TCワンタッチタープM
TCワンタッチタープL
いつかのタープ
ヘーキサタープ
ライダーズコンフォートタープ
オクラタープ
オーマイロンリナイイッツマイライフタープ
スパイダーベース
ソロソウルウォウウォウ
DODは魅力がいっぱい
DODは種類が豊富

DOD(ドッペルギャンガーアウトドア)が発売するタープは多彩な種類があり、それぞれ大人気です。すでに廃版になり現在では入手できなタープでも未だ根強い人気がありますよ。DODが展開するタープはオープンタープ、シェルタータイプ、その他のタープやオプションになります。
その他のタープはバーベキューや運動会などのイベントで使われやすいワンタッチ式のタープとなり現在発売しているタープだけでも非常に種類が多いです。
シェルターとは
シェルターとはテントのフライシートのようなタープです。スクリーンタープと似ていてほぼ同じ構造をしていますよ。テントのような床部分はありませんが、フルクローズできたり、一部をメッシュにして換気をしながらある程度のひと目を避けたりと多彩な使い方ができます。
小さなテントを中に設営すると冬キャンプの過ごしやすさが一気に向上するカンガルースタイルもでき、ヘキサタープなどのオープンタープとは少し異なる種類になります。
ユニークなタープ
DODはユニークなブランドとしてもしられています。ネーミングセンスがユニークなものから、他社では見かけない独自の形状、構造したものなどユニークな製品もありますよ。
詳しい製品はおすすめタープと題して後述していきますが、新作のシェルタータイプにはポールがタープの中にない全く新しい形状のものもあります。従来のタープとの違いはポールがタープの中にないことで有効面積が広く使え見た目以上に広いです。
買いやすい値段と商品開発スピード
DODの製品はタープに限らず値段が安い低価格他のものが多いです。ファミリーキャンプでも、ソロキャンプでも初心者が購入しやすい値段で大人気ですよ。ただ安いだけではなく近年は高品質なパーツも取りれていたり、複雑なタープが増える中シンプルな形状に立ち返った原点回帰のようなものなど常に新しいタープなどを発売しています。
何らかのアウドドア用品の新作が毎月のように発売されているため、廃版になる製品も多いというのも同社の特徴です。
DODのタープの選び方
キャンプで使うならオープンタープがおすすめ
DODのタープは3つの種類があります。そのうちキャンプで使いやすいのは収納サイズがコンパクトでテントと組み合わせて使うように設計されている種類もあるオープンタープがおすすめになります。キャンプ動画やテレビで見かけるタープは、オープンタープのヘキサタープになります。初心者でも設営しやすく、きれいに張りやすい種類となり多少のアレンジも可能です。
四角いレクタタープは
四角いオープンタープはレクタタープ(レクタングル、スクエアタープ)と呼ばれ、ヘキサタープと比べるとループやグロメット(ハトメ)の数が多く、ポールを追加するだけで多彩な張り方ができます。張り方が豊富なため完全に使いこなすにはキャンプの知識や技術が必要になりますが、キャンプで使いやすく、大型テントとも相性がいい種類です。
DODではレクタタープやヘキサタープといった製品名ではないため慣れるまでわかりにくいかもしれませんね。
シェルターは目隠しに
シェルターはテントのフライシートのようなものと紹介したようにフルクローズすると、中の様子が確認できない作りです。混雑しているフリーサイトでは隣との距離が近いという場合に役立ちますよ。区画サイトに仕切りが無いという場合もシェルターだとプライバシーを確保できます。
他のタープと比較すると閉め切れるため風が強いとき、天候が悪いときにも非常に有効的ですが、フレーム必要になったり、生地が大きくなることから重たくなります。
ワンタッチ式タープは庭キャンプに
誰でも簡単に設営できるワンタッチ式タープ(DODの分類ではその他のタープ)は庭キャンプ、運動会、バーベキューなどのイベントに使いやすいタープとなります。他のタープと比較すると圧倒的に簡単な設営方法になっていて素早く張れて便利です。デイキャンプでも使われることがありますが、一泊する通常のキャンプで使われることは珍しいです。サンシェードはテントのような形状ですがワンタッチ式のタープはきちんとオープンになっていますよ。
耐水圧は必ずチェック
DODに限らずタープを選ぶときは耐水圧を確認しましょう。耐水圧は水の染み込みにくさを表していて数値が高ければタープの生地に雨が染み込みにくくなり防水性の高いタープとなります。
