コンフォートエアーマットレス
FIELDOOR ウルトラライト エアーマット
ケシュア ハイキングマットレス
Naturehike エアマット
EWNICE キャンプ 寝具 折りたたみクッションマット
FORCLAZ (フォルクラ) キャンプ・ 登山エアーマット
テントフィットウェーブマット
キャンプ用のエアーマットとは
携帯しやすい寝具
キャンプで使うエアーマットは家庭用のマットレスより厚みがなく携帯性に優れているものが多いです。ベッドで使うマットレスのように厚みがあるタイプも一部アウトドアメーカーから発売されていますが、基本的に厚みが5cm前後のコンパクトな物が多く、空気を抜くと500mlのペットボトルと同じ大きさになりますよ。
エアーマットのため空気を入れて膨らませる必要がありますが、近年はポンプ内蔵型だったり電動タイプがあり意外と簡単に膨らみます。
中に空気しかないので軽い
エアーマットの最大の特徴はマット中に何も入っていない点。自動膨張式のインフレータブルは空気が入りますが中にベッドのマットレスとしても使われているウレタンが入っているため見た目以上に重たいです。インフレータブルは重たいためオートキャンプ向きです。
一方、エアーマットはセミダブルやダブルの大きめのサイズを除きシングルサイズで薄いタイプだと1kg未満となりコンパクトで軽量なため自転車や徒歩でのキャンプで使いやすいですよ。
エアーマットの魅力と注意点
エアーマットは普通のベッドより低価格で購入できる、防災、災害時の簡易ベッドとして使える、使わないときはコンパクトに収納できる、入れた空気の量で張り具合(硬さ)が調整できるなどの魅力があります。丈夫で長持ちすると非常にコスパのいいマットレスです。
エアーマットレスは空気が抜けてしまうとクッション性が失われます。通常のマットよりも丈夫さに定評がったり、信頼できるメーカーから選ぶなど選び方が重要になりますよ。
空気は徐々に抜ける
一度空気を入れると抜けずに何ヶ月、何年も使えるというわけではありません。素材もビニールなどで密栓できるものではないため、徐々にしぼんでいくものです。使う頻度が多いと毎回空気の入れ直しが必要になるため、コスパがよくても常用するという使い方があっているか見直すことも大切ですよ。
基本的にキャンプ用のマットは常用するようには作られていないものが多く、薄い生地で軽量化を図っている分エアーベッドとよりも抜けやすいです。
エアーベッドとの違い
エアーベッドだとスプリングマットレスと同等の厚みがあり、巨大で重たくなり似ているようで違うものになります。また、空気を抜くときに音がしたり、専用のACアダプターを使うものもあったりと異なる点が多いです。ただし、アウトドア向けのエアーベッドもあり完全に別種とはいい難いです。
本記事ではウレタンが入っていない空気だけで膨らませるアウトドア向けのマットを紹介しますね。
エアーマットの選び方
信頼できるメーカーで選ぶ
前述したようにエアーマットレスの丈夫さ、耐久性は重要です。通販サイトではいろいろなメーカーから電動だったり、ポンプ内蔵だったりして空気入れがなくても膨らませやすいものが発売されていますが、口コミやレビューなどを参考にしながら確かめて丈夫かどうか、耐久性はあるのか確認して選ぶようにしましょう。
キャンプ用品で人気のメーカーからもさまざまなマットが発売されていますよ。耐久性、丈夫さを重視した選び方は重要です。
大きさで選ぶ
エアーマットレスのためキャンプ用でもソロ用、セミダブル、ダブルでもサイズは豊富です。何人で使うのか考えながら選びましょう。また、大きさによる選び方で注意してほしいのはテントのサイズです。
ロッジテントやベルテントのように壁が立ち上がっているとある程度隅までマットを入れられますが、ドームテントやワンポールテントは隅の方は高さがないため厚みのあるマットは導入できなくなります。テントの大きさを考慮して選んでくださいね。
収納サイズも同時に確認
