家族登山を満喫しましょう。
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