雨よけとして使うなら最低でも1500mm以上あるタープを選びましょう。DODのタープはTC素材を除くときちんと1500mm以上ありますよ。初心者でも耐水圧の数値をチェックするだけで簡単にいいタープか悪いタープかわかります。
DODおすすめワンタッチタープ2選
1:TCワンタッチタープM
TCワンタッチタープM
簡単タープとも言われている設営がしやすいタープです。他社からも発売されていますが、DODはワンタッチ式では珍しいTCタープになっています。ポリエステルの屋根と比較すると遮光率が高く、タープの下が涼しいですよ。また、通気性が高く屋根の内側に湿気がこもらないようになります。
オープンタープと比較するとワンタッチ式のため誰でも設営時間が大幅に短くなる特徴があるので、設営方法も非常に簡単です。
高機能な3~4人用
フレームは高さが3段階に調整でき、高くすると非常に開放感があります。UPF50+という最高レベルのUVカット加工にもなっていて夏でも日焼けしにくいです。
耐水圧は350mmですが、DODに限らずTCは耐水圧が350mm程度になり、生地が水を含み膨張することで防水性を発揮します。ポリエステルと比較すると、耐水圧は小さいですがきちんと雨を防いでくれますよ。大雨など降り方が激しい場合は注意してくださいね。
2:TCワンタッチタープL
TCワンタッチタープL
誰でも簡単に素早く設営できるLサイズのワンタッチタープです。基本的な仕様や使えるシーンはMサイズと変わらずデイキャンプや庭キャンプ、バーベキューや運動会などのイベントで使いやすいタイプです。Mサイズと比較すると横幅、奥行きのサイズがそれぞれ1m大きくなり3×3mになっています。
3m四方だと5~6人で使いやすいサイズとなり家族が多い方、グループでイベントを開く方でも使いやすいでしょう。大きくても設営方法は同じです。
設営方法
フレームを広げてストッパーを使って広げたフレームをロックします。フライシート(タープ)をフレームにかぶせて、マジックテープを使いフライシートをフレームに固定しましょう。後は脚を伸ばして好きな高さにしてフライシートの内側からマジックテープで留めていきタープが倒れないようにペグで固定するだけです。
言葉で説明するとややこしくなりますが、実際に設営してみるとオープンタープやシェルターと比べ簡単に素早く張れますよ。
DODおすすめオープンタープ6選
1:オーマイロンリナイイッツマイライフタープ
オーマイロンリナイイッツマイライフタープ
オーマイロンリナイイッツマイライフというユニークでDODらしいネーミングセンスが光るソロ向けの新作です。名前以外にも他のタープとの違いが多く、ソロ用ドームテントと相性がいい5角形のためきれいに連結できますよ。小川張りができるように延長ベルトが付属しています。
ロゴもDODのうさぎのロゴではなく英字だけのシンプルなロゴになっています。延長ベルトは着脱式でDODの他のタープのように一般的な設営も可能です。
TCモデルも
同じ仕様で「オーマイロンリナイイッツマイライフタープTC」と名前も殆ど変わらないTC仕様もあります。カラーは共にグレーとタンの2色になります。TCと通常モデルの違いは素材が違うだけですが、TCだと焚き火の火の粉で穴が開きにくかったり、濃い影ができますが、重たくなるというデメリットもあります。
小川張りとは
ポールの位置をタープからテント一つ分以上離してタープとポールをベルトでつないで、ベルトにテンションをかけてオープンタープを張るやり方です。ポールをずらすことでタープポール、タープの間にテントが設営できるようになり、きれいにテントとタープが連結できます。DODでは一部タープに延長ベルトがありますがDOD以外では延長ベルトが付いていることは非常に珍しいです。
2:いつかのタープ
いつかのタープ
いつかのタープとは、「いつかタープを張ってみたい」という思いを実現するために作られたオーソドックスなヘキサタープです。近年はヘキサタープでも対称になっていなかったり、TCタープだったりと従来のタープとは少し違うものが増えてきた中、あえて標準的なヘキサタープを発売したという形になります。
DODのタープの中でも初心者向けのタイプで、タープポールもセットになっていますよ。色は黒、タン、カーキの3色です。
中~上級者にも
化繊のヘキサタープですが中~上級者にも満足できるようになっていて小川張りができるように延長ベルトも付属しています。初心者から上級者まで使えて、コスパがいいというDODらしい製品と言えるでしょう。