キャンプで使うものは持ち運びやすさも注意しましょう。収納時の大きさもそれぞれ異なります。自分で膨らませるタイプが1番コンパクトなり、次いでポンプ内蔵型がコンパクトで電動タイプは他のマットレスよりも厚みがあるものが多く少し大型になります。
また生地が薄いと軽くなり耐久性、丈夫さとトレードオフの関係になるためどの部分を優先するのか決めてから選ぶとわかりやすくなりますよ。選び方次第でコスパがよかったり悪かったりします。
膨らませる方法で選ぶ

電動と非電動の2つがあります。電動ポンプは電源が必須になりますが高速で膨らませられ楽です。非電動はどこでも使え防災用品としても使いやすいです。使う頻度が高ければ電動がおすすめになりますが、キャンプでは電動ポンプの音が問題になるため非電動がいいでしょう。選び方の参考にしてくださいね。
内蔵ポンプは音が出にくいためキャンプでも使いやすいですが、心臓マッサージのように手や足で圧を加えて空気を入れるため少し大変です。
機能・セット内容
キャンプ用のエアーマットでも機能性やセット内容に違いがあります。フット、手動ポンプや電動ポンプが付属品として付いてきたり、マットの一部が大きく膨らみ枕になる形状だったり、空気が素早く抜けるようにバルブが2つあったりと千差万別です。セット内容や機能を比較して自分の使い方にあっているかなどを比べながら選ぶといいでしょう。
パンクしたときにリペアキットが付属している製品だと非常に便利ですよ。
おすすめエアーマットランキング7
ランキング7:EWNICE エアーマット
EWNICE キャンプ 寝具 折りたたみクッションマット
EWNICEのフットポンプ内蔵エアーマットです。直接息を吹き込まなくても足で踏みつけるだけで空気が入っていきます。大きさは190×60×厚み5cmとキャンプ用の寝具としては平均的な大きさになっています。
ポンプ内蔵型のメリットは肺活量に自身がない方でも踏んだり、押したりすると空気入れがなくても膨らませられ、防災用としてもキャンプ品としても使いやすいです。さらに本品は、生地には撥水加工が施されているため汚れが落ちやすいですよ。
ファミリーキャンプにもおすすめ
エアーマットはソロキャンプ向きのものが多いですが、本品はボタンでマット同士を連結できます。他のキャンプ用マットには連結できますが、エアーマットで連結できるものは珍しいですよ。ファミリーキャンプでも使いやすいパーソナルマットです。
また、収納サイズは20×10cmと小さく丸くならないタイプなのでたくさん持ち運びやすい形状をしていますよ。家族全員分揃えてもかさばりにくいです。重量は700gのためキャンプ向きになります。
口コミ・評判
フットポンプ内蔵型という点が高く評価されていますよ。またコンパクトに収納できるところも高く評価されていてキャンプで使いやすいエアーマットです。体格のいい方でも使いやすくきちんと一晩持ってくれますよ。枕もマットに付属して扱いやすい魅力があります。
足で簡単に空気を入れられるところがいいです。
空気を抜けばコンパクトに仕舞う事も容易です。
私は身長が178cmありますが、充分寝れます。
ランキング6:ネイチャーハイク エアマット
Naturehike エアマット
低価格で評価のいいギアが人気のネイチャーハイクのマットです。枕付きタイプのため、すこし幅が小さい59×198×厚み6.5cmです。198cmというのは全長となり枕部分が22cmになります。
材質は多層構造のTPUコーティングに強度のある弾性複合布のナイロンを採用しています。風船のように口で膨らませるタイプですが、防水袋、空気入れになるネイチャーハイクの多目的バッグもあるので肺活量に自身がない方でも簡単です。
枕付きでキャンプ初心者に人気
ロゴスのBIGコットを使ってみました!
— おぐ@池ハロ両日 (@ogucamp) July 24, 2019
コットの上にネイチャーハイクのエアーマットを敷いて寝たのですが寝心地最高でした!