他社のタープと比較すると、タープポール、延長ベルトがセットになっているのは珍しいです。DODの他のタープと比較しても延長ベルトがあるのは本品と前述した新作タープだけとなり、シンプルなタープですが流行りのスタイルができます。
3:ヘーキサタープ
ヘーキサタープ
ヘキサゴンのオーソドックス形状をした製品ですが、素材はTCになります。カラーバリエーションは人気のタンやベージュ、かっこいいと話題の黒の3色があり、黒は緑をバックにするとよく目立ちますよ。ベージュは販売終了品となり入手できる場所がアウトレット、リサイクル店、オークションなどしかありません。
先程紹介したいつかのタープとよく似ていますが、本品の方が10cm奥行きがあり少しだけ違いがあります。
TCだから快適
化繊だけでは生地を厚くしないと実現できない高い遮光性があり非常に使い勝手がいいです。また、火の粉で穴が開きにくい素材のためタープの近くで焚き火もできると人気ですよ。すすや臭いなどが付きますが、雨の日でも焚き火がしたくなったらタープの下でも小さな焚き火ならできると言われています。
生地自体も手触りがよく特有の風合いがあり高級感のあるタープとして人気があり、DODの特徴でもあるリーズナブルなところも支持されています。
4:チーズタープシリーズ
チーズタープ
四角いタープで8箇所にグロメットとループが付いているアレンジがしやすいタープになります。DODの人気テント「カマボコテント」と合わせて使うとチーカマスタイルになりますよ。ユニークなネーミングセンスですが、タープとしては使いやすい標準的なレクタタープになります。
他社のレクタタープにはない特徴としては中央部分にポールソケットがあり、弛んで水がたまらないようにでき、押し上げれれて雨でも安心して使えます。
サイズバリエーション
カマボコテントと一緒に使うように想定されているためサイズバリエーションが豊富にあります。
Sは355cm四方となり、Mが520cm四方です。廃版にはミニサイズがあり330cm四方になります。現行モデルのS/Mは共にTCとなり濃い影でき過ごしやすく、耐水圧自体は350mmですがきちんと防水性があります。それぞれタンとカーキの2色で発売されていますよ。ポールやガイロープで張り方をアレンジして使うとおしゃれです。
5:オクラタープ
オクラタープ
DOD以外ではあまり見かけないオクタゴン(8角形)の巨大タープです。大型テントと連結しやすいタープですが、その分大きなスペースが必要になるため小さい区画では使いにくくなります。
全ての角にループとグロメットがありレクタタープよりも張り方をアレンジできますが、珍しい形状ということもあり使いこなすにはキャンプの知識や腕前が必要になりますよ。ベージュ、タン、黒の3色で展開されていて材質はTCになります。
グループにおすすめ
5.1×5.1mの巨大サイズのため小さなテントを複数使うグループキャンプの共用リビングとして使ったり、大きな2ルームテント連結して使ったりと大人数でのキャンプシーンで使いやすいですよ。
ただし、大きいゆえの注意点も多数あります。本品は大きいため風の影響を受けやすく、風の強い日には使わないほうがいいでしょう。また、快適なTCですが、TCは化繊より重たくなります。本品はサイズが大きいため、4.2kgにもなります。
6:ライダーズコンフォートタープ
ライダーズコンフォートタープ
実はDODはバイク用品なども人気のブランドです。DODとは別にドッペルギャンガーというバイク、自転車向けのギアを展開しているブランドもあります。そのためDODにはバイクでのキャンプを意識したギアが多数あり本品もDODらしさのあるバイクキャンプ用のタープです。
ウィング型ともよばれる五角形のタープにサイドポールが入った独自の形状をしていてバイクでも持ち運びやすい収納サイズとなり素材は、軽量な化繊です。
DODの隠れた人気シリーズ
DODの隠れた人気シリーズともいれるライダー向けのギアです。小さくても性能は高く耐水圧3000mmもあります。遮光性は化繊のためTCには敵いませんが、化繊のタープとして考えるときちんとありますよ。大きい出入り口は開放感もあり評価が高いです。DOD以外からはライダー向けの製品が少ないため非常に珍しい製品と言えます。
DODのおすすめシェルタータープ2選
1:スパイダーベース
\ 新製品 #スパイダーベース /
— DOD【公式】 (@dod_camp) December 22, 2020
広いけどポールが邪魔🤦🏻♀️
そんなストレスをなくすべく幕内のポールをなくした新構造シェルター。