コットの沈み込みは程よい感じで、こんなによく眠れるならもっと早く使うべきだったと思うくらいです😄 pic.twitter.com/OaODROvoYg
枕付きがポイントです。ネイチャーハイクは低価格帯でコスパが高く、初心者からも高く評価されています。枕がある分吹き込む回数が多くなりますが、空気れにもなるバッグを使うと、比較的簡単になりますよ。
収納サイズはシングルサイズのエアーマットとしては大きくなります。インフレータブルマットなどの他のキャンプ用マットと比較すると充分小型で持ち運びしやすく、軽量なためバイクでのキャンプにもおすすめです。
口コミ・評判
登山には少し重いためキャンプ向きのエアーマットです。キャンプ用と考えると移動手段問わずさまざまなスタイルのキャンプに向いていますよ。収納袋にゆとりがある作りで、収納しやすさも評価されていて、エアーマットを初めて使う方でも難なく収納できます。
ネイチャーハイクは通販を中心に人気のある評価の高いメーカーです。
ランキング5:フィールドア ウルトラライト エアーマット
FIELDOOR ウルトラライト エアーマット
キャンプでも登山でも使えるベーシックなエアーマットです。マミー型にすることで少しでも軽量かつコンパクトで500mlのペットボトルよりも軽い450gです。収納サイズはΦ10×22cmと非常に小さいですよ。
フィールドアは通販を中心に販売しているメーカーのためメジャーではありませんが、メーカー保証もあり耐久性が気になる方でも安心して使えますよ。大きさは190×58×厚み5cmです。
エアーマットの強度が高い
使われている材質は40Dのナイロンです。ナイロンはポリエステルと比べ強度が高く、リップストップのため穴が広がりにくい生地になっていてテープなどで応急修理しやすいです。自分で空気を吹き込んで膨らませるため防災用品としても利用できますが、登山でも持ち運びやすい軽量なタイプのため普段使いには小さめになります。
ナイロンは吸水しやすい素材ですが、キャンプ用品のため吸水しないように撥水加工が施され水と汚れに強く汚れを落としやすいです。
口コミ・評判
薄い生地ではなくきちんと厚みのあるしっかりした生地で丈夫そうという評価が多いです。空気入れは冬用で風船を膨らませるように空気を入れるタイプですが、女性でも簡単に膨らませるといわれていますよ。価格も低価格でキャンプ用、災害用に揃えやすいところも人気です。
断熱性は申し分なし。それよりも特筆すべきは生地の丈夫さ。ふつうに使っていたらまず穴は空かないでしょう。かなり丈夫そうな素材です。
ランキング4:コンフォートエアーマットレス
コンフォートエアーマットレス
人気メーカー「コールマン」のエアーマットレスです。電動ポンプを購入しないと膨らせるのは少し大変と言われている厚みのあるタイプになります。大変ですが消音の自転車用の手動ポンプでも膨らませられますよ。サイズはシングルで187×97cmとなり、ダブルで187×138cmです。厚みはそれぞれ19cmにもなり一般的なエアーマットより厚いです。
アウトドアメーカーということで丈夫さを期待して購入する方も多い製品です。
エアーマットの空気が抜けにくい
前述したようにエアーマットはキャンプ用でも常用向けでも徐々に空気が抜けるようになっています。本品も完全に抜けないわけではありませんが、二重ロックになっていて空気が抜けにくくなっていますよ。素材も耐久性のあるPVCで湿気などにも強く、キャンプなどのアウトドアを意識した作りになっています。
評価が高いですが口で膨らませるのは難しく、フットポンプ(音がしない手動ポンプ)か電動ポンプを別途購入して使ったほうがいいでしょう。
口コミ・評判
大きめのサイズでダブルサイズもあり使い勝手のよさが高く評価されているマットです。キャンプ用として使いやすくエアーベッドほどの厚みはありませんが、一般的なエアーマットよりも厚みがあり寝心地もいいと評価されていますよ。表地はビニール(浮き輪のような質感)の質感のためブランケットなどを使うとギュムギュムという特有の音が消せて使いやすくなるといわれています。
肌が直接触れていれば音がします。マットの上に何か敷くorマットの上にシュラフで寝るのなら音はまずしません。
空気が抜ける?説明書に書いてありますが、ただ弁を閉めただけでは抜けます。そりゃ人が上に乗ったら圧力かかるんだからね、弁を閉めた後に説明書通りにグッと押し込んで更に弁をロックしたら、漏れませんでした。
ランキング3:ハイキング エアーマットレス
ケシュア ハイキングマットレス
※画像はポンプ非内蔵型
ケシュアはポップアップテントなどが大人気のキャンプ用品メーカーです。エアーマットとしては珍しいダブルサイズ(セミダブル)の大きめのタイプとなります。ポンプ内蔵型のため大きいですが、比較的楽に膨らませられますよ。大きさは200×140×厚み11cmとなりキャンプ用のエアーマットとしては厚めです。
マットに厚みがあるとクッション性や断熱性が高くなるため寒い場所でのキャンプはできるだけ厚みのあるマットを選びましょう。
キャンプ用エアーマットとしては長期保証