ポールがないことで面積以上に広く感じられ、カンガルースタイル等レイアウトの自由度も格段に高まります🕷🕸https://t.co/bt5AEmaW8D pic.twitter.com/O4DYDAV6yG
スパイダーベース
蜘蛛のようなシェルタータイプのDODの新作タープです。他社では見かけない全く新しい形状をしていてシェルター内にはポールが1本もない夢のような構造をしています。シェルター内を完全に自由に使えるというアドバンテージは大きく2021年1月22日現在DODの他のタープを含めライバルとなる大型シェルターはないと言えるでしょう。
DODらしいユニークな製品ですが、シェルターとしての使い勝手も非常にいいですよ。
多彩な機能
DODの他のシェルターと同様にフルクローズできたり、スカートがついていたりと内側にポールがないだけで性能に大きな違いはありません。フルクローズしてもベンチレーションで換気でき、メッシュに切り替えたり、フルオープンもできますよ。
ポールが内側にないというのが特徴ですが、メインポールを内側に入れても設営できます。内側に入れると省スペースで設営でき、DODらしいユニークな見た目と使い勝手がマッチした新感覚シェルターです。
2:ソロソウルウォウウォウ
ソロソウルウォウウォウ
DODらしいネーミングセンスが光るソロ用のシェルターです。名前同様にDODらしいユニークなシェルターになっていて初心者でもワンポールテントの要領で設営しやすく、前後を大きく開放でき通気性がよく、寒い時期には風の吹込みを抑えるスカートが付いていますよ。材質はTCで濃い影ができ、テントのように4面覆っているシェルターでは通気性がたかいため結露が軽減され遮光性が高いです。
DODカンガルーテントがおすすめ
シェルターだけでもキャンプができますが、床がないためコットが必須になったり床が気になるという方も多いでしょう。このような場合はシェルターの中に小さなテントを設営するカンガルースタイルがおすすめです。DODからはカンガルースタイルで使いやすいテントがたくさん発売されてますよ。またDOD以外のソロテントでも設営しやすいでしょう。
DODの廃版おすすめタープ2選
DODの廃版品はオークションなどで手に入る
DODが過去に販売した人気タープも紹介しますね。廃版のため新品で手に入りませんが、オークションやフリマサイトなどを活用すると見つかるかもしれませんよ。DODが過去に販売したタープはカラフルで紫や緑など現在では見かけない色のタープが多いです。
1:トリコロールタープ
DODの旧製品でカラフルなトリコロール(3色の組み合わせ)色のヘキサタープです。当時はコットンという考え方はなく材質は化繊になります。カラフルな外見はフェスでも人気です。キャンプで使うと夕日に映えるタープとしておしゃれでかわいいと好評でした。現在のDODにはあまり見られない配色となり非常に貴重なタープといえます。
2:クレイジータープ
トリコロールタープの姉妹品となるクレイジータープは、DODの中でも特に目を惹く鮮やかな紫、緑、グレーの配色のデザインになっていて、トリコロールタープ同様にフェスなどで映えるタープです。トリコロールタープはフランスの国旗のようにきれいに3色が入っていましたが、クレイジータープはそれぞれ斜めに色が入っているためどこから見ても、紫、緑、グレーの3色がバランスよく目立ちますよ。DOD数あるギアの中でも非常に鮮やかなです。
まとめ
DODのタープは多彩

今回紹介したDODのタープはDODらしさのあるユニークなものが多いですが、DODにはまだまだタープがありますよ。今回紹介したタイプ以外では同社のエイテントと連結するタープや同社のテントと連結して使うものなどもあります。少し使えるシーンが限定されますがDODで統一しているとつかいやすくなることからテントと組み合わせやすいタープもおすすめになります。自分のキャンプスタイルに合ったタープ選んでくださいね。
DODが気になる方はこちらもチェック!
暮らし~のにはDODに関する生地がたくさんあります。よかったらチェックしてくださいね。

DOD「ライダーズバイクインテント」の設営方法と気になるレビューまとめ!
DOD「ライダーズバイクインテント」は、コンパクトでツーリング用テントとして携帯にも便利。ワンタッチで設営でき収納も簡単だからソロキャンプに...

DODの人気キャンプ用品おすすめ15選!口コミでも評判の製品を厳選紹介!
今回はDODから口コミでも評判のより人気のキャンプ用品をご紹介していきます。キャンプ初心者にも扱いやすく、ファッション性や機能性にも優れたD...