キャンプ用のエアーマットは消耗品のため短いメーカー保証が多いですが、ケシュアの販売元になるデカトロンでは10年間の長期保証があります。空気を入れて一晩でほぼ抜けるなどのエアーマットで起きやすいトラブルもきちんと保証してくれますよ。
キャンプ用のマットということで大きめですが空気を抜けば小さくなり、専用のキャリーバックも付属し持ち運びやすさもきちんとあり、大型タイプには珍しいポンプ内蔵型で簡単に膨らせられます。
口コミ・評判
全体的に評判のいいキャンプ用のエアーマットです。ダブル(セミダブル)サイズでファミリーキャンプでも使いやすく、大型のエアーマットでは数少ないポンプ内蔵型のため空気入れを使わなくても簡単に膨らませられ長期保証もあります。ファミリーキャンプで使える大型エアーマットを探している方におすすめです。
少し膨らますのに時間がかかりますが、ポンプのいらないところがお気に入りです! 寝心地もよく、子供は家でもねています
ランキング2:登山・キャンプエアーマット

※イメージ画像です
FORCLAZ (フォルクラ) キャンプ・ 登山エアーマット
ケシュアがファミリーキャンプ、キャンプ向けメーカー、ブランドに対しフォルクラは登山やより軽量なキャンプに向いたブランドになります。発売はケシュアと同じデカトロンです。一般的なエアーマットと比較すると、マミー型になっていてコンパクトかつ軽量になるモデルです。
大きさは180×52×厚み5.5cmとなり、重量は500gです。他のエアーマットはナイロンなどのすべすべした素材のため寝袋が滑りやすいですが、滑り止めが付いていますよ。
エアーマットが簡単に膨らむ
エアーマットは空気入れ、電動ポンプを使わなくても膨らませられますが、大変なものも多く、30回ほど息を吹き込まないと使えないエアーマットも多いです。本品は登山用でもあるので非常に簡単に膨らみます。エアーマットが1分以内で使えるようになるためソロキャンプからファミリーキャンプまで幅広く対応できます。
千葉県と兵庫県にしかデカトロンの実店舗はありませんが、実店舗でも購入できるので近くにお住まいの方はチェックしてみてくださいね。
口コミ・評判
少ない空気で簡単に膨らませられるエアーマットとして高く評価されていますよ。簡単に膨らませられますが、厚みが5.5cmありインフレータブルマットなどの他のキャンプ用マットと同じぐらいの厚みがあります。エアーマットは空気量が多くなるにつれて膨らませるのが難しくなり厚みやサイズと膨らませやすさはトレードオフになりやすいです。
「口でふくらます」ってどうなのかな?と、自動拡張式のものと迷った末に購入しました。思ったより、というか非常に簡単にエアを入れることができ、気温8℃で使用しましたが温熱も問題なし。快適な使い心地でした。
ランキング1:テントフィットウェーブマット
テントフィットウェーブマット
ファミリーキャンプで人気のメーカー「ロゴス」から発売されているエアーマットです。日本のアウトドアブランドは自動膨張式のインフレータブルマットの方を発売していることが多く、中にウレタンが入っていない純粋なエアーマットを発売しているブランドは珍しいです。
ポンプ付きエアーマットのため空気を膨らませるのも非常に簡単ですよ。大きさは65×200×厚み5cmと大きめサイズとなり、背の高い人が枕を置いてもゆとりのある全長になります。
オートキャンプにおすすめ
エアーマットの特徴的なウェーブ状の膨らみは少ない空気量でしっかり体を支え、断熱効果やクッション性が得られる独自の構造になっています。空気量が少ないと膨らせるときに非常に楽になりますよ。また、ポンプも付属しているため年配の方でも安心して使える便利な仕様です。
便利な製品ですが注意点もあり、フットポンプを含まない状態で1.5kgと他のエアーマットと比べると重たくなります。軽さを優先する方には向いていないキャンプ用マットです。
口コミ・評判
すぐに使えることからテントの設営などに時間を取られやすいキャンプ初心者の方にもおすすめのエアーマットです。少ない空気量でもインフレータブルまっとなどのキャンプ用のマット同じ厚みがあり使いやすいと評判になっています。同じ仕様でファミリーキャンプで使いやすいダブルサイズもありソロキャンプでもファミリーキャンプでもおすすめです。
初めに膨らますのにやや疲れるが撤収が早くなるのでかなりいいと思う。
ダブルの方も買うか検討中です!
まとめ
エアーマットはコンパクト・軽量
キャンプで使うマットはシュラフとセットで必ず用意しておきたい寝具です。いろいろなタイプがありますが、エアーマットなら空気を抜くと非常にコンパクトになり、バックパックでも持ち運びしやすい魅力があります。エアーマットと比較されやすいインフレータブルマットはウレタンが入っているため重たいです。
エアーマットの素材によりますがビニールやPVC特有のギュムギュムという音が出やすいのでブランケットを掛けるなどして使うといいでしょう。
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